2687 CVSベイ 2021-01-14 15:15:00
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月14日
上場会社名 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア 上場取引所 東
コード番号 2687 URL http://www.cvs-bayarea.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 上山 富彦
執行役員 経理・経営戦略グループマ
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 牧 健太郎 TEL 043-296-6621
ネージャー
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日∼2020年11月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
営業総収入 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 5,543 △30.5 △406 ― △277 ― △593 ―
2020年2月期第3四半期 7,978 △4.5 51 △28.7 221 237.3 215 △94.9
(注)包括利益 2021年2月期第3四半期 △593百万円 (―%) 2020年2月期第3四半期 201百万円 (△95.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年2月期第3四半期 △120.22 ―
2020年2月期第3四半期 43.59 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第3四半期 11,190 4,285 38.3
2020年2月期 11,368 4,968 43.7
(参考)自己資本 2021年2月期第3四半期 4,285百万円 2020年2月期 4,968百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年2月期 ― 10.00 ― 10.00 20.00
2021年2月期 ― 8.00 ―
2021年2月期(予想) ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2021年 2月期期末配当金額については未定とさせていただきます。
3. 2021年 2月期の連結業績予想(2020年 3月 1日∼2021年 2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 7,500 ― △570 ― △470 ― △780 ― △158.00
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 5,064,000 株 2020年2月期 5,064,000 株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 127,731 株 2020年2月期 127,731 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 4,936,269 株 2020年2月期3Q 4,936,270 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が8月上旬以降
減少に転じたことに加え、ワクチン接種に向けた承認が進むなど、今後に向けた明るい話題があったものの、足元
では、新規感染者数の急増を受け、1月より首都圏を対象に再び緊急事態宣言が発出されるなど、先行きの不透明
感はより一層高まってきている状況にあります。
こうした環境の中、当社グループにおきましては、当第3四半期連結会計期間においては、マンションフロント
サービス事業は引き続き安定した収益を確保したほか、コンビニエンス・ストア事業においても収益の改善が進ん
だ一方、ホテル事業におきましては、開業を延期していた既存ビジネスホテル増築棟を10月中旬に開業し、収益の
確保に向けた取り組みを一層進めるとともに、新規感染者数が小康状態で推移していた10月から11月にかけては、
宿泊者数は大きく伸長するなど明るさが見られたものの、客室単価が前年を大きく下回って推移したほか、ユニッ
ト型ホテルにおきましても、休業中の2施設については閉店を決定するなど厳しい状況が続きました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、営業総収入55億43百万円(対前年同期比30.5%減)、
宿泊者数や来店客数の大幅な減少を受け、運営コストの削減に取り組むとともに、家主様から賃料の減額にご協力
いただいたほか、ホテル事業及び管理部門の一部社員において、一時帰休を実施したことに加え、役員報酬の減額
などの人件費の削減に努めましたが、営業損失4億6百万円(前年同期は51百万円の営業利益)となりました。な
お、休業を継続しているホテル施設の賃料などの固定費の一部については、東京都における飲食店などへの営業時
間の時短要請が一時的に解除された9月中旬以降は営業経費として計上しております。
一方、投資有価証券売却益68百万円のほか、千葉市美浜区に保有する投資不動産の運用益に加え、グループ各社
における臨時休業や一時帰休に伴う雇用調整助成金を計上したことなどにより、経常損失2億77百万円(前年同期
は2億21百万円の経常利益)、休業中のホテル施設における9月中旬までの賃料などの固定費を臨時休業による損
失として計上したほか、ユニット型ホテル2施設の閉店に伴う店舗閉鎖損失引当金繰入額及び営業中のホテル1施
設の固定資産の減損損失を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億93百万
円(前年同期は2億15百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社のセグメントの業績は次のとおりであります。
① ホテル事業
ホテル業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、国内イベントの相次ぐ中止や外国人旅
行者の激減などにより、国内の宿泊需要は3月以降急激に減少いたしました。「GoTo キャンペーン」による需
要喚起などにより、10月以降、国内全体の宿泊需要は大きく改善が進みましたが、国内の新規感染者数が再び増
加傾向となったことを受け、12月中旬以降、同キャンペーンの一時停止の措置が行われたことに加え、1月に入
