2669 J-カネ美食品 2019-04-05 15:30:00
特別損失(減損損失)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                   2019年4月5日
各   位
                            会 社 名     カネ美食品株式会社
                            代表者名      代表取締役社長 三輪 幸太郎
                                      (JASDAQ・コード2669)
                            問合せ先      経理財務部長     伊藤 誠
                                      TEL 052-879-6111(代表)

        特別損失(減損損失)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2019年2月期第4四半期決算において、特別損失(減損損失)を計上するとともに、
最近の業績の動向等も踏まえ、2018年5月17日に公表の2019年2月期通期業績予想を修正いた
しましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                            記
1.特別損失(減損損失)の内容
    当社の外販事業における一部工場の収益性の低下が見受けられ、また今後も大幅な改善が
 見込めない工場におきまして、
              「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性
 を検討した結果、2019 年2月期第4四半期決算において、外販事業の固定資産の一部の帳簿
 価額を回収可能価額まで減額し、12 億 58 百万円を減損損失として特別損失に計上いたしま
 す。


2.業績予想の修正
 2019 年2月期通期業績予想数値の修正(2018 年4月1日~2019 年2月 28 日)
                                                           1株当たり当期
              売上高         営業利益        経常利益      当期純利益
                                                           純利益
                 百万円        百万円         百万円       百万円           円銭
前回発表予想(A)
                 82,945         483       548        227       23.11

今回修正予想(B)        82,432         591       686      △804       △81.79

増減額(B-A)         △512           107       137     △1,032

増減率(%)           △0.6         18.2       20.0         -

(ご参考)前期実績
                 90,233    △1,167      △1,062      △932       △94.73
(2018 年3月期)


 【修正の理由】
    外販事業において、製造効率の向上や荒利率の改善、経費の抑制に注力するとともに、
 2018 年3月末に津工場(三重県津市)
                    、同年7月末に三田工場(兵庫県三田市)を閉鎖し製
 造拠点の集約を実施するなど外販事業全体の生産性の向上に取り組んでまいりました。
    それらの取り組みにより、外販事業全体の収益性が向上し、営業利益及び経常利益につい
 ては前回公表の業績予想を上回る見込みとなりました。


                           - 1 -
 一方、当期純利益については、上記1に記載の特別損失(減損損失)12億58百万円計上を
計上したため、前回公表した数値を大きく下回る見込みとなりました。


(注)上記の業績予想の修正については、現時点において合理的であると判断する情報に基づ
  き作成しており、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性が
  あります。


                                        以上




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