2743 J-ピクセル 2021-07-21 16:45:00
資金使途変更に関するお知らせ [pdf]
2021 年7月 21 日
各 位
会 社 名 ピクセルカンパニーズ株式会社
代表者名 代表取締役社長 吉 田 弘 明
(コード番号:2743 JASDAQ)
問合せ先 取 締 役 平 出 晋 一 郎
(TEL. 03-6731-3410)
資金使途の変更に関するお知らせ
当社は、本日開示いたしました「第三者割当により発行される第 12 回新株予約権(行使価額修正条項付)の募集
に関するお知らせ」においても記載しておりますが、2020 年7月 30 日付「第三者割当により発行される新株式及
び第 11 回新株予約権の発行に関するお知らせ」にて新株式及び第 11 回新株予約権の発行により資金調達を行いま
したが、調達した資金使途について、記載内容と実施内容に差異がございましたので下記のとおり変更内容をお知
らせいたします。
記
1. 【第三者割当により発行される新株式及び第 11 回新株予約権】
Ⅰ.資金使途の変更及び有価証券報告書等の訂正理由及び経緯
当社は、2020 年7月 30 日付「第三者割当により発行される新株式及び第 11 回新株予約権の発行に関するお知ら
せ」にて開示のとおり新株式及び第 11 回新株予約権の発行により資金調達を行いました。
当社は、調達した資金をそれぞれの資金使途に充当している認識でおりましたが、資金調達当初より充当する予定
であったグループ運転資金の範囲の認識を誤り、運転資金の範囲内としてディベロップメント事業における太陽光発
電所に係る仕入資金の一部への充当を行っておりました。しかしながら、当該仕入資金は、別枠にて資金使途として
定めた、「ディベロップメント事業における太陽光発電所に係る仕入資金の一部」の資金使途の範囲内で充当される
べき資金であり、その認識の誤りから調達した資金の本来の資金使途への充当以外の流用が発生しておりました。当
初の資金充当予定先へ適切に充当なされていなかったことから、関東財務局へその旨を報告し、本日 2021 年7月 21
日付で、当該指摘内容を含めた訂正内容を収めた 2020 年 12 月期第3四半期報告書及び有価証券報告書、2021 年 12
月期第1四半期報告書に係る訂正報告書を関東財務局に提出いたしました。
Ⅱ.変更内容
当社は、2020年7月30日に提出した有価証券届出書に記載いたしましたとおり、エンターテインメント事業におけ
るIRコンソーシアムへの投資及び組成準備資金、ディベロップメント事業における太陽光発電施設に係る仕入資金、
リゾート用地に係る仕入資金は当社グループのコア事業における事業領域の拡大ならびに将来の収益獲得に向けた
先行投資であり、当社グループの運転資金や財務基盤の健全性の維持を目的として第三者割当による新株式及び第11
回新株予約権の発行による資金調達を実施いたしました。
当初、本新株式の発行により調達した資金のうち200百万円をグループ運転資金へ充当する予定であり、当該項目
への資金充当が行われている認識でおりましたが、2020年9月末時点で93百万円がディベロップメント事業における
太陽光発電所に係る仕入資金の一部へ流用されておりました。
2020年12月末時点では、本新株式発行により調達した資金のうち、110百万円をエンターテインメント事業におけ
るIRコンソーシアムへの投資及び組成準備資金へ充当する予定でありましたが、前述のとおり、グループ運転資金が
ディベロップメント事業における太陽光発電所に係る仕入資金へ流用されていたことから、グループ運転資金が不足
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し、エンターテインメント事業におけるIRコンソーシアムへの投資及び組成準備資金より8百万円がグループ運転資
金へ流用されております。また、エンターテインメント事業におけるIRコンソーシアムへの投資及び組成準備資金と
して調達した資金のうち50百万円はディベロップメント事業におけるリゾート用地に係る仕入資金の一部であった
ことが判明いたしました。加えて、エンターテインメント事業におけるIRコンソーシアムへの投資及び組成準備資金
よりディベロップメント事業における太陽光発電所に係る仕入資金の一部に3百万円が流用されております。
2021年3月末時点では、本新株予約権の行使により調達した資金のうち984百万円をディベロップメント事業にお
ける太陽光発電所に係る仕入資金の一部へ充当する予定であり、当該事業へ充当している認識でありましたが、6百
万円がグループ運転資金へ流用されておりました。
具体的な変更内容は、以下のとおりです。変更箇所には下線表示を付しております。
【変更前】
<本新株式の発行により調達する資金の具体的な使途>
具体的な使途 金 額 支出予定時期
①グループ運転資金 200 百万円 2020 年8月~2021 年1月
②エンターテインメント事業
IR コンソーシアムへの投資及び組成準備資金 110 百万円 2020 年8月~2021 年6月
③ディベロップメント事業
太陽光発電所に係る仕入資金の一部 47 百万円 2020 年8月~2022 年8月
<本新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途>
具体的な使途 金 額 支出予定時期
②エンターテインメント事業
IR コンソーシアムへの投資及び組成準備資金 890 百万円 2020 年8月~2022 年7月
③ディベロップメント事業
太陽光発電所に係る仕入資金の一部 984 百万円 2020 年8月~2022 年8月
④ディベロップメント事業
リゾート用地に係る仕入資金の一部 500 百万円 2020 年8月~2020 年 12 月
【変更後】
<本新株式の発行により調達する資金の具体的な使途>
具体的な使途 金 額 支出予定時期 充当済金額
2020 年8月~
①グループ運転資金 114 百万円 114 百万円
2020 年 12 月
②エンターテインメント事業
2020 年8月~
IR コンソーシアムへの投資及び組成準備資金 48 百万円 48 百万円
2021 年1月
③ディベロップメント事業
2020 年8月~
太陽光発電所に係る仕入資金の一部 143 百万円 143 百万円
2020 年 12 月
④ディベロップメント事業
リゾート用地に係る仕入資金の一部 50 百万円 2020 年 12 月 50 百万円
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<本新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途>
具体的な使途 金 額 支出予定時期 充当済金額
①グループ運転資金 6百万円 2021 年1月 6百万円
②エンターテインメント事業
2021 年1月~
IR コンソーシアムへの投資及び組成準備資金 890 百万円 28 百万円
2022 年7月
③ディベロップメント事業
2020 年8月~
太陽光発電所に係る仕入資金の一部 978 百万円 51 百万円
2022 年8月
④ディベロップメント事業
2020 年 11 月~
リゾート用地に係る仕入資金の一部 500 百万円 102 百万円
2021 年 11 月
2. 今後の見通し
当該の変更について、上記のとおり資金使途の範囲を誤ったために発生いたしました。変更を行った資金使途
について、当社グループの成長に寄与するものと考えておりますが、今後、充当範囲の徹底及び充当時期の管理
強化を行ってまいります。なお、将来の業績に変更が生じる場合には、適宜開示を行う予定です。
以上
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