2743 J-ピクセル 2020-07-30 17:00:00
(訂正)「資金使途の変更に関するお知らせ」の一部訂正に関するお知らせ [pdf]

                                                         2020 年7月 30 日
  各   位
                                     会 社 名    ピクセルカンパニーズ株式会社
                                     代表者名     代 表 取 締 役 社 長 吉田 弘明
                                     (コード番号   2743 JASDAQ)
                                     問合せ先
                                     役職・氏名    取 締 役 管 理 本 部 長 山元 俊
                                     電    話   03-6731-3414


        (訂正)「資金使途の変更に関するお知らせ」の一部訂正に関するお知らせ




  2019 年1月 22 日付で開示いたしました「資金使途の変更に関するお知らせ」及び 2020 年4月 27 日付で開
 示いたしました「資金使途の変更に関するお知らせ」について、一部訂正がありましたので、下記の通りお知
 らせいたします。


                        記
1.
 【第三者割当により発行される新株式及び第8回新株予約権】
 Ⅰ.訂正理由及び経緯
 当社は、2019 年1月 22 日に開催した取締役会において、2018 年4月9日付「第三者割当により発行される
新株式及び第8回新株予約権の募集に関するお知らせ」にて開示しました新株式及び第8回新株予約権の発行
にて調達した資金の資金使途を変更する旨の決議を行い、その旨を同日付で開示しておりました。
 当社は調達した資金をそれぞれの資金使途に充当している認識でおりましたが、調達した資金の一部が予定
していた資金使途への充当前に運転資金に流用されていたことから、関東財務局より、資金使途に記載すべき
内容は調達資金を直接充当した内容であるべきとの指摘を受けるとともに、実際に直接充当した時期に照らす
と当該資金使途の変更の一部は 2018 年 12 月 31 日までに変更が生じていたと考えられるとの指摘を受けたた
め、本日 2020 年7月 30 日付で、当該指摘内容を含めた訂正内容を収めた 2018 年 12 月期有価証券報告書に係
る訂正報告書を関東財務局に提出いたしました。
 そのため、2018 年 12 月期有価証券報告書に係る訂正報告書の提出に伴って、2019 年1月 22 日に開示いた
しました「資金使途の変更に関するお知らせ」
                    (以下「訂正前開示資料1」といいます。
                                      )を訂正するもので
す。


 Ⅱ.訂正内容
 当社は、当初新株予約権の行使により調達した資金を再生可能エネルギー事業(現ディベロップメント事
業、以下「ディベロップメント事業」といいます。
                      )における太陽光発電所に係る仕入資金の一部に充当する
予定でありましたが、ディベロップメント事業における資金需要の優先度から新株式の発行により調達した資
金の一部(105 百万円)を充当いたしました。また、新株式の発行により調達した資金の充当予定であった IR
関連事業におけるゲーミングマシンの開発・製造資金等については、ディベロップメント事業における資金需
要を優先させたことから新株予約権の行使により調達した資金の一部(231 百万円)を充当しております。一
方で、当社グループはホールディングス体制を敷いており、当社から各事業会社に対し必要資金を貸付する方
法にて資金供給をしております。当社は、各事業会社からの指導料等や貸付金の返済をもって運転資金を賄っ
ておりますが、そのような中で各事業会社への貸付けが先行したこと等の資金繰り事情により、調達した資金

                             - 1 -
の一部(96 百万円)が運転資金の支払に流用しておりました。その後自己資金にて当初資金使途であるゲーミ
ングマシンの開発・製造資金等や太陽光発電所に係る仕入資金等に充当されているものの、調達資金の充当時
点では、運転資金の支払に流用していたことから変更に至っております。


 なお、具体的な訂正内容は、以下のとおりです。訂正箇所には下線表示を付しております。
 また、
   【変更前】に記載しております具体的な使途は、2019 年1月 22 日付の開示資料における【変更後】の
内容を記載しております。
【変更前】
<本新株式の発行により調達する資金の具体的な使途>
            具体的な使途               金 額       支出予定時期        充当済額
  IR 関連事業
                                 230 百万    2018 年4月~     230 百万
   ゲーミングマシンの開発・製造資金等
                                 円         2018 年9月      円
   (仮称)ピクセルカジノプラットフォーム                     2018 年4月~     -
                                 30 百万円
   の開発資金等                                  2019 年3月
  フィンテック・IoT 事業
   ブロックチェーン技術とスマートコントラ                     2018 年4月~     33 百万
                                 33 百万円
   クトを活用したシステム開発資金等                        2018 年 12 月   円


