2607 不二製油G 2021-02-05 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月5日
上場会社名 不二製油グループ本社株式会社 上場取引所 東
コード番号 2607 URL https://www.fujioilholdings.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名)清水 洋史
問合せ先責任者 (役職名) 財務・経理グループリーダー (氏名)渡部 格 TEL 06-6459-0731
四半期報告書提出予定日 2021年2月9日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け電話会議)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 273,144 △6.3 13,522 △18.7 12,865 △14.9 8,613 △28.4
2020年3月期第3四半期 291,499 28.6 16,640 4.4 15,113 △3.4 12,031 33.5
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 4,121百万円 (△16.8%) 2020年3月期第3四半期 4,953百万円 (40.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 100.21 -
2020年3月期第3四半期 139.96 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第3四半期 360,861 155,538 42.3 1,777.60
2020年3月期 367,365 157,986 42.3 1,808.65
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 152,798百万円 2020年3月期 155,467百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 27.00 - 29.00 56.00
2021年3月期 - 26.00 -
2021年3月期(予想) 26.00 52.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 360,000 - 16,500 - 15,300 - 10,000 - 116.33
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※前連結会計年度は、在外連結子会社19社の決算期の変更により、当該連結子会社が2019年1月1日から2020年3月31日までの15ヵ月決
算となっております。このため、対前期増減率については、記載しておりません。
〔参考〕下記の%表示(調整後増減率)は、2020年3月期の決算期変更を行った在外連結子会社19社の決算期を、2019年
4月1日~2020年3月31日の12か月間として調整した金額を次期業績予想と比較した増減率です。
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 360,000 △6.2 16,500 △23.1 15,300 △24.6 10,000 △31.9 116.33
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
除外 1社 (社名)トーラク株式会社
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(当四半期連結
累計期間における重要な子会社の異動)」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 87,569,383株 2020年3月期 87,569,383株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 1,612,057株 2020年3月期 1,611,869株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 85,957,488株 2020年3月期3Q 85,957,674株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に対する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであ
り、実際の業績は、今後様々な要因により予想値とは異なる可能性があります。
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
-1-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動は大きく制限
されております。政府の経済対策の効果もあり、個人消費については緩やかな回復基調に戻っていたものの、年末
からは感染者が拡大傾向にあり、依然として感染拡大の収束時期の見通しが立たず、先行き不透明な状況が続いて
おります。また、世界各国においても、春先にかけて厳格なロックダウンを実施し、経済活動を全面的に停止して
おりました。大規模な財政支援策などから先進国経済は、回復基調にありましたが、冬場の感染再拡大に伴う活動
制限の強化を受けて、足取りはやや停滞しております。当社グループにおきましても、国内市場ではインバウンド
需要の減少、土産物市場の低迷、海外市場では相対的に堅調な中国を除き、欧米・東南アジアは、厳格なロックダ
ウンによる影響を大きく受けております。
食品業界においては、外出自粛、飲食店の休業や営業時間短縮、テレワークなどの生活様式の変化から、外食需
要が低迷する一方で、自宅で食事をとる機会が増加し、利便性の高い商品や時短商品の売れ行きが好調となり、デ
リバリーやテイクアウト需要が高まっております。これらの消費者行動の変化、働き方の変化が一時的なものでは
ないと捉え、当社グループとしては、油脂とたん白の技術を融合し、発展させ、新しい食品のプラットフォームと
なる基幹素材を開発し、社会課題の解決を図り、「人のために働く」ことで、サステナブルな社会に貢献してまい
りたいと考えております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属す
売上高 営業利益 経常利益
る四半期純利益
2021年3月期
273,144 13,522 12,865 8,613
第3四半期連結累計期間
2020年3月期
291,499 16,640 15,113 12,031
第3四半期連結累計期間
前年同期比 増減 △18,355 △3,117 △2,248 △3,417
(前年同期比 増減率) (△6.3%) (△18.7%) (△14.9%) (△28.4%)
-2-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
(単位:百万円)
前年同期比 前年同期比 前年同期比 前年同期比
売上高 営業利益
増減 (%) 増減 (%)
植物性油脂 72,163 △1,431 △1.9% 5,586 △1,753 △23.9%
業務用チョコレート 122,094 △7,187 △5.6% 5,445 △243 △4.3%
