2670 ABCマート 2021-07-14 15:00:00
2022年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月14日
上場会社名 株式会社 エービーシー・マート 上場取引所 東
コード番号 2670 URL https://www.abc-mart.co.jp/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 野口 実
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名) 小島 穣 TEL 03-3476-5452
四半期報告書提出予定日 2021年7月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年5月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第1四半期 62,625 43.6 8,305 255.7 8,653 211.4 5,373 407.7
2021年2月期第1四半期 43,609 △41.6 2,334 △83.7 2,778 △80.8 1,058 △89.2
(注)包括利益 2022年2月期第1四半期 9,366百万円 (883.2%) 2021年2月期第1四半期 952百万円 (△89.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年2月期第1四半期 65.10 ―
2021年2月期第1四半期 12.82 ―
前第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。詳しくは、添付資料をご覧ください。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2022年2月期第1四半期 317,813 281,294 88.1 3,390.35
2021年2月期 317,832 278,943 87.3 3,363.55
(参考)自己資本 2022年2月期第1四半期 279,836百万円 2021年2月期 277,624百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年2月期 ― 85.00 ― 85.00 170.00
2022年2月期 ―
2022年2月期(予想) 85.00 ― 85.00 170.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 2月期の連結業績予想(2021年 3月 1日~2022年 2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 123,900 21.3 13,300 55.8 13,650 48.5 8,910 60.8 107.95
通期 259,700 17.9 30,400 55.8 31,100 46.1 20,930 8.9 253.58
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期1Q 82,539,646 株 2021年2月期 82,539,646 株
② 期末自己株式数 2022年2月期1Q 470 株 2021年2月期 470 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期1Q 82,539,176 株 2021年2月期1Q 82,539,176 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
株式会社エービーシー・マート(2670) 2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
決算データ資料
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株式会社エービーシー・マート(2670) 2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日まで)における事業環境は、新型コロナウイルス
感染症のワクチン接種が先行し経済回復が著しい欧米各国に比して、国内においては感染の再拡大により大都市圏を
中心に3回目の緊急事態宣言等の発出があり経済活動の制限が続いております。消費環境におきましては、長期化す
る不況に抗いつつ営業活動の継続を目指す流通各社が増えたことから、昨年よりも人流が生まれました。
シューズ業界におきましては、外出の自粛による靴需要の低下が見られるものの、商品動向としては、依然スニー
カーを中心としたスポーツシューズやカジュアルシューズの販売が拡大傾向にあります。オンライン販売において
は、昨年の急拡大期と比較すると多少一服感が出ておりますが、人気商品への購買意欲は増加傾向にあります。
このような状況下、当社グループは、デジタルコマースの強化、「GRAND STAGE」と複合業態店舗の拡大、スポー
ツシューズとスポーツアパレルを含めたライフスタイルカジュアルの拡充に対応してまいりました。出店につきまし
ては、当四半期は国内外合わせて21店舗の新規出店を行いました。当四半期末時点の当社グループの店舗数は1,386
店舗となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は前年同期比43.6%増の626億25百万円とな
りました。利益面につきましては、大きく改善し、営業利益は前年同期比255.7%増の83億5百万円、経常利益は前
年同期比211.4%増の86億53百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比407.7%増の53億73百万円とな
りました。
なお、前第2四半期連結累計期間より、新型コロナウイルス感染症の拡大による政府の緊急事態宣言や各自治体か
らの営業自粛要請を受けた一部の店舗での休業期間中に発生した固定費(人件費・店舗家賃等・減価償却費)を「新
型コロナウイルス感染症による損失」として特別損失に計上したため、前第1四半期連結累計期間の四半期連結財務
諸表の組替えを行っております。そのため、比較情報は、組替え後の数値に基づき算出しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
イ.国内