<本新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途>
             具体的な使途              金 額       支出予定時期        充当済額
  IR 関連事業
                                           2018 年4月~     172 百万
   ゲーミングマシンの開発・製造資金等             292 百万円
                                           2019 年6月      円
   (仮称)ピクセルカジノプラットフォーム                     2018 年4月~     -
                                 20 百万円
   の開発資金及びプロモーション費用等                       2019 年4月
  フィンテック・IoT 事業
   ブロックチェーン技術とスマートコントラ                     2018 年4月~     33 百万
                                 33 百万円
   クトを活用したシステム開発資金等                        2018 年 12 月   円
   システム開発等における人件費及び外注費                     2018 年4月~     134 百万
                                 178 百万円
   等                                       2019 年3月      円
  再生可能エネルギー事業
                                           2018 年4月~     165 百万
   太陽光発電所に係る仕入資金の一部              400 百万円
                                           2019 年 12 月   円




                         - 2 -
【変更後】
<本新株式の発行により調達する資金の具体的な使途>
            具体的な使途          金 額           支出予定時期        充当済額
  IR 関連事業
                                          2018 年4月~
   ゲーミングマシンの開発・製造資金等        163 百万円                     163 百万円
                                          2018 年9月
  再生可能エネルギー事業
                                          2018 年4月~
   太陽光発電所に係る仕入資金の一部         105 百万円                     105 百万円
                                          2018 年 5 月
   フィンテック・IoT 事業
   システム開発等における人件費及び外注                     2018 年4月~
                             25 百万円                     25 百万円
   費等                                     2018 年5月


<本新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途>
     具体的な使途                      金 額      支出予定時期        充当済額
  IR 関連事業
                                 275 百万   2018 年4月~
   ゲーミングマシンの開発・製造資金等                                    231 百万円
                                  円       2019 年6月
   (仮称)ピクセルカジノプラットフォー            50 百万    2018 年4月~
                                                          -
   ムの開発資金及びプロモーション費用等             円       2019 年4月
  フィンテック・IoT 事業
   ブロックチェーン技術とスマートコント            66 百万    2018 年4月~
                                                        66 百万円
   ラクトを活用したシステム開発資金等              円       2018 年 12 月
   システム開発等における人件費及び外注            160 百万   2018 年4月~
                                                        91 百万円
   費等                             円       2019 年3月
  再生可能エネルギー事業
                                 275 百万   2018 年4月~
   太陽光発電所に係る仕入資金の一部                                     60 百万円
                                  円       2019 年 12 月
                                 96 百万    2018 年 6 月~
  運転資金                                                  96 百万円
                                  円       2018 年 12 月
 上記の結果、充当状況は下記のとおりとなります。
 「IR 関連事業」においては、ゲーミングマシンの開発・製造資金等に 395 百万円を充当しております。
「フィンテック・IoT 事業」においては、システム開発等における人件費及び外注費等として 116 百万円、ブ
ロックチェーン技術とスマートコントラクトを活用したシステム開発資金等に 66 百万円を充当しております。
「再生可能エネルギー事業」においては、太陽光発電所に係る仕入資金の一部として 165 百万円を充当
しております。
「運転資金」として、96 百万円を充当しております。




                         - 3 -
2.
 【第三者割当により発行される新株式及び第9回新株予約権】
 Ⅰ.訂正理由及び経緯
 当社は、2020 年 4 月 27 日に開催した取締役会において、2019 年2月 14 日付「第三者割当により発行される
新株式及び第9回新株予約権の募集に関するお知らせ」にて開示しました新株式及び第 9 回新株予約権の発行
において調達した資金の資金使途を変更する旨の決議を行い、その旨を同日付で開示しておりました。
 当社は調達した資金をそれぞれの資金使途に充当している認識でおりましたが、調達した資金の一部が予定
していた資金使途への充当前に運転資金及び貸付金に流用されていたことから、関東財務局より、資金使途に
記載すべき内容は調達資金を直接充当した内容であるべきとの指摘を受けるとともに、実際に直接充当した時
期に照らすと当該資金使途の変更の一部は 2019 年 12 月 31 日までに変更が生じていたと考えられるとの指摘を
受けたため、本日 2020 年7月 30 日付で、当該指摘内容を含めた訂正内容を収めた 2019 年 12 月期有価証券報
告書に係る訂正報告書を関東財務局に提出いたしました。
 そのため、2019 年 12 月期有価証券報告書に係る訂正報告書の提出に伴って、2020 年 4 月 27 日に開示いたし
ました「資金使途の変更に関するお知らせ」
                   (以下「訂正前開示資料2」といいます。
                                     )を訂正するものです。


