2593 伊藤園 2019-06-03 15:00:00
2019年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年6月3日
上場会社名 株式会社伊藤園 上場取引所 東
コード番号 2593 URL http://www.itoen.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)本庄 大介
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部長 (氏名)平田 篤 (TEL)03-5371-7197
定時株主総会開催予定日 2019年7月24日 配当支払開始予定日 2019年7月25日
有価証券報告書提出予定日 2019年7月25日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年4月期の連結業績(2018年5月1日~2019年4月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年4月期 504,153 1.9 22,819 3.5 23,211 8.3 14,462 15.2
2018年4月期 494,793 4.0 22,043 1.2 21,441 △0.4 12,553 △8.3
(注)包括利益 2019年4月期 14,422百万円 (9.4%) 2018年4月期 13,180百万円 (△14.2%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年4月期 116.02 115.74 9.9 7.7 4.5
2018年4月期 99.79 99.54 9.0 7.1 4.5
(参考)持分法投資損益 2019年4月期 153百万円 2018年4月期 131百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年4月期 303,981 150,923 49.2 1,229.28
2018年4月期 301,167 143,750 47.3 1,165.80
(参考)自己資本 2019年4月期 149,661百万円 2018年4月期 142,536百万円
(注)上記の1株当たり情報は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る1株当たり情報については、以下(参考)をご覧下さい。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年4月期 26,128 △10,635 △15,005 61,950
2018年4月期 25,322 △11,359 △16,639 61,376
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
(合計) (連結)
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年4月期 - 20.00 - 20.00 40.00 3,548 40.1 3.5
2019年4月期 - 20.00 - 20.00 40.00 3,542 34.5 3.3
2020年4月期(予想) - 20.00 - 20.00 40.00 35.0
(注)上記の配当の状況は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る配当の状況については、以下(参考)をご覧下さい。
3.2020年4月期の連結業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 276,500 0.4 13,400 1.4 14,000 1.3 9,000 3.5 72.75
通期 510,000 1.2 23,000 0.8 22,800 △1.8 14,200 △1.8 114.21
(注)上記の連結業績予想に係る1株当たり情報は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る1株当たり情報については、以下(参
考)をご覧下さい。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年4月期 89,212,380株 2018年4月期 89,212,380株
② 期末自己株式数 2019年4月期 656,736株 2018年4月期 499,602株
③ 期中平均株式数 2019年4月期 88,567,561株 2018年4月期 88,704,891株
(注)上記の発行済株式数は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る発行済株式数については、以下(参考)をご覧下さい。
(参考)個別業績の概要
1.2019年4月期の個別業績(2018年5月1日~2019年4月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年4月期 394,495 2.9 15,851 3.0 18,600 8.5 13,282 10.0
2018年4月期 383,212 3.1 15,394 △1.6 17,142 △1.8 12,069 △0.2
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年4月期 106.33 106.08
2018年4月期 95.84 95.60
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年4月期 270,427 142,830 52.8 1,172.01
2018年4月期 270,770 137,199 50.6 1,121.29
(参考)自己資本 2019年4月期 142,696百万円 2018年4月期 137,101百万円
(注)上記の1株当たり情報は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る1株当たり情報については、以下(参考)をご覧下さい。
2.2020年4月期の個別業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 218,740 0.5 9,800 6.7 11,000 1.0 7,900 3.5 63.69
通期 400,500 1.5 16,200 2.2 18,100 △2.7 13,000 △2.1 104.33