販売戦略につきましては、スニーカー需要を取り込んでいくための施策として、若年層をターゲットとしたSNS
によるデジタル広告の配信を積極的に行い、ブランドを基調としたトレンドアイテムの訴求に注力してまいりまし
た。この春、ABC-MARTの新しいプライベートブランドとして、「byA(バイ・エー)」をリリースいたしました。
著名企業、著名アーティストとのコラボを皮切りに、今後も付加価値のあるプレミアムシューズの企画開発を実現
し新規顧客の獲得を目指してまいります。
IT戦略といたしましては、デジタルコマースを展開していくための必要な情報をリアルタイムで連携していくた
めのデジタル基幹システムの構築を始めました。商品・在庫・顧客・ポイント・受注出荷といった情報を店頭、E
コマース、スマホアプリなど、どこからでもリアルタイムにアクセスできる環境構築を行うことで、販売時にお客
様に適確な情報を伝えることが可能になります。システム面ではシステム構造を軽量化することで将来開発に掛か
る時間やコストを圧縮することが可能になります。このような取り組みを行うことで、リアル店舗とEコマースの
よりシームレスな関係を目指してまいります。
店舗展開につきましては、地方郊外のショッピングセンターを中心に16店舗の出店を行い、当四半期末時点にお
ける国内店舗数は1,042店舗となりました(閉店6店舗)。当四半期においては、「GRAND STAGE」のさらなる出店
拡大を目指し、「ABC-MART Grand Stage名古屋栄店」「ABC-MART Grand Stageアミュプラザくまもと店」を出店い
たしました。既存店におきましては、増床改装と同時に2バナー以上の複合業態への業態変更を伴う改装を積極的
に進めてまいりました。「ABC-MART」「GRAND STAGE」「ABC-MART SPORTS」「Charlotte」が立地毎に異なるバナ
ーの組合せで展開していくことで、新規顧客の獲得を行っております。複合業態店舗は、当四半期において新店を
含め11店舗出店し、計37店舗となりました。
当四半期の国内店舗の売上高増収率につきましては、全店で前年同期比56.8%増、既存店で前年同期比22.4%増
となりました。昨年の同時期と比べ人出が増えたことや商業施設の休業体制が縮小となったことで200余りの店舗
で臨時休業を実施するに留まったことから大幅に改善しました。(昨年は全店の過半の店舗が1ヶ月から1ヶ月半
臨時休業を実施。)ただしインバウンドの回復遅延と3回目の緊急事態宣言下における営業活動の縮小が影響し、
前々年の水準までの回復には至りませんでした。参考までに、全店の前々年同期比は18.9%減となりました。
これらの結果、国内における売上高は前年同期比56.0%増の443億36百万円、セグメント利益は前年同期比176.
1%増の72億31百万円となりました。
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株式会社エービーシー・マート(2670) 2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
ロ.海外
海外の業績につきましては、いずれの国においても新型コロナウイルス感染症の拡大が縮小したため大幅に改善
しました。韓国の売上高は前年同期比17.1%増の111億64百万円、台湾は前年同期比20.8%増の24億14百万円、米
国は前年同期比27.5%増の49億21百万円となりました。なお、海外連結子会社はいずれも12月決算であります。
海外の店舗展開につきましては、感染拡大防止と経費削減のため出店を抑制したことから、韓国で2店舗、台湾
で3店舗の新規出店となりました。当四半期末(2021年3月31日現在)の海外店舗数は、韓国277店舗、台湾61店
舗、米国6店舗、計344店舗となりました。
これらの結果、海外における売上高は前年同期比20.2%増の185億3百万円となりました。セグメント損益につ
きましては、前年同期3億円のセグメント損失に対し、10億54百万円のセグメント利益となりました。
品目別販売実績
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
品目別 前年同期比(%)
(百万円) (百万円)
スポーツ 27,576 38,943 41.2
レザーカジュアル 5,768 7,808 35.4
キッズ 3,134 5,134 63.8
レディース 1,816 2,804 54.4
ビジネス 1,452 2,167 49.3
サンダル 1,197 1,932 61.4
その他 2,663 3,834 43.9
売上高合計 43,609 62,625 43.6
(注)1 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2 上記金額は、国内及び海外の合計で表示しております。
(2) 財政状態に関する説明
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ20億67百万円減少し、2,231億54百万円となりました。主な要因は、現
金及び預金の減少95億14百万円及びたな卸資産の増加50億41百万円等によるものであります。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べ20億49百万円増加し、946億59百万円となりました。主な要因は、有形
固定資産の取得による増加10億87百万円と純投資を目的とした投資有価証券の取得による増加11億82百万円等による
ものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ23億69百万円減少し、365億19百万円となりました。主な要因は、未払法人
税等の減少等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ23億50百万円増加し、2,812億94百万円となりました。主な要因は、利益
剰余金の減少16億42百万円、急激な円安による為替換算調整勘定の増加20億12百万円、及びその他有価証券評価差額
金の増加18億41百万円がありました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、概ね予定どおりに推移しており、2021年4月14日の「2021年2月期 決算短信〔日