Ⅱ.訂正内容
 当社は、2019 年2月 14 日付「第三者割当により発行される新株式及び第9回新株予約権の募集に関するお知
らせ」にて、当初新設予定であった子会社に対し貸付を行い、当該新設子会社にて LT Game Japan 株式会社(現
ピクセルゲームズ株式会社、以下「PXG 社」といいます。
                           )が開発・製造したゲーミングマシン 350 台を購入す
ることを計画し当該資金調達を行いました。
 当社は、 事業
     IR (現エンターテインメント事業、 「エンターテインメント事業」
                       以下             といいます。 において、
                                           )
PXG 社から新設する子会社へのグループ内でのゲーミングマシンの売買を予定しており、 社では当該売買に
                                          PXG
よって得た資金を仕入・製造等の運転資金に充当する計画であったため、2019 年3月以降、当該売買によって
得る予定であった資金を PXG 社に対し貸付金として資金供給しておりました。
 しかしながら、当社は、2020 年4月 27 日付「資金使途の変更に関するお知らせ」にてお知らせしたとおり、
LT Game Japan 株式会社をピクセルゲームズ株式会社に 2019 年8月に商号変更したことで、グループ内及び事
業展開の見直しを図り、PXG 社へ事業を集約することを理由に 2020 年4月 27 日に子会社設立を取りやめるこ
とを決定いたしました。
 前述の子会社設立の取りやめに伴い、PXG 社に当該事業を集約したことから、PXG 社から新設子会社へのグル
ープ内でのゲーミングマシンの売買が無くなり、ゲーミングマシンの保有については、 社でのゲーミングマ
                                       PXG
シンの保有となったことから、同日付で PXG 社への貸付資金が PXG 社におけるゲーミングマシンの保有資金と
して振り替えております。
 なお、当社が PXG 社に対し 2019 年3月以降貸付金として供給した資金については、2020 年4月 27 日現在で、
その全てを仕入・製造資金等の運転資金に充当しております。
 以上の経緯から、具体的な資金使途の記載について「ゲーミングマシンの保有」から「仕入・製造等の運転資
金」に訂正いたしました。
 また、当初新株予約権の行使により調達した資金をディベロップメント事業における太陽光発電所に係る仕
入資金の一部に充当する予定でありましたが、当該事業における資金需要の優先度から新株式の発行により調
達した資金の一部(77 百万円)を充当しております。なお、新株式の発行により調達した資金を充当予定であ
ったエンターテイメント事業におけるゲーミングマシンの保有(仕入・製造等の運転資金)については、ディベ
ロップメント事業における資金需要を優先させたことから新株予約権の行使により調達した資金の一部(49 百
万円)を充当しております。当社事業との関係構築及び強化を目的に 2019 年5月に協業先である合同会社 IGK
(所在地:東京都中央区銀座六丁目6番1号銀座風月堂ビル5階、代表者:代表社員 片田朋希) 95 百万円・
                                            に
協業予定先である株式会社 NICO(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目3番3号、代表者:代表取締役 山下
和彦)に対し 2019 年4月に 98 百万円、2019 年6月に 95 百万円を一時的な資金として貸し付けており、貸付資


