2678 アスクル 2021-09-16 15:00:00
「2022年5月期 第1四半期 決算概要」のお知らせ [pdf]
2021 年9月 16 日
各 位
会 社 名 ア ス ク ル 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO 吉岡 晃
(コード番号:2678 東証一部)
問 合 せ 先
役職・氏名 取締役CFO 玉井 継尋
TEL 03-4330-5130
「2022 年5月期 第1四半期決算概要」のお知らせ
「2022 年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕
(連結)」に関する補足説明の資料として、添
付の「2022 年5月期 第1四半期決算概要」をお知らせいたします。
なお、本資料には、当社の現在の計画や業績の見通しなどが含まれております。これら将来の
計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに、当社が計画・予想したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素によりこの計画などとは異なる場合があり、本資料
はその実現を確約、保証するものではございません。
また、本資料への公認会計士、監査法人の関与はございません。
以 上
2022年5月期
第1四半期 決算概要
2021年9月16日
アスクル株式会社
(ご注意)
本資料には、当社グループの現在の計画や業績の見通しなどが含まれております。
これら将来の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに当社が計画・予想したものであります。実際の業績など
は、今後の様々な条件・要素により、この計画・予想などとは異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保証する
ものではございません。なお、この資料への公認会計士、監査法人の関与はございません。
本資料における「LOHACO」とは、ヤフー株式会社との提携により2012年10月にスタートした一般消費者向けのオンライン通
信販売事業のサービス名称です。
「新アスクルWebサイト」とは、中小事業所向けサイトと中堅・大企業向けサイトを統合して構築する新たなECサイトを指しま
す。
「BtoB」とは、企業(Business)と企業(Business)との間で、「BtoC」とは、企業(Business)と消費者(Consumer)との間で行われ
る取引を指します。
「MRO」とは、Maintenance, Repair and Operationの略であり、この資料では主に企業が現場で消費する間接材を指します。
「DX」はデジタル・トランスフォーメーションの略称です。
当社は、2016年5月期連結業績概要より、新たに「eコマース事業」、「ロジスティクス事業」、「その他」にセグメントを分けて
おります。「eコマース事業」はOA・PC用品、事務用品、オフィス生活用品、オフィス家具、食料品、酒類、医薬品、化粧品等
の販売事業を指し、「ロジスティクス事業」は企業向け物流・小口貨物輸送サービスを指します。
本資料では、当社物流センターを以下の略称で示します。
ASKUL Logi PARK : ALP / ASKUL Value Center : AVC / デマンド・マネジメント・センター : DMC /
ASKUL東京Distribution Center : ASKUL東京DC
本資料の全部またはその一部(商標・画像等を含む)について、加工の有無を問わず当社の許可なく複製および転載するこ
とを禁じます。 2
エグゼクティブサマリ
1Q計画線の順調なスタート
売上高、利益とも過去最高を更新
・BtoBは想定どおり感染対策商品の反動減あるも、ベース成長を継続
・LOHACOは新本店リリースが無事終了し、来期黒字化に向け再成長へ
中期経営計画における成長シナリオを遂行中
・ASKUL東京DCは7月竣工、予定どおり9月より賃借開始、マテハン工事着手
・新アスクルWebサイトは下期の一部機能先行リリースに向けて計画進行
・LOHACOは新本店リリースや即配事業等Zホールディングスとのシナジー深化
・プラットフォーム改革、DXの取り組みは数々の施策をリリース
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Ⅰ 22年5月期第1四半期実績
Ⅱ BtoB
Ⅲ BtoC
Ⅳ ESG・DX
Ⅴ 付録
4
22/5期 第1四半期業績 連結
21/5期 1Q※1 22/5期 1Q
売上高 売上高 前年
実績 比率
参考値
※2
実績 比率 同期比
参考値
※2
➢ 売上高
(百万円) % % %
前年同期比102.3%
売上高 100,180 100.0 99,072 102,442 100.0 102.3 103.4 (実質103.4%※2)
過去最高更新
