2019年3月期 第3四半期 決算説明 資料
February .8 .2019
ゲオホールディングス（2681）
本資料の記載内容
1 2019年3月期 第3四半期 連結業績
2 商材別実績
3 取組み
4 補足資料
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サマリ
第3四半期連結業績
➢リユース商材の伸長により、売上総利益を押し上げる
➢繁忙期である年末商戦が好調に推移
➢オペレーションの効率化を図り、販売費のコントロールを継続
取組み
➢リユース既存店が好調に推移
➢出店計画は、順調に進行
➢ＥＣ関与売上の伸長
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2019年3月期 第3四半期 連結業績
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1 売上高は前期を下回るも、営業利益は前期同水準
・2019年3月期第3四半期：連結損益計算書
前期同時期における新機種ゲーム機器等の拡販時期と重なり、売上高前期比は98.2％となる
も、リユース商材の伸長により売上総利益は、前年同期間を上回りました。一方で販売管理費
は、出店コストなどの投資はあるものの、既存店舗の販管費コントロールもあり抑制することで、
営業利益は前期同水準となりました。
単位：百万円
単位：百万円 19.3月期 18.3月期
前期比
単位：百万円 3Q 実績 3Q 実績
売上高 217,352 221,225 98.2%
売上総利益 91,819 90,231 101.8%
（売上総利益率） 42.2% 40.8%
販管費 78,885 77,247 102.1%
営業利益 12,934 12,984 99.6%
（営業利益率） 6.0% 5.9%
経常利益 13,876 13,619 101.9%
当期純利益 8,495 7,916 107.3%
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1 リユース商材が好調に推移
リユース商材が好調に推移し、大きく牽引することで、売上総利益は過去最高益となりました。
しかし新規出店による人件費や地代家賃等が増加したこともあり、営業利益は前期水準と
なりました。
売上総利益要因 販管費要因
＋1,587 ＋1,638
単位：百万円
販管費の増減額について▲は損益の減少
売上総利益率の増減
＋0.1pt ▲2.9pt ＋1.1pt ＋0.5pt ＋1.3pt
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1 継続的に販管費コントロールを実施
出店による販管費の増加はあるものの、
既存店舗のオペレーション効率化を継続的に取り組んでおります。
単位：百万円 増減額 前期比
売上総利益
単位：百万円 1,587 101.8% リユース系商材の伸長による増益
販管費計 1,638 102.1%
販売費 430 106.3% 販売・買取促進のプロモーション及びEC関与売上の増加に伴う費用増加
人件費 1,422 103.7% 出店による人件費の増加など
家賃 368 102.3% 直営店が29店舗増加
その他諸経費 ▲ 582 96.4% LED導入がほぼ完了、水道光熱費の削減もあり費用の減少
営業利益 ▲ 50 99.6% 粗利の確保と販管費のコントロールにより前期と同水準に
販管費の増減額について▲は損益の増加
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商材別実績
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2 レンタル・新品商材が軟調も、リユース商材は堅調
・商材別売上高（累計期間）
前期の新機種ゲーム機器等の拡販時期と重なり、新品商材は▲11.0ポイントと苦戦が続い
ております。依然としてレンタル商材の減少は続くも、リユース系商材が大きく伸長しており、累
計期間では前期比98.2％となりました。
19.3月期 18.3月期
単位：百万円 前期比 増減額
単位：百万円 3Q 実績 3Q 実績
リユース 79,429 73,668 107.8% 5,760
メディア系 40,190 39,899 100.7% 291
リユース系 39,238 33,769 116.2% 5,469
レンタル 47,421 50,814 93.3% ▲3,393
新品 64,781 72,785 89.0% ▲8,004
その他 25,720 23,956 107.4% 1,764
合計 217,352 221,225 98.2% ▲3,873
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2 構成比では、リユース商材が前期比＋2.4ポイントと変化
・商材別売上総利益（累計期間）
新品商材の売上高減少による利益インパクトは薄く、レンタル商材も縮小傾向は続くも、
リユース商材の伸長により、前期比101.8％。
また売上総利益の構成比では、 リユース商材前期比＋2.4ポイントと変化しております。
19.3月期 18.3月期
単位：百万円 前期比 増減額
単位：百万円 3Q 実績 3Q 実績
リユース 44,135 41,192 107.1% 2,943
メディア系 17,152 16,990 101.0% 161
リユース系 26,983 24,201 111.5% 2,781
レンタル 29,164 30,703 95.0% ▲1,539
新品 9,281 10,037 92.5% ▲756
その他 9,238 8,297 111.3% 940
合計 91,819 90,231 101.8% 1,587
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2 当社グループの売上総利益（構成比）の変化
・商材別売上総利益構成比（累計期間）
リユース系商材の構成比は、年々高まり 48.1％となりました。
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ゲオグループの重点取組み
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3 取組み
■ゲオグループの重点取組み
リユース市場の深耕
メディアショップの集客力を活用した新規事業・商材の開拓と
メディア事業の収益最大化の確保
快適でシームレスなリテイリングサービスの実現
事業多角化による成長機会の創出
人材の獲得と教育投資
