2747 J-北雄ラッキー 2021-04-09 15:00:00
2021年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年4月9日
上場会社名 北雄ラッキー株式会社 上場取引所 東
コード番号 2747 URL https://www.hokuyu-lucky.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 桐生 宇優
取締役常務執行役員 管理本部長兼経理
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 鴇澤 賢治 TEL 011-558-7000
部長
定時株主総会開催予定日 2021年5月25日 配当支払開始予定日 2021年5月26日
有価証券報告書提出予定日 2021年5月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期の業績(2020年3月1日∼2021年2月28日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期 39,762 △0.4 462 15.6 477 16.4 192 △12.3
2020年2月期 39,935 △2.9 400 △3.5 410 △6.5 219 102.4
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 率
円銭 円銭 % % %
2021年2月期 152.45 ― 3.9 2.6 1.2
2020年2月期 173.91 ― 4.5 2.2 1.0
(参考) 持分法投資損益 2021年2月期 ―百万円 2020年2月期 ―百万円
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年2月期 18,170 5,065 27.9 4,007.34
2020年2月期 18,910 4,925 26.0 3,896.52
(参考) 自己資本 2021年2月期 5,065百万円 2020年2月期 4,925百万円
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年2月期 741 29 △638 827
2020年2月期 1,377 △95 △1,104 694
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年2月期 ― 0.00 ― 50.00 50.00 63 28.8 1.3
2021年2月期 ― 0.00 ― 50.00 50.00 63 32.8 1.3
2022年2月期(予想) ― 0.00 ― 50.00 50.00 24.3
3. 2022年 2月期の業績予想(2021年 3月 1日∼2022年 2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 19,720 △2.2 235 △32.3 245 △32.0 150 △37.7 118.68
通期 39,200 △1.4 405 △12.4 420 △12.1 260 34.9 205.70
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期 1,264,640 株 2020年2月期 1,264,640 株
② 期末自己株式数 2021年2月期 688 株 2020年2月期 610 株
③ 期中平均株式数 2021年2月期 1,264,018 株 2020年2月期 1,264,030 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成
を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予
想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
北雄ラッキー株式会社(2747) 2021年2月期 決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 9
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 12
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 14
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響による急激な経済活動の停滞
により、景気は大幅に後退いたしました。最初の緊急事態宣言解除後においては、国内経済活動の段階的再開、政
府による各種施策効果もあり緩やかな景気回復の兆しがみられたものの、昨年末以降の感染再拡大により収束時期
の不透明感が強まっており、個人消費持ち直しの足踏みに加えてインバウンド需要回復の遅延もあり、景気動向は
依然として予断を許さない状況が続いております。
スーパーマーケット業界におきましては、コロナ禍の影響による内食需要の高まりにより巣ごもり消費や食料品
のまとめ買い傾向が強まったものの、将来の不安による消費者の生活防衛意識が高まる中で競合他社との価格競争
に加えて、リモートワークなどの新しい生活様式への対処や少子高齢化社会への対応、さらに地域のライフライン
としての役割を果たすことなどの課題が山積となっております。また、コロナ禍に伴う食品宅配サービスやネット
ショッピングなどの非対面型サービスの急増により、業態を越えた市場シェアの争奪戦は一層激化しており、引き
続き厳しい経営環境となっております。
当社はコロナ禍に対して「手洗い」、「消毒」、「マスク着用」、「ソーシャルディスタンスの確保」などの衛
生管理の徹底による感染症防止に取組み、お客様と従業員の安全確保を最優先事項として、営業継続に注力いたし
ました。このような状況の中、当社は「商品力」、「現場力」及び「マーケティング力」の強化による確固たる競
争力の構築を最大の課題として取組み、品質・価格等の多様化する顧客ニーズに対応してまいりました。
当社におきましては、お客様にとって価値がある商品を提供することにより、お客様に当社の価値や想いを共有
していただき、お客様との信頼関係及び共感を確固たるものとする「ラッキーブランド」の確立に努めてまいりま