売上総利益 24,851 24.8 24,612 24,994 24.4 100.6 101.6
販売費及び ➢ 販管費比率
21,861 21.8 21,622 21,721 21.2 99.4 100.5
一般管理費
前年同期差 △0.6pt
営業利益 2,989 3.0 3,272 3.2 109.4
➢ 営業利益・経常利益
経常利益 2,986 3.0 3,240 3.2 108.5 当期純利益
過去最高益更新
親会社株主に帰属する
当期純利益 1,502 1.5 2,153 2.1 143.3
※1 21/5期2Qに企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、21/5期1Qに係る各数値ではその確定内容を反映させております
※2 前期から収益認識に関する会計基準等を適用したと仮定した場合の参考値
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22/5期 第1四半期 業績比較 【事業別】 連結
21/5期 22/5期
前年
前年
1Q 参考値 2Q 3Q 4Q 1Q 同期比 参考値
(億円) ※
同期差
% ※
BtoB事業 811 802 877 874 888 834 22 102.8 103.9
LOHACO 129 127 127 131 140 126 △3 97.6 98.9
売
上
BtoC事業(チャーム含む) 168 166 168 171 176 167 △1 99.1 100.5
高 eコマース事業 980 968 1,046 1,045 1,065 1,001 21 102.2 103.4
ロジスティクス事業・その他 21 21 16 20 25 23 1 105.6 105.6
連結合計 1,001 990 1,062 1,065 1,091 1,024 22 102.3 103.4
BtoB事業 47 51 56 45 42 △5 89.1
LOHACO △ 12 △ 11 △ 9 △8 △9 3 -
営 BtoC事業(チャーム含む) △ 12 △ 11 △ 9 △8 △8 4 -
業
利
決算賞与(引当含む) - △8 △1 △0 △0 - -
益 eコマース事業 34 31 45 37 33 △1 96.1
ロジスティクス事業・その他 △4 △2 △2 △1 △0 4 -
連結合計 29 29 43 36 32 2 109.4
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. ※前期から収益認識に関する会計基準等を適用したと仮定した場合の参考値 6
22/5期 第1四半期業績 BtoB事業 連結
(億円)
900 売上高
800
834
➢ 売上高
811 3,322
700
前年同期比 102.8%(実質103.9% ) ※
600 感染対策商品の反動減は想定内
500 ベース成長を継続
21/5期 1Q 22/5期 1Q
(億円)
50 営業利益
40 47
➢ 営業利益
42
30 前年同期比 89.1%
124
20 カテゴリミックス変化による影響を
10 受けるも計画通りの進捗
0
21/5期 1Q 22/5期 1Q
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. ※前期から収益認識に関する会計基準等を適用したと仮定した場合の参考値 7
22/5期 第1四半期業績 BtoC事業 連結
(億円)
180 売上高
643
685
➢ 売上高
160 168 167
前年同期比 99.1%(実質100.5% ) ※
140
システム移管による影響は想定内
120 足元はグループシナジーで再成長
21/5期 1Q 22/5期 1Q
(億円) 営業利益
0
➢ 営業利益
△5 △43
△8 前年同期差 +4億円
売上総利益率、変動費比率
△ 10
△12
固定費比率の全てが改善
△ 15
21/5期 1Q 22/5期 1Q
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. ※前期から収益認識に関する会計基準等を適用したと仮定した場合の参考値 8
22/5期 第1四半期業績 ロジスティクス事業・その他 連結
(億円)
30 売上高
20
83
➢ 売上高
21 23
前年同期差 +1億円
10
連結子会社減少の影響(7億円)を
0 3PL事業の拡大でカバー
21/5期 1Q 22/5期 1Q
営業利益
➢ 営業利益
(億円)
2
0
△4 △0
前年同期差 +4億円
△9
△2
三芳センター3PL事業の改善
△4
通期は黒字転換へ
△6
21/5期 1Q 22/5期 1Q
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 9
EBITDA 推移 連結
(億円)
50
40
30 過去最高
更新
20
10
0
19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
