2597 ユニカフェ 2019-11-14 16:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 株式会社 ユニカフェ 上場取引所 東
コード番号 2597 URL http://www.unicafe.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 岩田 斉
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 管理本部長 (氏名) 新述 孝祐 TEL 03-5400-5444
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 13,941 ― △0 ― △9 ― △9 ―
2018年12月期第3四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 △10百万円 (―%) 2018年12月期第3四半期 ―百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第3四半期 △0.76 ―
2018年12月期第3四半期 ― ―
(注)当社は、2018年12月期は連結財務諸表を作成していないため、2018年12月期の連結経営成績及び対前年増減率は記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 15,700 8,136 51.8
2018年12月期 ― ― ―
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 8,136百万円 2018年12月期 ―百万円
(注)当社は、2018年12月期は連結財務諸表を作成していないため、2018年12月期の連結財政状況は記載しておりません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 8.00 8.00
2019年12月期 ― 0.00 ―
2019年12月期(予想) 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 19,111 ― 110 ― 116 ― 62 ― 4.74
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) 株式会社アートコーヒー 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 13,869,200 株 2018年12月期 13,869,200 株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 617,460 株 2018年12月期 1,935,530 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 13,119,942 株 2018年12月期3Q 11,956,668 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(株)ユニカフェ(2597) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更) ………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
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(株)ユニカフェ(2597) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社は第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前第3四半期連結累計期間との比較
分析は行っておりません。
(1)経営成績に関する説明
当社は、「コーヒーをコアに人と環境にやさしい企業を目指す」の企業理念の下、「2019-2021年度中期経営計
画」に基づき「構造変革と成長分野への投資」を柱として、収益構造の改善と内部統制の強化に注力しています。
「飲むことを楽しむ」というコーヒーの新たな価値「Fun To Drink」をテーマとし「その上のコーヒー」を常に追
い続け、チャレンジを続けております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、工業用コーヒーにおいて、缶コーヒー等へのレギュラーコーヒー供
給が不調となりました。
事業継承しました一杯抽出事業「キューリグ事業」はスタートアップの遅れによる影響を受けましたが、新型
抽出マシンの投入に加えて、カフェブランドとブランドパートナー制を敷く新たな取組みによるカフェブランドカ
プセル6種の販売を開始しました。また組織変更を行い営業強化を図ると伴に、ブランドカプセルの強化のために
新たなブランドパートナーとの新製品の開発に取り組みました。
以上新規等への取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は139億41百万円となりました。しかしな
がら各種スタートアップコストがかさみ、経常損失は9百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は9百万
円となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産の部
流動資産は、69億14百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金23億28百万円、受取手形及び売掛金24億81
百万円、原材料及び貯蔵品12億3百万円であります。
固定資産は、87億85百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産64億31百万円、無形固定資産18億45百万円
であります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、157億00百万円となりました。
② 負債の部
流動負債は、34億45百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金27億53百万円、未払金3億42百万円
であります。
固定負債は、41億18百万円となりました。主な内訳は、長期借入金33億25百万円、繰延税金負債4億13百万円で
あります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は75億64百万円となりました。
③ 純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、81億36百万円となりました。この結果、当第3四半期連結会計期間末の
自己資本比率は51.8%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の連結業績予想につきましては、2019年8月14日に公表した通りです。
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(株)ユニカフェ(2597) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,328,009
受取手形及び売掛金 2,481,002
商品及び製品 623,976
仕掛品 73,355
原材料及び貯蔵品 1,203,149
その他 205,559
貸倒引当金 △297
流動資産合計 6,914,755
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 5,746,103
