2705 J-大戸屋HD 2020-02-28 15:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 2 月 28 日
各 位
会 社 名 株式会社大戸屋ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 窪田 健一
(JASDAQ・コード2705)
問合せ先 取締役経営企画部長 松岡 彰洋
電 話 0422-26-2600
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日公表いたしました「経営改善計画(骨子)」の実行に当たり、国内直営事業の不
採算店舗の閉店を行うこととし、これに伴う特別損失を計上する見込みです。また、最近の業績
動向も踏まえ、2019年11月5日に修正いたしました2020年3月期通期(2019年4月1日~2020年
3月31日)の連結業績予想を、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上
当社は、国内事業の既存店売上高の回復を最重点課題として、グランドメニュー改定、期間
限定メニュ-や季節のデザート、 新たなポイントサービスの導入等の施策を行っておりますが、
想定した回復には至っておりません。
この状況を受け、当社は現在「経営改善計画」の策定に取り組んでおり、その施策の1つと
して来期に国内直営事業の10店舗を閉店することといたしました。同時に海外直営事業の1店
舗の減損も行います。これに伴い固定資産の減損損失310百万円を特別損失に計上することと
いたしました。
2.2020年3月期 通期連結業績予想の修正
(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 25,000 0 0 0 -
今回発表予想(B) 24,500 △310 △240 △530 -
増減額(B-A) △500 △310 △240 △530 -
増減率(%) △2.0 - - - -
〔ご参考〕前期実績
25,729 414 463 55 7.64 円
(2019 年3月期)
3.修正の理由
当社は、2019 年 11 月5日に第2四半期連結累計期間に売上計画が当初の予定どおりに進まな
かったこと及び国内事業のお客様数の回復状況等を勘案し、通期連結業績予想を修正いたしまし
たが、その後も主に下記の理由により売上高が予想を下回り、原価や人件費の抑制に努めており
ますが、利益も想定を下回っております。
① 国内事業の既存店のお客様数の回復が遅れていること。
② 10 月のグランドメニューの一部改定による売上高が想定を下回ったこと。
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③ 9月に予定していた恒例の「生さんま炭火焼定食」がさんまの不漁により 10 月からの販売と
なったこと。
④ 台風 19 号等の自然災害。
⑤ 香港におけるデモの長期化。
⑥ 上記特別損失の計上。
上記を受け、通期連結業績予想を修正することといたしました。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成されており、
実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以上
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