2651 ローソン 2021-10-07 15:00:00
2022年2月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2022年2月期            第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                              2021年10月7日
上 場 会 社 名
        株式会社ローソン                             上場取引所                        東
コ ー ド 番 号
        2651               URL https://www.lawson.co.jp/company/ir/index.html
代   表   者
        (役職名) 代表取締役 社長     (氏名) 竹増 貞信
              執行役員
問合せ先責任者 (役職名)              (氏名) 高西 朋貴                (TEL) 03-5435-2773
              管理本部長
四半期報告書提出予定日   2021年10月13日  配当支払開始予定日                 2021年11月10日
四半期決算補足説明資料作成の有無     :有
四半期決算説明会開催の有無        : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
 
                                                                                        (百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第2四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年8月31日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                       親会社株主に帰属する
                      営業総収入                   営業利益                   経常利益
                                                                                         四半期純利益
                          百万円           %       百万円         %           百万円        %       百万円        %
  2022年2月期第2四半期   348,768   8.0   26,706  60.0   27,830  87.3 17,405 426.2
  2021年2月期第2四半期   322,890 △12.5   16,690 △54.6   14,862 △57.7  3,307 △83.6
(注)包括利益 2022年2月期第2四半期 18,811百万円( 178.3%) 2021年2月期第2四半期 6,758百万円( △63.8%)
 
                                潜在株式調整後
                   1株当たり
                                  1株当たり
                  四半期純利益
                                 四半期純利益
                                    円   銭               円   銭
    2022年2月期第2四半期               173.93                173.79
    2021年2月期第2四半期                33.05                 33.03
 
 
(2)連結財政状態
                          総資産                   純資産                 自己資本比率
                                    百万円                 百万円                        %
 2022年2月期第2四半期        1,320,872                       284,316                   21.1
 2021年2月期             1,365,430                       272,931                   19.6
(参考) 自己資本 2022年2月期第2四半期 278,915百万円                     2021年2月期         267,632百万円

2.配当の状況
                                                       年間配当金

                    第1四半期末              第2四半期末        第3四半期末                  期末            合計
                           円    銭             円   銭             円   銭              円   銭          円   銭
 2021年2月期           -      75.00                                    -              75.00         150.00
 2022年2月期           -      75.00
 2022年2月期(予想)                                                       -              75.00         150.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 
 
 

3.2022年2月期の連結業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
                                                                             (%表示は、対前期増減率)
                                                                        親会社株主に帰属   1株当たり
                    営業総収入                営業利益           経常利益
                                                                         する当期純利益   当期純利益
                    百万円         %       百万円       %   百万円           %     百万円          %          円 銭
      通期      716,000 7.5 50,000              22.3    47,000    25.0     15,500     78.4         154.88
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無                    : 有
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   :無
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   -社 (社名)              、 除外      -社 (社名)
 
 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   :無
 
 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :無
    ②     ①以外の会計方針の変更                        :無
    ③     会計上の見積りの変更                         :無
    ④     修正再表示                              :無
 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)           2022年2月期2Q   100,300,000株   2021年2月期     100,300,000株

    ②     期末自己株式数               2022年2月期2Q      228,774株    2021年2月期        232,954株

    ③     期中平均株式数(四半期累計)        2022年2月期2Q   100,069,928株   2021年2月期2Q   100,064,618株
 
 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
         本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
        判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
        績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
        っての注意事項等については、添付資料P.7「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの
        将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                            株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信




○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………………         2

     (1)連結経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………         2

     (2)連結財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………         7

     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………         7

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………         8

     (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………         8

     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 10

        四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 10

        四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… 11

     (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… 12

     (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 13

       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… 13

       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………… 13

       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………… 13

       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………… 13




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                             株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
   当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年8月31日までの6か月間)におきましては、徹底した新
  型コロナウイルス感染対策とニューノーマルにおける需要への対応をグループ一丸となって推進してまいりまし
  た。具体的には、当社設立50周年に当たる2025年に向けて策定した「Challenge 2025」を実現すべく、昨年9月に
  立ち上げたローソングループ大変革実行委員会のもと、事業環境の変化に合わせ、国内コンビニエンスストア事業
  では店舗改装や商品刷新を行うとともに、ローソングループ全体で持続的な成長に向けた中長期課題の解決、新た
  な収益機会の獲得及び働きがいの醸成などに取り組んでおります。


   これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、営業総収入3,487億68百万円(前年同期比8.0%増)、
  営業利益267億6百万円(同60.0%増)、経常利益278億30百万円(同87.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純
  利益174億5百万円(同426.2%増)となりました。


   2021年度内部統制システムの整備の基本方針に基づき、当社グループ全体の内部統制の充実と事業リスクへの対
  応にも注力してまいりました。今後ともより一層、内部統制の充実を図ってまいります。
   また、SDGsの推進やESG基軸経営の観点から、6月に「ローソングループ人権方針」を制定し、8月には「ローソ
  ングループサステナビリティ方針」を制定、「ローソングループ環境方針」を改訂いたしました。

   セグメントの業績は次のとおりです。

 (国内コンビニエンスストア事業)
   当第2四半期におきましては、7月に新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向に転じ、8月に入り多くの地域
  に緊急事態宣言が発令されました。ワクチン接種は自治体による接種に加え職域接種なども進みましたが、依然と
  してさまざまな社会活動が制限・自粛される状況が続きました。加えて、8月の西日本から東日本の広い範囲にか
  けた大雨もあり、お客さまの来店動向に影響を及ぼしました。
   このような状況のなか、当社ではニューノーマルにおける事業環境の変化に対応し、よりお客さまの需要にお応
  えできるよう、個々の店舗の事業環境を精査した上で、その状況に合わせた店舗改装を進めております。8月末ま
  でに約800店舗の改装を完了し、2021年度中に5,000店規模の改装を進めるべく取り組んでおります。
   営業面では、すべてのお客さまから推奨されるローソンを目指し、「圧倒的な美味しさ」「人への優しさ」「地
  球(マチ)への優しさ」の3つの約束を実現するための施策を実行しております。ローソンならではのおいしくか
  つ健康を意識した商品を開発することで、商品力を一層強化することに加えて、店舗における心のこもった接客の
  徹底、食品ロスやプラスチック使用量・CO2排出量の削減といった地球環境に配慮した取り組みを進めております。
  6月から、食品ロスの削減に向け、AIを活用した値引き販売の実証実験を一部店舗で開始したほか、7月には、CO2
  排出量の削減に向けて、水素を燃料とした燃料電池小型トラックを東京都内の配送センターに導入いたしました。


 [店舗運営の状況]
   店舗運営につきましては、引き続き3つの徹底(①心のこもった接客、②マチのニーズに合った品揃えの徹底、
  ③お店とマチをきれいにする)の強化に努めてまいりました。コロナ禍で需要が高まった商品を含め、消費者の生
  活と価値観の変化に対応する商品の品揃えを拡充し、お客さまのニーズにお応えして売上向上に努めるとともに、
  店舗オペレーションの効率化や廃棄ロス・水道光熱費の削減など、加盟店利益の向上に向けた取り組みを継続して
  おります。




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                              株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