1Q 1Q 1Q 1Q
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 10
Ⅰ 22年5月期第1四半期実績
Ⅱ BtoB
Ⅲ BtoC
Ⅳ ESG・DX
Ⅴ 付録
11
BtoB 売上高 連結
(円) 22/5期 計画
500 3,513億円※
000
500
オフィス通販からの
000
トランスフォーメーション
500
さらなる成長へ
リ
ー 東
000 マ 日
ン 本
シ 大
500 ョ 震
ッ 災
ク
0
02/5期 04/5期 06/5期 08/5期 10/5期 12/5期 14/5期 16/5期 18/5期 20/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. ※今期より収益認識に関する会計基準等を適用 12
BtoB 売上高 前年同月度比(稼働日修正後) 単体
(%)
130
前期 前年同期比 今期 前年同期比 今期 前々年同期比
120
110
100
22/5期1Q 前年同期比
ベース成長
継続
(稼働日修正前)
90
102.7%
22/5期1Q 前々年同期比
80 (稼働日修正前)
104.6%
70
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月
1Q 2Q 3Q 4Q
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BtoB 22/5期 四半期別 品目別売上高 単体
20/5期 1Q 21/5期 1Q 21/5期 2Q 21/5期 3Q 21/5期 4Q 22/5期 1Q
構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 構成比 前年同期比 前々年 前々年同期比
(億円) % % % % % %
前年同期差
% 同期差 %
OA・PC
233 31.9 219 29.4 239 29.8 240 30.3 242 29.9 222 29.1 3 101.7 △ 10 95.5
文具
103 14.1 95 12.8 101 12.7 101 12.8 115 14.3 95 12.5 0 100.2 △7 92.4
生活用品
206 28.2 203 27.3 205 25.6 194 24.6 197 24.4 221 28.9 18 108.9 15 107.4
ファニチャー
50 6.9 45 6.1 51 6.4 54 6.9 68 8.5 50 6.6 4 110.0 0 100.1
MRO
81 11.2 83 11.2 90 11.3 90 11.5 93 11.5 88 11.6 4 105.9 6 108.2
メディカル
40 5.5 82 11.1 93 11.7 90 11.5 74 9.2 71 9.3 △ 11 86.0 30 177.0
その他
16 2.3 15 2.1 20 2.5 19 2.5 18 2.3 15 2.0 △0 99.8 △1 91.6
合 計
732 100.0 745 100.0 803 100.0 792 100.0 811 100.0 765 100.0 19 102.7 33 104.6
メディカルは前期の反動減あるも、ベース成長を継続
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 14
BtoB 22/5期1Q(3カ月) 売上高増加要因 単体
体
購入 前期 感染対策商品需要急増
お客様数 による反動減
今期 前年同期比
96.2%
売上高 前期 前年同期比
107.5%
今期 前年同期比
購入 前期 オフィス需要停滞による
102.7% お客様単価 反動増
前期 前年同期比
101.8% 今期 前年同期比
106.7%
前期 前年同期比
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 94.8% 15
BtoB お客様登録数※ 単体
(百万件)
新規
4
既登録
アフターコロナの成長に向けた
3
お客様基盤の拡大が続く
2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
※新規は、各四半期間で新規登録したお客様数。既登録は、四半期月末時点のASKUL、
SOLOEL ARENA等の受注可能なお客様数の合計から新規を除外したお客様数
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 16
BtoB 品揃え拡大(取扱い商品、在庫商品) 単体
取扱い商品 在庫商品
(中期目標1,800万アイテム) (中期目標33万アイテム)
✓ 1Q期間 ✓ 1Q期間中、テレワークニーズ対応に向け
新規取扱商品 :+10万アイテム超 LOHACO専用商品1.7万アイテムをBtoBで
一時販売停止商品:△10万アイテム 販売開始
(半導体供給不足の影響による)
