2022年４月期 上半期
決算説明会資料
2021年12月 株式会社 伊藤園
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目次
1．国内飲料市場と当社の動向 …P.４
2．2022年4月期 上半期実績 …P.６
新型コロナウイルス感染症等の影響
3．2022年4月期 通期予測 …P.９
4．マーケティング・事業戦略 …P.１１
5．参考資料 …P.２３
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国内飲料市場と当社業績
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国内飲料市場の動向
飲料市場の推移（暦年・金額ベース）
前年比 ＋０%（見通し）
炭酸・コーヒー飲料の時代 茶系・無糖飲料の時代
（億円） 2021年（1月- 12月）
40,000
無糖茶飲料市場を創出 （億円）
2,020 2,000
40,000
34,330 その他 △ 3 ％
1,870
1,660
その他 34,250
2,219
2,184
1,400
1,540 野菜飲料 △ 1 ％
1,592 2,350 2,265 1,780 1,690 野菜飲料
1,456 2,440
1,570 1,550
30,000 スポーツドリンク △ 4 ％
1980年 1985年 2,763 2,950 スポｰツドリンク
30,000 缶入りｳ-ﾛﾝ茶 缶入り煎茶
発売 発売
2,601
3,050
2,800 1,930 1,850 ミネラルウォーター ＋ 2 ％
2,210
4,474
3,764
2,670
2,890 2,840 2,240 果実飲料 20,000 炭酸飲料 ＋ 1 ％
9,340
977
1,575 2,560 2,610 ミネラルウォｰタｰ コーヒー飲料 ＋ 1 ％
7,400 7,330
10,000 茶系飲料 計 ＋ 1 ％
5,385 7,200
20,000 6,489 7,350 7,400 炭酸飲料 緑茶飲料 ＋ 1 ％
7,182 0 その他茶系飲料 ＋ 1 ％
2020 2021
見通し
9,551 9,330 9,150
7,203 9,420
9,223 8,050 8,160 コーヒー飲料
参考： 2021年（1月- 12月） 2019年比 △９%（見通し）
10,000 8,435 （億円）
(9,665)
(9,313)
(8,730)
(9,450)
(8,770) (8,860) (茶系飲料 計) 40,000 37,590 その他 △ 19 ％
6,993
6,590
(7,964) 4,843 4,580 5,000 5,215 4,590 4,630 その他 34,330
5,972 (6,044) 5,793 茶系飲料
野菜飲料 ＋ 1 ％
5,192 30,000 スポーツドリンク △ 18 ％
3,300 4,470 4,150 4,450 4,450 4,180 4,230 緑茶飲料
0
1,720 852
2,171 ミネラルウォーター △ 8 ％
無糖飲料比率の推移
20,000 炭酸飲料 ＋ 1 ％
49% 52%
50% 38%
45% コーヒー飲料 △ 11 ％
31%
25% 53% 10,000 茶系飲料 計 △ 8 ％
12%
1% 2% 緑茶飲料 △ 5 ％
0% 0 その他茶系飲料 △ 11 ％
2021年 2019 2021
（億円） 1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2015年 2018年 2019年 2020年
見通し 見通し
合計 - - 27,075 31,001 35,403 36,127 36,780 38,050 37,590 34,250 34,330
資料: 伊藤園
無糖飲料の構成比は伸長を続ける。国内飲料のうち ５０％以上 が無糖飲料。
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国内飲料市場と当社の動向
月次販売数量動向 （対前年増減率） 伊藤園（単独） 2022年4月期 上半期 （2021年5月～10月）
(％)
20
伊藤園 2021年4月期 2022年4月期
12
8 実績 増減率
10 3 17
1
0 -4 売上高 1,906億円 ＋ 1 ％
-7
-10
-3 -1 茶葉 （リーフ） 169億円 ＋ 2 ％
-7 -7 -6
-20 -27 -12 -11 -12 -11 飲料 （ドリンク） 1,720億円 ＋ 0 ％
-16
-30 他 16億円 ＋ 33 ％
構成比 茶葉 9% 飲料 90% 他 1%
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 （※）収益認識基準適用前
期間: 5月～翌4月 （単位：万ケース）
(％) カテゴリー別 2021年4月期 2022年4月期
30
飲料市場 2021年4月期 2022年4月期 飲料販売数量 実績 構成比 増減率 実績 構成比 増減率
20 14 飲料 （ドリンク） 11,998 100 ％ △ 9 ％ 11,845 100 ％ △ 1 ％
8 21
10 6 -1 茶系飲料 計 8,448 70 ％ △ 10 ％ 8,405 71 ％ △ 0 ％
0 -7 -5
日本茶・健康茶 7,669 64 ％ △ 9 ％ 7,827 66 ％ ＋ 2 ％
-10 -2 -3
-7 -6 -7
-20
-22 -12 -8 -12 -13 -12
中国茶 650 5 ％ △ 15 ％ 489 4 ％ △ 25 ％