乳化・発酵素材 52,835 △8,858 △14.4% 2,461 △771 △23.9%
大豆加工素材 26,050 △878 △3.3% 2,686 △422 △13.6%
連結消去・グループ管理費用 - - - △2,656 +73 -
合計 273,144 △18,355 △6.3% 13,522 △3,117 △18.7%
(植物性油脂事業)
売上高は、国内市場では、外出自粛により家庭用菓子関連の販売が増加しましたが、外食市場向けの販売の減少
により、微減となりました。海外市場では、米州において原料相場影響で増収となったものの、中国を除くその他
のエリアでは新型コロナウイルス感染症拡大の影響による市場の停滞で減収となりました。利益面は、海外市場で
欧州の販売の低迷や米州の原料コスト増加による収益性低下により、減益となりました。
(業務用チョコレート事業)
売上高は、国内市場では、訪日外国人旅行者の大幅な減少に伴いインバウンド需要が急速に減少し、減収とな
りました。海外市場では、中国において家庭菓子用チョコレートの販売拡大があったものの、米州やブラジルの
ロックダウンによる市場の冷え込みの影響が大きく、減収となりました。利益面では、Blommer Chocolate
Companyの先物評価益の計上があったものの他のエリアでの販売減少による利益減をカバーできず、減益となりま
した。
(乳化・発酵素材事業)
売上高は、国内市場では、外食市場向けクリームやパン用マーガリンの販売減少、国内連結子会社の連結除外に
伴う売上高減少の影響があり、減収となりました。海外市場では、中国において付加価値の高いマーガリンの販売
割合が上昇したものの、アジアにおいて菓子原料となる粉乳調製品等の販売が減少し、減収となりました。利益面
では、国内、海外ともに足元は回復基調にあるものの、当第3四半期連結累計期間としては、販売の減少により、
減益となりました。
(大豆加工素材事業)
売上高は、国内市場では千葉工場で新工場が稼働開始した大豆たん白素材の販売が好調となりましたが、豆乳事
業の事業整理に伴う売上高の減少もあり、減収となりました。海外市場では、前年度中国のたん白食品子会社の連
結除外に伴う売上高減少の影響があり、減収となりました。利益面では、国内市場は機能剤の販売が不調、海外市
場は欧州における機能剤事業の新規拠点建設での経費増加もあり、減益となりました。
-3-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ65億4百万円減少し、3,608億61百万円とな
りました。引き続き、運転資本の圧縮やノンコア資産の売却等によりバランスシートを圧縮することおよびグルー
プファイナンスの高度化により、財務体質を向上させ、経営の効率化を進めてまいります。
当第3四半期連結会計期間末における連結財政状態は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
2021年3月期
2020年3月期 増減
第3四半期
資産計 367,365 360,861 △6,504
負債計 209,379 205,322 △4,056
純資産計 157,986 155,538 △2,447
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産は、引き続き、新型コロナウイルス感染症を中心とした不測の事態に踏ま
え、手元流動性を確保したため現金及び預金が増加しております。また、グループとして繁忙期となり、売上債権
の増加はありますが、伊藤忠商事(株)とのカカオ豆の共同購買スキームの導入により在庫の圧縮が進み、流動資産
は微減となっております。有形固定資産は、工場新設や既存設備の更新への設備投資が順調に進んでおります。ま
た、のれんは、海外グループ会社の為替換算の影響および償却により減少しております。以上の結果、前連結会計
年度末に比べ65億4百万円減少し、3,608億61百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、冬季賞与の支払いによる賞与引当金の減少や未払法人税等の減少および
長期借入金の返済等により、前連結会計年度末に比べ40億56百万円減少し、2,053億22百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、配当金の支払い後においても利益剰余金は増加しておりますが、円高
基調における為替換算調整勘定の減少が更に加速したことにより、前連結会計年度末に比べ24億47百万円減少し、
1,555億38百万円となりました。
この結果、1株当たり純資産は前連結会計年度末に比べ31円05銭減少し、1,777円60銭となりました。自己資本
比率は前連結会計年度末から変更なく、42.3%となりました。
-4-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(連結キャッシュ・フローの状況)
当社グループは、財務規律を維持・向上するためには有利子負債の削減が求められ、着実な利益成長とCCCの改
善により、フリー・キャッシュ・フローを毎年100億円以上創出する必要があると認識しております。そのため、
設備投資の抑制、非中核事業のEXITおよび政策保有株式の更なる削減等により、キャッシュ・フローをコントロー
ルしております。
当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー 20,195 26,475 +6,279
投資活動によるキャッシュ・フロー △11,768 △10,885 +882
フリー・キャッシュ・フロー 8,427 15,590 +7,162
財務活動によるキャッシュ・フロー △9,042 △7,628 +1,413
現金及び現金同等物 20,042 26,865 +6,822
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、伊藤忠商事(株)とのカカオ豆の共同購買ス
キームの導入を中心とした運転資本の圧縮に加えて、グループファイナンスの高度化を実施し、金融費用の削減を
行ったことにより、264億75百万円の収入となりました。前第3四半期連結累計期間に比べ、運転資本の増加を主
要因として、62億79百万円増加しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、アメリカにおける植物性油脂事業の新規拠
点建設、ドイツにおける欧米市場向けの機能剤事業の新規拠点建設および日本における大豆加工素材の新工場の設
備投資を行ったことにより、108億85百万円の支出となりました。前第3四半期連結累計期間に比べ、前第3四半
期連結累計期間での持合株式の縮減による収入、堺工場の土地売却による収入が減少した為、国内子会社・海外子
会社の株式譲渡に伴う貸付金の回収および譲渡収入はありましたが、8億82百万円支出が減少しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いおよび有利子負債の返済等
により、76億28百万円の支出となりました。前第3四半期連結累計期間に比べ、コロナ禍における不測の事態への
対応として、手元流動性の確保を目的に、有利子負債の返済を抑制したことにより、14億13百万円支出が減少して
おります。
-5-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,589 26,875