本基準〕(連結)」で公表いたしました第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年2月28日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 138,669 129,155
受取手形及び売掛金 10,275 13,012
有価証券 7,957 8,228
たな卸資産 63,356 68,398
その他 4,997 4,406
貸倒引当金 △34 △47
流動資産合計 225,222 223,154
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 33,283 34,292
減価償却累計額 △17,900 △18,160
建物及び構築物(純額) 15,382 16,132
工具、器具及び備品 16,091 16,806
減価償却累計額 △11,092 △11,732
工具、器具及び備品(純額) 4,998 5,074
土地 17,078 17,114
建設仮勘定 221 452
その他 457 462
減価償却累計額 △391 △399
その他(純額) 66 62
有形固定資産合計 37,748 38,835
無形固定資産
商標権 740 679
のれん 1,199 1,084
その他 3,126 3,455
無形固定資産合計 5,066 5,220
投資その他の資産
投資有価証券 17,161 18,344
関係会社株式 2,563 2,563
長期貸付金 1,495 1,474
敷金及び保証金 25,453 25,889
退職給付に係る資産 - 3
繰延税金資産 2,523 1,721
その他 613 623
貸倒引当金 △16 △16
投資その他の資産合計 49,795 50,603
固定資産合計 92,610 94,659
資産合計 317,832 317,813
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年2月28日) (2021年5月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 14,468 16,291
短期借入金 1,232 1,481
未払法人税等 8,720 3,109
賞与引当金 996 1,737
引当金 237 199
資産除去債務 152 177
設備関係支払手形 782 1,386
その他 10,554 10,260
流動負債合計 37,145 34,644
固定負債
退職給付に係る負債 552 700
資産除去債務 359 352
その他 831 821
固定負債合計 1,743 1,875
負債合計 38,888 36,519
純資産の部
株主資本
資本金 19,972 19,972
資本剰余金 24,043 24,043
利益剰余金 224,811 223,169
自己株式 △2 △2
株主資本合計 268,825 267,183
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,229 4,071
為替換算調整勘定 6,569 8,581
その他の包括利益累計額合計 8,799 12,653
非支配株主持分 1,318 1,457
純資産合計 278,943 281,294
負債純資産合計 317,832 317,813
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
売上高 43,609 62,625
売上原価 21,110 29,601
売上総利益 22,498 33,024
販売費及び一般管理費
荷造運搬費 775 964
広告宣伝費 1,413 1,701
保管費 784 752
役員報酬及び給料手当 5,288 6,499
賞与 - 0
賞与引当金繰入額 710 777
退職給付費用 119 193
法定福利及び厚生費 1,049 951
地代家賃 5,019 6,692
減価償却費 1,115 1,273
水道光熱費 428 461
支払手数料 1,273 1,724
租税公課 373 401
のれん償却額 195 190
その他 1,616 2,135
販売費及び一般管理費合計 20,164 24,719
営業利益 2,334 8,305
営業外収益
受取利息 30 18
受取配当金 222 25
為替差益 - 108
賃貸収入 238 266
広告媒体収入 8 8
その他 115 76
営業外収益合計 615 503
営業外費用
支払利息 1 0
為替差損 42 -
賃貸費用 114 144
その他 11 10
営業外費用合計 170 154
経常利益 2,778 8,653
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株式会社エービーシー・マート(2670) 2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
特別利益
固定資産売却益 1 -
投資有価証券売却益 - 74
新型コロナウイルス感染症による雇用調整助成金
- 0
等
特別利益合計 1 75
特別損失
固定資産除却損 33 59
減損損失 3 25
新型コロナウイルス感染症による損失 998 103
特別損失合計 1,035 188
税金等調整前四半期純利益 1,744 8,540
法人税、住民税及び事業税 686 3,111
法人税等調整額 △56 △9
法人税等合計 630 3,102
四半期純利益 1,114 5,437
非支配株主に帰属する四半期純利益 56 64
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,058 5,373
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
四半期純利益 1,114 5,437
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,969 1,841
為替換算調整勘定 △2,131 2,086
その他の包括利益合計 △162 3,928
四半期包括利益 952 9,366
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 909 9,227
非支配株主に係る四半期包括利益 42 138
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株式会社エービーシー・マート(2670) 2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(表示方法の変更)