(注)上記の個別業績予想における1株当たり情報は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る1株当たり情報については、以下
(参考)をご覧下さい。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。
(参考)
(1)第1種優先株式に係る連結業績の1株当たり情報
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益 1株当たり純資産
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 126.00 125.72 1,234.28
2018年4月期 109.75 109.50 1,170.80
(2)第1種優先株式に係る配当の状況
年間配当金 配当金 純資産
配当性向
総額 配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (連結)
(合計) (連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年4月期 - 25.00 - 25.00 50.00 1,679 45.6 4.3
2019年4月期 - 25.00 - 25.00 50.00 1,657 39.7 4.1
2020年4月期(予想) - 25.00 - 25.00 50.00 40.3
(3)第1種優先株式に係る連結業績予想の1株当たり情報
1株当たり当期純利益 1株当たり当期純利益
(連結) (個別)
円 銭 円 銭
第2四半期(累計) 77.73 68.67
通期 124.16 114.28
(4)第1種優先株式に係る発行済株式数
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
2019年4月期 34,246,962株 2018年4月期 34,246,962株
② 期末自己株式数
2019年4月期 1,189,831株 2018年4月期 837,653株
③ 期中平均株式数
2019年4月期 33,226,503株 2018年4月期 33,724,074株
(5)第1種優先株式に係る個別業績の1株当たり情報
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益 1株当たり純資産
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 116.31 116.06 1,177.01
2018年4月期 105.80 105.56 1,126.29
㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表等 ………………………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 14
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… 14
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… 15
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 17
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 19
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 19
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における日本経済は、輸出や生産の一部に弱さがみられましたが、雇用・所得環境の改善が続く
なかで、各種政策の効果もあり、緩やかな景気回復が続きました。
飲料業界におきましては、消費者の根強い節約志向の継続や自然災害の影響もあり、事業環境は依然として厳し
い状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当社グループを取り巻く
全てのお客様に対し「お客様が今でもなお何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、一丸となって積極的な
事業活動を行ってまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。なお、特別損失として、自社の品質基準に達し
ていない一部製品の廃棄等に関連する費用として6億73百万円、「平成30年7月豪雨」などによる災害関連費用と
して66百万円を計上しております。
売上高 5,041億53百万円(前期比1.9%増)
営業利益 228億19百万円(前期比3.5%増)
経常利益 232億11百万円(前期比8.3%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 144億62百万円(前期比15.2%増)
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
<リーフ・ドリンク関連事業>
「伊藤園大茶会」「おいしいお茶のいれ方セミナー」などを通じて、季節に応じたおいしいお茶のいれ方、お
茶の楽しみ方を提案してまいりました。急須で入れるリーフ製品だけでなく、水でもお湯でもすぐに溶ける粉末
タイプなど、手軽にご賞味いただける簡便性製品についても積極的にご提案し、日本茶の魅力をお伝えしてまい
りました。
「お~いお茶」ブランドでは、新製品として、2018年5月より「お~いお茶 新緑」を発売いたしました。お
茶本来のおいしさやすがすがしい澄んだ甘み、持ち運びしやすいボトルデザインなどの点が女性を中心にご好評
いただき、発売約1年で販売本数5,000万本を突破いたしました。同年9月には、ゆっくり時間をかけて飲用い
ただいても、電子レンジで再加温することにより温かい状態で最後までおいしく味わっていただけるホット対応
「お~いお茶」シリーズを発売するなど、お客様の多様なニーズや飲用シーンに合わせた製品ラインアップを展
開してまいりました。
2019年2月1日には「お~いお茶」を発売して30周年の節目を迎えました。「平成」の30年間を通じた「お~
いお茶」への感謝をお伝えすると同時に、「令和」という新しい時代とともに歩む“日本”のお茶文化のより一