した。
営業面におきましては、非常事態宣言の発令や外出自粛要請により、内食需要や生活防衛意識が高まる中、パワ
ープライスMD(支持される価格)に重点を置き、まとめ買い需要や低価格志向に対応し、顧客ニーズに適応する
ジャスト適量パックMD(適正量目)の強化により、巣ごもり消費の対応などに注力いたしました。また、販売力
強化として、お客様に対して商品特性やサービスがシンプルに分かり易く伝わる販売に取組み、「価格訴求」、
「品質訴求」などの目的を明確化したプライスカード、POP等の刷新により、値ごろ感のある価格設定や付加価
値などの視認性向上を図り、お客様にとって買い易い売場の実現に努めております。
顧客サービスにおきましては、新規顧客開拓を目的として、ポイントカード「ラッキーコジカカード」の新規会
員キャンペーンや顧客優遇措置としてチャージキャンペーンを定期的に実施したことにより、当事業年度の「ラッ
キーコジカカード」決済の売上高は142億24百万円(前年同期比4.9%増)、売上構成比は35.8%(前年同期比1.8
ポイント増)となり、カード利用率が上昇いたしました。また、顧客利便性の向上並びに感染予防としても有効な
非接触型決済の推進を目的として、各種電子マネー・QRコード決済サービスを積極的に導入いたしましたところ、
キャッシュレス決済比率は53.0%(前年同期比3.6ポイント増)となっております。
当事業年度の売上につきましては、コロナ禍の影響による内食需要の高まりに加え、巣ごもり消費やまとめ買い
の増加などにより、食品全般及び衛生用品は堅調に売上高を維持したものの、一方では外出自粛の影響によりシニ
ア向け衣料が不振となった衣料部門の低迷、お盆や年末帰省の自粛、一部地域における冬期間のインバウンド需要
の消失などがマイナス要因となり、売上高は前年同期比99.6%の減収となっております。
経費面におきましては、いわゆる3密回避の感染予防を目的とするチラシ・ポイント販促の自粛による広告宣伝
費及び販売手数料の削減及び原油相場停滞による水道光熱費の減少により、販売費及び一般管理費は前年同期比
99.7%、前年同期に比べ29百万円の削減となり、営業利益及び経常利益は増益となっておりますが、当期純利益は
固定資産売却損及び減損損失による特別損失1億80百万円を計上したことにより前年同期を下回り減益となってお
ります。
設備投資等につきましては、新設店舗及び閉鎖店舗は無く、2020年9月に競合対策の強化及び顧客利便性の向上
を図るため「ラッキー新琴似四番通店」の改装を実施しております。2021年2月28日現在の店舗数は、34店舗であ
ります
これらの結果、当事業年度の経営成績は、売上高は397億62百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は4億62百
万円(同15.6%増)、経常利益は4億77百万円(同16.4%増)、当期純利益は1億92百万円(同12.3%減)となり
ました。
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(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末における資産合計は、181億70百万円(前事業年度末189億10百万円)となり、7億39百万円減少
いたしました。
その主な要因は、現金及び預金の増加が1億32百万円であったものの、売掛金の減少が1億11百万円、商品及
び製品の減少が82百万円、減価償却により建物の減少が2億49百万円、固定資産売却により土地の減少が2億78
百万円、差入保証金の減少が73百万円であったことなどによるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債合計は、131億5百万円(前事業年度末139億84百万円)となり、8億79百万円減少
いたしました。
その主な要因は、買掛金の減少が1億74百万円、短期借入金の減少が2億円、未払金の減少が66百万円、長期
借入金(1年以内返済予定を含む)の減少が1億89百万円、リース債務(流動資産と固定資産で合わせて)の減
少が53百万円であったことなどによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計は、50億65百万円(前事業年度末49億25百万円)となり、1億39百万円増加
いたしました。
その主な要因は、株主配当による減少が63百万円であったものの、当期純利益の計上が1億92百万円、その他
有価証券評価差額金の増加が10百万円であったことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当事業年度末には8億27百万円(前事
業年度の期末残高は6億94百万円)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、7億41百万円(前事業年度は13億77百万円の資金獲得)となりました。
これは主に、仕入債務の減少額が1億74百万円、法人税等の支払額が1億27百万円であったものの、税引前当
期純利益が2億97百万円、減価償却費が3億95百万円、減損損失が90百万円、固定資産売却損が89百万円、売上
債権の減少額が1億11百万円であったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、29百万円(前事業年度は95百万円の資金使用)となりました。
これは主に、定期預金の預入による支出が21億60百万円、有形固定資産の取得による支出が2億30百万円であ
ったものの、定期預金の払戻による収入が21億60百万円、有形固定資産の売却による収入が2億円、差入保証金
の回収による収入が1億8百万円であったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、6億38百万円(前事業年度は11億4百万円の資金使用)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入が12億円であったものの、短期借入金の純減少額2億円、長期借入金の返
済による支出が13億89百万円、リース債務の返済による支出が1億35百万円であったことなどによるものであり
ます。