受取手形及び売掛金 65,749 71,918
商品及び製品 33,932 30,146
原材料及び貯蔵品 45,529 34,812
その他 5,056 4,695
貸倒引当金 △196 △251
流動資産合計 168,662 168,197
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 37,988 37,447
機械装置及び運搬具(純額) 48,473 48,184
土地 18,243 18,006
建設仮勘定 12,593 15,361
その他(純額) 6,308 6,244
有形固定資産合計 123,606 125,245
無形固定資産
のれん 29,227 26,399
顧客関連資産 18,080 16,506
その他 12,371 11,022
無形固定資産合計 59,679 53,928
投資その他の資産
投資有価証券 8,133 7,091
退職給付に係る資産 2,238 2,756
繰延税金資産 1,504 906
その他 3,417 2,600
貸倒引当金 △119 △63
投資その他の資産合計 15,173 13,289
固定資産合計 198,459 192,463
繰延資産
社債発行費 243 199
繰延資産合計 243 199
資産合計 367,365 360,861
-6-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 26,671 27,815
短期借入金 51,300 50,952
コマーシャル・ペーパー 10,000 10,000
未払法人税等 2,935 1,979
賞与引当金 2,589 1,367
役員賞与引当金 128 0
その他 11,859 12,212
流動負債合計 105,484 104,327
固定負債
社債 45,000 45,000
長期借入金 39,931 37,316
繰延税金負債 12,300 12,375
退職給付に係る負債 2,028 1,655
その他 4,634 4,648
固定負債合計 103,894 100,995
負債合計 209,379 205,322
純資産の部
株主資本
資本金 13,208 13,208
資本剰余金 11,730 11,945
利益剰余金 148,119 150,278
自己株式 △1,753 △1,968
株主資本合計 171,306 173,464
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,272 1,710
繰延ヘッジ損益 124 △226
為替換算調整勘定 △16,950 △20,944
退職給付に係る調整累計額 △1,285 △1,205
その他の包括利益累計額合計 △15,838 △20,666
非支配株主持分 2,518 2,740
純資産合計 157,986 155,538
負債純資産合計 367,365 360,861
-7-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 291,499 273,144
売上原価 235,748 224,347
売上総利益 55,751 48,797
販売費及び一般管理費 39,111 35,274
営業利益 16,640 13,522
営業外収益
受取利息 160 140
受取配当金 118 80
還付税金 306 -
持分法による投資利益 - 148
デリバティブ評価益 - 204
その他 163 354
営業外収益合計 749 929
営業外費用
支払利息 1,519 1,082
為替差損 171 4
持分法による投資損失 2 -
その他 581 499
営業外費用合計 2,275 1,586
経常利益 15,113 12,865
特別利益
固定資産売却益 865 12
投資有価証券売却益 1,884 526
関係会社株式売却益 - 530
事業譲渡益 152 -
特別利益合計 2,901 1,069
特別損失
固定資産処分損 166 184
減損損失 117 774
関係会社株式評価損 57 102
関係会社事業再構築損失 489 -
賃貸借契約解約損 125 -
特別損失合計 956 1,061
税金等調整前四半期純利益 17,058 12,874
法人税、住民税及び事業税 3,949 2,910
法人税等調整額 713 1,186
法人税等合計 4,662 4,096
四半期純利益 12,395 8,777
非支配株主に帰属する四半期純利益 364 163
親会社株主に帰属する四半期純利益 12,031 8,613
-8-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 12,395 8,777
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,873 △562
繰延ヘッジ損益 261 △350
為替換算調整勘定 △5,820 △3,884
退職給付に係る調整額 36 79
持分法適用会社に対する持分相当額 △45 61
その他の包括利益合計 △7,442 △4,656
四半期包括利益 4,953 4,121
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,848 3,786
非支配株主に係る四半期包括利益 104 335
-9-
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 17,058 12,874
減価償却費 10,744 10,659
のれん償却額 1,710 1,561
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △531 △518
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 37 140
受取利息及び受取配当金 △279 △221
支払利息 1,519 1,082
減損損失 117 774
関係会社事業再構築損失 489 -
持分法による投資損益(△は益) 2 △148
投資有価証券売却損益(△は益) △1,884 △526
固定資産処分損益(△は益) △698 171
関係会社株式売却損益(△は益) - △530
関係会社株式評価損 57 102
売上債権の増減額(△は増加) △5,621 △7,858
たな卸資産の増減額(△は増加) 4,555 12,874
仕入債務の増減額(△は減少) △1,817 2,038
その他 △2,017 △1,322
小計 23,445 31,152
利息及び配当金の受取額 283 226
利息の支払額 △1,493 △1,191
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △2,039 △3,712
営業活動によるキャッシュ・フロー 20,195 26,475
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △13,157 △13,932
有形固定資産の売却による収入 1,135 37
無形固定資産の取得による支出 △1,272 △589
投資有価証券の売却による収入 2,829 767
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- 1,145
収入
連結の範囲の変更を伴う子会社出資金の売却によ
△225 -
る支出