層の発展を願い、「日本文化」「地域密着」「新時代」「健康価値」の4つをテーマとした「お~いお茶 発売
30周年記念企画」を現在実施しております。今後も、お茶のリーディングカンパニーとして、「平成」とともに
歩んだ「お~いお茶」が「もっと身近な“日本”のお茶」として愛されるよう、さらなる発展を目指し、挑戦し
続けてまいります。
その他飲料としては、麦茶飲料No.1ブランドである「健康ミネラルむぎ茶」は、夏の暑さ対策はもちろんの
こと、1年を通してミネラルと水分補給できる飲料として、コーヒー飲料である「TULLY'S COFFEE」は、スペシ
ャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」で味わうようなおいしさでご好評をいただいております。
海外におきましては、和食や抹茶の世界的ブームや健康志向の高まりを背景に、米国、中国を中心に「グロー
バルブランド」で展開するリーフ製品「MATCHA GREEN TEA」や「お~いお茶」などの積極的な販売を行ってまい
りました。
この結果、売上高は4,628億41百万円(前期比1.6%増)、営業利益は198億6百万円(前期比3.4%増)となり
ました。
<飲食関連事業>
タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、タリーズで人気の「ハニーミルクラテ」を豆乳でアレンジした
季節限定ドリンク「ミルキーハニーソイラテ」や、市場でも人気のタピオカのもちもち食感が楽しい季節限定ド
リンク「タピオカいちごカフェオーレ」「タピオカほうじ茶ラテ」等を発売し、ご好評をいただきました。ま
た、季節限定「&TEAピーチコンフィチュールロイヤルミルクティー」はじめ、ティービバレッジも好調に推移
しました。新規出店も順調に進み、総店舗数は735店舗になりました。
引き続き積極的な投資とあわせて既存店舗の改装などによる活性化を図り、店舗競争力を強化することで、ス
ペシャルティコーヒーショップとしての更なるブランド強化を図ってまいります。
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
この結果、売上高は345億55百万円(前期比6.1%増)、営業利益は35億4百万円(前期比7.8%増)となりま
した。
<その他>
Mason Distributors,Inc. におきましては、引き続きサプリメントの販売が堅調に推移しております。
この結果、売上高は67億56百万円(前期比2.1%増)、営業利益は7億71百万円(前期比17.9%減)となりま
した。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の財政状態は以下のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末の総資産は3,039億81百万円となり、前連結会計年度末と比べ28億14百万円増加いたしまし
た。これは主に「商品及び製品」が42億46百万円増加、「現金及び預金」が20億74百万円増加、「工具、器具及
び備品」が41億18百万円増加、「リース資産」が46億20百万円減少、「のれん」が16億34百万円減少したことに
よるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債は1,530億58百万円となり、前連結会計年度末と比べ43億58百万円減少いたしまし
た。これは主に「リース債務」が47億82百万円減少、「長期借入金」が14億円減少したことによるものでありま
す。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は1,509億23百万円となり、前連結会計年度末と比べ71億72百万円増加いたしまし
た。これは主に「親会社株主に帰属する当期純利益」により「利益剰余金」が144億62百万円増加、「剰余金の
配当」により「利益剰余金」が52億12百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は49.2%(前連結会計年度末は47.3%)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ5億73百万円増加し、当連結会計
年度末には619億50百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、261億28百万円の収入(前期は253億22百万円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益が224億86百万円、減価償却費が134億11百万円、法人税等の支払額71億22
百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、106億35百万円の支出(前期は113億59百万円の支出)となりました。
これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出100億88百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、150億5百万円の支出(前期は166億39百万円の支出)となりました。
これは主に、ファイナンス・リース債務の返済による支出65億14百万円、配当金の支払52億6百万円等によるも
のであります。
(4)今後の見通し
当社グループといたしましては、世界のティーカンパニーを目指し、革新と共有価値の創造(CSV)により
持続可能な成長を追求するとともに、継続的な企業価値の向上を図ってまいります。
一方で、国内において、緑茶飲料のトップブランドである「お~いお茶」の更なる強化と「健康ミネラルむぎ
茶」「TULLY'S COFFEE」「1日分の野菜」などの個別ブランドを一層強化し、簡便性製品を中心としたリーフ製
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
品の販売を拡充してまいります。また、ルートセールスによる営業基盤の確立と総コストの削減を進め、グルー
プ全体でシナジー(相乗効果)を創出し、更なる業績向上に努めてまいります。
国内外において当社の強みを最大限に活かし、世界に健康で豊かな食生活への新たな価値を提供していくた
め、「伊藤園」から世界の「ITO EN」として、「日本茶といえば伊藤園」を広く認知していただけるよ
