2613 Jオイル 2019-08-28 16:30:00
事業の譲渡等に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 28 日
各 位
会 社 名 株式会社 J-オイルミルズ
代表者名 代表取締役社長執行役員 八馬 史尚
(コード:2613、東証第 1 部)
問合せ先 CSR・IR 部長 岡村 美和
(TEL.03-5148-7103)
事業の譲渡等に関するお知らせ
当社は、2019 年 8 月 28 日開催の取締役会において、以下のとおり、2019 年 12 月 25 日を最終引渡し予定日とし、
坂出事業所で行っている倉庫業、不動産業等の譲渡を決議しましたのでお知らせいたします。本決議に基づき、坂
出事業所の不動産売買契約および当社 100%子会社である坂出ユタカサービス株式会社の株式売買契約を 2019 年
8 月 29 日に譲渡先と締結いたします。
1.事業譲渡の理由
当社は、企業理念「Joy for Life~生きるをおいしく、うれしくしたい。~」のもと、「あぶら」の専門家集団として、あぶ
らを通じたおいしさの追求に加え、あぶらで培った技術の可能性を、食をはじめとする様々な分野に広げ、「おいしさ
デザインⓇ企業」として、長期的・持続的な成長をめざしています。
第五期中期経営計画において、4 つの成長戦略と 3 つの構造改革による事業戦略を基本方針として掲げています。
この度の事業譲渡は構造改革のうち、「選択と集中、及び効率化」を実現するものです。坂出事業所は、当社におい
て営業倉庫・サイロにおける倉庫業、不動産業等を担っていますが、構造改革を進めるため、対象不動産の譲渡及
び付随する事業の譲渡を決定いたしました。本譲渡によって、経営資源を成長分野に振り向け、譲渡によって得た対
価は、海外事業など成長戦略を実現するための投資に充当する計画です。
2.事業譲渡の概要
(1)坂出事業所の歴史
坂出事業所は、坂出工場として 1943 年に起工、1946 年に営業倉庫業を開始しました。1949 年に搾油作業を開始し、
1965 年まで工場として稼働していましたが、現在はサイロ事業を主としています。
(2)坂出事業所の事業内容
倉庫業、不動産業等
➢ 入船敷地・・・ 約 23,300 坪
・ 穀物サイロ(飼料原料:メイズ、マイロの保管・入出庫)
・ 定温倉庫(米の保管)
・ 普通倉庫(飼料副原料等の保管)
・ 土地及び建物の賃貸(駐車場、各種テナント)
・ 食用油脂の配送(四国内の配送基地)
➢ 林田敷地・・・ 約 7,300 坪
・ 穀物サイロ(大麦・小麦の保管・入出庫)
・ 定温倉庫(米・麦の保管)
・ 土地の賃貸(駐車場、商品置場)
当事業所の売上、利益、資産等につきましては、売却先との守秘義務に基づき開示は控えさせていただきます。なお、
連結財務諸表における影響は軽微であります。
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(3)坂出ユタカサービスの概要
会社名 坂出ユタカサービス株式会社
所在地 香川県坂出市入船町 2 丁目 1 番 5 号
代表者 鈴木 邦博
事業内容 坂出事業所の委託を受け、事業所のオペレーションの一部を実施
なお、坂出ユタカサービス株式会社は、非連結子会社であります。
(4)譲渡価額
譲渡価額 2,000 百万円
譲渡益 1,300 百万円
決済方法は現金決済を予定しております。なお、譲渡価格、譲渡益等については、事業譲渡までの間で変動する可
能性がありますが、大幅に変動する場合は速やかに開示いたします。
3.譲渡先
譲渡先は日本国内の法人でありますが、譲渡先との守秘義務契約に基づき、開示は控えさせていただきます。なお、
譲渡先と当社との間には特筆すべき資本関係、人的関係及び取引関係はございません。
4.日 程
(1) 取 締 役 会 決 議 日 2019 年 8 月 28 日
(2) 契 約 締 結 日 2019 年 8 月 29 日
(3) 事 業 譲 渡 期 日 2019 年 12 月 25 日(予定)
5.会計処理の概要
本譲渡に伴い、譲渡益 1,300 百万円を計上する見込みですが、譲渡までの間で変動する可能性があります。確定次
第、速やかに開示いたします。
6.今後の見通し
売上、営業利益への影響は軽微ですが、売却益計上に伴う連結業績予想への影響を精査中であるため、期初に公
表した通期予想を変更していません。影響額が確定次第、速やかに開示いたします。
以 上
(参考)当期連結業績予想(2019 年 5 月 13 日公表)および前期連結実績
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期連結業績予想
190,000 6,500 6,900 5,400
(2020 年 3 月期)
前期連結業績
186,778 5,663 6,326 4,749
(2019 年 3 月期)
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