[商品及びサービスの状況]
 お客さまの日常生活をサポートする取り組みとして昨年から品揃えの拡充に取り組んできた生鮮品・冷凍食品・
日配食品・常温和洋菓子・酒類は、引き続き売上が伸長しました。米飯は、3月に長鮮度化・チルド化へのリニュ
ーアルを実施した「これが弁当」シリーズが当第2四半期においても堅調に推移したほか、「金しゃりおにぎり」
シリーズやリニューアルしたおにぎりの定番商品が好調に推移しました。カウンターファストフードでは、「鶏か
ら」や誕生35周年を迎えた「からあげクン」などの定番商品、「MACHI café」の夏季限定商材が好調に推移しまし
た。また、店内調理サービス「まちかど厨房」は、お客さまの外出機会が減る中で、専門店のおいしさを提供して
いる外食企業とのコラボレーション商品や、地域ごとのニーズに対応した「ご当地丼」シリーズなどが好評を博し
ました。「まちかど厨房」は、8月末日現在約7,100店舗で展開しておりますが、コロナ禍でも売上が伸長し、引き
続き需要が高いことから、導入店舗の拡大に取り組んでおります。
 コロナ禍でニーズが高まるフードデリバリーサービスについては、展開中の「Uber Eats(ウーバーイーツ)」、
「foodpanda(フードパンダ)」、「Wolt(ウォルト)」に加え、7月から「DiDi Food(ディディフード)」を導
入いたしました。これにより、4社のサービスを合わせたフードデリバリーサービスの導入店舗数は8月末日現在
で32都道府県の2,089店舗となりました。なお、「Uber Eats」では、OTC医薬品の取り扱いを9都道府県の41店舗で
実施しております。


[国内コンビニエンスストア事業の商品群別チェーン全店売上高]
                     前第2四半期連結累計期間                    当第2四半期連結累計期間
                      (自 2020年3月1日                    (自 2021年3月1日
        商品群別           至 2020年8月31日)                   至 2021年8月31日)

                   売上高(百万円)           構成比率(%)      売上高(百万円)       構成比率(%)

  加工食品                  583,479             53.4       601,285          53.7

  ファストフード               233,105             21.3       242,822          21.7

  日配食品                  176,478             16.2       176,873          15.8

  非食品                   98,834               9.1        98,244           8.8

         合計           1,091,898            100.0      1,119,225        100.0
  
[店舗開発の状況]
 出店につきましては、収益性を重視した店舗開発を継続しております。
 当第2四半期連結累計期間における「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」の国内の出店数
は292店舗、閉店数は117店舗となり、8月末日現在の国内総店舗数は14,651店舗となりました*。2020年9月に株式
会社ポプラとの間で締結した共同事業契約に基づき、同社ブランドから「ローソン・ポプラ」「ローソン」ブラン
ドへ122店を転換いたしました。また、本年5月にエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社との間で締結した包
括業務提携契約に基づき、同社のグループ会社である株式会社アズナスが運営する駅売店・コンビニの「アズナ
ス」から「ローソン」へ26店を転換いたしました。
 高齢化や健康意識の高まりなどに対応したコンビニエンスストアモデル構築への取り組みとして、調剤薬局、ド
ラッグストアチェーンとの提携により、一般用医薬品や調剤薬品を取り扱うとともに、通常のローソンよりも化粧
品、日用品などの品揃えを増やしたヘルスケア強化型店舗を継続して展開しております。このヘルスケア強化型店
舗も含めた一般用医薬品の取扱店舗数は、8月末日現在で254店舗(うち、調剤薬局併設型店舗数は49店舗)となり
ました。また、介護拠点併設型店舗数は、8月末日現在で23店舗となりました。さらに、病院内コンビニエンスス
トアとして、コンビニエンスストアの標準的な商品やサービスに加え、医療衛生・介護関連用品などの品揃えを強
化した「ホスピタルローソン」の展開は、8月末日現在で339店舗となりました。引き続き、これまで培った病院内
コンビニエンスストアのノウハウを生かし、病院に関わるあらゆる人々の生活をサポートしてまいります。
 「ナチュラルローソン」につきましては、美しく健康で快適なライフスタイルをサポートするお店として、素材


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にこだわったオリジナル商品や、有名ブランドとのコラボレーション商品など、「ナチュラルローソン」でしか手
に入れることのできない商品を取り揃えております。また、「ローソンストア100」は、生鮮を軸としたベーシック
な品揃えが中心のミニスーパーとして、鮮度にこだわった安心安全の良質な野菜や果物をお届けし、日常の食生活
を支えております。単身者・主婦を中心に、お子さまからご高齢の方まで幅広いお客さまにご利用いただいており
ます。8月末日現在で「ナチュラルローソン」の店舗数は137店舗、「ローソンストア100」の店舗数は671店舗とな
りました。
  * 出店数、閉店数、国内総店舗数には、当社の運営する店舗のほか、持分法適用関連会社である株式会社ローソン高知、株式会社ロー