う、更なるブランドの確立を目指してまいります。
現時点における翌連結会計年度(2020年4月期)の連結業績の見通しにつきましては以下のとおりでありま
す。
売上高 5,100億円(前期比1.2%増)
営業利益 230億円(前期比0.8%増)
経常利益 228億円(前期比1.8%減)
親会社株主に帰属する当期純利益 142億円(前期比1.8%減)
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の企業間及び期間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表を作成する
方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮のうえ、適切に対応していく方針であります。
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
3.連結財務諸表等
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年4月30日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 61,664 63,738
受取手形及び売掛金 58,083 56,581
商品及び製品 30,833 35,079
原材料及び貯蔵品 7,875 8,509
未収入金 8,765 10,301
その他 3,685 3,313
貸倒引当金 △69 △74
流動資産合計 170,838 177,449
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 45,676 47,747
減価償却累計額 △24,084 △25,457
建物及び構築物(純額) 21,592 22,289
機械装置及び運搬具 21,966 22,954
減価償却累計額 △15,938 △17,379
機械装置及び運搬具(純額) 6,028 5,574
工具、器具及び備品 18,224 24,343
減価償却累計額 △8,131 △10,131
工具、器具及び備品(純額) 10,092 14,211
土地 21,745 22,335
リース資産 61,796 55,576
減価償却累計額 △37,785 △36,186
リース資産(純額) 24,010 19,389
建設仮勘定 1,353 384
有形固定資産合計 84,822 84,186
無形固定資産
のれん 16,364 14,729
ソフトウエア 2,070 1,416
その他 3,153 2,810
無形固定資産合計 21,588 18,956
投資その他の資産
投資有価証券 6,272 5,035
繰延税金資産 5,491 5,847
その他 12,433 12,754
貸倒引当金 △279 △248
投資その他の資産合計 23,918 23,389
固定資産合計 130,329 126,532
資産合計 301,167 303,981
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年4月30日) (2019年4月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 29,879 30,181
短期借入金 2,020 2,020
リース債務 7,002 5,051
未払費用 25,896 24,839
未払法人税等 3,948 4,660
賞与引当金 3,480 4,370
その他 4,961 5,350
流動負債合計 77,187 76,473
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 45,922 44,522
リース債務 10,282 7,450
再評価に係る繰延税金負債 719 719
退職給付に係る負債 9,922 10,313
その他 3,382 3,579
固定負債合計 80,228 76,585
負債合計 157,416 153,058
純資産の部
株主資本
資本金 19,912 19,912
資本剰余金 18,645 18,640
利益剰余金 110,066 119,242
自己株式 △2,798 △4,547
株主資本合計 145,826 153,248
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,951 2,279
土地再評価差額金 △6,053 △6,053
為替換算調整勘定 337 671
退職給付に係る調整累計額 △525 △484
その他の包括利益累計額合計 △3,289 △3,586
新株予約権 97 133
非支配株主持分 1,116 1,127
純資産合計 143,750 150,923
負債純資産合計 301,167 303,981
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上高 494,793 504,153
売上原価 ※1 260,810 ※1 263,778
売上総利益 233,983 240,375
販売費及び一般管理費 ※2 211,939 ※2 217,555
営業利益 22,043 22,819
営業外収益
受取利息 61 82
受取配当金 68 68
受取賃貸料 97 88
破損製品等賠償金 44 49
持分法による投資利益 131 153
プリペイドカード失効益 122 126
為替差益 - 295
その他 290 282
営業外収益合計 817 1,147
営業外費用
支払利息 656 462
為替差損 347 -
リース解約損 249 121
その他 166 171
営業外費用合計 1,419 755
経常利益 21,441 23,211
特別利益
固定資産売却益 ※3 9 ※3 9
固定資産受贈益 24 5
投資有価証券売却益 41 551
受取補償金 - ※4 114
その他 0 45
特別利益合計 75 726
特別損失
固定資産廃棄損 ※5 51 ※5 197
減損損失 ※6 455 ※6 488
たな卸資産廃棄損 - ※7 673
災害による損失 - 66
その他 19 24
特別損失合計 526 1,451
税金等調整前当期純利益 20,990 22,486
法人税等合計 8,346 7,752
当期純利益 12,643 14,733
非支配株主に帰属する当期純利益 90 271
親会社株主に帰属する当期純利益 12,553 14,462