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(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
自己資本比率(%) 24.1 24.4 25.3 26.0 27.9
時価ベースの自己資本比率
18.6 20.5 20.1 16.8 21.6
(%)
キャッシュ・フロー対有利
18.7 10.2 11.2 5.7 9.9
子負債比率(年)
インタレスト・カバレッ
7.3 16.7 19.7 43.8 29.1
ジ・レシオ(倍)
(注)1.各指標の算定方法は次のとおりであります。
自己資本比率:(自己資本)÷(総資産)
時価ベースの自己資本比率:(株式時価総額)÷(総資産)
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:(有利子負債)÷(営業キャッシュ・フロー)
インタレスト・カバレッジ・レシオ:(営業キャッシュ・フロー)÷(利払い)
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式(自己株式を除く)により算定しております。
3.(営業キャッシュ・フロー)は、キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキュッシュ・フロー」を
使用しております。
4.(有利子負債)は、貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象とし
ております。
5.(利払い)は、キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
(4)今後の見通し
国内経済の見通しにつきましては、世界経済の回復傾向や新型コロナウイルスワクチン接種の普及により回復し
ていくことが期待されますが、変異株ウイルスの拡大懸念などもあり、新型コロナウイルス感染症の影響は当面続
くものと予想されるほか、一定の経済活動抑制が継続するなかで、雇用・所得環境の回復の遅れが景気への下押し
となり、本格的な景気回復には時間を要するものと思われます。
スーパーマーケット業界におきましては、少子高齢化による消費・生産人口の減少、コロナ禍による消費者の購
買行動の変化や働き方の変化、節約志向の高まり、オーバーストア・業種業態を超えた競争の激化など、業界を取
り巻く環境は大きく変化しており、予断を許さない状況が続くと思われます。
当社はこのような状況の中、依然としての厳しい経営環境の認識のもと、地域顧客のライフラインとしての役割
を担いつつ、持続的な事業運営に努めており、「商品力」、「販売力」及び「マーケティング力」の強化に最大限
傾注することより、更なる成長を実現すべく経営基盤の強化に努めております。次期におきましては、コロナ禍へ
の対処の継続に加えて、社会構造の変化や生活様式の変化により多様化する顧客ニーズに的確に対応し、事業の継
続性・安定性・収益性・成長性の確保を目指してまいります。
重点課題としては、以下の項目について対応してまいります。
①競合他社との優位性を図るための商品力強化(6MDの深耕)
②ローコスト運営の徹底と業務効率の改善
③客単価最大化を目的とする販売力の強化
④マーケティング力の強化によるロイヤリティの向上とファミリー顧客層の拡大
⑤新デリカセンターの稼働に伴う収益力向上の基盤づくり
⑥「商品力」、「販売力」及び「マーケティング力」の結集によるロイヤリティ・ブランド力の確立
⑦財務体質の強化
次期の投資計画として、新規出店及び大型改装の予定はありませんが、2021年11月に「新デリカセンター」の新
設・稼働を予定しており、サラダや生野菜などの品揃え拡充を図り、簡便・個食などの顧客ニーズに対応できる商
品力強化や付加価値を追求した差別化商品の開発に努めて、商品の内製化による収益力強化を見込んでおります。
次期の業績予想につきましては、現時点で、新型コロナウイルス感染症の収束時期は未だ目途が立たず、次期に
おいても一定期間にわたって感染症の影響が継続すると想定されため、当期の業績を参考に、景気回復の不透明な
状況及び競合激化の環境を考慮し、売上高392億円(前年同期比1.4%減)、営業利益4億5百万円(同12.4%
減)、経常利益4億20百万円(同12.1%減)、当期純利益2億60百万円(同34.9%増)を見込んでおります。
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(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不確定要素が内在
しております。今後、当社を取り巻く市場の経済情勢等により、実際の業績は上記の業績予想と異なる可能性があ
ることをあらかじめご承知おき下さい。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様方に対する利益還元を経営の重要政策のひとつとして位置づけしており、財務体質の強化を
図るとともに、業績に応じて安定的な配当を継続して実施することを基本方針としております。また内部留保資金
につきましては、今後の新店舗建設や既存店舗の増改築などの投資に有効活用してまいります。
この方針に基づきまして、当期の配当につきましては、1株につき期末配当金50円の配当を実施することを予定
しております。
また、株主の皆様への利益還元の一環として実施しております株主優待制度につきましては、決算期末100株以
上を保有する株主様に対し以下の内容にて、株主優待品を贈呈させていただいております。
株主優待制度の内容
保有株式数 基準日 優待内容
100株以上200株未満 毎年2月末日 年1回、1,000円相当のJCBギフトカードを贈呈。
年1回、5,000円相当のJCBギフトカードもしくは「北海道特
200株以上1,000株未満 毎年2月末日
産品」を贈呈。
年1回、10,000円相当のJCBギフトカードもしくは「北海道特
1,000株以上 毎年2月末日
産品」を贈呈。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,924,762 2,057,253
売掛金 946,230 834,501
商品及び製品 1,546,676 1,464,357
原材料及び貯蔵品 66,807 60,118
前払費用 103,057 95,730