り首都圏を対象に再び緊急事態宣言が発出されるなど、依然として先行き不透明な状況にあります。
ホテル事業におきましては、東京都心や千葉県市川市、浦安市内において、ビジネスホテル及びユニット型ホ
テルを展開しております。
ビジネスホテルにおきましては、7月末に当社ビジネスホテルとして東京初進出となる「BAY HOTEL東
京浜松町」を開業したほか、10月中旬にはJR市川塩浜駅前で運営する「CVS・BAY HOTEL」の増築棟
を開業し、当社のビジネスホテルの総客室数は全361室となりました。新規感染者数が小康状態で推移していた10
月から11月にかけては、宿泊者数は大きく伸長し、週末の客室販売数は前年を超えるなど明るさが見られた一
方、ファミリーやカップル、友人などの複数人での利用は依然として戻りが弱いことや、競合するビジネスホテ
ルが稼働率を重視し大幅な値下げ販売を継続している影響を受け、客室単価は大きく前年を下回って推移してお
り、苦戦が続いております。ユニット型ホテルにおきましては、7月1日以降、一部施設の運営を再開し、メデ
ィアコンテンツとのコラボ企画を継続して実施しており、コラボルームの稼働率は堅調に推移しているものの、
通常のユニット区画の稼働率は低調に推移するなど苦戦が続いております。なお、都心のビジネスホテルの宿泊
価格が大幅に値下がりし、ユニット型ホテルとの価格差が僅差である状況が続いていることから、今後、価格優
位性を確保するまでには相当の期間を要すると判断し、休業中の施設のうち、「東京駅前BAY HOTEL」及
び「田町BAY HOTEL」の2施設につきましては閉店を行うことを決定いたしました。現在は1施設のみ運
営を行っておりますが、休業中のユニット型ホテル3施設のうち「東京有明BAY HOTEL」につきまして
は、本年夏に開催予定の東京オリンピック開催時においては、運営関連企業の宿泊先として一棟貸切でのご予約
をいただいているため、運営を再開する予定ですが、その他の期間や他2施設につきましては、引き続き、国内
外の感染状況、東京オリンピック開催の動向に注視し、再開時期の検討を進めてまいります。
この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、ホテル事業収入1億72百万円(対前年同期比86.6%
減)、セグメント損失3億28百万円(前年同期は1億40百万円のセグメント利益)となりました。
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
② マンションフロントサービス事業
マンションフロントサービス事業におきましては、マンションコンシェルジュによる高付加価値サービスの提
供を通じた、ワンランク上のマンションライフの実現に努めており、独立系の企業として業界トップシェアを有
しているほか、企業やシェアオフィス、公共施設での受付やコンシェルジュ業務を行っております。
4月から5月にかけて、緊急事態宣言が発出された際には、管理会社や管理組合からの要請や従業員の安全を
考慮し、一部物件において臨時休業や時短営業及び一部サービスの提供を中止しておりましたが、5月末にはほ
ぼ全ての物件において営業を再開しており、第2四半期連結会計期間以降のマンション管理費売上は、概ね計画
通りに推移しております。
一方、マンション内のフリースペースを活用したイベント開催支援サービスが当面の期間実施が難しくなって
いることに加え、在宅勤務の増加などによりフロントでのクリーニング取扱高が減少していることで、付帯売上
については計画を下回って推移するなど、今後も新型コロナウイルス感染症の影響が続くことが見込まれており
ますが、新しい生活様式に対応したフロントサービスの企画、提案に努めていくとともに、シェアオフィスやコ
ワーキングスペースにおける受付業務など、今後の成長が期待される領域への開拓をさらに進めてまいります。
当第3四半期連結会計期間末現在における総受注件数は、815件となりました。なお、同事業取得時ののれん償
却が前期に終了したことなどにより、前年同期比で増益となっております。
この結果、当第3四半期連結累計期間における業績はマンションフロントサービス事業収入37億4百万円(対
前年同期比12.3%減)、セグメント利益2億59百万円(対前年同期比93.1%増)となりました。
③ クリーニング事業
クリーニング事業におきましては、マンションフロント、コンビニエンス・ストア店舗や社員寮においてクリ
ーニングサービスを提供しているほか、法人向けサービスとして、マンション内のゲストルームやホテルにおけ
るリネンサプライのほか、自社工場と商品管理センターによる、ユニフォームのクリーニングからメンテナン
ス、在庫管理までを一元管理するトータルサービスの拡大を進めております。
5月の緊急事態宣言の解除以降、取引先の営業再開に伴い、売上高は改善傾向が見られているものの、クリー
ニング需要の年間ピークは例年春先であることに加え、ホテルリネンにおいては依然として大幅な減少が続いて
いるほか、在宅勤務の普及によるYシャツ、スーツのクリーニングの減少傾向が続いており、本格的な改善には
さらに一定の期間を要する見込みです。
この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、クリーニング事業収入6億円(対前年同期比34.9%
減)、セグメント利益13百万円(対前年同期比72.7%減)となりました。
④ コンビニエンス・ストア事業
コンビニエンス・ストア事業におきましては、当社の強みである独創性を持った店舗作りを目指し、フランチ
ャイズ本部が推進する各種施策に加え、新型コロナウイルス感染症による消費行動の変化に対応していくため、
住宅立地の店舗においては、日配食品の販売強化のほか、青果の専門業者との新規取引を開始するなどの取り組
みを進めております。
一方、大規模展示場や観光施設の近隣などに面している店舗においては、各種イベント中止や観光客の激減、
オフィスビルの昼間人口の減少などを受け、来店客数の大幅な減少が続いておりましたが、大規模展示場でのイ
ベントが段階的に再開されるとともに、売上高の改善が進んできており、8月以降は単月でのセグメント利益の
確保が続いております。しかしながら、大型イベントについては、依然として開催延期や中止となるケースが散
見されており、売上高の本格的な改善にはさらに一定の期間を要する見込みです。
この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、コンビニエンス・ストア事業収入9億97百万円(対前
年同期比33.6%減)、セグメント利益14百万円(対前年同期比80.4%減)となりました。
⑤ その他事業
その他事業といたしましては、事業用不動産の保有や賃貸管理のほか、ヘアカットサービス店舗の運営など、