長期貸付金の回収による収入 23 1,739
その他 △1,101 △52
投資活動によるキャッシュ・フロー △11,768 △10,885
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △72,481 13,603
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) 10,000 -
長期借入れによる収入 27,266 5,099
長期借入金の返済による支出 △3,345 △21,036
社債の発行による収入 34,707 -
配当金の支払額 △4,469 △4,730
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△108 -
よる支出
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却に
- 79
よる収入
非支配株主への配当金の支払額 △137 △128
その他 △473 △515
財務活動によるキャッシュ・フロー △9,042 △7,628
現金及び現金同等物に係る換算差額 △668 325
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,284 8,286
現金及び現金同等物の期首残高 21,207 18,578
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 119 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 20,042 26,865
- 10 -
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
(連結の範囲の重要な変更)
第2四半期連結会計期間において、トーラク株式会社は当社が保有する全株式を譲渡したため、連結の範囲から除
外しております。また、当第3四半期連結会計期間において、Blommer Chocolate Company Limited Shanghaiは清算
したため、連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、当社グループは第1四半期連結会計期間(2020年4~6月)に各都市にお
けるロックダウンや外出規制等に伴う経済活動の停滞の影響を受けるものの、第2四半期連結会計期間(2020年7~
9月)から徐々に回復し、当第3四半期連結会計期間以降には影響がなくなるとの仮定に基づき、会計上の見積りを
行っておりました。
しかしながら、第2四半期連結会計期間末において、入手可能な情報等を踏まえ、改めて本感染症による今後の影
響を検討した結果、当第3四半期連結会計期間(2020年10~12月)以降も世界経済は緩やかに回復するものの、その
ペースは緩慢であり、2020年度末までその傾向は継続するものと仮定を変更しております。この仮定に基づき、繰延
税金資産の回収可能性およびのれん並びに固定資産の減損判定にかかる会計上の見積りを行った結果、四半期連結財
務諸表への影響はありません。なお、この仮定については、第2四半期連結会計期間末から重要な変更はありませ
ん。
(取締役に対する株式報酬制度)
当社は、2020年6月18日開催の第92回定時株主総会決議に基づき、当社取締役(社外取締役を除く。)を対象に、
取締役の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価の変動による利益・リスクを株主の皆様と
共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、株式報酬制度
を導入しました。
本制度にかかる会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱
い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)に準じております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取得し、当
社が各取締役に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役に対して交付されるとい
う株式報酬制度です。また、本制度においては、2021年3月31日で終了する事業年度から2023年3月31日で終了す
る事業年度までの3事業年度の間に在任する当社取締役に対して当社株式が交付されます。なお、取締役が当社株
式の交付を受ける時期は、原則として取締役の退任時です。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式と
して計上しております。当第3四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、343百万
円、118千株です。
- 11 -
不二製油グループ本社株式会社(2607) 2021年3月期第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社及び当社グループ(以下 当社グループ)は植物性油脂製品、業務用チョコレート製品、乳化・発酵素材製品及
び大豆加工素材製品の製造販売を主として行っており、取り扱う製品群毎に国内外で事業活動を展開しておりま
す。
したがって、当社グループは、製品群を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「植物性油脂事
業」、「業務用チョコレート事業」、「乳化・発酵素材事業」及び「大豆加工素材事業」の4つを報告セグメント
としております。
「植物性油脂事業」はパーム油及びパーム核油等を基礎原料とした食用加工油脂、食用油及びチョコレート用油
脂等を製造販売しております。「業務用チョコレート事業」はチョコレート、コンパウンド及びココア製品を製造
販売しております。「乳化・発酵素材事業」はクリーム、マーガリン及びフィリング等を製造販売しております。
「大豆加工素材事業」は大豆たん白素材、大豆たん白食品及び水溶性大豆多糖類等を製造販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
業務用チョ 乳化・発酵 大豆加工 (注)1 計上額
植物性油脂 計
コレート 素材 素材 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 72,163 122,094 52,835 26,050 273,144 - 273,144
セグメント間の内部
9,977 1,442 3,292 263 14,976 △14,976 -
売上高又は振替高
計 82,141 123,537 56,127 26,314 288,120 △14,976 273,144
セグメント利益 5,586 5,445 2,461 2,686 16,179 △2,656 13,522
(注)1.セグメント利益の調整額△2,656百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用2,656百万
円が含まれております。全社費用は、当社及び一部のエリア統括会社におけるグループ管理に係る費
用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 12 -
