2613 Jオイル 2021-02-05 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                          2021 年2月5日
 各     位
                                              会社名     株式会社J-オイルミルズ
                                              代表者名    代表取締役社長執行役員 八馬 史尚
                                                      (コード番号:2613 東証第1部)
                                              問合せ先    財務部長 渡辺 光祐
                                                      (TEL 03-5148-7100)

                            業績予想の修正に関するお知らせ

      最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年5月 18 日に公表いたしました 2021 年3月期(2020 年4月1日~2021
     年3月 31 日)の連結通期業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。

                                        記

1.業績予想の修正について
 2021 年 3 月期連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                              親会社株主に帰属    1株当たり
                        売 上 高          営業利益         経常利益
                                                               する当期純利益    当期純利益
                              百万円       百万円           百万円        百万円        円    銭
  前回発表予想(A)
                             160,000     7,000        7,400       5,400      328.14
  今回修正予想(B)                  160,000     6,000        6,400       4,800      291.68
  増減額(B-A)                      -       △1,000       △1,000       △600
  増減率(%)                        -       △14.3%       △13.5%      △11.1%
  (ご参考)前期実績
                             178,196        6,661     7,302       5,203       316.21
  (2020 年 3 月期)


2.修正の理由
   油脂事業においては、売上高は当初予想と比較して堅調に推移しておりますが、原料相場の高騰を受け、第4
 四半期以降、収益の悪化が見込まれております。大豆相場は、昨年9月に 1 ブッシェル当たり 10 米ドル台まで上
 昇し、10 月以降も米国産大豆の需給逼迫懸念や南米産地の乾燥懸念を受けて上昇傾向が継続し、投機筋の買いも
 活発となったことから 12 月には 13 米ドル台を付けるまで上昇しました。菜種相場についても9月に 1 トン当た
 り 500 加ドル台前半まで上昇し、10 月以降もカナダ産菜種の生産量下方修正やカナダ国内外の需要増、大豆相場
 や植物油脂価格の上昇を受けて上昇傾向が続き、12 月には 600 加ドル台前半まで上昇しました。
   油脂加工品事業については、新型コロナウイルスの影響を受け、バター配合品の原料の切り替えおよび海外に
 おける新商品の発売が遅れております。またパーム油を中心とした主原料の相場が上昇し、原料調達コストが増
 加する見込みです。
   以上の結果、2021 年3月期の業績予想を上記のように修正させていただきます。

 ※上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、実際の業績
   は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。


                                                                             以 上