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(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
当期純利益 12,643 14,733
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 646 △719
為替換算調整勘定 △387 329
退職給付に係る調整額 105 41
持分法適用会社に対する持分相当額 172 37
その他の包括利益合計 537 △311
包括利益 13,180 14,422
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 13,066 14,165
非支配株主に係る包括利益 113 257
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年5月1日 至 2018年4月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 19,912 18,644 102,750 △1,983 139,323
当期変動額
剰余金の配当 △5,237 △5,237
親会社株主に帰属する当期
純利益
12,553 12,553
自己株式の取得 △858 △858
自己株式の処分 1 43 45
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 1 7,316 △814 6,502
当期末残高 19,912 18,645 110,066 △2,798 145,826
その他の包括利益累計額
その他の 非支配株
その他有 退職給付に 新株予約権 純資産合計
土地再評 為替換算 包括利益 主持分
価証券評
価差額金 調整勘定
係る調整累
累計額合
価差額金 計額
計
当期首残高 2,133 △6,053 747 △629 △3,802 66 1,122 136,709
当期変動額
剰余金の配当 △5,237
親会社株主に帰属する当期
純利益
12,553
自己株式の取得 △858
自己株式の処分 45
株主資本以外の項目の当期
818 - △409 104 513 31 △6 538
変動額(純額)
当期変動額合計 818 - △409 104 513 31 △6 7,041
当期末残高 2,951 △6,053 337 △525 △3,289 97 1,116 143,750
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当連結会計年度(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 19,912 18,645 110,066 △2,798 145,826
当期変動額
剰余金の配当 △5,212 △5,212
親会社株主に帰属する当期
純利益
14,462 14,462
自己株式の取得 △1,870 △1,870
自己株式の処分 △4 △73 120 41
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - △4 9,176 △1,749 7,422
当期末残高 19,912 18,640 119,242 △4,547 153,248
その他の包括利益累計額
その他の 非支配株
その他有 退職給付に 新株予約権 純資産合計
土地再評 為替換算 包括利益 主持分
価証券評
価差額金 調整勘定
係る調整累
累計額合
価差額金 計額
計
当期首残高 2,951 △6,053 337 △525 △3,289 97 1,116 143,750
当期変動額
剰余金の配当 △5,212
親会社株主に帰属する当期
純利益
14,462
自己株式の取得 △1,870
自己株式の処分 41
株主資本以外の項目の当期
△671 - 333 40 △297 36 11 △249
変動額(純額)
当期変動額合計 △671 - 333 40 △297 36 11 7,172
当期末残高 2,279 △6,053 671 △484 △3,586 133 1,127 150,923
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 20,990 22,486
減価償却費 13,222 13,411
減損損失 455 488
のれん償却額 1,819 1,777
貸倒引当金の増減額(△は減少) △36 △27
賞与引当金の増減額(△は減少) △69 890
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 618 450
たな卸資産廃棄損 - 673
災害損失 - 66
受取利息及び受取配当金 △130 △151
支払利息 656 462
為替差損益(△は益) 212 △282
売上債権の増減額(△は増加) △3,501 1,586
たな卸資産の増減額(△は増加) △988 △4,700
その他の流動資産の増減額(△は増加) 2,602 △1,538
その他の固定資産の増減額(△は増加) △31 △94
仕入債務の増減額(△は減少) △3,136 262
未払消費税等の増減額(△は減少) 120 △453
その他の流動負債の増減額(△は減少) 712 △666
その他 △59 △1,104
小計 33,455 33,536
利息及び配当金の受取額 165 177
利息の支払額 △657 △462
法人税等の支払額 △7,640 △7,122
営業活動によるキャッシュ・フロー 25,322 26,128
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △284 △1,512
有形及び無形固定資産の取得による支出 △10,569 △10,088
投資有価証券の取得による支出 △93 △33
投資有価証券の売却による収入 50 798
長期前払費用の取得による支出 △35 △117
投資その他の資産の増減額(△は増加) △427 317
投資活動によるキャッシュ・フロー △11,359 △10,635
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △1,853 △1,400
自己株式の取得による支出 △858 △1,870
自己株式の処分による収入 0 1