不二製油グループ本社(株) 決算補足資料
2020年度(2021年3月期)
- 第3四半期 -
ページ 項目
1 表紙
2 0-1: 注記 / 為替情報
3 1-1: 2020年度 連結決算実績 3Q(3ヶ月)
4 1-2: 2020年度 連結決算実績 3Q累計
5 1-3: 2020年度 連結業績 (3Q累計 /事業別・所在地別マトリクス)
6 2-1: 主な指標
7 3-1: 2020年度 連結業績予想 (11月公表修正予想)
8 3-2: 2020年度 連結業績予想(通期/事業別・所在地別マトリクス)
0-1:注記 / 為替情報
注記情報 主な為替レート
・2019年度 決算期変更の実施 ・P/L:期中平均レート、B/S:期末レート
※ 当社グループは、マネジメントサイクルを統一することでグループ一体となった経営を推進するとともに、
業績等の経営情報の適時・適切な開示により経営の透明性を更に高めることを目的として、
2019年度より決算日を3月31日に変更又は連結決算日に仮決算を行う方法に変更しています。 2019年度 2019年度 2020年度 対前期末/対前年同期 2020年度
この決算期変更に伴い、2019年度は、当該海外グループ会社については2019年1月1日から 3Q 期末 3Q 差 増減率 計画前提*
2020年3月31日までの15ヵ月を連結し、連結損益計算書を通して調整しています。 P/L 109.15 109.03 106.11 ▲ 3.04 ▲ 2.8% 107.15
$
(海外グループ会社のうち買収して間もないブラマー及び豪州IFSを除く) B/S 107.92 108.83 103.50 ▲ 5.33 ▲4.9% -
P/L 28.12 27.07 19.71 ▲ 8.41 ▲ 29.9% 19.93
BRL
・ 決算期変更会社 : 決算日を12月31日から3月31日に変更、 B/S 25.92 20.94 19.92 ▲ 1.02 ▲4.9% -
または連結決算日に仮決算を行う方法に変更した海外グループ会社(全27社) P/L 122.66 121.68 122.38 ▲ 0.28 ▲ 0.2% 120.61
€
・ ブラマー : Blommer Chocolate Company およびサブ連結対象会社8社 B/S 118.02 119.55 126.95 7.40 +6.2% -
・ 豪州IFS : INDUSTRIAL FOOD SERVICES PTY LIMITED P/L 15.90 15.75 15.44 ▲ 0.46 ▲ 2.9% 15.21
元
B/S 15.13 15.31 15.88 0.57 +3.7% -
・P/Lは前年同期(2019年度3Q)を、B/Sは前年度期末(2019年度末)を比較
・2020年度3Qブラマー為替レート($)は、P/L 107.13、BS 104.70
【第3四半期比較】 *計画前提P/Lレートは、11月修正予想に合わせ見直した値
2019年度に決算期を変更した海外グループ会社については、前年同期となる2019年度第3四半期の期間が
2019年7月から2019年9月であることから、参考値として、前年同月(3Q:2019年10月-2019年12月・
3Q累計:2019年4月-12月)の数値を記載、比較しています。
【通期比較】
2019年度は、海外グループ会社の決算期変更の為、15ヶ月の変則決算となっております。
そのため、一部資料では当社で調整した数値を記載しております。2019年度(12ヶ月)は日本及び決算期変更会社の
2019年4月-2020年3月の累計の数値となります。(ブラマー、豪州IFSを除く)
2
1-1: 2020年度 連結決算実績 3Q(3ヶ月)
(単位:億円)
FY2019 FY2019 FY2020
前年同期比
3Q実績 *1 前年同月*1 3Q実績 *1 増減要因(対前年同期比較)
2019年10-12月 2020年10-12月
増減額*2
2019年7-9月
植物性油脂 250 250 252 +2 外食向けの販売数量は減少も、販売単価の上昇により増収。
業務用チョコレート 449 472 470 ▲2 ブラマー、中国では増収となったが、ブラジルレアル安により減収。
中国における製パン素材、日本におけるクリーム製品等の販売数量の増加はあったが、トーラクの譲渡を主
売上高 乳化・発酵素材 210 218 196 ▲22
因に減収。
大豆加工素材 90 89 88 ▲1 大豆たん白食品、機能剤の販売数量の減少により減収。
合計 999 1,030 1,006 ▲24
植物性油脂 29 26 22 ▲5 原材料価格の変動による収益性の悪化により減益。
業務用チョコレート 32 37 26 ▲11 ブラマーの採算悪化や、ブラジルレアル安による収益性の低下により減益。
乳化・発酵素材 13 15 16 +1 中国での製パン素材、日本でのクリームの販売伸長が寄与し増益。
営業利益
大豆加工素材 10 9 6 ▲3 大豆たん白素材の販売が堅調に推移するも、機能剤や大豆たん白食品の販売数量の減少等により減益。
グループ管理費用 ▲9 ▲9 ▲8 +1
合計 75 77 62 ▲16
営業利益率 7.5% 7.5% 6.1% ▲1.4pt
経常利益 68 - 60 -
四半期純利益 58 - 43 - 投資有価証券売却益の減少
●決算概要 植物性油脂事業、業務用チョコレート事業を中心に、新型コロナウイルスの影響による販売数量の減少により、減収減益となった。
尚、3Q3ヶ月におけるブラマーのカカオの先物評価による営業利益の影響は▲2億円(前年同期は▲4億円)であった。
下期におけるコロナウイルスの影響として、営業利益▲23億円を修正計画に織込んでおり、3Qにおいては概ね想定線で進捗。
●特記事項 *1:前年度の海外グループ会社(ブラマー、豪州IFS除く)の決算期変更に伴い、決算期変更会社の「2019 3Q実績」は2019年7-9月、「2019 前年同月」は2019年10-12月、「2020 3Q実績」は2020年10-12月の数値。
*2:「前年同期比増減額」は、日本及び海外(ブラマー、豪州IFS除く)とも2019年10-12月と2020年10-12月の前年同月ベースの比較数値。
・上記業績は億円未満を四捨五入した数値を記載
3
1-2: 2020年度 連結決算実績 3Q累計
(単位:億円)
FY2019 FY2019 FY2020
3Q累計*1 前年同月*1 3Q累計*1 前年同期比
増減要因(対前年同期比較)
増減額*2
2019年1-9月 2019年4-12月 2020年4-12月
巣篭もり需要などにより一部数量の伸長があったものの、東南アジア、欧州におけるチョコレート用油脂の減
植物性油脂 736 728 722 ▲7
少、外食向けの販売数量の減少により減収。
業務用チョコレート 1,293 1,303 1,221 ▲82 日本、米州、東南アジア、欧州における土産、外食向けの販売数量の減少により減収。
売上高 乳化・発酵素材 617 616 528 ▲88 日本におけるパン、土産向けのマーガリンの販売数量減少および、トーラクの譲渡により減収。
大豆加工素材 269 267 261 ▲7 日本での原豆乳事業の譲渡、中国の大豆たん白食品子会社の譲渡により減収。
合計 2,915 2,915 2,731 ▲184
原材料価格の変動による収益性の低下および、欧州でのチョコレート用油脂の販売数量の減少などにより
植物性油脂 73 74 56 ▲18
減益。
ブラマーのカカオの先物評価益(前期▲20億円、今期+11億円 )はあったが、減収要因に加え、為替