✓ ASKUL東京DCが稼働する23/5期以降
✓ 2Q以降投入スピード加速 拡大スピード加速
(百万アイテム) (万アイテム)
891万アイテム 11.6万アイテム
10 14
12
8
10
6 8
4 6
4
2
2
0 0
8月度 11月度 2月度 5月度 8月度 11月度 2月度 5月度 8月度 8月度 11月度 2月度 5月度 8月度 11月度 2月度 5月度 8月度
20/5期 21/5期 22/5期 20/5期 21/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 17
BtoB 品揃え拡大(オリジナル商品※) 単体
商品数 売上高構成比
(中期目標1.2万アイテム) (BtoB在庫商品売上高)
(アイテム)
9,000
8,800アイテム (%)
33%
40 新型コロナウイルス影響
(オフィス関連オリジナル商品の売上低下) 戦略2大業種向け
8,000
35
オリジナル商品
開発強化
30
7,000
25
6,000 20
8月度 11月度 2月度 5月度 8月度 11月度 2月度 5月度 8月度 19/5期 20/5期 21/5期 22/5期 ※ オリジナル商品にはアスクルでの限定販売商品も含む
20/5期 21/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 8月度 8月度 8月度 8月度 LOHACOのみで販売しているオリジナル商品を除外
18
BtoB ASKUL東京DC
2022年夏の稼働開始に向け計画どおりマテハン工事に着手
最速(在庫商品数拡大)・高効率(プロセス改革)を実現する
東日本最先端フラッグシップセンター
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 19
BtoB 新アスクルWebサイト
下期にソロエルアリーナサイト オープン化により買い回り拡大
<検索エンジン 検索結果画面イメージ> Before
中堅大企業
ソロエルアリーナ 梱包テープ
ご利用のお客様 検索結果に
ネット広告 ネット広告
表示されない
検索 広告・www.askul.co.jp/
梱包テープならアスクル-ASKUL法人向け公式サイト
広告・梱包テープを見る
SEO
www.askul.co.jp/
OPPテープ・透明テープ 通販 アスクル
www.AAA.co.jp/ 「現場のチカラ」
検索結果から
OPP梱包テープ A社
www.BBB.co.jp/
OPP透明梱包用
テープ
¥●●● After 直接サイト訪問
OPP梱包テープ B社
中小事業所向けアスクルサイトでは
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 売上の4割が商品検索など外部検索エンジン経由 20
Ⅰ 22年5月期第1四半期実績
Ⅱ BtoB
Ⅲ BtoC
Ⅳ ESG・DX
Ⅴ 付録
21
LOHACO 売上高 単体
グループシナジーで
(億円) (%)
LOHACO国内月次売上高および伸長率
60 140
本店
50
PayPayモール店 新本店リリース
に伴う販促抑制 120
さらなる成長を目指す
100
40
80
30
60
リニューアルキャンペーン(7/1~26)
20
40
10
20
0 0
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
21/5期 22/5期 サイバーサンデー(8/7~9/5)
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 22
LOHACO 売上総利益率 単体
(%) 売上総利益率
売上総利益率参考値(収益認識に関する会計基準等補正後)
22/5期 1Q実績
前年同期差 △0.05pt
収益認識に関する会計基準等の適用を補正後
前年同期差 +0.9pt
継続的に改善
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 23
LOHACO 広告フィー収入 単体
35
(円)
広告掲載イメージ
30
新本店リリースに伴う
25 1Q期間
前年同期比
販促抑制により
110.1%
20
一時的に低下
15
新型コロナウイルスの影響
10
5
2Q以降改善
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 24
LOHACO 変動費比率 単体
(%)
27.00%
変動費比率 22/5期 1Q実績
25.00%
前年同期差 △0.8pt
変動費比率参考値(収益認識に関する会計基準等補正後)
23.00%
21.00%
収益認識に関する会計基準等の適用を補正後
19.00% 前年同期差 △1.1pt
17.00% 計画どおり推移
15.00%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 25
LOHACO 一箱あたりの売上単価(国内) 単体
