2687 CVSベイ 2020-04-14 16:00:00
特別損失の計上及び2020年2月期業績予想値と実績値との差異について [pdf]

                                                                      2020 年4月 14 日
各       位
                                            会 社 名 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア
                                            代表者名 代 表 取 締 役 社 長        上山      富彦
                                                 (コード番号      2687      東証第1部)
                                            問合せ先 経理・経営戦略グループマネージャー     牧   健 太 郎
                                                 (TEL :043 - 296 - 6621)


    特別損失の計上及び 2020 年2月期業績予想値と実績値との差異について


 当社は、2020 年2月期 第4四半期連結会計期間(2019 年 12 月1日~2020 年2月 29 日)において、下記の
とおり特別損失(減損損失)を計上するとともに、2020 年3月 30 日に公表しておりました 2020 年2月期業績
予想値と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。

                                      記


(1)2020 年2月期通期連結業績予想値と実績値の差異(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
                                                           親会社株主に
                                                                       1株当たり
                         営業総収入       営業利益       経常利益       帰属する
                                                                       当期純利益
                                                           当期純利益
    前回発表予想(A)               百万円        百万円         百万円        百万円           円 銭
(2020 年3月 30 日公表)           10,425        37        167       未定            未定

    今回発表予想(B)               10,427        37        165       △401         △81.30

    増       減   額(B-A)           2          -       △2            -
    増       減   率(%)          0.0           -      △0.1           -
(参考)前期実績                    10,916        31        △28       3,801        770.04


(2)2020 年2月期通期個別業績予想値と実績値の差異(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
                                                                       1株当たり
                         営業総収入       営業利益       経常利益       当期純利益
                                                                       当期純利益
    前回発表予想(A)               百万円        百万円         百万円        百万円           円 銭
(2020 年3月 30 日公表)           3,828         16         97       未定            未定

    今回発表予想(B)               3,828         16         97       △415         △84.26

    増       減   額(B-A)           -          -          -          -

    増       減   率(%)             -          -          -          -

(参考)前期実績                    4,060      △100        △101       3,794        768.79


(3)特別損失の計上
 昨年秋以降のホテル市況の変化に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受け本年1月下旬以降、  売上高が
減少していることから、昨年期初時点に想定していた中長期の収益計画の達成が難しくなったと判断し、  各ユニ
ット型ホテル施設について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損判定を行いました。
 なお、各施設の3月度の売上高は対前年比2割程度で推移しておりましたが、  緊急事態宣言の発令を受け一段
と宿泊需要が減少していることから、一部施設(4 施設)の臨時休業を決定いたしました。また、大型レジャー
施設の営業再開や国内宿泊需要の回復の兆しは夏以降から見られるものの、 一定水準までの回復は秋以降となる
と想定したほか、外国人観光客の宿泊需要の再獲得には1年程度の時間を要すると見込んだことに加え、  東京オ
リンピックの1年延期の決定に伴い収益計画を見直した結果、 複数のユニット型ホテル施設のほか、 一部コンビ
ニ店舗の資産についても固定資産の減損処理を行うことから、特別損失5億 48 百万円を計上いたします。

※なお、休業施設の営業再開時期については、緊急事態宣言の解除や宿泊需要の動向を見極めながら、適宜判断
 してまいります。
(4)差異の理由
  個別実績においては、 上記記載の減損損失を計上したことで、前回未定としておりました当期純利益は、4億
15 百万円の当期純損失となりました。
  連結実績においても、同様の要因により業績予想と実績値差異が発生しております。

                                                  以上