未収入金 446,424 466,017
その他 17,786 13,707
貸倒引当金 △267 △267
流動資産合計 5,051,477 4,991,418
固定資産
有形固定資産
建物 10,433,647 10,435,733
減価償却累計額及び減損損失累計額 △6,769,153 △7,020,639
建物(純額) 3,664,494 3,415,094
構築物 695,242 691,589
減価償却累計額及び減損損失累計額 △566,174 △585,123
構築物(純額) 129,067 106,465
機械及び装置 610 610
減価償却累計額 △490 △530
機械及び装置(純額) 119 79
車両運搬具 7,522 7,522
減価償却累計額 △6,947 △7,177
車両運搬具(純額) 575 345
工具、器具及び備品 504,201 509,560
減価償却累計額及び減損損失累計額 △461,058 △475,108
工具、器具及び備品(純額) 43,142 34,451
土地 7,222,022 6,943,376
リース資産 1,045,893 1,030,282
減価償却累計額及び減損損失累計額 △837,878 △866,799
リース資産(純額) 208,015 163,483
建設仮勘定 30,694 44,062
有形固定資産合計 11,298,132 10,707,359
無形固定資産
ソフトウエア 74,353 86,672
ソフトウエア仮勘定 955 -
電話加入権 18,228 18,228
無形固定資産合計 93,538 104,901
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
投資その他の資産
投資有価証券 182,332 190,798
出資金 479 479
長期前払費用 88,010 76,933
繰延税金資産 448,529 443,483
差入保証金 1,727,089 1,654,059
保険積立金 16,869 -
投資その他の資産合計 2,463,311 2,365,755
固定資産合計 13,854,982 13,178,015
繰延資産
社債発行費 3,800 1,147
繰延資産合計 3,800 1,147
資産合計 18,910,261 18,170,581
負債の部
流動負債
買掛金 3,042,035 2,867,084
1年内償還予定の社債 50,000 300,000
短期借入金 4,050,000 3,850,000
1年内返済予定の長期借入金 1,161,382 1,130,348
リース債務 137,219 112,830
未払金 590,240 524,205
未払費用 301,269 288,286
未払法人税等 100,040 71,157
未払消費税等 78,735 29,821
前受金 20,406 19,126
預り金 563,807 549,532
賞与引当金 105,994 120,842
ポイント引当金 31,591 31,461
流動負債合計 10,232,723 9,894,695
固定負債
社債 600,000 300,000
長期借入金 1,625,291 1,466,558
リース債務 179,600 150,675
退職給付引当金 879,567 875,334
長期預り保証金 293,039 277,203
資産除去債務 62,395 63,255
長期未払金 112,229 77,774
その他 90 -
固定負債合計 3,752,214 3,210,802
負債合計 13,984,937 13,105,497
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年2月29日) (2021年2月28日)
純資産の部
株主資本
資本金 641,808 641,808
資本剰余金
資本準備金 161,000 161,000
その他資本剰余金 190,215 190,215
資本剰余金合計 351,215 351,215
利益剰余金
その他利益剰余金
別途積立金 2,465,000 2,465,000
繰越利益剰余金 1,459,304 1,588,807
利益剰余金合計 3,924,304 4,053,807
自己株式 △1,672 △1,939
株主資本合計 4,915,655 5,044,891
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 9,668 20,192
評価・換算差額等合計 9,668 20,192
純資産合計 4,925,323 5,065,084
負債純資産合計 18,910,261 18,170,581
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
売上高 39,935,114 39,762,572
売上原価
商品期首たな卸高 1,703,074 1,546,676
当期商品仕入高 29,531,311 29,419,836
合計 31,234,386 30,966,512
商品期末たな卸高 1,546,676 1,464,357
商品売上原価 29,687,709 29,502,155
売上総利益 10,247,405 10,260,416
営業収入
不動産賃貸収入 270,542 272,374
運送収入 860,733 878,780
営業収入合計 1,131,275 1,151,154
営業総利益 11,378,680 11,411,571
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 441,204 381,223
配送費 779,072 795,561
販売手数料 597,258 518,727
給料及び手当 2,253,325 2,265,341
賞与引当金繰入額 105,994 120,842
退職給付費用 107,413 104,789
役員退職慰労引当金繰入額 3,243 -
雑給 2,435,290 2,464,707
水道光熱費 854,385 758,641
減価償却費 443,571 395,085
地代家賃 875,671 863,497
その他 2,082,202 2,280,633
販売費及び一般管理費合計 10,978,634 10,949,052
営業利益 400,046 462,519