   ソン南九州、株式会社ローソン沖縄の運営する店舗を含めております。



[国内店舗数の推移]
                      2021年2月28日                               2021年8月31日
                                               期中増減
                      現在の総店舗数                                  現在の総店舗数

ローソン                           13,654                   189             13,843

ナチュラルローソン                          143                  △6                  137

ローソンストア100                         679                  △8                  671

        合計                     14,476                   175             14,651


[国内地域別店舗分布状況(2021年8月31日現在)]
  地域         店舗数      地域     店舗数          地域      店舗数          地域     店舗数

  北海道          681   茨城県           225   京都府            327   愛媛県           212

  青森県          280   東京都        1,702    滋賀県            155   徳島県           134

  秋田県          183   神奈川県       1,079    奈良県            140   高知県           139

  岩手県          182   静岡県           281   和歌山県           153   福岡県           528

  宮城県          258   山梨県           138   大阪府          1,138   佐賀県            75

  山形県          112   長野県           174   兵庫県            670   長崎県           124

  福島県          172   愛知県           725   岡山県            230   大分県           197

  新潟県          227   岐阜県           182   広島県            288   熊本県           162

  栃木県          200   三重県           138   山口県            128   宮崎県           111

  群馬県          241   石川県           105   鳥取県            139   鹿児島県          201

  埼玉県          695   富山県           183   島根県            142   沖縄県           252

  千葉県          602   福井県           108   香川県            133   国内合計      14,651
(注)上記表には、当社の運営する店舗のほか、持分法適用関連会社である株式会社ローソン高知、株式会社ローソ
   ン南九州、株式会社ローソン沖縄の運営する店舗を含めております。


 これらの結果、国内コンビニエンスストア事業の営業総収入は2,162億45百万円(前年同期比1.6%増)、セグメ
ント利益は185億28百万円(同34.7%増)となりました。


(成城石井事業)
 「成城石井」は「食にこだわり、豊かな社会を創造する」との経営理念の下、こだわりのある安心・安全な食品
をお客さまに提供しております。路面、駅ビル、商業施設などに、多様な店舗フォーマットを展開し、高い商品開
発力を生かしたオリジナル商品、自家製商品で「成城石井」ブランドをお客さまにお届けしております。なお、8
月末日現在の「成城石井」の直営店舗数は167店舗となりました。当第2四半期においては、駅ビルや商業施設内の


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                            株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


 店舗が第1四半期から引き続き好調だったことに加え、路面店の売上が伸長しました。商品面では、コロナ禍にお
 ける巣ごもりの需要を着実にとらえ、自社のセントラルキッチンで製造している自家製惣菜、鮮魚などの生鮮品が
 好調に推移しました。今後も、商品開発力や製造小売業としてのノウハウ、販売手法などを強化し、「成城石井」
 のブランド力の向上に努めてまいります。


  これらの結果、成城石井事業の営業総収入は538億90百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益は53億77百
 万円(同11.6%増)となりました。


(エンタテインメント関連事業)
  株式会社ローソンエンタテインメントにつきましては、チケット事業において、7月から8月にかけて再発令さ
 れた緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の影響により、多くのイベントが入場制限、延期・中止されましたが、
 コンサートや演劇などのジャンルが牽引し、前四半期に引き続き取扱高は回復傾向にあります。また、人気アーテ
 ィストのコンサート開催の動きもあり、チケット及び関連商材の取扱いを進めております。加えて、市場を形成し
 つつあるオンラインライブ配信のチケット取扱いの拡大に引き続き取り組んでおります。一方、堅調に推移を続け
 ているEC事業では8月から新たにライブコマースを開始し、売上拡大に取り組んでおります。物販事業は、音楽・
 映像ソフトの専門店「HMV」を中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV
 record shop」を含め、8月末日現在の店舗数は57店舗となりました。店舗においては、音楽・映像の新譜商品にか
 かる限定商品を獲得するなど、収益拡大に取り組んでおります。
  シネコン事業を行うユナイテッド・シネマ株式会社につきましては、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の
 対象地域で、客席数を50%間引きしての営業や時短営業を実施するなどの影響が出ておりますが、動員客数、売上と
 もに回復傾向にあります。8月末日現在、全国42劇場、387スクリーンを展開しております。


