2736 J-フェスタリアHD 2019-04-12 15:30:00
2019年8月期 第2四半期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2019 年4月 12 日
各        位
                                 会   社    名   フェスタリアホールディングス株式会社
                                 代   表    名   代 表 取 締 役社長         貞 松 隆 弥
                                              (JASDAQ・コード2736)
                                 問い合わせ先       取    締        役     姉 川 清 司
                                 電 話 番 号      03-5768-9969




     2019 年8月期 第2四半期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 2018 年 10 月 15 日に公表した 2019 年8月期第2四半期
                                    (2018 年9月1日~2019 年2月 28 日)
における連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたしま
す。

                                     記
1. 2019 年8月期 第2四半期連結業績予想値と実績値との差異
  (2018 年9月 1 日~2019 年2月 28 日)
                                                             親会社株主に
                                                                         1 株当り
                      売上高        営業利益         経常利益            帰属する
                                                                        四半期純利益
                                                             四半期純利益
                          百万円        百万円          百万円           百万円         円 銭

前回発表予想(A)                4,950           60            45          15      12.83
実績値(B)                   5,042           28            16           1       1.65
増減額(B-A)                    92        △31          △28           △13
増減率(%)                     1.9       △52.9        △62.3         △87.1
(ご参考)前期第2四半期実績
                         4,854       △177         △183          △153     △132.36
(2018 年8月期第2四半期)
 (注)当社は 2018 年3月1日付で普通株式 10 株を 1 株に併合しております。前期の 1 株当たり当期純利益につきましては、前連結会計年
度の期首に株式併合が行われたと仮定して金額を算定しております。


2.差異及び修正の理由
(1)第2四半期累計期間
 当第2四半期累計期間の連結売上高につきましては、国内既存店売上高が前年同四半期比 0.1%
増と同水準で推移したものの、店舗のスクラップアンドビルド政策が奏功し、新規店舗が好調に推
移したため、予想を上回る見込みとなりました。
 利益面につきましては、売上総利益が増収に伴い前年同四半期比 3.3%増となったものの、主力
商品の“Wish upon a star”が当初計画を下回ったことが主要因となり、売上総利益率が 0.4 ポイ
ント低下したことから、当初の想定値を下回りました。加えて、販促施策の合理化により販売費が
前年同四半期比 23.4%減少した一方で、一部計画外の出店や店舗改装等に要する費用、物流機能の
外部委託に伴う移管費用の発生などの増加要因があり、販売費及び一般管理費が当初計画に対して
僅かに上振れ(前年同四半期比では 3.2%減)したため、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属
する四半期純利益ともに予想を下回る結果となりました。
(2)通期
 第3四半期以降につきましては、店舗戦略の成果として有力商業施設での新規出店や増床が予定
されていることから、さらなる店舗効率の向上を図ることで収益の拡大を図ってまいります。
 加えて、アジアマーケット獲得に向けた重要な役割を担う旗艦店「フェスタリア ビジュソフィ
ア ギンザ」の波及効果や WEB マーケティングの強化により、ブライダル来店予約が増加している
状況を踏まえ、ブライダル売上の更なる拡大を目指してまいります。一方、高い成長を示していた
“Wish upon a star”は引き続き業績を牽引しているものの、直近において売上高伸び率の鈍化が
みられることから、商品力の強化を基軸としたマーチャンダイジング(MD)の見直しを図るとと
もに、CRM の再強化を組み合わせることで、同商品のさらなる成長実現に努めてまいります。
 EC 事業を中心とした新規チャネルにおいては、効果検証を考慮した各種施策の選択と集中の推
進により投下コストを最小限に留め、収益化に向けた基盤整備に注力する方針です。
 また、引き続き本社構造改革を基軸としたローコストオペレーションを推進し、本社主導による
利益改善を徹底してまいります。
 以上の方針を踏まえ、現時点における通期の連結業績予想に関しましては、2018 年 10 月 15 日
に公表した内容から変更はありません。今後、消費環境の動向と第3四半期の結果を勘案し、通期
業績予想の修正が見込まれる場合は速やかにお知らせいたします。


                                                以上