2694 J-焼肉坂井HD 2021-05-17 16:30:00
営業外収益及び特別損失の計上、ならびに連結業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2021年5月17日

各      位
                                    会 社 名    株式会社ジー・テイスト
                                    代表者名     代表取締役社長              阿久津貴史
                                    (   JASDAQ・コード番号                2694   )
                                    問合せ先     取締役管理本部長             山下       淳
                                    (   TEL. 052   -   910   -    1729     )




              営業外収益及び特別損失の計上、ならびに連結業績予想と
                       実績との差異に関するお知らせ



    2021 年3月期第4四半期において、下記のとおり営業外収益及び特別損失を計上することとなりま
した。また、2020 年 11 月 13 日に公表いたしました、2021 年3月期通期(2020 年4月1日~2021 年
3月 31 日)の連結業績予想と本日公表の実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいた
します。


                                記


1.営業外収益の計上について
     当社は、2021 年3月期第4四半期におきまして、新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金及
    び営業時間短縮協力金を助成金収入として計上することとなりました。
     当該事象により、2021 年3月期の連結業績に与える影響額は、助成金収入 486,372 千円となります。


2.特別損失の計上について
     当社は、2021 年3月期第4四半期におきまして、当社が保有する固定資産の回収可能性を検討した結
    果、外食店舗等について減損損失を追加計上することとなりました。
     当該事象及び不採算店舗の閉店意思決定等により、2021 年3月期の連結業績に与える影響額は、減損
    損失 639,199 千円、店舗閉鎖損失 105,855 千円、店舗閉鎖損失引当金繰入額△58,119 千円となります。




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3.通期業績予想と実績との差異について
(1)当期の連結業績予想数値と実績との差異(2020 年4月 1 日~2021 年3月 31 日)
                                                                                 (単位:百万円)
                                                                   親会社株主に帰属       1株当たり
                         売   上    高     営 業 利 益       経 常 利 益
                                                                   する当期純利益        当期純利益
                                 百万円           百万円          百万円           百万円           円 銭
 前回発表予想(A)
                             20,720        △1,486        △1,101       △1,401         △6.08
 実   績   値   (   B   )       19,733        △1,868        △1,292       △2,015         △8.74
 増 減 額 ( B - A )                 △986          △382         △191          △614      -
 増   減   率   (   %   )           △4.8     -             -             -             -
 (ご参考)前期実績
                             27,981             179          283      △1,500         △7.83
 (2020 年3月期)


(2)差異の理由
      当連結会計年度におきましては、政府・地方自治体による営業自粛要請や少人数での食事要請、イ
     ンバウンド需要の消失、テレワークの拡大や消費者の不要不急の外出自粛に伴うテイクアウト・デリ
     バリーの増加等による影響が非常に大きく、極めて厳しい状況が続いております中、当社の主力事業
     である郊外型焼肉業態では昨年5月下旬の緊急事態宣言の解除以降、感染者数の増加による影響は受
     けたものの比較的順調な回復傾向が見られ、政府主導の「Go To キャンペーン」による効果も含め、
     昨年 10 月から 11 月中旬にかけては前年同月とほぼ同等の水準にまで回復が見られておりました。
      しかしながら、昨年 11 月下旬以降、営業自粛要請や外出自粛要請、感染拡大地域への往来自粛要
     請が再度出されたことを受け、特に首都圏居酒屋業態を中心に本来最大の繁忙期であるはずの昨年 12
     月の宴会需要が大きく減少したことに加えて、今年1月に発出された2回目の緊急事態宣言により再
     度大きな影響を受け、本来歓送迎会等で繁忙期にあたる今年3月の収益も大きく悪化するなどしたこ
     とが、当連結会計年度における収益を大幅に悪化させる要因となりました。加えて、収益性の低下に
     より運営の継続が困難となった店舗や、多額の固定資産の減損処理が発生したことによって、最終損
     益も大幅に悪化したこともあり、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益
     ともに前回発表予想を下回り、売上高 19,733 百万円、営業損失 1,868 百万円、経常損失 1,292 百万
     円、親会社株主に帰属する当期純損失 2,015 百万円の実績となりました。


                                                                                        以上




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