減価償却累計額 △2,722,337
減損損失累計額 △1,741
建物及び構築物(純額) 3,022,023
機械装置及び運搬具 5,720,635
減価償却累計額 △4,523,813
減損損失累計額 △21,317
機械装置及び運搬具(純額) 1,175,504
土地 2,036,455
リース資産 15,740
減価償却累計額 △5,871
リース資産(純額) 9,869
建設仮勘定 28,144
その他 565,646
減価償却累計額 △400,963
減損損失累計額 △5,279
その他(純額) 159,403
有形固定資産合計 6,431,401
無形固定資産
のれん 720,389
顧客関連資産 1,001,775
その他 122,948
無形固定資産合計 1,845,112
投資その他の資産
投資有価証券 102,784
繰延税金資産 293,092
その他 114,147
貸倒引当金 △717
投資その他の資産合計 509,307
固定資産合計 8,785,821
資産合計 15,700,577
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(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,753,015
未払金 342,300
未払法人税等 107,049
賞与引当金 75,490
受注損失引当金 10,112
その他 157,438
流動負債合計 3,445,406
固定負債
長期借入金 3,325,000
繰延税金負債 413,229
役員退職慰労引当金 8,807
退職給付に係る負債 290,382
資産除去債務 19,461
その他 61,743
固定負債合計 4,118,623
負債合計 7,564,030
純資産の部
株主資本
資本金 4,966,498
資本剰余金 1,260,398
利益剰余金 2,513,060
自己株式 △603,332
株主資本合計 8,136,625
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △78
その他の包括利益累計額合計 △78
純資産合計 8,136,547
負債純資産合計 15,700,577
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(株)ユニカフェ(2597) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
売上高 13,941,847
売上原価 11,211,869
売上総利益 2,729,978
販売費及び一般管理費 2,730,807
営業損失(△) △829
営業外収益
受取利息 16
受取配当金 2,009
その他 13,438
営業外収益合計 15,464
営業外費用
支払利息 17,945
株式交付費 5,501
その他 426
営業外費用合計 23,873
経常損失(△) △9,238
特別利益
固定資産売却益 136
補助金収入 9,839
特別利益合計 9,975
特別損失
固定資産除却損 3,732
特別損失合計 3,732
税金等調整前四半期純損失(△) △2,995
法人税、住民税及び事業税 48,350
法人税等調整額 △41,399
法人税等合計 6,950
四半期純損失(△) △9,946
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △9,946
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △9,946
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △78
その他の包括利益合計 △78
四半期包括利益 △10,025
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △10,025
非支配株主に係る四半期包括利益 -
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(株)ユニカフェ(2597) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018年11月9日開催の取締役会決議に基づき2019年1月7日付で、三菱商事株式会社から第三者割当増資
の払込みを受けました。この結果、第1四半期連結累計期間において資本金が、7億49百万円、資本準備金が7億49
百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が49億66百万円、資本準備金が12億60百万円となって
おります。
また、2018年11月9日開催の取締役会決議に基づき2019年1月7日付で自己株式1,318,100株の消却を実施いたしま
した。この結果、第1四半期連結累計期間においてその他資本剰余金が5億10百万円、利益剰余金が7億77百万円及
び自己株式が12億87百万円減少し、当第3四半期連結会計期間末において利益剰余金が25億13百万円、自己株式が6
億3百万円となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用の算定については、当第3四半期連結累計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効
果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益または税引前四半期純損失に当該見積実効税率
を乗じて計算する方法を採用しております。
また、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を用いた計算をしております。
(会計上の見積りの変更と区別することは困難な会計方針の変更)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
当社は、従来、有形固定資産の減価償却方法について、定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物
(建物附属設備を除く)及び2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物は定額法)を採用しておりま
したが、第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。
当期においてユーシーシー上島珈琲株式会社及びその子会社であるキューリグ・エフイー株式会社より一杯抽
出事業「キューリグ事業」を承継するとともに、株式会社アートコーヒーをグループ化したことを契機として、
2019年度以降の中期事業計画を見直した結果、今後の有形固定資産は、その稼働期間中、長期にわたり平均的か
つ安定的に稼働することが予想されるため、均等に費用を配分する定額法がより合理的な期間損益計算に資する
と判断し、第1四半期連結会計期間より有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更しております。
この変更により、従来の方法によった場合に比べ、当第3四半期連結累計期間の減価償却費は29百万円減少
し、営業損失、経常損失及び税金等調整前四半期純損失はそれぞれ29百万円減少しております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期
間より適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しており
ます。
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