2613 Jオイル 2021-08-06 13:00:00
2022年3月期 第1四半期決算概況 [pdf]
2022年3月期 第1四半期 決算概況
2021年8月6日
株式会社 J-オイルミルズ
代表取締役社長執行役員 八馬 史尚
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1 2021年度1Q 決算概況
Agenda 2 2021年度 業績予想および重点取組み
3 参考資料
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2021年度1Q 連結業績概要
2021年度1Q業績
前期 当期 前年比 上期予想 進捗率
(億円)
売上高 390.1 461.7 +18.4% 940.0 +49.1%
営業利益 11.0 ▲ 2.1 - 0.0 -
経常利益 12.4 ▲ 1.0 - 1.3 -
親会社株主に帰属する
当期純利益 8.1 7.9 ▲1.5% 9.6 +82.6%
※「収益認識に関する会計基準」の適用による影響
・売上高▲2.1億円 ・営業利益+0.3億円
前連結会計年度について新たな会計基準による組替えを行っておりません。
決算のポイント
+ 油脂製品の価格改定とミール価格の上昇により売上高増加
+ 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け市場が大きく減退した翌年にあたるため業務用の販売数量増加
売上高
- 新型コロナウイルス感染症拡大による内食需要の高まりから需要が拡大した翌年にあたるため家庭用の販売数量減少
対
前 - 「収益認識に関する会計基準」の適用による影響 ※
年
- 原料相場の急激な上昇を受けた原材料調達コストの悪化と棚卸資産評価減の増加
営業利益
- 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて減少していた販管費や物流費・工場固定費の増加
当期純利益 + ケミカル事業譲渡益+6億円、投資有価証券売却益+7.5憶円
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新型コロナウイルスの 2021年度決算への影響
市場環境 当社の状況
【家庭用油脂 前年比較 購入金額ベース(平均購入規模)】 単位:%
家庭用は内食需要の高まりから市場が大きく拡
118 115
111 112
大した翌年にあたるため、販売数量は減少した。
110 107 109 109 107
106 104
102
97 98 96
94 94
84 業務用は市場が減退した翌年にあたるため、販
売数量は増加したものの、新型コロナウイルス感
染症拡大前の水準には戻っていない。
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
2019年度 2020年度 2021年度 中食・テイクアウト需要の高まりにより、
※インテージ社 SCIデータを基にした当社推定
経時劣化抑制、食感改善機能のある高付加価
値スターチが伸長した。
【業務用油脂 外食産業市場動向調査 売上高 前年比較】
単位:%
全体 ファーストフード パブレストラン・居酒屋
305
118 113
109
84 91
88 137 120
100
60 68
78
41
103
40
9 10
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
2019年度 2020年度 2021年度
※出典:日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査
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2021年度1Q セグメント別業績
2021年度1Q業績 事業セグメント別 構成比
■油脂 ■スペシャリティーフード ■その他
前期 当期 前年比 単位:億円
(億円) <売上高>
売上高
390 462 2,500
油脂事業 328.2 399.1 +21.6% 4% 3%
スペシャリティフード事業 45.9 50.2 +9.5%
11% 16%
12%
(内 油脂加工品事業) 28.9 30.3 +4.9%
その他事業 16.0 12.4 ▲22.3%
84% 86% 84%
連結合計 390.1 461.7 +18.4%
営業利益
2020 1Q 2021 1Q 2024
(目標)
油脂事業 10.7 ▲ 2.0 -
スペシャリティフード事業 ▲ 1.8 ▲ 1.5 - ※「収益認識に関する会計基準」の適用による影響