(円)
,000
7月 ひと箱eco開始
22/5期 1Q実績
1月 配送バー改定
,500
新型コロナウイルスの影響等
,000 前年同期比 103.1%
,500
買い回り促進で
,000
さらなる向上を目指す
,500
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 26
LOHACO 固定費(ソフトウェア償却費、人件業務費) 単体
7
(円)
6 前年同期差
5 1.3億円減
新本店リリースにより
固定費削減
4
3
2
1
0
21/5期 1Q 22/5期 1Q
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 27
LOHACO Zホールディングスとのシナジー
LOHACO本店のシステムを クイックコマース※
ヤフーが提供する基盤へ移行完了 「PayPayダイレクト by ASKUL」始動
✓ 出前館のサービス上で約300種類の商品を販売
✓ 東京都板橋区を含む一部エリアでの実証実験を開始
(2021年7月28日~)
<スキーム図>
固定費削減 <品揃え一例>
・冷凍食品
・飲料(常温・冷蔵)
・氷/アイスクリーム
・日用品
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. ※注文から最短15分で日用品や食料品をお届けするBtoCサービス 28
Ⅰ 22年5月期第1四半期実績
Ⅱ BtoB
Ⅲ BtoC
Ⅳ ESG・DX
Ⅴ 付録
29
サステナビリティ・トピックス ESG
2021年7月
消費者志向自主宣言を策定
消費者庁が推進する「消費者志向経営」に賛同し、その実現に向けた
当社の方針を表明する「消費者志向自主宣言」を策定
詳細は以下を参照ください
https://askul.disclosure.site/ja/themes/175
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 30
DXトピックス① DX
東京大学と「金融工学を応用したEC物流
の全体最適化手法」の共同研究を開始
✓ 東京大学 工学系研究科 田中謙司准教授との共同研究
✓ 「物流の最適化」「サステナブル視点での物流進化」「データ活用による
物流サービスの価値向上」の実現を目指す
<研究の概要>
研究題目 金融工学を応用したEC物流の全体最適化手法
目 的 近年金融市場に関する理論・実証分析が飛躍的に進歩し、
リスクとリターンを管理するための洗練された工学的手法が提案されていることを踏まえ、
それらをEC物流に応用して全体最適化モデルを実現する。
研究内容 現代ポートフォリオ理論やゲーム理論など金融工学を組み合わせ、物流課題の全体最適化に
応用する。
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 31
DXトピックス② DX
DX型組織への変革の加速とDX人材育成強化の一環として
「ASKUL DX ACADEMY」を開校
✓ STEAM※モデルをフレームとするDX人材
育成のための独自の研修プログラム
✓ データサイエンティスト・エンジニアだけで
なく全社員が対象
✓ DX人材の育成を図り、アスクルグループ
のビジネストランスフォーメーションを推進
する人材基盤を強化
※科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art+Design Liberal Arts)、数学(Mathematics)の
5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。
Copyright © ASKUL Corporation All Rights Reserved. 32
Ⅰ 22年5月期第1四半期実績
Ⅱ BtoB
Ⅲ BtoC
Ⅳ ESG・DX
Ⅴ 付録
33
22/5期 品目別売上高 単体
20/5期 1Q 21/5期 1Q 22/5期 1Q
構成比 構成比 前年同期比 構成比 前年同期差 前年同期比
(億円) % % % % %
OA・PC
237 27.8 225 25.7 94.7 228 25.6 2 101.3
文具
105 12.3 97 11.2 92.8 97 11.0 △0 99.9
生活用品
311 36.5 309 35.4 99.4 329 37.0 19 106.4
ファニチャー
51 6.0 47 5.4 92.6 51 5.8 4 108.5
MRO
83 9.8 86 9.9 103.1 91 10.2 4 105.6
メディカル
47 5.5 91 10.5 194.5 80 9.0 △ 10 88.0
その他
18 2.1 16 1.9 91.7 12 1.4 △3 78.0
合 計
855 100.0 875 100.0 102.3 891 100.0 16 101.9