業務用チョコレート 57 59 54 ▲4
要因(ブラジルレアル)を主とした採算悪化などにより減益。
乳化・発酵素材 32 35 25 ▲10 日本、東南アジアでの減収により減益。
営業利益
大豆たん白素材の販売が堅調に推移するも、機能剤や大豆たん白食品の販売数量の減少等により減
大豆加工素材 31 31 27 ▲4
益。
グループ管理費用 ▲27 ▲27 ▲27 +1
合計 166 171 135 ▲36
営業利益率 5.7% 5.9% 5.0% ▲0.9pt
経常利益 151 - 129 -
昨年度の堺工場売却益計上の剥落、減損損失計上(旧研究所建物撤去、旧会計システム帳簿価格
四半期純利益 120 - 86 -
減額 等)、投資有価証券売却益の減少
●決算概要
業務用チョコレート事業でのブラマーのカカオ先物評価益の計上(前期▲20億円、今期+11億円)はあったものの、新型コロナウイルスの影響により、土産
向けや外食向けの油脂、チョコレート、マーガリンなどの販売数量が減少し、減収減益となった。
●特記事項 *1:前年度の海外グループ会社(ブラマー、豪州IFS除く)の決算期変更に伴い、決算期変更会社の「2019 3Q累計」は2019年1-9月、「2019 前年同月」は2019年4-12月、「2020 3Q累計」は2020年4-12月の数値。
*2:「前年同期比増減額」は、日本及び海外(ブラマー、豪州IFS除く)とも2019年4-12月と2020年4-12月の前年同月ベースの比較数値。
・上記業績は億円未満を四捨五入した数値を記載
4
1-3: 2020年度 連結業績 (3Q累計/事業別・所在地別マトリクス)
(単位:百万円)
売上高 年度※ 日本 米州 東南アジア 中国 欧州 連結計
実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比
植物性油脂 FY2020 3Q 26,362 ▲232 22,227 +1,642 10,793 ▲1,253 2,093 +28 10,686 ▲848 72,163 ▲661
2019 前年同期 26,594 - 20,585 - 12,046 - 2,065 - 11,534 - 72,824 -
FY2019 3Q 26,594 - 20,718 - 12,742 - 1,935 - 11,604 - 73,594 -
業務用チョコレート FY2020 3Q 26,558 ▲2,279 82,402 ▲6,081 6,886 ▲1,165 4,040 +1,753 2,206 ▲449 122,094 ▲8,220
2019 前年同期 28,837 - 88,483 - 8,051 - 2,287 - 2,655 - 130,314 -
FY2019 3Q 28,837 - 87,871 - 7,903 - 1,962 - 2,706 - 129,282 -
乳化・発酵素材 FY2020 3Q 37,224 ▲8,326 - - 6,829 ▲404 8,781 ▲72 - - 52,835 ▲8,800
2019 前年同期 45,550 - - - 7,233 - 8,853 - - - 61,635 -
FY2019 3Q 45,550 - - - 7,513 - 8,630 - - - 61,694 -
大豆加工素材 FY2020 3Q 24,787 ▲393 - - - - 1,263 ▲289 - - 26,050 ▲682
2019 前年同期 25,180 - - - - - 1,552 - - - 26,732 -
FY2019 3Q 25,180 - - - - - 1,748 - - - 26,928 -
売上高計 FY2020 3Q 114,932 ▲11,229 104,630 ▲4,438 24,508 ▲2,823 16,178 +1,422 12,893 ▲1,296 273,144 ▲18,361
2019 前年同期 126,161 - 109,068 - 27,331 - 14,756 - 14,189 - 291,505 -
FY2019 3Q 126,161 - 108,590 - 28,159 - 14,277 - 14,310 - 291,499 -
上記売上高は外部顧客への売上高。
営業利益 年度※ 日本 米州 東南アジア 中国 欧州 連結調整 グループ管理費用 連結計
実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比
植物性油脂 FY2020 3Q 3,197 ▲317 1,180 ▲701 900 +74 142 ▲29 53 ▲822 111 +22 - - 5,586 ▲1,771
2019 前年同期 3,514 - 1,881 - 826 - 171 - 875 - 89 - - - 7,357 -
FY2019 3Q 3,514 - 1,648 - 952 - 214 - 1,065 - ▲54 - - - 7,339 -
業務用チョコレート FY2020 3Q 4,187 ▲1,052 892 +1,331 262 ▲385 ▲160 ▲253 235 ▲95 28 +19 - - 5,445 ▲435
2019 前年同期 5,239 - ▲439 - 647 - 93 - 330 - 9 - - - 5,880 -
FY2019 3Q 5,239 - ▲697 - 704 - 73 - 358 - 10 - - - 5,689 -
乳化・発酵素材 FY2020 3Q 1,272 ▲750 - - ▲43 ▲380 1,101 +93 - - 131 +2 - - 2,461 ▲1,036
2019 前年同期 2,022 - - - 337 - 1,008 - - - 129 - - - 3,497 -
FY2019 3Q 2,022 - - - 381 - 787 - - - 42 - - - 3,233 -
大豆加工素材 FY2020 3Q 2,453 ▲183 - - - - 323 ▲106 ▲40 ▲27 ▲50 ▲112 - - 2,686 ▲428
2019 前年同期 2,636 - - - - - 429 - ▲13 - 62 - - - 3,114 -
FY2019 3Q 2,636 - - - - - 403 - ▲13 - 81 - - - 3,108 -
連結調整 FY2020 3Q 26 ▲83 6 +6 2 ▲36 14 ▲24 92 +179 ▲143 ▲46 - - - -
2019 前年同期 109 - ▲0 - 38 - 38 - ▲87 - ▲97 - - - - -
FY2019 3Q 109 - 11 - ▲7 - 20 - ▲20 - ▲113 - - - - -
グループ管理費用 FY2020 3Q - - - - - - - - - - - - ▲2,656 +85 ▲2,656 +85
2019 前年同期 - - - - - - - - - - - - ▲2,741 - ▲2,741 -
FY2019 3Q - - - - - - - - - - - - ▲2,730 - ▲2,730 -
営業利益計 FY2020 3Q 11,138 ▲2,383 2,079 +637 1,122 ▲725 1,422 ▲318 340 ▲764 76 ▲116 ▲2,656 +85 13,522 ▲3,583
2019 前年同期 13,521 - 1,442 - 1,847 - 1,740 - 1,104 - 192 - ▲2,741 - 17,105 -