  これらの結果、エンタテインメント関連事業の営業総収入は321億86百万円(前年同期比28.8%増)、セグメント
 利益は8億79百万円(前年同期セグメント損失は10億37百万円)となりました。


(金融関連事業)
  金融関連事業につきましては、基盤となる共同ATM事業では、新型コロナウイルス感染症による「ローソン」店舗
 の来店客数の増減に影響を受ける事業環境ですが、提携金融機関の拡大やローソン銀行ATMのサービス拡充を進めて
 まいりました。8月末日現在、全国のATM設置台数は13,589台(前年同期比124台増)、1日1台当たりのATM平均利
 用件数は47.3件(前年同期比5.5件増)となりました。提携金融機関数は4月に信用金庫のATMサービスを開始した
 ことから、全国で377金融機関(前年同期比251社増)となりました。当第2四半期には、ATMネットワークを活用し
 て金融機関口座からスマートフォンなどの決済アプリにチャージできる「即時口座決済サービス」へ新たに金融機
 関1行が参加し、合計8行となりました。また、キャッシュレス決済サービス「au PAY」、「WebMoneyプリペイド
 カード」、「PayPay」のアプリにATMから現金でチャージできる「ATMチャージ」は、キャンペーンの実施などが寄
 与し、利用件数が増加しました。引き続き、提携金融機関や提携サービスの拡充に注力しております。ローソン銀
 行が発行するクレジットカード「ローソンPontaプラス」につきましては、各種キャンペーンの実施やローソン店頭
 での獲得を強化することにより、会員数の拡大に継続して取り組んでまいります。


  これらの結果、金融関連事業の営業総収入は168億95百万円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は14億29百
 万円(同93.0%増)となりました。


(海外事業)
  海外事業につきましては、中国、タイ、インドネシア、フィリピン、米国ハワイ州におきまして、各地域の運営
 会社が「ローソン」店舗を展開しております。
  中国における、8月末日現在の店舗数は合計で3,958店舗と前期末比で614店舗の純増となりました。中国国内で
 営業するコンビニエンスストア数としては第5位、日系コンビニエンスストアとしては最大規模となっておりま


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                          株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


す。当社子会社による出店に加え、現地パートナーとのエリアライセンス契約による出店を進めております。それ
に伴い、中国国内における規模拡大と認知度向上により加盟希望が増え、フランチャイズ店(FC店)での新規出店
や既存直営店のFC店への転換も進んでおります。今後、より多くの地域で当社の強みである高品質なオリジナル商
品などを提供し、ローソンの認知度を上げるとともに収益拡大に取り組んでまいります。併せて、環境課題への取
り組みも進めております。7月には、当社の子会社である大連羅森便利店有限公司と松下電器(中国)有限公司が
協働し、アフターコロナ及びSDGsに対応した最新型店舗を中華人民共和国遼寧省大連市にオープンいたしました。
 その他の地域においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け一部店舗で時短営業などを実施しております
が、お客さまの暮らしを支える最も身近な店舗として、感染症の予防を徹底して営業を継続しております。


[海外地域別ローソンブランド店舗分布状況]
                     2021年2月28日                      2021年8月31日
         出店地域                           期中増減
                     現在の総店舗数                         現在の総店舗数
     上海市とその周辺地域
                                1,826          254           2,080
     (上海市、浙江省、江蘇省)
     重慶市                          341           78                419

     遼寧省(瀋陽市、大連市)                 327           84                411
     北京市とその周辺地域
                                  215           47                262
     (北京市、天津市、河北省)
中国   湖北省(武漢市など)                   441           36                477