各種サービスの提供を行っております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急事態宣言期間中にヘアカットサービス店舗の一部において臨時
休業していたことや、千葉県成田市にて3月に開業予定のバーベキュー施設の開業に向けた初期費用を計上した
ことから、売上高、セグメント利益ともに減少いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、その他事業収入1億48百万円(対前年同期比10.1%
減)、セグメント利益14百万円(対前年同期比20.2%減)となりました。
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて1億77百万円(1.6%)減少
し、111億90百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金が1億72百万円、有価証券が3億50百万円そ
れぞれ増加し、また未収還付法人税等が7億59百万円減少したことなどにより流動資産が2億40百万円減少した
一方、ホテルを開業したことなどにより建物が14億42百万円増加し、また建設仮勘定が10億52百万円、投資有価
証券が3億5百万円それぞれ減少したことなどにより固定資産が62百万円増加したことであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて5億4百万円(7.9%)増加
し、69億4百万円となりました。その主な内訳は、短期借入金が6億円50百万円減少したことなどにより流動負
債が5億59百万円減少した一方、長期借入金が12億12百万円増加したことなどにより固定負債が10億64百万円増
加したことであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ6億82百万円(13.7%)減少し、42
億85百万円となりました。その主な内訳は、剰余金の配当を行ったほか、親会社株主に帰属する四半期純損失を
5億93百万円計上したことであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期(2020年3月1日~2021年2月28日)の通期連結業績予想につきましては、2020年12月30日に公
表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」の連結業績予想数値から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,605,695 1,778,085
売掛金 480,926 454,746
有価証券 - 350,000
商品 71,415 68,135
未収還付法人税等 759,087 -
その他 315,913 341,500
貸倒引当金 △224 △212
流動資産合計 3,232,814 2,992,256
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,014,806 2,457,590
土地 1,994,539 1,994,539
建設仮勘定 1,058,386 5,698
その他(純額) 113,485 165,661
有形固定資産合計 4,181,218 4,623,488
無形固定資産
その他 73,270 76,007
無形固定資産合計 73,270 76,007
投資その他の資産
投資有価証券 1,025,964 720,611
敷金及び保証金 347,397 297,498
投資不動産(純額) 2,504,109 2,479,424
その他 3,841 1,367
投資その他の資産合計 3,881,312 3,498,901
固定資産合計 8,135,801 8,198,398
資産合計 11,368,615 11,190,654
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 217,665 196,817
短期借入金 1,350,000 700,000
1年内返済予定の長期借入金 388,874 434,970
未払金 502,851 444,223
未払法人税等 24,640 23,939
預り金 65,437 62,236
賞与引当金 24,060 8,550
店舗閉鎖損失引当金 - 53,882
資産除去債務 - 165,209
損害補償引当金 - 28,200
その他 490,882 386,621
流動負債合計 3,064,410 2,504,650
固定負債
長期借入金 2,455,507 3,667,881
リース債務 33,581 31,297
退職給付に係る負債 72,044 75,023
資産除去債務 398,811 241,863
長期預り保証金 376,004 373,952
その他 - 10,000
固定負債合計 3,335,948 4,400,018
負債合計 6,400,358 6,904,668
純資産の部
株主資本
資本金 1,200,000 1,200,000
資本剰余金 164,064 164,064
利益剰余金 3,728,695 3,046,423
自己株式 △124,503 △124,503
株主資本合計 4,968,257 4,285,985
純資産合計 4,968,257 4,285,985
負債純資産合計 11,368,615 11,190,654
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
営業総収入 7,978,763 5,543,639
売上原価 5,081,304 4,089,284
営業総利益 2,897,458 1,454,355
販売費及び一般管理費 2,845,524 1,860,961
営業利益又は営業損失(△) 51,934 △406,606
営業外収益
受取利息 46,385 22,134
受取配当金 14,298 2,100
投資有価証券売却益 67,205 68,653
不動産賃貸料 253,292 251,082
助成金収入 - ※1 44,528
その他 15,402 13,718
営業外収益合計 396,584 402,218
営業外費用
支払利息 20,712 24,287
有価証券運用損 4,247 -
投資事業組合運用損 8,672 24,005
不動産賃貸費用 191,601 217,894
その他 1,781 7,106
営業外費用合計 227,017 273,293
経常利益又は経常損失(△) 221,502 △277,681
特別利益
受取補償金 15,964 -
固定資産売却益 39,124 -
特別利益合計 55,089 -