➢ 油脂事業(売上高▲2.4億円/営業利益+0.3億円)
(内 油脂加工品事業) ▲ 1.8 ▲ 1.9 - ➢ スペシャリティフード事業(売上高/0.2億円 ・営業利益+0.1億円)
その他事業 2.0 1.4 ▲29.3% ➢ その他事業(売上高+0.1億円/営業利益▲0.0億円)
前連結会計年度について新たな会計基準による組替えを行っておりません。
連結合計 11.0 ▲ 2.1 -
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2021年度1Q 営業利益増減分析
【セグメント別営業利益 増減】 単位:億円
単位:億円
【油脂事業 営業利益増減分析】 燃料費・資材内訳
一般経費他内訳
高付加価値品の販売 人件費 ▲0.7
資材 ▲0.1
原材料コスト内訳 家庭用 ▲2.7 広告費 ▲1.2
燃料 +0.3
大豆 ▲29.0 業務用 +2.5 販売促進費 +2.4
ユーティリティ +0.5
菜種 ▲29.9 その他 ▲0.7
為替* +3.5
購入油 ▲4.1
他 ▲2.7
油脂コスト▲25.2 製品販売+14.7 コスト▲2.3
▲12.8
*為替・・・20年度:109円/1ドル、21年度・・・106円/1ドル
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セグメント別業績:油脂事業
売上高は、業務用油脂およびミール類の販売量・販売価格の増加に伴い、前年を上回った。
家庭用油脂において、価格改定の遅れと高付加価値品であるオリーブオイルの市場が縮小したことにより前年を下回った。
営業利益は、価格改定を実施しているものの、原材料価格の急激な高騰の影響を補えず減益となった。
【売上高構成比】 (単位:億円)
(単位:億円) 前年比+21.6%
売上高
399.1 2020 1Q 2021 1Q 増減
328.2 金額 構成比 金額 構成比 金額(率) 構成比(差)
売上高 家庭用油脂 69.3 21% 65.3 16% ▲5.8% ▲5%
業務用油脂 171.6 52% 195.9 49% 14.2% ▲3%
ミール類 87.3 27% 137.8 35% 57.9% 8%
合計 328.2 100% 399.1 100% 21.6% -
2020 1Q 2021 1Q
(単位:億円) 前年比 -% 【営業利益増減分析】 (単位:億円)
前年差
営業利益
価格 物量 原材料他
営業 10.7
家庭用油脂 ▲ 1.7 ▲ 1.1
利益
業務用油脂 + 11.1 + 6.4
▲ 2.0
ミール類 + 36.1 + 0.9
2020 1Q 2021 1Q 合計 ▲ 12.8 + 45.5 + 6.3 ▲ 64.5
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セグメント別業績:スペシャリティフード事業
売上高は、業務用マーガリンや高付加価値スターチなど業務用向けが増加したことで前年を上回った。
営業利益は、パーム油等植物油の価格上昇の影響があったものの価格改定により、赤字幅が縮小した。
マレーシアでマーガリン・ショートニングを製造販売しているPF社では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて進捗が遅れていたが、業務
用マーガリンの新商品を発売し販売拡大に注力した。
前年比+9.5% 【売上高構成比】 (単位:億円)
(単位:億円)
売上高
50.2
2020 1Q 2021 1Q 増減
金額 構成比 金額 構成比 金額(率) 構成比(差)
45.9
売上高 油脂加工品 28.9 63% 30.3 60% 4.9% ▲3%
テクスチャーデザイン 15.9 35% 18.4 37% 15.9% 2%
ファイン 1.1 2% 1.5 3% 35.4% 1%
2020 1Q 2021 1Q 合計 45.9 100% 50.2 100% 9.5% -
前年比 -% 【営業利益増減分析】
(単位:億円) (単位:億円)
前年差
営業利益
価格 物量 原材料他
営業
油脂加工品 + 0.5 ▲ 0.2
利益 ▲ 1.8 ▲ 1.5
テクスチャーデザイン + 1.0 ▲ 0.1
2020 1Q 2021 1Q
ファイン + 0.1 ▲ 0.0
合計 + 0.3 + 1.6 ▲ 0.3 ▲ 1.1
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B/Sの状況
B/S:原材料価格上昇による棚卸資産の増加、ケミカル事業譲渡による資産減少
連結貸借対照表 (億円)
・ケミカル事業譲渡による連結除外▲35
20年期末 21年1Q 増減
