2721 J-JHD 2021-02-12 16:00:00
債務超過解消(見込み)のお知らせ [pdf]

                                           2021 年 2 月 12 日
各 位
                          会 社 名     株式会社ジェイホールディングス
                          代表者名      代表取締役社長 眞野        定也
                                  (コード:2721 東証ジャスダック)
                          問合せ先      取締役 中山 宏一
                                       (TEL.03-6430-3461)




                債務超過解消(見込み)のお知らせ


 当社は、2019 年 12 月期(28 期)連結会計年度(以下、
                                「前々連結会計年度」といいま
 )において債務超過となったことから、2020 年 6 月 16 日付で、株式会社東京証券取引
す。
所の有価証券上場規程第 604 条の 2 第 1 項第 3 号(関連規則は同 601 条第 1 項第 5 号)の
規定に基づき、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となりましたが、2020 年 12 月期(29 期)
連結会計年度(以下、
         「前連結会計年度」といいます。)において、下記の通り債務超過を解
消する見込みとなりましたのでお知らせいたします。


                           記


 当社は、2020 年 6 月 16 日付 2019 年 12 月期(28 期)有価証券報告書で公表の通り、
前々連結会計年度末日(2019 年 12 月 31 日)の純資産は△187 百万円の債務超過となって
おりました。
 その後、2020 年 5 月 19 日付「投資用不動産の販売事業、仲介事業からの撤退及び子会
社株式の譲渡(子会社の異動)に関するお知らせ」にて公表の通り、連結子会社であった株
式会社シナジー・コンサルティングの全株式を譲渡したことに伴い、2020 年 7 月 31 日付
「子会社株式の譲渡に伴う特別損益の発生に関するお知らせ」にて公表の通り、前連結会計
年度の決算上、子会社株式売却益(特別利益)319 百万円、貸倒引当金繰入額(特別損失)
125 百万円を計上したことなどから、2020 年 11 月 13 日付 2020 年 12 月期(29 期)第3
四半期報告書にて公表の通り、2020 年 9 月 30 日時点の純資産は△66 百万円の債務超過と
なっておりました。
 この状況の下、2020 年 10 月 16 日付「第三者割当による新株式及び第 4 回新株予約権発
行並びに募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に係る払込完了のお知らせ」
にて公表の通り、同日付で第三者割当による新株式発行及び第 4 回新株予約権発行並びに
募集新株予約権発行にかかる発行金額全額の払込が完了したことにより純資産の額は 477
百万円増加いたしました。
 当社はこれらを含む最新の情報を踏まえ、前連結会計年度末日純資産合計は 382 百万円
になると見込んでおります(株主資本合計は 349 百万円となる見込み)
                                  。なお、当該純資産
見込額には、2021 年 2 月 12 日付「特別損失(課徴金引当金繰入額)の発生のお知らせ」
にて公表した特別損失(課徴金引当金繰入額)18 百万円の計上を織り込んでおります。ま
た、当該純資産合計及び株主資本合計は前連結会計年度末日の営業用資産等に対する現時
点での当社の評価を前提としているため、決算処理過程での当社の判断及び当社の会計監
査人である HLB Meisei 有限責任監査法人による監査の結果等により変動し得るものであ
りますが、仮に当該評価額が現時点の評価額を下回ったとしても、前会計年度末日時点で債
務超過が解消されることが見込まれております。
 今後、前会計年度の有価証券報告書を関東財務局に提出(2021 年 3 月下旬予定)し、債
務超過解消を正式に公表した後に、猶予期間の解除がされる予定であります。
 当社は、引き続き経営の効率化と営業体制の強化を図り、太陽光発電施設関連事業、ウェ
ブ関連事業、スポーツ関連事業の拡大に注力することにより、早期の黒字転換を目指してま
いりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。


                                           以   上