特別損失
店舗閉鎖損失 5,412 3,045
店舗閉鎖損失引当金繰入額 - 53,882
減損損失 - 81,531
臨時休業による損失 - ※2 141,165
損害補償損失引当金繰入額 - 28,200
固定資産除却損 1,059 -
特別損失合計 6,471 307,825
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
270,120 △585,506
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 39,524 5,703
法人税等調整額 15,406 2,209
法人税等合計 54,931 7,912
四半期純利益又は四半期純損失(△) 215,188 △593,419
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
215,188 △593,419
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 215,188 △593,419
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △13,465 -
その他の包括利益合計 △13,465 -
四半期包括利益 201,723 △593,419
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 201,723 △593,419
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定に
ついて重要な変更はありません。
なお、一部のビジネスホテル施設において、見積りと実績の乖離を踏まえ減損判定の見直しを実施しておりま
す。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社グループは、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグループ通
算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、
「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号
2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第
28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法
の規定に基づいております。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 助成金収入に関する注記
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金や家賃支援給
付金などを営業外収益に計上しております。
※2 臨時休業による損失に関する注記
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
当社グループは、主にホテル事業において臨時休業を実施しておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大に
伴う2020年4月の緊急事態宣言の発出などを踏まえ、休業施設においては休業開始日から9月15日までの賃料や人
件費などの固定費を臨時休業による損失として特別損失に計上しております。
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
マンション 調整額 損益計算書
コンビニエ 合計
フロント クリーニン (注)1 計上額
ホテル事業 ンス・スト その他事業
サービス グ事業 (注)2
ア事業
事業
営業総収入
外部顧客への
1,284,040 4,120,224 905,540 1,503,770 165,187 7,978,763 - 7,978,763
営業総収入
セグメント間の
内部営業総収入 - 105,035 15,764 - - 120,800 △120,800 -
又は振替高
計 1,284,040 4,225,259 921,304 1,503,770 165,187 8,099,564 △120,800 7,978,763
セグメント利益 140,274 134,604 48,873 71,539 18,134 413,425 △361,490 51,934
(注)1 セグメント利益の調整額△361,490千円には、セグメント間取引消去5,434千円及び、各報告セグメントに配
分していない全社費用△366,925千円が含まれております。全社費用は、主に管理部門の人件費及び一般管
理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア (2687) 2021年2月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
マンション 調整額 損益計算書
コンビニエ 合計
フロント クリーニン (注)1 計上額
ホテル事業 ンス・スト その他事業
サービス グ事業 (注)2
ア事業
事業
営業総収入
外部顧客への
172,176 3,637,221 587,962 997,825 148,453 5,543,639 - 5,543,639
営業総収入
セグメント間の
内部営業総収入 - 67,728 12,230 - - 79,959 △79,959 -
又は振替高
計 172,176 3,704,949 600,193 997,825 148,453 5,623,598 △79,959 5,543,639
セグメント利益又は
△328,765 259,956 13,351 14,006 14,463 △26,986 △379,619 △406,606
損失(△)
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△379,619千円には、セグメント間取引消去5,334千円及び、各報告
セグメントに配分していない全社費用△384,954千円が含まれております。全社費用は、主に管理部門の人
件費及び一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ホテル事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額
は、当第3四半期連結累計期間においては81,531千円であります。
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