FY2019 3Q 13,521 - 962 - 2,031 - 1,500 - 1,389 - ▲34 - ▲2,730 - 16,640 -
※「2019 前年同期」は、「FY2020 3Q」の前年同月(2019年4-12月)の各社決算数値を参考値として記載。(ブラマー、豪州IFSを除く)
※「前年同期比」は「2019 前年同期」と「FY2020 3Q」の前期同月比での単純比較。
5
2-1:主な指標
年度
2019 2020(累計実績) 2020
大項目 項目 単位 備考 2017 2018
1Q 2Q 3Q 4Q
※1 主な設備投資
15ヶ月決算 修正予想
営業利益 億円 205 185 236 43 73 135 165 年度 主な投資項目 億円
営業利益成長率 % +4.0% ▲9.5% - +6.1% ▲19.6% ▲18.7% - 2020 米州 油脂 新拠点設立 29
3Q累計
EBITDA 億円 310 300 408 81 151 251 331 米州 ブラマー設備投資 14
設備投資 億円 有形固定資産の設備投資 147 159 180 45 100 154 ※1 230 ※1 欧州 水溶性えんどう多糖類の新工場設立 20
減価償却 億円 有形固定資産の減価償却費 100 110 130 29 58 87 120 日本 粒状たん白 千葉新工場 12
経常利益÷総資産
ROA % 7.4% 5.5% 5.9% 4.2% 3.8% 4.7% 4.2% 計 154
PL項目 (期首と期末の平均値)
売上高純利益率×総資産回転率
ROE % ×財務レバレッジ
8.8% 7.3% 10.5% 7.3% 5.6% 7.5% 6.4% 2020 米州 油脂 新拠点設立 36
計画
売上高純利益率 % 当期純利益÷売上高 4.5% 3.8% 3.9% 3.4% 2.5% 3.2% - 米州 ブラマー設備投資 34
総資産回転率 回 売上高÷総資産(期首と期末の平均値) 1.14 0.77 1.13 0.92 0.95 1.00 -
財務レバレッジ 倍 総資産÷自己資本 1.7 2.5 2.4 2.4 2.4 2.4 -
営業利益×(1-法人税率)
ROIC % ÷(期末株主資本+有利子負債)
6.7% 4.0% 5.1% 3.7% 3.2% 3.9% - 計 230
総資産 億円 2,720 3,905 3,674 3,615 3,572 3,609 3,579
有利子負債 億円 566 1,605 1,462 1,502 1,458 1,433 1,399 株主還元
NET有利子負債 億円 436 1,392 1,276 1,277 1,197 1,164 1,169 株主還元方針
NET運転資本 億円 633 171 632 661 663 639 540 ・配当性向30-40%
自己資本比率 % 59.2% 40.1% 42.3% 42.5% 42.5% 42.3% 44.1% ・安定かつ継続的な配当の実施
BS項目 負債比率 % 66.1% 147.9% 134.7% 133.8% 133.5% 134.4% - 1株当たりの配当金の推移 (単位:円)
のれん(広義)とは、のれんに加え、商標権、
のれん(広義) 億円 その他無形固定資産を含んだもの
196 605 527 504 490 480 - 年度 中間配当 期末配当 合計 配当性向
のれん償却額 億円 7 7 24 5 10 16 - 2012 12 13 25 25.8%
のれん(広義)純資産比率 % 12% 38% 33% 32% 32% 31% - 2013 13 13 26 27.4%
D/Eレシオ 倍 有利子負債÷自己資本 0.4 1.0 0.9 1.0 1.0 0.9 0.9 2014 13 17 30 27.6%
Net有利子負債(有利子負債ー現預金)
Net D/Eレシオ 倍 ÷株主資本
0.3 0.9 0.7 0.7 0.7 0.7 0.7 2015 17 18 35 32.6%
営業キャッシュフロー 億円 282 226 371 70 174 265 340 2016 22 22 44 31.2%
投資キャッシュフロー 億円 ▲145 ▲791 ▲183 ▲48 ▲70 ▲109 ▲171 2017 23 25 48 30.0%
CF項目 フリーキャッシュフロー 億円 137 ▲565 188 22 104 156 168 2018 25 25 50 37.1%
財務キャッシュフロー 億円 ▲135 655 ▲207 14 ▲31 ▲76 - 2019 27 29 56 29.4%
2018年度のCCCはブラマーを除く。 2020
CCC 日 2019年度は15ヶ月決算を12ヶ月に換算し算出
103 105 113 128 118 110 104 修正予想
26 26 52 44.8%
※FY2020.1Q、FY2020.2Q、FY2020.3QのROA、ROE、ROICについては、年間換算した参考値
6
3-1: 2020年度 連結業績予想 (11月公表 修正予想)
(単位:億円)
通期
2019 2019 2020 2020 増減額 増減額
期初予想 修正予想 前年12ヶ月 備考
15ヶ月 12ヶ月*1 期初VS修正 VS 修正
前期及び今上期に見られた巣篭もり需要の剥落および、下期でのチョコレート用油脂の販売数量の減少などを
植物性油脂 1,141 979 921 945 +24 ▲34
見込み減収。
業務用チョコレート 1,801 1,717 1,670 1,625 ▲45 ▲92 日本での土産向け等の販売数量減少、ハラルドでの販売減少及び為替の影響などにより減収計画。
売上高 乳化・発酵素材 852 793 789 685 ▲104 ▲108 新型コロナウイルスの影響による販売数量減少は下期にも続くと見込み減収計画。
大豆加工素材 354 347 320 345 +25 ▲2 大豆たん白素材の販売伸長を見込むも減収計画。
合計 4,147 3,837 3,700 3,600 ▲100 ▲237
植物性油脂 112 101 84 73 ▲12 ▲28 チョコレート用油脂の販売数量の減少に加え、原材料価格の変動による収益性の低下を勘案し減益計画。
ブラマーのカカオ先物評価益の計上(前期▲20億円の実績、今期+11億円の計画)はあるものの、減収に
業務用チョコレート 83 75 85 71 ▲13 ▲4
よる減益を計画。
乳化・発酵素材 41 38 34 27 ▲7 ▲11 減収による減益を計画するものの、下期比では、中国などの改善を見込む。
営業利益
大豆加工素材 40 39 35 34 ▲1 ▲5 大豆たん白素材の堅調は見込むものの、機能剤の販売不振を見込み減益計画。
グループ管理費用 ▲40 ▲39 ▲45 ▲40 +5 ▲1
合計 236 215 193 165 ▲28 ▲50
営業利益率 5.7% 5.6% 5.2% 4.6% ▲0.6pt ▲1.0pt
経常利益 224 203 178 153 ▲25 ▲50
親会社株主に帰属する当期純利益 164 147 115 100 ▲15 ▲47
●決算概要 【修正予想】
期初予想は、新型コロナウイルスの感染拡大が6月に収束し、下期には影響は軽微とするという前提に基づき、下期への影響を織込まずに策定。
修正予想は、足元の状況を鑑み、下期にも新型コロナウイルスの影響による販売数量の減少が継続することを織込んだことにより、営業利益を193億円から165億円に下方修正。