(新型コロナウイルス感染症の影響による特別損失の計上)
前第2四半期連結累計期間より、新型コロナウイルス感染症の拡大による政府の緊急事態宣言や各自治体からの
営業自粛要請を受けた一部の店舗での休業期間中に発生した固定費(人件費・店舗家賃等・減価償却費)を「新型
コロナウイルス感染症による損失」として特別損失に計上しております。
前第1四半期連結累計期間においては、休業期間中の家賃の減免金額等が一部未確定であったことから休業期間
中に発生した固定費(人件費・店舗家賃等・減価償却費)を販売費及び一般管理費に含めて計上しており、この表
示方法の変更を反映させるため、前第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前第1四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書において、販売費及び一般管理費の「役員報酬及
び給料手当」「地代家賃」「減価償却費」に表示していた6,021百万円、5,156百万円、1,243百万円は、それぞ
れ、5,288百万円、5,019百万円、1,115百万円となり、特別損失の「新型コロナウイルス感染症による損失」998百
万円として組み替えております。
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(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
国内 海外 計 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 28,274 15,334 43,609 - 43,609
セグメント間の内部
146 58 205 △205 -
売上高又は振替高
計 28,421 15,393 43,814 △205 43,609
セグメント利益又は損失(△) 2,619 △300 2,319 15 2,334
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額15百万円はセグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
前第2四半期連結累計期間より、新型コロナウイルス感染症の拡大による政府の緊急事態宣言や各自治体から
の営業自粛要請を受けた一部の店舗での休業期間中に発生した固定費(人件費・店舗家賃等・減価償却費)を
「新型コロナウイルス感染症による損失」として特別損失に計上しております。
前第1四半期連結累計期間においては、休業期間中の家賃の減免金額等が一部未確定であったことから休業期
間中に発生した固定費(人件費・店舗家賃等・減価償却費)を販売費及び一般管理費に含めて計上しており、こ
の表示方法の変更を反映させるため、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報においても組替えを行ってお
ります。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の数値を用いて作成したものを記載しており、
変更前と比較し「国内」セグメントのセグメント利益又は損失(△)が998百万円増加しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年5月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
国内 海外 計 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 44,154 18,471 62,625 - 62,625
セグメント間の内部
182 32 214 △214 -
売上高又は振替高
計 44,336 18,503 62,840 △214 62,625
セグメント利益 7,231 1,054 8,285 19 8,305
(注)1 セグメント利益の調整額19百万円はセグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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2022年2月期 第1四半期 決算データ資料
(期間: 2021年3月1日~2021年5月31日)
1.連結経営成績
(単位:百万円,%)
2019年5月Q1期 2020年5月Q1期 2021年5月Q1期
金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比
売 上 高 74,648 100.0 6.6 43,609 100.0 ▲41.6 62,625 100.0 43.6
売 上 総 利 益 39,725 53.2 4.2 22,498 51.6 ▲43.4 33,024 52.7 46.8
販 管 費 合 計 25,410 34.0 4.4 20,164 46.2 ▲20.6 24,719 39.5 22.6
広 告 宣 伝 費 1,536 2.1 ▲2.0 1,413 3.2 ▲8.0 1,701 2.7 20.4
人 件 費 8,946 12.0 6.5 7,219 16.6 ▲19.3 8,471 13.5 17.3
地 代 家 賃 7,139 9.6 ▲1.2 4,978 11.4 ▲30.3 6,658 10.6 33.7
減 価 償 却 費 1,144 1.5 6.9 1,110 2.5 ▲3.0 1,268 2.0 14.2
そ の 他 6,642 8.9 9.2 5,441 12.5 ▲18.1 6,619 10.6 21.7
営 業 利 益 14,315 19.2 3.9 2,334 5.4 ▲83.7 8,305 13.3 255.8
経 常 利 益 14,502 19.4 2.1 2,778 6.4 ▲80.8 8,653 13.8 211.5
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 9,811 13.1 2.4 1,058 2.4 ▲89.2 5,373 8.6 407.8
1株当たり当期純利益(円) 118.88 - - 12.82 - - 65.10 - -
期中平均株式数(千株) 82,532 - - 82,539 - - 82,539 - -