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3 店舗の状況 ~身近な存在であるために~
グループ店舗総数 1,869店
2018年 2018年
増減
12月末 3月末
ゲオグループ店舗施設 1,869 1,843 26
小売サービス店舗 1,858 1,833 25
ゲオショップ 1,209 1,220 ▲ 11
直営店 1,032 1,037 ▲5
代理店・FC店 177 183 ▲6 セカンドストリート
東大阪宝持店
ゲオモバイルショップ 17 17 0 （大阪府東大阪市）
セカンドストリート
621 584 37
ジャンブルストア※
直営店 569 535 34
FC店 52 49 3
その他 11 12 ▲1
アミューズメント施設 11 10 1
※ スーパーセカンドストリート・買取専門店等を含む
セカンドストリート／GEO守山吉根店（愛知県名古屋市）
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3 出店計画（リユース店舗）
2019年3月期の出店は、40店舗を計画しておりましたが、2019年12月時点で46店舗の出店と
なっております。（純増37店舗）
国内だけではなく海外への出店を含め、リユース店舗は800店を目指してまいります（2023年3月
終了時点）。
単位：店数
セカンドストリート久留米合川店
（福岡県久留米市）
セカンドストリート可児店
（岐阜県可児市）
セカンドストリート青葉台東急スクエア店
（神奈川県横浜市青葉区）
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3 既存店売上高前年比の推移（3ヶ月移動平均）
リユース店舗は前年を上回る推移継続
メディア店舗は、前年同期のゲーム新機種の拡販期と重なり軟調傾向
・リユース店舗（セカンドストリート・ジャンブルストア）
・メディア店舗（ゲオショップ）
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3 メディア事業の収益最大化
新品商材は苦戦が続くも、3Qゲームソフトの販売状況は、12月発売タイトルが大きく牽引。
ゲオショップでは、移転・統合を行い店舗網の整備・維持することで、お客様の身近にある店舗とし
て、新品ゲームソフト等の人気タイトルもより多くのお客様が手に取って頂ける環境を作り続けます。
■新品ゲームソフトの販売状況の推移
（販売実績のイメージ図）
※ゲオ限定 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL オリジナル
「戦場」レジャーシート
c 2018 Nintendo
Original Game: c Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: c Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokemon. / Creatures Inc.
/ GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / Konami Digital Entertainment /
SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / MONOLITHSOFT / CAPCOM U.S.A., INC.
/ SQUARE ENIX CO., LTD.
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3 中古携帯（スマートフォン・タブレット）の販売力強化
今後ますますと注目が集まる中古携帯を、ゲオショップ・ゲオモバイルショップを中心とした店舗網と
ECサイトでお届けしております。
人材教育と配置拠点拡大で、中古携帯市場を牽引していきます。
■専門性を高めた販売
460
専門スタッフ（人） 売上高
121.4
前期比（累計）
300
2017年12月時点 2018年12月時点
%
専門スタッフ配置の拠点数（店）
77
2017年12月時点
125
2018年12月時点
※専門スタッフとは、モバイル知識を有し、お客様のニーズに合ったモバ
イル商品のご案内や格安SIMなどの料金説明が出来る当社基準を満
たした従業員です。
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3 EC関与売上
当社のサービスのうち、小売サービスにおける電子商取引が関与した売上高を比較。
取り寄せ 店頭受取
宅配
ECサイト
19.3月期 18.3月期
前期比
単位：百万円 3Q 実績 3Q 実績
EC関与売上高 7,515 5,283 142.3%
EC関与販売数 1,679,448 1,215,423 138.2%
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3 シームレスなリテイリングサービスへの挑戦
12/10
スタート
ＥＣでの薬粧系雑貨販売事業に参入
「GEO ドラッグ」の取扱商材は、サプリメントなどの健康食品、化粧品、マスクや絆創
膏などの衛生用品など、1,300種類以上の商品です。
「生活時間の関係で店舗の営業時間に買い物が出来ない方」などの
実店舗に来店することが難しいユーザーの利便性を図ることを目的にしています。
8/27
ゲオスグ：即金アプリのリリース スタート
中古品の買取ビジネスは “査定の手軽さ” や“入金の早さ”などの
ニーズが拡大しています。ゲオでは、手間や時間をかけずにより早
く査定をして欲しい、少しでも早く現金化したい、売りたいがお店
に行く時間がない、といったユーザーのニーズに応えるため、サービス
を開始しております。
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3 省電力化へ取組み~約8割の店舗でLED導入完了~
店舗の照明にLED導入を開始し、CO2の削減やエネルギー効率化への取組みを図って
まいりました。 2018年12月末時点でのLED導入店舗は1,488店舗となり、継続的な
環境への配慮を心掛けています。 今後も積極的な店舗へのLED導入の継続に加え、
電子化を進めることで紙を減らし、環境に優しいクリーンな企業を目指します。
全店で
1,488店舗で タブレット端末を導入し 2,000台を超える
LED導入 ペーパーレス化を促進 セルフレジ導入
（2018年12月末時点）
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補足資料