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BtoB SOLOEL ARENA等実績 単体
SOLOEL ARENA等売上金額
(億円)
22/5期1Q実績 356億円 1,486
1,600 1,418
前年同期比109.6%
大手企業 1 , 361
1,400 1 , 287
21/5期1Q実績 325億円 1 , 189
1,200 1 , 090
973
1,000
中堅企業 820
710
800 616
600 451
534
345 387
400 297
224
200 85
149
42
0 04/5期 05/5期 06/5期 07/5期 08/5期 09/5期 10/5期 11/5期 12/5期 13/5期 14/5期 15/5期 16/5期 17/5期 18/5期 19/5期 20/5期 21/5期 22/5期
(千社) 62 62
SOLOEL ARENAご登録・稼動企業数 56
中小事業所 60 52
56
47
50 42
40 37
31
30 26
22
19
20 16
12
10
10 8
個 人 2
5
1
0 04/5月 05/5月 06/5月 07/5月 08/5月 09/5月 10/5月 11/5月 12/5月 13/5月 14/5月 15/5月 16/5月 17/5月 18/5月 19/5月 20/5月 21/5月 22/8月
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22/5期 1Q 連結 売上総利益、販売費および一般管理費 連結
売上総利益額 249億円 前年同期差 +1億円
売上総利益率 24.4% 前年同期差 △0.4pt
➢ BtoB事業カテゴリミックスの変化による影響
販管費 217億円 前年同期差 △1億円
販管費比率 21.2% 前年同期差 △0.6pt
➢ 人件費比率および配送費比率の改善
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22/5期 1Q 設備投資 連結
設備投資額 30億円(年間計画 134億円)
ASKUL東京DC関連 14億円
新アスクルWebサイト関連 9億円
(参考)減価・ソフトウエア償却費 13億円 (年間計画61億円)
投資詳細 (単位:百万円)
21/5期 22/5期
科目名 第1四半期 第1四半期
金 額 金 額 前年同期比
【 設 備 投 資 額 】 1,490 3,062 +105.5%
有 形 固 定 資 産 655 1,605 +144.9%
無 形 固 定 資 産 835 1,457 +74.5%
建 設 仮 勘 定 ( 注 2 ) 1,065 6,043 +467.1%
ソフトウエア仮勘定(注2) 1,318 4,069 +208.6%
(注1) 設備投資額は当該期間の発生ベース額にて記載しております
(注2) 建設仮勘定およびソフトウエア仮勘定は当該(四半)期末残高を記載し、一部消費税等を含んでおります
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22/5期 1Q インターネット売上高比率、オリジナル商品 単体
インターネット売上高比率
21/5期 22/5期
第1四半期 第1四半期 前年同期差
インターネット経由 85.3% 87.7% +2.4pt
上 記 以 外 14.7% 12.3% △2.4pt
(注1) 売上高比率は、受注ベースで記載しております
オリジナル商品 (単位:アイテム)
21/5期 8月度 22/5期 8月度 前年同月度差
オリジナル商品数 9,970 10,270 +300
単体売上高構成比 26.5% 26.7% +0.2pt
(うちBtoB事業) (33.0%) (33.9%) (+0.9pt)
(注1) オリジナル商品数にはアスクルでの限定販売商品を含みます。またカタログ掲載だけなくインターネットのみの掲載商品も含め算出しております
(注2) オリジナル商品売上高構成比はオリジナル・コピーペーパーを含めて算出しております
(注3) 18/5期4QよりBtoB事業のオリジナル商品売上高構成比はBtoB事業の在庫売上高を分母に算出しております
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サステナビリティ(環境)の取組み ESG
アスクル環境方針
私たちアスクルグループは、仕事場とくらしと地球の明日を支える企業として、
自らの事業活動を通じて、次世代につなぐ地球環境のために行動します。
環境に配慮した
脱炭素 資源循環 商品開発・調達
●「2030 CO2ゼロチャレンジ」 ●「1box for 2trees」 ●オリジナル商品の環境対応
期
2030年までに事業所および配送で排出 オリジナルコピー用紙1箱の購入で、 品質やデザインだけでなく、環境にも
されるCO2をゼロにする
末 原材料の2倍となるユーカリの木 配慮したオリジナル商品開発
期
配 2本の植林を確認
末
●「RE100」
配当