*1 2020年5月Q1期の四半期財務諸表の組替えを行っております。
2.単体経営成績
(単位:百万円,%)
2019年5月Q1期 2020年5月Q1期 2021年5月Q1期
金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比
売 上 高 54,441 100.0 2.7 28,421 100.0 ▲47.8 44,337 100.0 56.0
売 上 総 利 益 30,719 56.4 1.4 15,984 56.2 ▲48.0 24,950 56.3 56.1
販 管 費 合 計 18,049 33.2 2.3 13,452 47.3 ▲25.5 17,790 40.1 32.2
広 告 宣 伝 費 991 1.8 3.2 843 3.0 ▲14.9 1,133 2.6 34.4
人 件 費 6,180 11.4 0.0 4,800 16.9 ▲22.3 6,002 13.5 25.0
地 代 家 賃 5,542 10.2 ▲3.2 3,467 12.2 ▲37.4 5,004 11.3 44.3
減 価 償 却 費 591 1.1 ▲3.2 526 1.9 ▲11.0 676 1.5 28.5
そ の 他 4,744 8.7 12.2 3,814 13.4 ▲19.6 4,973 11.2 30.4
営 業 利 益 12,669 23.3 0.1 2,531 8.9 ▲80.0 7,159 16.1 182.9
経 常 利 益 12,907 23.7 ▲1.9 3,024 10.6 ▲76.6 7,554 17.0 149.8
当 期 純 利 益 8,715 16.0 ▲2.1 1,369 4.8 ▲84.3 5,068 11.4 270.2
1株当たり当期純利益(円) 105.60 - - 16.59 - - 61.41 - -
期中平均株式数(千株) 82,532 - - 82,539 - - 82,539 - -
*1 2020年5月Q1期の四半期財務諸表の組替えを行っております。
3. 海外セグメント
(単位:百万円,%)
2019年5月Q1期 2020年5月Q1期 2021年5月Q1期
金額 前期比 金額 前期比 金額 前期比
海 外 売 上 高 20,168 19.2 15,393 ▲ 23.7 18,503 20.2
セ グ メ ン ト 利 益 1,376 46.4 ▲ 300 - 1,054 -
為 替 レ ー ト 3.58(円/1NTD)、110.45(円/1USD) 3.61(円/1NTD)、109.22(円/1USD) 3.77(円/1NTD)、106.23(円/1USD)
4.ABC-MART KOREA 経営成績(当期:2021年1月1日~2021年3月31日)
(単位:百万円,%)
2019年3月Q1期 2020年3月Q1期 2021年3月Q1期
為替レート 9.87 (円/100WON) 為替レート 9.15 (円/100WON) 為替レート 9.54 (円/100WON)
金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比 金額 構成比 前期比
売 上 高 13,652 100.0 17.5 9,533 100.0 ▲30.2 11,164 100.0 17.1
売 上 総 利 益 6,288 46.1 12.0 4,181 43.9 ▲33.5 5,163 46.2 23.5
販 管 費 合 計 5,193 38.0 6.5 4,419 46.4 ▲14.9 4,648 41.6 5.2
営 業 利 益 1,095 8.0 48.8 ▲ 238 ▲ 2.5 - 514 4.6 -
*1 ABC-MART KOREAは12月決算であります。
株式会社エービーシー・マート
2022年2月期 第1四半期 決算データ資料
(期間: 2021年3月1日~2021年5月31日)
5. 国内状況
(単位:百万円,坪)
2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
Q1期 Q2期 Q3期 Q4期 Q1期 Q2期 Q3期 Q4期 Q1期
在庫金額 47,041 44,498 48,866 45,203 48,009 44,821 45,117 41,137 43,779
売場面積 ※1 77,592 77,910 79,189 79,056 80,670 81,188 82,165 81,356 82,810
※1 四半期末月時点の面積
(単位:千DL)
2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
Q1期 Q2期 Q3期 Q4期 Q1期 Q2期 Q3期 Q4期 Q1期
デジタル比率 ※2 8.2% 7.7% 8.8% 8.6% 18.4% 11.3% 17.2% 13.5% 14.5%
免税比率 - 5.2% 5.9% 6.5% 0.5% 0.3% 0.1% 0.1% 0.1%
アプリDL(四半期ベース) ※3 1,162 905 835 750 565 487 481 517 483
アプリDL(累計) 4,724 5,629 6,464 7,214 7,779 8,266 8,747 9,264 9,747
※2 ネット通販、ichock(店頭販売倉庫出荷)含む。
※3 アプリDLはアプリダウンロード数です。
6.国内出店・閉店の状況 7.海外出店・閉店の状況
2021年5月Q1期 2021年3月Q1期
前期末 出店 閉店 Q1期 前期末 出店 閉店 Q1期
路面店 87 1 1 87 韓 国 283 2 8 277
商業ビル 137 1 0 138 台 湾 58 3 0 61
S C 567 12 4 575 米 国 6 0 0 6
NSC 85 0 0 85 計 347 5 8 344
ロードサイド 104 0 0 104 *1 海外子会社各社は12月決算であります。
アウトレット等 52 2 1 53
計 1,032 16 6 1,042 グループ計 1,379 21 14 1,386
業態別店舗数
2021年5月Q1期
前期末 出店 閉店 改装店 Q1期
グランドステージ 30 2 0 5 37
プレミアステージ 20 0 0 ▲1 19
メガステージ 24 0 0 ▲1 23
ABCスポーツ 34 3 1 ▲1 35
ABCマート(上記除く) 795 9 4 ▲2 798
レディース業態 35 0 0 0 35
アウトレット業態 53 2 1 0 54
その他 41 0 0 0 41
計 1,032 16 6 0 1,042