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △8,616 △6,514
配当金の支払額 △5,232 △5,206
非支配株主への配当金の支払額 △195 △4
非支配株主からの払込みによる収入 130 -
その他 △13 △12
財務活動によるキャッシュ・フロー △16,639 △15,005
現金及び現金同等物に係る換算差額 △47 86
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,723 573
現金及び現金同等物の期首残高 64,202 61,376
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
△101 -
額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高 61,376 61,950
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の
期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する
方法に変更しております。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社 31社
(2)非連結子会社 2社
2 持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用非連結子会社 2社
(2)持分法適用関連会社 3社
(3)持分法非適用関連会社 3社
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
(連結損益計算書関係)
※1 製品期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に
含まれております。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上原価 124百万円 25百万円
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目と金額は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
販売手数料 81,615百万円 84,760百万円
給与手当 43,572百万円 44,292百万円
運送費 14,188百万円 15,210百万円
広告宣伝費 12,491百万円 11,544百万円
減価償却費 10,873百万円 11,296百万円
賞与引当金繰入額 3,114百万円 3,909百万円
退職給付費用 1,827百万円 1,851百万円
研究開発費 1,786百万円 1,833百万円
リース料 1,495百万円 1,533百万円
貸倒引当金繰入額 △18百万円 10百万円
※3 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
建物及び構築物 0百万円 -百万円
機械装置及び運搬具 8百万円 9百万円
工具、器具及び備品 0百万円 0百万円
計 9百万円 9百万円
※4 受取補償金
システム開発の中止に係る補償金を「受取補償金」として特別利益に計上しております。
※5 固定資産廃棄損の内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
建物及び構築物 17百万円 18百万円
機械装置及び運搬具 9百万円 0百万円
工具、器具及び備品 1百万円 12百万円
ソフトウエア 2百万円 114百万円
その他 20百万円 51百万円
計 51百万円 197百万円
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
※6 減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
前連結会計年度(自 2017年5月1日 至 2018年4月30日)
場所 用途 種類 減損損失(百万円)
店舗等
神奈川県横浜市等 建物他 455
(タリーズコーヒージャパン㈱)
当社連結子会社のタリーズコーヒージャパン㈱ではキャッシュ・フローを生み出す最小単位として、
店舗毎を基本単位とした資産のグルーピングを行っております。上記のうち営業活動から生ずるキャッ
シュ・フローが継続してマイナスである店舗等の、当連結会計年度末時点における該当する資産の帳簿
価額を回収可能価額まで減額し、減損損失455百万円(建物及び構築物386百万円、工具、器具及び備品
60百万円、その他8百万円)として計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定して
おり、使用価値はゼロと算定しております。
当連結会計年度(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日)
場所 用途 種類 減損損失(百万円)
店舗等
神奈川県藤沢市等 建物他 465
(タリーズコーヒージャパン㈱)
事業用資産
北海道札幌市白石区等 土地他 22
(㈱土倉)
当社連結子会社のタリーズコーヒージャパン㈱ではキャッシュ・フローを生み出す最小単位として、
店舗毎を基本単位とした資産のグルーピングを行っております。上記のうち営業活動から生ずるキャッ
シュ・フローが継続してマイナスである店舗等の、当連結会計年度末時点における該当する資産の帳簿
価額を回収可能価額まで減額し、減損損失465百万円(建物及び構築物369百万円、工具、器具及び備品
42百万円、その他53百万円)として計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定して
おり、使用価値はゼロと算定しております。
当社連結子会社の㈱土倉は単一の事業を行っていることから、全ての事業用資産を単一の資産グルー
プとしております。同社の営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである為、当連結会計年度末時
点における該当する資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失22百万円(土地14百万円、機
械及び装置6百万円、その他1百万円)を計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額によ