営業外収益
受取利息 8,671 7,501
受取配当金 8,962 9,211
受取事務手数料 10,430 13,629
助成金収入 6,050 5,568
雑収入 18,772 19,613
営業外収益合計 52,886 55,524
営業外費用
支払利息 29,479 23,954
社債利息 4,577 3,282
社債発行費償却 3,855 2,652
貸倒損失 412 -
雑損失 4,253 10,526
営業外費用合計 42,578 40,416
経常利益 410,353 477,627
特別損失
固定資産売却損 - 89,366
固定資産除却損 11,372 423
減損損失 63,254 90,741
特別損失合計 74,626 180,531
税引前当期純利益 335,727 297,095
法人税、住民税及び事業税 105,443 100,286
法人税等調整額 10,457 4,105
法人税等合計 115,901 104,391
当期純利益 219,825 192,704
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自2019年3月1日 至2020年2月29日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本合
その他資本 資本剰余金 利益剰余金 計
資本準備金
剰余金 合計 繰越利益剰 合計
別途積立金
余金
当期首残高 641,808 161,000 190,215 351,215 2,465,000 1,302,680 3,767,680 △1,672 4,759,030
当期変動額
剰余金の配当 △63,201 △63,201 △63,201
当期純利益 219,825 219,825 219,825
自己株式の取得
株主資本以外の項
目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - - - - 156,624 156,624 - 156,624
当期末残高 641,808 161,000 190,215 351,215 2,465,000 1,459,304 3,924,304 △1,672 4,915,655
評価・換算差額等
その他有価 純資産合計
評価・換算
証券評価差
差額等合計
額金
当期首残高 41,889 41,889 4,800,920
当期変動額
剰余金の配当 △63,201
当期純利益 219,825
自己株式の取得 -
株主資本以外の項
目の当期変動額 △32,220 △32,220 △32,220
(純額)
当期変動額合計 △32,220 △32,220 124,403
当期末残高 9,668 9,668 4,925,323
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当事業年度(自2020年3月1日 至2021年2月28日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本合
その他資本 資本剰余金 利益剰余金 計
資本準備金
剰余金 合計 繰越利益剰 合計
別途積立金
余金
当期首残高 641,808 161,000 190,215 351,215 2,465,000 1,459,304 3,924,304 △1,672 4,915,655
当期変動額
剰余金の配当 △63,201 △63,201 △63,201
当期純利益 192,704 192,704 192,704
自己株式の取得 △266 △266
株主資本以外の項
目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 129,502 129,502 △266 129,236
当期末残高 641,808 161,000 190,215 351,215 2,465,000 1,588,807 4,053,807 △1,939 5,044,891
評価・換算差額等
その他有価 純資産合計
評価・換算
証券評価差
差額等合計
額金
当期首残高 9,668 9,668 4,925,323
当期変動額
剰余金の配当 △63,201
当期純利益 192,704
自己株式の取得 △266
株主資本以外の項
目の当期変動額 10,524 10,524 10,524
(純額)
当期変動額合計 10,524 10,524 139,760
当期末残高 20,192 20,192 5,065,084
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 335,727 297,095
減価償却費 443,571 395,085
長期前払費用償却額 11,575 13,729
減損損失 63,254 90,741
貸倒引当金の増減額(△は減少) △467 -
賞与引当金の増減額(△は減少) △6,956 14,848
退職給付引当金の増減額(△は減少) △9,727 △4,233
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △108,946 -
ポイント引当金の増減額(△は減少) △27 △130
受取利息及び受取配当金 △17,633 △16,712
その他の営業外損益(△は益) △30,587 △28,285
支払利息 34,057 27,237
固定資産売却損益(△は益) - 89,366
固定資産除却損 11,372 423
売上債権の増減額(△は増加) △175,342 111,729
たな卸資産の増減額(△は増加) 155,238 89,008
仕入債務の増減額(△は減少) 538,379 △174,951
預り金の増減額(△は減少) 18,311 △14,275
未払消費税等の増減額(△は減少) △32,014 △48,913
預り保証金の増減額(△は減少) △7,401 △15,835
その他 222,829 29,170
小計 1,445,213 855,097
利息及び配当金の受取額 11,035 10,837
その他の収入 35,252 38,811
利息の支払額 △31,449 △25,476
その他の支出 △4,665 △10,526
法人税等の支払額 △78,251 △127,245
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,377,135 741,498