●特記事項 *1 2019年度は海外グループ会社(ブラマー、豪州IFSを除く)の決算期変更に伴い15ヶ月決算。12ヶ月数値は決算期変更を行った会社の2019年4月-2020年3月の参考値。
・上記業績は億円未満を四捨五入した数値を記載
7
3-2: 2020年度 連結業績予想 (通期/事業別・所在地別マトリクス)(11月公表修正予想)
(単位:百万円)
売上高 年度 ※ 日本 米州 東南アジア 中国 欧州 連結計
前期比 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比
植物性油脂 2020修正予想 33,822 ▲1,608 29,591 +1,391 15,050 ▲1,263 2,525 +1 13,512 ▲1,905 94,500 ▲3,386
2020期初予想 34,300 ▲1,130 25,000 ▲3,200 17,600 +1,287 2,100 ▲424 13,100 ▲2,317 92,100 ▲5,786
2019(4-3月 12ヶ月) 35,430 - 28,200 - 16,313 - 2,524 - 15,417 - 97,886 -
業務用チョコレート 2020修正予想 33,656 ▲4,533 111,009 ▲5,658 9,744 ▲849 5,003 +2,212 3,088 ▲391 162,500 ▲9,223
2020期初予想 33,000 ▲5,189 114,000 ▲2,667 10,000 ▲593 6,600 +3,809 3,400 ▲79 167,000 ▲4,723
2019(4-3月 12ヶ月) 38,189 - 116,667 - 10,593 - 2,791 - 3,479 - 171,723 -
乳化・発酵素材 2020修正予想 48,390 ▲10,447 - - 9,206 ▲560 10,904 +169 - - 68,500 ▲10,839
2020期初予想 55,400 ▲3,437 - - 8,900 ▲866 14,600 +3,865 - - 78,900 ▲439
2019(4-3月 12ヶ月) 58,837 - - - 9,766 - 10,735 - - - 79,339 -
大豆加工素材 2020修正予想 32,732 +11 - - - - 1,768 ▲233 - - 34,500 ▲222
2020期初予想 29,900 ▲2,821 - - - - 2,100 +99 - - 32,000 ▲2,722
2019(4-3月 12ヶ月) 32,721 - - - - - 2,001 - - - 34,722 -
売上高計 2020修正予想 148,600 ▲16,579 140,600 ▲4,267 34,000 ▲2,673 20,200 +2,148 16,600 ▲2,297 360,000 ▲23,672
2020期初予想 152,600 ▲12,579 139,000 ▲5,867 36,500 ▲173 25,400 +7,348 16,500 ▲2,397 370,000 ▲13,672
2019(4-3月 12ヶ月) 165,179 - 144,867 - 36,673 - 18,052 - 18,897 - 383,672 -
上記売上高は外部顧客への売上高。
2019年度1Qより、欧州を「植物性油脂」と「業務用チョコレート」に分けて表示(従来は「植物性油脂」に含む)。
営業利益 年度 ※ 日本 米州 東南アジア 中国 欧州 連結調整 グループ管理費用 連結計
前期比 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比
植物性油脂 2020修正予想 4,170 ▲456 1,738 ▲993 1,034 ▲290 143 ▲13 199 ▲997 2 ▲86 - - 7,286 ▲2,838
2020期初予想 3,940 ▲686 1,676 ▲1,055 1,560 +235 125 ▲31 1,096 ▲100 45 ▲43 - - 8,442 ▲1,682
2019(4-3月 12ヶ月) 4,626 - 2,731 - 1,325 - 156 - 1,196 - 88 - - - 10,124 -
業務用チョコレート 2020修正予想 5,124 ▲1,850 1,662 +2,437 570 ▲295 ▲478 ▲544 219 ▲146 38 ▲10 - - 7,135 ▲412
2020期初予想 5,880 ▲1,094 1,663 +2,438 880 +15 ▲156 ▲222 167 ▲198 31 ▲18 - - 8,465 +918
2019(4-3月 12ヶ月) 6,974 - ▲775 - 865 - 66 - 365 - 49 - - - 7,547 -
乳化・発酵素材 2020修正予想 1,366 ▲955 - - 49 ▲204 1,168 +113 - - 93 ▲74 - - 2,676 ▲1,119
2020期初予想 1,960 ▲361 - - 144 ▲108 1,231 +176 - - 36 ▲131 - - 3,371 ▲424
2019(4-3月 12ヶ月) 2,321 - - - 252 - 1,055 - - - 167 - - - 3,795 -
大豆加工素材 2020修正予想 3,052 ▲98 - - - - 501 ▲26 ▲144 ▲121 6 ▲270 - - 3,415 ▲517
2020期初予想 2,898 ▲253 - - - - 719 +192 ▲178 ▲155 69 ▲207 - - 3,508 ▲424
2019(4-3月 12ヶ月) 3,151 - - - - - 527 - ▲23 - 276 - - - 3,932 -
連結調整 2020修正予想 143 ▲201 5 +5 ▲3 ▲41 ▲5 ▲43 94 +181 ▲234 +99 - - - -
2020期初予想 181 ▲163 - +0 - ▲38 - ▲38 0 +87 ▲181 +152 - - - -
2019(4-3月 12ヶ月) 344 - ▲0 - 38 - 38 - ▲87 - ▲333 - - - - -
グループ管理費用 2020修正予想 - - - - - - - - - - - - ▲4,012 ▲72 ▲4,012 ▲72
2020期初予想 - - - - - - - - - - - - ▲4,486 ▲546 ▲4,486 ▲546
2019(4-3月 12ヶ月) - - - - - - - - - - - - ▲3,940 - ▲3,940 -
営業利益計 2020修正予想 13,855 ▲3,563 3,407 +1,452 1,650 ▲831 1,329 ▲513 368 ▲1,083 ▲95 ▲344 ▲4,012 ▲72 16,500 ▲4,959
2020期初予想 14,859 ▲2,559 3,339 +1,384 2,584 +103 1,919 +77 1,085 ▲366 0 ▲249 ▲4,486 ▲546 19,300 ▲2,159
2019(4-3月 12ヶ月) 17,418 - 1,955 - 2,481 - 1,842 - 1,451 - 249 - ▲3,940 - 21,459 -
2019年度1Qより、欧州を「植物性油脂」と「業務用チョコレート」に分けて表示(従来は「植物性油脂」に含む)。
※2019(4-3月 12ヶ月)は日本と海外グループ会社(ブラマー、豪州IFSを除く)の決算期を2019年4月-2020年3月に統一した12ヶ月数値。比較は単純比較。
8