2030年までに、グループ全体での再生可能
当 ●返品による商品廃棄の削減
エネルギー利用率を100%に 廃棄処分につながる返品の削減
22年5月期1Qで38%を実現 返品された商品の良品化
●リサイクル紙袋「Come bag(カムバッグ)」
「わけあり品」としてお買い得価格で販売
紙袋本体の原紙に再資源化
●「EV100」 したアスクルカタログを約15%
2030年までに、ASKUL LOGISTが所有・使用 ●使用済みプラスチック製品の 配合したFSC®認証※商品
する配送車両を100%電気自動車に リサイクルバリューチェーン ※「適切な森林管理」を認証するFSC®認証制度。
21年5月期4Qに、軽車両EV7台を新たに導入 環境省「令和2年度脱炭素社会を支える FSC®認証商品を使うことで、森林保護につながります。
プラスチック等資源循環システム構築実証事業」
プラスチック資源循環バリューチェーン構築と ●バイオマス入りレジ袋の品揃え
ともに、CO2排出量を削減する
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サステナビリティ(環境)の取組み ESG
アスクル環境方針
私たちアスクルグループは、仕事場とくらしと地球の明日を支える企業として、
自らの事業活動を通じて、次世代につなぐ地球環境のために行動します。
「気候変動Aリスト」企業とは、国際的な環境非営利団体CDPより、
2020年 CDP 「気候変動Aリスト」企業に選定 最高評価の企業として選定されるもの。気候変動に対する取り組みとその情
報開示において特に優れた活動を行っている企業に与えられる
2019年 「TCFD提言」への賛同表明 「TCFD提言」は、「気候関連財務情報開示タスクフォース(「TCFD」)」によ
る気候変動がもたらすリスクおよび機会の財務的影響を把握し開示すること
CDP 「気候変動Aリスト」企業に選定 を目的とした自主的な情報開示のあり方に関する国際的な提言
「(SBT: Science Based Targets)」は、温室効果ガス排出削減目標を、パリ
2018年 「エコファースト企業」「SBT」認定取得 協定が目指す「2℃目標(2℃よりも十分低く保ち、1.5℃に抑える努力)」の
達成に科学的に根拠ある水準の目標とすることに対して、国際的イニシアチ
ブである『Science Based Targets』から取得する認定
2017年 RE100・EV100加盟
「エコファースト企業」は、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、
2016年 「国連グローバル・コンパクト」署名 環境保全に関する取り組みが、「先進的、独自的でかつ業界をリードするよ
うな事業活動」を行う企業として環境大臣から受ける認定
「2030年CO2ゼロチャレンジ」発表
国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、各企業・団体が責任ある創造的なリー
ダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な
2013年 環境中期目標策定 成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み
「RE100」は、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを
目標に掲げる企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ
2003年 アスクル環境方針策定 「EV100」は、事業運営に関係する車輌をすべて電気自動車に転換するこ
とを目標に掲げる企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ
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サステナビリティ(社会)の取組み ESG
働く仲間とともに お客様とともに お取引先様との取り組み 社会貢献活動
●ダイバーシティ経営 ●お客様の声から始まる改善活動 ●「ホワイト物流」推進運動への ●インパクト投資と寄付による
「アスクルのダイバーシティ宣言」(2015年) ■お客様の声の共有 賛同・自主行動宣言 東日本復興支援
■多様な人材の活用 お客様から、お電話、メール、Webサイト、 トラック運転者不足に対応し、「トラック メーカーと協力し、寄付とインパクト投資
女性の活躍推進、女性管理職比率の向上 Twitterなどに寄せられるご意見、ご要望、 輸送の生産性の向上・物流の効率化」 で「循環型支援」を目指し、社会課題を
2025年までに女性管理職比率30%の目標を宣言 ご指摘事項を全社員が把握できるように や「女性や60代以上の運転者等も 解決し、現地を活性化する東北3県の
30% Club Japanへ参画 社内へ配信 働きやすい、より『ホワイト』な労働環境 事業を応援。第1回目の支援先は、宮城