     安徽省(合肥市など)                   106           45                151

     湖南省(長沙市)                      65           30                 95

     海南省(海口市など)                    23           40                 63

             小計                 3,344          614           3,958

タイ                                140           10                150

インドネシア                             68           -                  68

フィリピン                              67           -                  67

米国   ハワイ州                           2           -                   2

            合計                  3,621          624           4,245


 これらの結果、海外事業の営業総収入は353億17百万円(前年同期比43.9%増)、セグメント利益は6億32百万円
(前年同期セグメント損失は13億71百万円)となりました。




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                                  株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


(2)連結財政状態に関する説明
    ①当第2四半期連結会計期間末の資産、負債、純資産の状況
     流動資産は、前連結会計年度末に比べ350億59百万円減少し、6,557億52百万円となりました。これは主に、現金
    及び預金が316億87百万円減少、前払費用の減少等により流動資産その他が16億74百万円減少、未収入金が12億80百
    万円減少したことによるものです。固定資産は、前連結会計年度末に比べ94億98百万円減少し、6,651億20百万円と
    なりました。これは主に、投資その他の資産が80億94百万円減少、無形固定資産が44億91百万円減少、有形固定資
    産が30億86百万円増加したことによるものです。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ445億58百万円減少
    し、1兆3,208億72百万円となりました。
     流動負債は、前連結会計年度末に比べ534億96百万円減少し、7,142億58百万円となりました。これは主に、預り
    金が1,033億21百万円減少、短期借入金が355億50百万円減少、コールマネーの影響等により流動負債その他が648億
    71百万円増加、買掛金が141億27百万円増加したことによるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べ24億46
    百万円減少し、3,222億97百万円となりました。これは主に、リース債務が38億79百万円減少したことによるもので
    す。この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ559億42百万円減少し、1兆365億56百万円となりました。
     純資産は、前連結会計年度末に比べ113億84百万円増加し、2,843億16百万円となりました。これは主に、利益剰
    余金が99億49百万円増加、為替換算調整勘定が14億74百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比
    率は21.1%(前連結会計年度末は19.6%)となりました。
 
    ②当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況
     当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ326億53百万円減少し、3,684億
    83百万円となりました。
     営業活動によるキャッシュ・フローは、主に預り金の増減額、銀行業におけるコールマネーの純増減の増減影響
    などにより、前第2四半期連結累計期間と比べ708億17百万円減少し、475億36百万円となりました。
     投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出の減少、投資有価証券売却の収入の増加、差
    入保証金の回収による収入の減少などにより、前第2四半期連結累計期間と比べ39億27百万円支出が減少し、△138
    億52百万円となりました。
     財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出の減少、短期借入金の純増減額の増減影響
    などにより、前第2四半期連結累計期間と比べ497億82百万円支出が減少し、△674億11百万円となりました。
 
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
     2022年2月期の通期の業績予想につきましては、最近の業績動向等を踏まえ、営業総収入、経常利益、親会社株
    主に帰属する当期純利益を修正いたしました。
     上記の業績予想は、現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれ
    ております。実際の業績は様々な要因により上記の業績予想とは異なることがありますことをご承知おきくださ
    い。
 
                          前回発表予想                       今回修正予想
                   予想値(百万円)      前年同期比 (%)      予想値(百万円)      前年同期比 (%)

    営業総収入              728,000          109.3       716,000         107.5


    営業利益                50,000          122.3        50,000         122.3


    経常利益                45,000          119.6        47,000         125.0

    親会社株主に帰属
                        13,500          155.4        15,500         178.4
    する当期純利益




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                     株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                     (単位:百万円)