流動資産 827 785 ▲ 42 ・営業CF▲59、投資CF+22(内ケミカル事業売却+33)、
財務CF▲9
現預金 78 32 ▲ 46
売上債権 360 318 ▲ 41
・原材料価格上昇により棚卸資産の増加 (億円)
棚卸資産 359 402 43
棚卸資産の推移
その他 29 32 3
固定資産/繰延資産 738 702 ▲ 36 345 359 402
288 288
有形・無形資産 569 551 ▲ 18
2017 2018 2019 2020 2021 1Q
投資その他 169 150 ▲ 19
資産 計 1,565 1,487 ▲ 78
・設備投資 +7
20年期末 21年1Q 増減 ・減価償却 ▲12
・ケミカル事業譲渡による連結除外▲13 他
負債 620 551 ▲ 70
仕入債務 186 150 ▲ 37
・投資有価証券売却 ▲17
有利子負債 183 183 0
ケミカル事業譲渡に伴う売却 他
引当金 51 40 ▲ 11
その他 199 177 ▲ 22
純資産 945 937 ▲8 ・有利子負債の推移
(億円)
株主資本 895 894 ▲1
309
包括利益他 46 39 ▲7 215 189 183 183
非支配株主持分 4 4 0
負債・純資産 計 1,565 1,487 ▲ 78 2017 2018 2019 2020 2021 1Q
※有利子負債・・・社債と借入金の合計値を使用しております
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1 2021年度1Q 決算概況
Agenda 2 2021年度 業績予想および重点取組み
3 参考資料
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2021年度 業績予想
期初の予想から変更せず据え置きとする
2021年度予想
〈連結業績:通期〉 〈連結業績:上期・下期〉
前期 当期予想 前年比
(億円) 上期
(億円) 2020年度 2021年度 前年比
売上高 1,648.2 2,050.0 +24.4%
売上高 783.2 940.0 +20.0%
営業利益 66.9 50.0 ▲25.2%
営業利益 27.9 0.0 -
経常利益 73.7 54.0 ▲26.8%
親会社株主に帰属する
当期純利益 52.5 50.0 ▲4.8%
下期
(億円) 2020年度 2021年度 前年比
営業利益率 4.1% 2.4% 売上高 865.0 1,110.0 +28.3%
ROE 5.7% 5.2% 営業利益 38.9 50.0 +28.4%
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2021年度 業績予想
原料・為替状況
➢ 期初想定と比較して大豆と菜種の原料相場は良化しているが、ミールバリューと為替の悪化に加えてフレートの上昇により
原料調達価格は若干の悪化となっている。
21‘1Q 21’2Q(期初公表時) 21’2Q 21‘3Q 21‘4Q
実績 前提 実績 前提 前提
対前年差 対前年差 対前年差 対前年差 対前年差
(前年) (前年) (前年) (前年) (前年)
1391.6 1,540.0 1,497.3 1426.2
大豆¢/Bu※2 +500.4 +688.8 +646.1 +494.5
(891.2) (851.2) (851.2) (931.7)
737.7 925.0 864.7 899.2
菜種C$/MT※3 +274.4 +459.9 +399.6 +405.1
(463.3) (465.1) (465.1) (494.1)
仕入 直近原料相場が続くと前提
63.8 57.0 55.9 52.3
ミールバリュー% ▲2.8 ▲11.2 ▲12.3 ▲13.3
(66.6) (68.2) (68.2) (65.6)
107.0 108.0 110.5 110.3
為替レート ▲3.0 ▲0.6 +1.9 +3.1
(110.0) (108.6) (108.6) (107.2)
※1:搾油原料の買付けは基本的に約3カ月前の時点にて行っており、本図では各期の業績に影響のある期間相場の平均値を示しています
※2:シカゴ相場 ※3:ウィニペグ相場
価格改定
➢ 油脂で3回、油脂加工品で1回の価格改定を発表
➢ 価格改定の進捗は、業態によってばらつきはあるものの、概ね計画通り進捗している。
油脂 油脂加工品
改訂日 対象/額 改訂日 対象/額
2021/4/1 出荷分 家庭用/業務用/加工用油脂 30円/KG 以上 業務用マーガリン25円/KG
2021/4/1 出荷分
2021/6/1 出荷分 家庭用/業務用/加工用油脂 30円/KG 以上 業務用ショートニング30円/KG