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4 2019年3月期第3四半期：連結貸借対照表
単位：百万円 2018年12月末 構成比 2018年3月末 構成比 増減額
流動資産 86,308 62.3% 84,566 61.6% 1,742
現金及び預金 単位：百万円
29,948 42,667 ▲ 12,718
商品 38,405 30,007 8,398
固定資産 52,336 37.7% 52,769 38.4% ▲ 432
有形固定資産 28,314 28,396 ▲ 81
無形固定資産 1,480 1,443 36
投資その他資産 22,541 22,929 ▲ 387
資産合計 138,645 - 137,335 - 1,309
流動負債 36,074 26.0% 35,618 25.9% 456
買掛金 18,638 12,316 6,321
1年以内返済予定の長期借入金 4,049 5,539 ▲ 1,490
固定負債 29,779 21.5% 29,526 21.5% 253
長期借入金 20,200 19,897 302
負債合計 65,853 47.5% 65,144 47.4% 709
自己株式 0 ▲ 525 525
純資産合計 72,791 52.5% 72,191 52.6% 600
負債純資産合計 138,645 - 137,335 - 1,309
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4 2019年3月期第3四半期：連結損益計算書
19.3月期 18.3月期
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ
単位：百万円 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績
売上高 64,425 68,148 84,778 61,407 74,735 85,082 78,037
(前期比) 104.9% 91.2% 99.6% 101.1% 120.2% 113.4% 111.3%
売上総利益 29,093 30,360 32,365 27,848 30,486 31,897 29,352
(前期比) 104.5% 99.6% 101.5% 101.9% 109.8% 108.6% 106.7%
(売上総利益率) 45.2% 44.6% 38.2% 45.3% 40.8% 37.5% 37.6%
販管費 25,368 26,763 26,753 24,811 26,059 26,375 27,667
(前期比) 102.2% 102.7% 101.4% 99.4% 100.3% 99.5% 106.9%
営業利益 3,724 3,596 5,612 3,036 4,426 5,521 1,684
(前期比) 122.7% 81.3% 101.6% 128.0% 250.3% 192.0% 102.4%
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4 商材別売上高（会計期間）
19.3月期 19.3月期 19.3月期 18.3月期 18.3月期 18.3月期 18.3月期
単位：百万円 1Q 実績 2Q 実績 3Q 実績 1Q 実績 2Q 実績 3Q 実績 4Q 実績
リユース 25,421 25,071 28,936 22,731 23,821 27,115 25,747
単位：百万円
メディア系 13,278 13,260 13,651 12,317 13,696 13,885 14,440
リユース系 12,142 11,810 15,284 10,414 10,124 13,230 11,306
レンタル 15,508 16,782 15,130 16,459 17,623 16,732 15,829
新品 15,575 17,804 31,401 15,493 24,924 32,368 28,400
その他 7,922 8,491 9,310 6,725 8,368 8,867 8,062
合計 64,425 68,148 84,778 61,407 74,735 85,082 78,037
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4 商材別売上総利益（会計期間）
19.3月期 19.3月期 19.3月期 18.3月期 18.3月期 18.3月期 18.3月期
単位：百万円 1Q 実績 2Q 実績 3Q 実績 1Q 実績 2Q 実績 3Q 実績 4Q 実績
リユース 14,198
単位：百万円
13,872 16,064 12,964 13,064 15,163 13,932
メディア系 5,556 5,781 5,814 5,323 5,847 5,819 6,074
リユース系 8,641 8,091 10,250 7,640 7,217 9,344 7,858
レンタル 9,420 10,483 9,260 9,802 11,018 9,882 9,332
新品 2,462 2,803 4,014 2,443 3,507 4,085 3,502
その他 3,014 3,202 3,025 2,640 2,897 2,767 2,586
合計 29,093 30,360 32,365 27,848 30,486 31,897 29,352
粗利率 45.2% 44.6% 38.2% 45.3% 40.8% 37.5% 37.6%
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将来の見通しに関する記述の注意
本資料に記載されている、当社グループに関する業績見通し、方針、経営戦略、
目標、予定、事実の認識・評価ならびに業績や配当の見通し等といった将来に関
する記述を含む歴史的事実以外のすべての事実は、当社グループが現在入手して
いる情報に基づく、現時点における期待、想定、計画、認識、評価等を基礎とし
て記載されているに過ぎません。これらの記述ないし事実または前提（仮定）につ
いては、その性質上客観的には、不正確であったり、一般的な状況、天候、景気
および消費動向の変化、消費者の嗜好変化等による潜在的リスクを含んでおり、
将来その通りに実現するという保証はいたしかねます。
お問合せ 株式会社ゲオホールディングス 経営企画部
TEL : 052-350-5711 FAX : 052-350-5701
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