2706 J-ブロッコリー 2021-03-30 16:00:00
特別損失の計上及び通期業績予想の修正と次期の通期業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                             令和3年3月 30 日
各   位
                                                    会社名 株式会社ブロッコリー
                                                代表者名 代表取締役社長 高橋 善之
                                                       (JASDAQ コード 2706 )
                                  IR 問合せ先   取締役執行役員コーポレート本部長 渡邉 朋浩
                                                       (TEL 03‐6685‐1366 )


                 特別損失の計上及び通期業績予想の修正と
                  次期の通期業績予想に関するお知らせ

 本日令和3年3月 30 日の取締役会におきまして、特別損失を計上することを決議いたしました。
 また、最近の業績動向等を踏まえた結果、令和2年2月 19 日に開示いたしました令和3年2月期(令和2年
3月1日~令和3年2月 28 日)の通期業績予想を以下のとおり、修正いたしましたのでお知らせいたします。
併せまして、次期の通期業績予想につきましても下記の通りお知らせいたします。

1.特別損失の計上
  自社で開発を進めている一部のゲームコンテンツに関し、近年の市場環境の変化を踏まえて開発方針を見直
 し、途中成果物を精査いたしました結果、一部ソフトウェア仮勘定の減損損失 244 百万円を計上することを決
 定いたしました。

2.当期の通期業績予想数値の修正(令和2年3月1日~令和3年2月 28 日)
                                                             1株当たり
                 売   上    高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
                                                             当期純利益
                         百万円    百万円         百万円        百万円        円   銭



    前回発表予想(A)         7,300     900         930        600       68.59


    今回修正予想(B)         6,300     960         990        520       59.45


    増 減 額(B-A)       △1,000      60          60       △80


    増 減 率( % )       △13.7      6.7         6.5     △13.3


    (ご参考)前期実績
                      6,479     680         703        378       43.25
    (令和2年2月期)


3.業績予想修正の理由
 売上高におきましては、緊急事態宣言下におけるイベント集客の減少等により、前回予想比で減収の見込みと
なりましたが、販売費及び一般管理費の削減等も行い、営業利益・経常利益では前回予想を上回る見込みです。
 また、当期純利益につきましては、上述の特別損失の計上により、前回の予想を下回る見込みであります。
 なお、期末の配当予想につきましては、前回予想どおりを予定しております。
 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因
に係る本資料発表日現在に置ける仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値
と異なる可能性があります。
4.次期(令和4年2月期)の通期業績予想(令和3年3月1日~令和4年2月 28 日)
                                                      1株当たり
                売   上    高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
                                                      当期純利益
                        百万円    百万円     百万円      百万円      円   銭
      通期
   (令和4年2月期)        6,000      700     730      450     51.44


5.次期業績予想開示の理由
  本日開催の取締役会にて、次期業績見通しを決議いたしました。
  当該業績予想における判断軸となる新規コンテンツの動向といたしましては、本年3月 18 日に発売いたし
 ました「ジャックジャンヌ」のニンテンドースイッチ用ソフトが本格的に始動しております。本作のプロモー
 ションを積極的に推進し、  「うたの☆プリンスさまっ♪」「Z/X(ゼクス)
                              、       」に続く収益の柱として成長させる
 べく邁進してまいります。
  また、前年度で 10 周年を迎えた「うたの☆プリンスさまっ♪」は、本年3月 29 日にお知らせいたしました
 新・劇場版の制作決定など、今後の新たな展開に向けた様々な施策も加速しており、引き続き当社業績の基盤
 として積極的な事業展開を続けてまいります。  「Z/X(ゼクス)」につきましても、堅調なトレーディングカー
 ドゲームを基盤として次期の収益貢献を見込んでおります。

   一方で、本日公表いたしました「中期経営計画の期間延長に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたと
 おり、平成 31 年(2019 年)4月 12 日に策定いたしました「中期経営計画」
                                          (2019 年3月1日~2022 年2月
 28 日対象)におきまして、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大、長期化の影響を受けて、中期経営計画
 策定時に前提としていた事業環境が大きく変化し、経営環境への影響が見通せない状況が継続していることで
 外部環境変化も不透明な状況にあることから、現中期経営計画の期間を1年延長することといたしました。

  本来最終年度でありました中期経営計画3年目の次期におきましては、この事業環境変化に応じて必要な対
 応を図り、中期経営計画の4年目及び将来の当社発展に向けた入念な準備を進める年度と位置づけております。
  このような状況により令和4年2月期は、   売上高 6,000 百万円、営業利益 700 百万円、経常利益 730 百万円、
 当期純利益 450 百万円となる見通しです。

  なお、上記の次期業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える
 不確実な要因に係る本資料発表日現在に置ける仮定を前提としております。令和3年4月9日公表予定の令和
 3年2月期決算短信も含め、今後も次期業績予想が変更になる可能性があります。

                                                          以      上