2021/8/2 納品分 家庭用/業務用/加工用油脂 50円/KG 以上
業績予想
➢ 原料状況は予断を許さない厳しい状況ではあるが、通期予想の達成に向けて引き続き取り組んでいく
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2021年度 セグメント別業績予想
期初の予想から変更せず据え置きとする
2021年度予想 取り組み
〈セグメント別業績〉
2021年度
2020年度 前年比
(億円) 予想 油脂事業
売上高
• 油脂製品の価格改定への注力
油脂事業 1,389.0 1,806.0 +30.0% • オリーブオイルの販売強化と健康志向の高まりを受けて
好調なこめ油やオメガ3などの販売促進に努め家庭用
スペシャリティフード事業 196.1 226.0 +15.2%
高付加価値品の拡大を目指す。
(内 油脂加工品事業) 121.3 132.0 +8.8% • 長持ち効果によるコストメリット、環境配慮を訴求し、
その他事業 63.1 18.0 ▲71.5% 業務用高付加価値品の拡大を目指す
• 経費のより一層のコントロール実施
連結合計 1,648.2 2,050.0 +24.4%
営業利益
スペシャリティフード事業
油脂事業 62.2 43.0 ▲30.9%
スペシャリティフード事業 ▲ 2.3 5.3 - • 油脂加工品価格改定と不採算品目の整理(SKU削
減)による収益性改善
(内 油脂加工品事業) ▲ 4.4 ▲ 1.8 -
• PBF市場参入による新たな成長の柱の構築
その他事業 6.9 1.7 ▲75.4% • テクスチャー素材の用途拡大と販売促進
連結合計 66.9 50.0 ▲25.2%
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第六期中期経営計画
第五期中計 第六期中計 ありたい姿
第五期中計
2017~2020 第六期中計
2021~2024 目指すべき姿
2030
2017~2020 2021~2024 2030
売上高 1,648億円 2,200億円 2,500億円
営業利益 67億円 110億円 240億円
営業利益率 4.1% 5.0% 9.0%
ROE 5.7% 8.0% 12.0%
ブランド価値向上 ブランド確立
高付加価値品の粗利益構成比増加
高付加価値品の拡大 高付加価値品の拡大加速
成長戦略 油脂製品の粗利益率改善
油脂汎用品の収益力改善 油脂汎用品の安定的収益創出
マレーシアでのM&Aによる事業展開
海外・スペシャリティフード事業強化 海外・スペシャリティフード事業拡充
SKU削減
バリューチェーン&業務プロセス改革 生産体制の最適化完了
構造改革 グループ会社統合
資産効率改善 資産効率の一層の改善
事業撤退/譲渡
ガバナンス強化 ダイバーシティ・インクルージョン 選ばれる会社へ
経営基盤
コーポレート機能の強化 リスク対応力・ グループ会社ガバナンス強化
強化
人事制度の改定 グループガバナンス強化 (海外含む)
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成長戦略:高付加価値品の拡大
油脂事業においては家庭用油脂のオリーブオイルの市場が縮小したことで売上高は前年を下回ったが、
業務用油脂については新型コロナ感染症拡大の影響の反動に加え、長徳®など長持ち油としてコストメリットを訴求した結果、
売上高は前年を上回った。
スペシャリティフード事業においては、経時劣化抑制、食感改善機能のあるネオトラスト®や健康志向の高まりを受けてファインのビタミンK2
が前年に引き続き伸長した。また主要販売先である北米の外食需要が回復したことからシート状大豆食品「まめのりさん®」の売上高も前年
を大きく上回った。
主要原料である大豆・菜種およびパーム油、オリーブ油などの購入油の原料価格上昇の影響を受け、粗利益率は悪化した。
【高付加価値品推移】 【高付加価値品 構成比】
単位:億円
■汎用品 ■高付加価値品
2020年度 2021年度 対前年
1Q 1Q 増減率
売上高 102.4 108.9 +6.4% 26% 24% 35%
高付加
粗利益 30.1 27.6 ▲8.1%
価値品 売
粗利益率 29.4% 25.4% ▲4ppt 上 74% 77% 65%
(
億
【セグメント別売上高】 円
)
2020 1Q 2021 1Q 2024
2020年度 2021年度 対前年 (目標)
1Q 1Q 増減率
家庭用 35.0 31.3 ▲10.7%
38% 42% 54%
油脂事業 46.8 52.9 +13.1%
業務用
粗