                            前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                           (2021年2月28日)          (2021年8月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                            402,584              370,897
   加盟店貸勘定                             46,385               46,027
   リース債権                              16,621               15,684
   商品                                 20,657               21,535
   未収入金                              161,062              159,781
   その他                                43,519               41,845
   貸倒引当金                                △20                  △20
   流動資産合計                            690,811              655,752
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                     191,977              193,757
     工具、器具及び備品(純額)                    19,044               20,292
     リース資産(純額)                       131,779              129,035
     その他(純額)                          24,838               27,641
     有形固定資産合計                        367,640              370,727
   無形固定資産
     ソフトウエア                           39,088               36,819
     のれん                              38,215               36,329
     商標権                               8,349                8,035
     その他                                 752                  731
     無形固定資産合計                         86,406               81,915
   投資その他の資産
     長期貸付金                            40,621               39,548
     差入保証金                           103,030              103,388
     繰延税金資産                           33,484               31,656
     その他                              44,099               38,573
     貸倒引当金                             △663                 △688
     投資その他の資産合計                      220,571              212,477
   固定資産合計                            674,618              665,120
 資産合計                              1,365,430            1,320,872




                       8
                   株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


                                                   (単位:百万円)

                          前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                         (2021年2月28日)          (2021年8月31日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                             127,486              141,613
   短期借入金                            42,320                6,770
   1年内返済予定の長期借入金                   100,000              100,000
   リース債務                            44,584               44,938
   未払金                              90,798               94,172
   未払法人税等                            4,078                6,565
   預り金                             246,110              142,789
   賞与引当金                             4,818                4,980
   その他                             107,557              172,428
   流動負債合計                          767,754              714,258
 固定負債
   長期借入金                           130,000              130,000
   リース債務                           121,491              117,612
   繰延税金負債                              485                  467
   役員退職慰労引当金                           277                  240
   退職給付に係る負債                        16,278               16,790
   資産除去債務                           35,694               36,270
   その他                              20,516               20,915
   固定負債合計                          324,743              322,297
 負債合計                            1,092,498            1,036,556
純資産の部
 株主資本
   資本金                              58,506               58,506
   資本剰余金                            46,494               46,495
   利益剰余金                           158,498              168,448
   自己株式                              △991                 △973
   株主資本合計                          262,508              272,477
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                      1,782                1,560
   土地再評価差額金                          △207                 △207
   為替換算調整勘定                          3,684                5,158
   退職給付に係る調整累計額                      △134                  △71
   その他の包括利益累計額合計                     5,123                6,438
 新株予約権                                 333                  368
 非支配株主持分                             4,965                5,031
 純資産合計                             272,931              284,316
負債純資産合計                          1,365,430            1,320,872




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                          (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                            (自 2020年3月1日           (自 2021年3月1日
                            至 2020年8月31日)          至 2021年8月31日)
営業総収入                                 322,890                 348,768
売上高                                   129,683                 145,150
売上原価                                   88,658                  99,234
売上総利益                                  41,025                  45,916
営業収入
 加盟店からの収入                              145,908                 148,836
 その他の営業収入                               47,298                  54,781
 営業収入合計                                193,206                 203,617
営業総利益                                  234,232                 249,534
販売費及び一般管理費                             217,541                 222,827
営業利益                                    16,690                  26,706
営業外収益
 受取利息                                      327                     448
 受取配当金                                     284                     276
 投資事業組合運用益                                 119                   1,664
 新型コロナウイルス感染症による雇用調整助成
                                           409                     584
 金等
 その他                                       959                     873
 営業外収益合計                                 2,100                   3,846
営業外費用
 支払利息                                    1,943                   1,753
 リース解約損                                    957                     613
 その他                                     1,028                     356
 営業外費用合計                                 3,929                   2,722
経常利益                                    14,862                  27,830
特別利益
 投資有価証券売却益                                  -                    1,025
 特別利益合計                                     -                    1,025
特別損失
 固定資産除却損                                 1,832                     595
 減損損失                                    2,099                   1,243
 新型コロナウイルス感染症による損失                       2,910                     566
 その他                                       635                     396
 特別損失合計                                  7,478                   2,801
税金等調整前四半期純利益                             7,383                  26,055
法人税、住民税及び事業税                             2,231                   6,767
法人税等調整額                                  1,954                   1,880
法人税等合計                                   4,185                   8,647
四半期純利益                                   3,198                  17,407
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                         △109                        1
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益                         3,307                  17,405




