2019 年２月４日
各 位
会 社 名 ア ス ク ル 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 ＣＥＯ 岩田彰一郎
(コード番号:2678 東証一部）
問 合 せ 先
役職･氏名 執行役員 ＣＦＯ 玉井 継尋
TEL 03-4330-5130
その他の関係会社の決算に関するお知らせ
本日、当社のその他の関係会社であるヤフー株式会社（本店所在地：東京都千代田区紀尾井町１－３、
代表者の名前：代表取締役社長 川邊 健太郎）より 2018 年度第３四半期 決算説明会 プレゼンテーショ
ン資料が発表されましたが、その資料に当社グループの売上収益（売上高）および営業利益に関する記載
がありましたので、該当ページに関し別添のとおりお知らせいたします。
なお、添付資料の『営業利益の増減要因‐３Ｑ累計‐』において、ヤフー株式会社の第３四半期連結累
計期間（2018 年４月１日～2018 年 12 月 31 日）における当社グループの営業利益の前年同期差について
105 億円の減益との記載がありますが、その主な要因は、前期における一時益（保険金受取額 49 億円およ
び有形固定資産売却益 35 億円）の反動と、宅配クライシスを起因とした配送費の増加となっております。
一方、当社が 2018 年 12 月 14 日に公表した 2019 年５月期 第２四半期連結会計期間（2018 年８月 21 日
～2018 年 11 月 20 日）における当社グループの連結営業利益は 11 億円と前年同期並みとなり、また、同
第１四半期連結会計期間（2018 年５月 21 日～2018 年８月 20 日）対比では 12 億円の増益となっており、
当社の足元の収益性は着実に改善しております。
別添 ヤフー株式会社 2018 年度第３四半期 決算説明会 プレゼンテーション資料（抜粋）
以 上
（注）2018 年５月 20 日時点でのヤフー株式会社は当社発行済株式総数の 41.67％を所有しております。
1
セグメント別売上収益 推移 -3Q累計-
（億円）
7,075 主なイベント
コマース事業
メディア事業 6,587 FY13
6,309 • eコマース新戦略開始(3Q、10月)
• 検索連動型広告 パートナーサイト(スマートフォン)への
配信停止開始(1Q)
FY15 • インフィード広告提供開始(1Q、5月)
4,452 YOY
4,824 • アスクル(株)連結開始(2Q、8月)
4,341 +11%
4,126
3,008 3,108 FY16
• 検索連動型広告売上収益の成長率がプラス転換
2,471 (3Q)
1,114 1,242
• 検索連動型広告の売上収益増
FY17
YOY • ソフトバンク会員との連携施策開始(1Q、6月)
1,966 2,108 2,132 2,236
1,870 1,872 +5% • 検索連動型広告売上収益の成長率が10%超
(1Q~3Q)
FY18
• アドフラウド対策によりYDN等の売上収益が減少
FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 (1Q~3Q)
3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計
1 注: その他事業および調整額は含まれていません。2017年度は現在のセグメントに合わせて遡及修正しています。
2016年度以前は現在のセグメントにあわせた概算値です。
売上収益の増減要因 -3Q累計-
（億円）
YOY
ワイジェイ 決済事業 +11%
(株)ジャパン カード(株) 増収など
ネット銀行
連結子会社化
増収 その他要因 7,324
アスクルG
増収 7,075
ディスプレイ 決済手数料の
検索連動型 計上方針変更* (株)IDC
広告増収 広告増収
による影響 フロンティア
6,587 株式売却
による減収
FY2017 FY2018 FY2018
3Q累計 3Q累計 3Q累計
(特殊要因除く)
2 * 収益認識に関する会計方針の変更に伴い、2018年度から決済手数料の一部を売上収益から控除する処理に変更しています。
セグメント別営業利益 推移 -3Q累計-
（億円）
一時要因 アスクル(株)の 主なイベント
コマース事業 企業結合に伴う
メディア事業 再測定益
その他事業および調整額 アスクル(株)物流センター FY13 • eコマース新戦略開始(3Q、10月)
1,950 火災による保険金受取など
• 販売促進活動を強化
1,521 1,478 FY15 • 「ヤフオク!」 個人出品者システム利用料改定
1,447 596
1,486 84 1,196 5%→7%(4Q、2月)
677 591 • 販売促進活動を効率化
612 603 528 467
YOY
-21% • 「Yahoo!ショッピング」 ストア負担率改定(1Q、4月)
FY16
• 「ヤフオク!」 ストア出品者システム利用料改定
5%→7%(1Q、4月)
1,142 1,139
YOY • eコマース取扱高最大化、およびデータドリブン化への投資
1,010 1,046 1,075 1,085
-5%
• 検索連動型広告に関する旧Yahoo!Inc.との契約終了
(1Q、6月)
FY17
-135 -201 -249
• アスクル(株)物流センター火災による保険金受取等49億
-298 -336 -355 円(1Q)
• アスクル(株)の有形固定資産売却益35億円(3Q)
FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018
• 新たな挑戦への費用
3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計 3Q累計 FY18
• (株)IDCフロンティア株式売却益79億円(1Q)
3 注: 過去の業績および比較は現在のセグメントに合わせて遡及修正しています。
2017年度は現在のセグメントに合わせて遡及修正しています。2016年度以前は現在のセグメントにあわせた概算値です。
営業利益の増減要因 -3Q累計-
• 旧Yahoo!Inc.との契約終了(2017年6月) 粗利益ベース
（億円） • Googleとの契約に準ずる料率変更
コマース事業 YOY
• 検索連動型広告の想定以上の増収
売上収益増収*3 +6%
メディア事業 • メディア：25億円
(株)IDC
1,562
1,478 フロンティア
影響額*2 1,434
売上収益増収 • コマース等：67億円
コマース事業
メディア事業 売上原価増加*3、4 1,288
アスクルG 売上原価 1,196
(昨年度発生した (検索関連の原価) その他費用の
一時益*1を含む) 増加 増加*5
新たな挑戦
への費用
主な内訳：
• 減価償却費
• 人件費
• 業務委託費
• 貸倒引当金繰入
FY2017 FY2018 3Q累計 FY2018 3Q累計 FY2018 FY2018
3Q累計 (アスクルG・(株)IDCフロンティア (その他費用および 3Q累計 3Q累計
影響額除く) 新たな挑戦への費用除く) (新たな挑戦への
費用除く)
*1 アスクル(株)の物流センター火災による保険金の受取額49億円、アスクル(株)の有形固定資産売却益35億円が含まれます。
*2 (株)IDCフロンティアの株式売却益79億円が含まれます。
*3 収益認識に関する会計方針の変更に伴い、決済手数料の一部を売上収益から控除した影響を除いています。
4 *4 コマース事業における販売管理費のうち、販売促進費を含めています。
*5 アスクルGおよび(株)IDCフロンティアに関する費用を除いています。