合計 81.8 84.2 +2.9% 利
スペシャリティフード事業 20.6 24.7 +20.1% 益 62% 59% 46%
(
高付加価値品合計 102.4 108.9 +6.4% 億
円
) 2020 1Q 2021 1Q 2024
(目標)
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成長戦略:スペシャリティフード事業強化
今秋に乳系プラントベースドフード ブランドを販売開始
今秋に高付加価値スターチ「TXdeSIGN(テクスデザイン)」シリーズを販売開始
プラントベースドフード(PBF) テクスチャ―素材
2021年9月1日 家庭用商品を関東1都6県にて発売予定 当社の高付加価値スターチ「TXdeSIGN(テクスデザイン)」
シリーズで、新たなテクスチャーを創出し、
お客様の課題解決に貢献
2021年10月上旬 業務用商品も展開予定
乳系PBFの市場規模推移予想 高付加価値スターチの売上目標
(億円)
目標シェア20%以上 約2.0倍
300 (vs 2020)
170
1.4倍
(vs 2020 1Q)
2018 2020 2024 2020 1Q 2021 1Q 2024
(見込み) (当社予想) (当社予想)
TPCマーケティングリサーチ調べ 社内データ
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経営基盤強化:サステナビリティ
企業理念の実現、SDGsの課題解決に向け、事業を通じたESGへの取組みによって、企業価値の向上を目指す。
気候変動の取り組み ESG活動における評価
CO₂削減目標: 2030年度 50%(対2013年度比) ESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」の
2050年度カーボンニュートラル 構成銘柄に初選定(2021年7月)
(スコープ3は検証中)
環境に配慮した製品の製造・販売
特許出願のSDGs指向性評価指標
カーボンフットプリント取得 「Japio-SDGs特許インデックス」 企業ランキング
食料品等製造業 第3位にランクイン
「長徳®」キャノーラ油 取得
CO2の「見える化」
カーボンフットプリント
https://ecoleaf-label.jp
JR-BE-20002C https://transtool.japio.or.jp/work/sdg/
(Japio知財AI研究センター)
東洋経済新報社
紙パックを採用した製品の販売(2021年8月下旬より)
「CSR企業ランキング」2021年
約1,614企業中 296位にランクイン (2021年3月発表)
プラスチック使用量削減、
製造時のCO2削減の両面で環境へ配慮
東洋経済新報社
「SDGs企業ランキング」 500社
208位にランクイン (2021年7月発表)
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1 2021年度1Q 決算概況
Agenda 2 2021年度 業績予想および重点取組み
3 参考資料
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大豆、菜種、為替 (米ドル)の相場動向
*原料調達状況に近づけるため、相場データを3ケ月ずらして表示(2017年4月を1とする(図中では2017年7月を1となる)
シカゴ大豆
東京円為替
ウィニペグ菜種(US$ベース)
2.4
2.2
2.0
1.8
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
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オリーブ、為替 (ユーロ)の相場動向
*原料調達状況に近づけるため、相場データを3ケ月ずらして表示(2017年4月を1とする(図中では2017年7月を1となる)
エクストラバージン
精製オリーブ油
ユーロ円為替
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
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ミールバリューの動向
ミールバリュー ボードマージン *
80% 250
70%
200
60%
50%
150
40%
100
30%
20%
50
10%
0% 0
*シカゴ大豆定期1ブッシェルから産出する大豆油と大豆ミールの価値の合計と大豆1ブッシェルの価格の差
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