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(四半期連結包括利益計算書)
 (第2四半期連結累計期間)
                                                  (単位:百万円)
                   前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                     (自 2020年3月1日          (自 2021年3月1日
                     至 2020年8月31日)         至 2021年8月31日)
四半期純利益                          3,198                  17,407
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    3,786                   △221
 為替換算調整勘定                        △316                    1,562
 退職給付に係る調整額                         90                      62
 その他の包括利益合計                      3,560                   1,404
四半期包括利益                          6,758                  18,811
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                 6,894                  18,720
 非支配株主に係る四半期包括利益                 △135                       90




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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                         (単位:百万円)
                           前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                             (自 2020年3月1日         (自 2021年3月1日
                             至 2020年8月31日)        至 2021年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                           7,383               26,055
 減価償却費                                 40,500               39,323
 減損損失                                   2,099                1,243
 受取利息                                   △327                 △448
 支払利息                                   1,943                1,753
 投資有価証券売却損益(△は益)                           -               △1,025
 固定資産除却損                                1,832                  595
 売上債権の増減額(△は増加)                         7,111                  439
 未収入金の増減額(△は増加)                         8,511                1,546
 仕入債務の増減額(△は減少)                         8,234               13,188
 未払金の増減額(△は減少)                        △7,482                 2,912
 預り金の増減額(△は減少)                       △50,920              △103,336
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                      303                  505
 銀行業におけるコールローンの純増減(△は増加)             △10,000                    -
 銀行業におけるコールマネーの純増減(△は減少)               73,000               45,000
 その他                                   43,212                25,521
 小計                                   125,403                53,272
 利息の受取額                                   343                   431
 利息の支払額                               △1,958                △1,728
 法人税等の支払額                             △5,435                △4,438
 営業活動によるキャッシュ・フロー                     118,353                47,536
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有価証券の取得による支出                             -                 △4,000
 有価証券の償還による収入                             -                  4,000
 有形固定資産の取得による支出                      △13,203               △16,500
 無形固定資産の取得による支出                       △4,692                △3,761
 投資有価証券の売却による収入                           -                  5,974
 関係会社株式の取得による支出                       △1,203                 △106
 長期貸付けによる支出                           △2,231                △1,265
 長期貸付金の回収による収入                         2,444                 2,398
 差入保証金の差入による支出                        △5,995                △6,060
 差入保証金の回収による収入                         9,047                 5,869
 長期前払費用の取得による支出                        △135                  △830
 その他                                  △1,809                   430
 投資活動によるキャッシュ・フロー                    △17,779               △13,852
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                     △3,500               △35,550
 長期借入金の返済による支出                       △80,000                     -
 リース債務の返済による支出                       △26,165               △24,331
 配当金の支払額                              △7,504                △7,505
 その他                                     △24                   △24
 財務活動によるキャッシュ・フロー                   △117,194               △67,411
現金及び現金同等物に係る換算差額                         △96                  1,054
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                  △16,717               △32,673
現金及び現金同等物の期首残高                        343,583               401,136
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の増
                                           -                     19
加額
現金及び現金同等物の四半期末残高                      326,865               368,483




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                            株式会社ローソン(2651) 2022年2月期 第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


 (追加情報)
   (連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
    当社及び一部の連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設され
   たグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目に
   ついては、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応
   報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準
   適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正
   前の税法の規定に基づいております。


 (重要な後発事象)
   (資金の借入)
     当社の連結子会社である株式会社ローソン銀行は、2021年9月16日開催の同社取締役会決議に基づき、次
    の通り資金の借入を実行しております。


    借入の概要
    (1)借入先     取引先金融機関2社・三菱商事フィナンシャルサービス株式会社
    (2)借入金額    500億円
    (3)借入利率    固定金利・変動金利
    (4)借入実行日   2021年9月30日
    (5)借入期間    3年間
    (6)資金使途    運転資金




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