り測定しており、土地については不動産鑑定評価額や固定資産評価額を基礎とした金額としておりま
す。その他の資産については売却や他への転用が困難である為、正味売却価額はゼロと算定しておりま
す。
※7 たな卸資産廃棄損
自社の品質基準に達していない一部製品の廃棄等に関連する費用として6億73百万円計上しておりま
す。
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
当社グループは、主に国内外でリーフ製品・ドリンク製品の製造、仕入及び販売をしており、その他に
飲食事業等を展開しております。したがって、当社グループの報告セグメントは「リーフ・ドリンク関連
事業」、「飲食関連事業」、「その他」から構成されております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成の基礎となる会計処理の方法
と一致しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年5月1日 至 2018年4月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
リーフ・ド 調整額 合計
飲食関連事
リンク関連 その他 合計
業
事業
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 455,603 32,570 6,619 494,793 - 494,793
(2)セグメント間の内部売上高又は
391 18 2,977 3,387 △3,387 -
振替高
計 455,995 32,589 9,596 498,181 △3,387 494,793
セグメント利益 19,151 3,250 939 23,341 △1,298 22,043
セグメント資産 265,577 15,766 6,812 288,155 13,012 301,167
その他の項目
減価償却費 12,117 964 140 13,222 - 13,222
のれんの償却額 213 - 69 282 1,536 1,819
持分法適用会社への投資額 1,313 - - 1,313 - 1,313
有形固定資産及び無形固定資産の増
12,631 2,186 16 14,834 - 14,834
加額
(注)1 セグメント利益の調整額△1,298百万円は、のれんの償却額△1,536百万円、セグメント間取引238百万円で
あります。
2 セグメント資産の調整額13,012百万円は、のれんの未償却残高等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
リーフ・ド 調整額 合計
飲食関連事
リンク関連 その他 合計
業
事業
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 462,841 34,555 6,756 504,153 - 504,153
(2)セグメント間の内部売上高又は
437 12 2,792 3,242 △3,242 -
振替高
計 463,278 34,568 9,549 507,396 △3,242 504,153
セグメント利益 19,806 3,504 771 24,083 △1,263 22,819
セグメント資産 268,533 17,015 6,467 292,017 11,964 303,981
その他の項目
減価償却費 12,331 940 139 13,411 - 13,411
のれんの償却額 211 - 69 280 1,496 1,777
持分法適用会社への投資額 1,514 - - 1,514 - 1,514
有形固定資産及び無形固定資産の増
10,843 1,491 47 12,383 - 12,383
加額
(注)1 セグメント利益の調整額△1,263百万円は、のれんの償却額△1,496百万円、セグメント間取引232百万円で
あります。
2 セグメント資産の調整額11,964百万円は、のれんの未償却残高であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱伊藤園(2593) 2019年4月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
普通株式に係る1株当たり情報
1株当たり純資産額 1,165円80銭 1,229円28銭
1株当たり当期純利益 99円79銭 116円02銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 99円54銭 115円74銭
第1種優先株式に係る1株当たり情報
1株当たり純資産額 1,170円80銭 1,234円28銭
1株当たり当期純利益 109円75銭 126円00銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 109円50銭 125円72銭
(注) 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 12,553 14,462
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
8,851 10,275
(百万円)
第1種優先株式に係る親会社株主に帰属する当期
3,701 4,186
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 88,704 88,567
第1種優先株式の期中平均株式数(千株) 33,724 33,226
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万
- -
円)
普通株式増加数(千株) 307 291
(うち新株予約権(千株)) (307) (291)
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
8,860 10,284
(百万円)
第1種優先株式に係る親会社株主に帰属する当期
3,692 4,177
純利益(百万円)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概 - -
要
(重要な後発事項)
該当事項はありません。
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