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △2,260,000 △2,160,000
定期預金の払戻による収入 2,260,000 2,160,000
有形固定資産の取得による支出 △140,244 △230,406
有形固定資産の売却による収入 - 200,492
無形固定資産の取得による支出 △13,408 △39,223
固定資産の除却による支出 △7,200 -
差入保証金の差入による支出 △11,654 △13,414
差入保証金の回収による収入 95,333 108,284
その他 △18,755 3,911
投資活動によるキャッシュ・フロー △95,929 29,643
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北雄ラッキー株式会社(2747) 2021年2月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △600,000 △200,000
長期借入れによる収入 1,200,000 1,200,000
長期借入金の返済による支出 △1,353,376 △1,389,767
社債の償還による支出 △100,000 △50,000
リース債務の返済による支出 △187,570 △135,388
自己株式の取得による支出 - △266
配当金の支払額 △63,262 △63,228
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,104,209 △638,650
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 176,996 132,491
現金及び現金同等物の期首残高 517,766 694,762
現金及び現金同等物の期末残高 694,762 827,253
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響は社会生活及び経済活動など広範囲に及んでおり、その収束時期を合理的に
予測することは現時点では困難であります。当社におきましては、今後の感染状況はワクチン接種の開始もあり徐々
に改善するものの、翌事業年度以降も一定期間にわたって新型コロナウイルス感染症の影響が継続するとの仮定に基
づき、固定資産の減損損失の測定や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経済環境への影響が大きく変化した場合には、翌事業年度以降の
財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前事業年度(自2019年3月1日 至2020年2月29日)及び当事業年度(自2020年3月1日 至2021年2月28
日)
当社は、生鮮食料品を中心に一般食料品及びファミリー衣料品を販売の主体とするスーパーマーケット事
業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自2019年3月1日 至2020年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省
略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略し
ております。
当事業年度(自2020年3月1日 至2021年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省
略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
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北雄ラッキー株式会社(2747) 2021年2月期 決算短信(非連結)
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略し
ております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自2019年3月1日 至2020年2月29日)
当社は、生鮮食料品を中心に一般食料品及びファミリー衣料品を販売の主体とするスーパーマーケット事
業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当事業年度(自2020年3月1日 至2021年2月28日)
当社は、生鮮食料品を中心に一般食料品及びファミリー衣料品を販売の主体とするスーパーマーケット事
業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自2019年3月1日 至2020年2月29日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2020年3月1日 至2021年2月28日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自2019年3月1日 至2020年2月29日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2020年3月1日 至2021年2月28日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1株当たり純資産額 3,896.52円 4,007.34円
1株当たり当期純利益 173.91円 152.45円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1株当たり当期純利益
当期純利益(千円) 219,825 192,704
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 219,825 192,704
普通株式の期中平均株式数(株) 1,264,030 1,264,018
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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