                             - 4 -
金の一部に新株予約権の行使により調達した資金(116 百万円)に流用しましたが、貸し付けた資金については
全額返済されております。協業先とは、M&A 案件にて当社が買主側、協業先が売主側に立ちプロジェクトを進め
ておりました。協業予定先については、前述した M&A 案件において、買主側から対象会社が保有する不動産(ホ
テルプロジェクト)の処分を求められており、協業予定先は当該物件の売却に取り組んでおり、協業先からの
紹介で、協業予定先から当該物件の販売の申し入れを受けました。当社グループでは太陽光発電施設(投資物
件)の販売事業を行っており、当社グループの顧客に対して投資物件として当該物件の紹介が可能であったこ
とや宅地建物取引業者であったことから、案件が成約することにより事業拡大につながるものと想定しており
ました。そのような状況のなか、協業先及び協業予定先から一時的な運転資金等として借入の申し出があり、
貸付期間が短期であったことや、今後の関係強化を目的に貸付を実施いたしました。
 一方で、当社グループはホールディングス体制を敷いており、当社から各事業会社に対し必要資金を貸付す
る方法にて資金供給をしております。当社は、各事業会社からの指導料等や貸付金の返済をもって運転資金や
子会社の必要資金を賄っておりますが、そのような中で各事業会社への貸付けが先行したこと等の資金繰り事
情により、調達した資金の一部が当社運転資金(43 百万円)及びシステムイノベーション事業におけるシステ
ム開発等における人件費及び外注費等(50 百万円)の支払に流用しました。その後自己資金にて当初資金使途
であるエンターテインメント事業における仕入・製造等の運転資金及びディベロップメント事業における太陽
光発電所に係る仕入資金等には充当されているものの、調達資金の充当時点では、当社運転資金及びシステム
イノベーション事業におけるシステム開発等における人件費及び外注費等の支払に流用していたことから変更
に至っております。
 なお、具体的な訂正内容は、以下のとおりです。訂正箇所には下線表示を付しております。
 また、
   【変更前】に記載しております具体的な使途は、2020 年4月 27 日付の開示資料における【変更後】の
内容を記載しております。
【変更前】
<本新株式の発行により調達する資金の具体的な使途>
         具体的な使途              金 額      支出予定時期        充当済金額
 エンターテインメント事業
   当社子会社への貸付
                                      2019 年3月~
   (当該子会社における使途:ゲーミングマ      190 百万円                 190 百万円
                                      2020 年3月
   シンの保有)


<本新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途>
         具体的な使途              金 額      支出予定時期        充当済金額
 エンターテインメント事業
   当社子会社への貸付
                                      2019 年3月~
   (当該子会社における使途:ゲーミングマ      137 百万円                 137 百万円
                                      2020 年3月
   シンの保有)
 ディベロップメント事業
   当社子会社への貸付
                                      2019 年3月~
   (当該子会社における使途:太陽光発電所      626 百万円                 626 百万円
                                      2020 年 12 月
   及びリゾート用地に係る仕入資金の一部)
 上記の結果、充当状況は下記のとおりとなります。
 「エンターテインメント事業」においては、ゲーミングマシンの保有に約 327 百万円を充当しております。
 「ディペロップメント事業」においては、太陽光発電所及びリゾート用地に係る仕入資金の一部として 626
 百万円を充当しております。



                         - 5 -
【変更後】

<本新株式の発行により調達する資金の具体的な使途>
         具体的な使途               金 額     支出予定時期        充当済金額
 エンターテインメント事業
   当社子会社への貸付
                                      2019 年3月~
   (当該子会社における使途:仕入・製造等      101 百万円                 101 百万円
                                      2020 年3月
   の運転資金)
 ディベロップメント事業
                                      2019 年3月~     77 百万円
   太陽光発電所に係る仕入資金の一部         77 百万円
                                      2019 年4月
 運転資金                       11 百万円    2019 年3月      11 百万円


<本新株予約権の発行により調達する資金の具体的な使途>
         具体的な使途               金 額     支出予定時期        充当済金額
 エンターテインメント事業
   当社子会社への貸付
                                      2019 年3月~
   (当該子会社における使途:仕入・製造等      49 百万円                  49 百万円
                                      2020 年3月
   の運転資金)
 ディベロップメント事業
   当社子会社への貸付
                                      2019 年3月~
   (当該子会社における使途:太陽光発電所      502 百万円                 502 百万円
                                      2020 年 12 月
   及びリゾート用地に係る仕入資金の一部)
 システムイノベーション事業
   システム開発等における人件費及び外注費                2019 年4月~     50 百万円
                            50 百万円
   等                                  2019 年6月
                                      2019 年4月~     105 百万円
 協業予定先に対する貸付                105 百万円
                                      2019 年6月
 協業先に対する貸付                  11 百万円    2019 年5月      11 百万円
                                      2019 年4月~     43 百万円
 運転資金                       43 百万円
                                      2019 年6月


上記の結果、充当状況は下記のとおりとなります。
 「エンターテインメント事業」においては、ゲーミングマシンの保有(仕入・製造等の運転資金)に 150 百
万円を充当しております。
「ディペロップメント事業」においては、太陽光発電所及びリゾート用地に係る仕入資金の
一部として 580 百万円を充当しております。
「システムイノベーション事業」においては、システム開発等における人件費及び外注費等として 50 百万円
を充当しております。
 「協業予定先に対する貸付」として、105 百万円を充当しております。
 「協業先に対する貸付」として、11 百万円を充当しております。
 「運転資金」として、55 百万円を充当しております。
                                                              以上


                         - 6 -