の実現」に取り組む運動 県の土壌改良材メーカーと岩手県の製菓
■多様な働き方の促進 ■「お客様満足度向上委員会」の運営 メーカーに決定
育児休業・育児短時間勤務制度 お客様からいただいた声を起点に、関係 ●サプライチェーンCSR調査
介護休業・介護短時間勤務制度 する各部門が協力してサービス進化、品質 環境、安心・安全な商品、法令順守・ ●空気や水の環境を考える
介護セミナー開催 改善活動を実施 公正公平な取引、人権、労働環境、 プロジェクト
テレワーク制度:1カ月における回数制限撤廃 エステー株式会社との共同企画で、
リスクと変化への対応、の6項目に
フレックスタイム制度:コアタイム撤廃 ●お問い合わせ窓口の取り組み アスクル限定販売「エステー トイレの
ついて、サプライヤーの企業としての
安心して働けるオフィス(防疫の徹底) ■CS Weekの開催 消臭剤・消臭スプレー」の売上の一部を
取り組み状況を調査し、積極的な
空気や水の環境改善に取り組む団体に
●ASKUL LOGIST 昼食の無償提供 日々最前線でお客様対応に携わるコミュ コミュニケーションを図る
寄付し、その活動を支援
物流・配送・本社で働く人たちが ニケーターへ感謝を込めて、年に1回イベ
●「サステナブル調達方針」 第一弾は特定非営利活動法人ウォーター
心身共に健康で働けるよう昼食を無償提供し、 ントを開催
2021年4月策定。持続可能な社会の エイドジャパン
健康経営を推進 永年勤続表彰や、くじ引き大会、商品プレ
ゼントなど毎年様々な企画を実施 実現に貢献するために、お取引先様と ●対馬市SDGs連携協定締結
協働し、環境、安全、人権などに配慮し、 対馬市のSDGs未来都市計画と
●ASKUL LOGIST 福岡物流センターにおける
企業としての社会的責任を果たす アスクルの資源循環への取り組みの
地域社会と連携した障がい者雇用の取組み
法定雇用率 25.8%※(民間企業の法定雇用率2.3%) 考え方や方向性に共通点が多いことから
※事業所単位で試算した法定雇用率、2021年8月20日現在) 2021年2月SDGs連携協定書を締結
SDGsの目標達成に向けて、双方の
資源、ノウハウを有効に活用した共同
による活動を推進
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22/5~25/5期 中期経営計画 経営指標
2025年5月期
売上高 5,500億円 営業利益率 5%
2022年5月期~2025年5月期 累計投資額 300億円強
連結売上高 連結営業利益率 連結株主資本利益率
(ROE)
年平均成長率 6%超 年平均成長率 18%超
5,500
(億円)
4,221 5% 20%
3.3% 14%
21/5期 25/5期 21/5期 25/5期 21/5期 25/5期
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22/5~25/5期 中期経営計画 最重要戦略
中期の成長シナリオ ①BtoB最強ECサイト構築(新アスクルWebサイト)
(2021年7月発表 『2022年5月期~2025年5月期 中期経営計画』 より)
中小事業所向けASKULと中堅大企業向けソロエルアリーナの2つのECサイトを一
つに統合。両サイトの特長を結集するとともに、テレワーク対応機能も実装し、お客
様の購入頻度・購入単価向上、購買集約による定着率向上でBtoB最強ECサイト
を目指す
BtoB最強ECサイト構築 ②戦略業種と品揃え拡大
医療・介護および製造業の2大業種のお客様向け専門商材を中心に品揃え拡大。
2021年5月比で取扱いアイテム数を2倍(1,800万)、在庫商品を4倍(33万)、オ
戦略業種と品揃え拡大 リジナル商品を1.4倍(1.2万)にする計画。新アスクルWebサイトと品揃え拡大の2
つの施策で2025年5月期のBtoB二桁成長を牽引する
Zホールディングスとのシナジー ③Zホールディングスとのシナジー
集客、サイト基盤、決済についてZホールディングスの基盤をフル活用し、当社は商
品、物流、CRMといった強みに一層資源を集中。Zホールディングスグループとの連
プラットフォームの改革 携を強化し黒字化後の再成長を実現する。2021年7月にはZホールディングスグ
ループとの共同即配事業「PayPayダイレクト by ASKUL」が始動
④プラットフォームの改革
21/5期 22/5期 23/5期 24/5期 25/5期
物流センターの構造改革、BtoBとBtoCの物流融合、バリューチェーンのDX等の施
策により、当社強みの高速物流を進化させ、ロングテールの「明日来る」を実現する
計画。この計画実現に大きな役割を持つ東日本最先端フラッグシップセンター「
ASKUL東京DC」が2022年夏に稼働開始予定
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あ す
仕事場とくらしと地球の明日に「うれしい」を届け続ける。