-30 紅茶 127 1 ％ △ 35 ％ 88 1 ％ △ 30 ％
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
期間: 5月～翌4月
野菜飲料 1,761 15 ％ △ 1 ％ 1,590 13 ％ △ 10 ％
コーヒー飲料 740 6 ％ △ 11 ％ 805 7 ％ ＋ 9 ％
飲料市場環境のトピックス
ミネラルウォーター 357 3 ％ △ 21 ％ 359 3 ％ ＋ 1 ％
2021年 5月 緊急事態宣言の再発出や期間延長 炭酸飲料 229 2 ％ △ 15 ％ 232 2 ％ ＋ 1 ％
西日本を中心に早い梅雨入り
6月 一部地域を除き中旬に緊急事態宣言解除
その他飲料 461 4 ％ △ 16 ％ 452 4 ％ △ 2 ％
7月 全国規模で早い梅雨明け
8月 異例の長雨となり記録的な雨量となる 2022年4月期 上半期 無糖飲料比率 75%以上
9月 緊急事態宣言の延長、悪天候
10月 緊急事態宣言解除により家庭外需要増
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2022年4月期 上半期実績
上半期 累計（2021年5月～10月） （単位：百万円）
2021年4月期 2022年4月期 上段：売上高 2021年4月期 2022年4月期
実績(旧基準) 構成比 実績 構成比 増減率 下段：営業利益 実績(旧基準) 実績 増減率
売上高 236,585 100.0% 208,716 100.0% (※） 46,295 45,666 (※）
国内グループ
△ 395 1,150 -
売上総利益 112,475 47.5% 82,469 39.5% (※）
タリーズ 11,860 14,017 (※）
販売手数料 40,348 17.1% 119 0.1% (※）
コーヒー △ 1,243 115 -
広告宣伝費 5,622 2.4% 5,577 2.7% -0.8%
グ 7,376 6,155 (※）
連 チチヤス
運送費 7,397 3.1% 7,190 3.4% -2.8%
434 440 1.4%
減価償却費 ル
5,153 2.2% 4,688 2.2% -9.0% 17,761 20,069 13.0%
海外グループ
ー 1,050 885 -15.7%
販売費及び一般管理費 103,864 43.9% 71,612 34.3% -31.1%
結
プ 14,904 17,224 15.6%
営業利益 8,610 3.6% 10,856 5.2% 26.1%
438 330 -24.6%
経常利益 8,317 3.5% 11,303 5.4% 35.9% 会 米国事業
139,998千ドル 155,894千ドル 11.4%
特別損益 △ 229 - 823 - - 社
4,118千ドル 2,993千ドル -27.3%
当期純利益 4,596 1.9% 7,752 3.7% 68.7% その他 2,857 2,844 -0.4%
海外事業 612 555 -9.3%
2021年4月期 2022年4月期
実績(旧基準) 構成比 実績 構成比 増減率 △ 16,993 △ 16,524 -
連結消去
売上高 189,522 100.0% 159,505 100.0% (※） △ 444 △ 329 -
為替レート（米ドル） 106.46 110.49 （期中平均）
単 売上総利益 89,811 47.4% 59,787 37.5% (※）
独 営業利益 8,399 4.4% 9,149 5.7% 8.9%
（※） 2022年4月期より収益認識基準を適用しています。
経常利益 9,377 4.9% 10,149 6.4% 8.2% これにより大きな影響が生じる項目は増減率を記載しておりません。
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2022年4月期 上半期実績（旧基準）
（ 参考 ） 旧基準ベースによる前年同期比較
上半期 累計（2021年5月～10月） （単位：百万円）
2021年4月期 2022年4月期 上段：売上高 2021年4月期 2022年4月期
実績(旧基準) 構成比 実績(旧基準) 構成比 増減率 下段：営業利益 実績(旧基準) 実績(旧基準) 増減率
売上高 236,585 100.0% 241,041 100.0% 1.9% 46,295 47,378 2.3%
国内グループ
△ 395 1,031 -
売上総利益 112,475 47.5% 114,828 47.6% 2.1%
タリーズ 11,860 13,898 17.2%
販売手数料 40,348 17.1% 41,214 17.1% 2.1%
コーヒー △ 1,243 △3 -
広告宣伝費 5,622 2.4% 5,577 2.3% -0.8%
グ 7,376 6,999 -5.1%
連 チチヤス
運送費 7,397 3.1% 7,190 3.0% -2.8% 434 440 1.4%
減価償却費 ル
5,153 2.2% 4,688 1.9% -9.0% 17,761 20,069 13.0%
海外グループ
ー 1,050 885 -15.7%
販売費及び一般管理費 103,864 43.9% 104,090 43.2% 0.2%
結 14,904 17,224 15.6%
プ
営業利益 8,610 3.6% 10,737 4.5% 24.7%
438 330 -24.6%
会 米国事業
経常利益 8,317 3.5% 11,184 4.6% 34.5%
139,998千ドル 155,894千ドル 11.4%
特別損益 △ 229 - 823 - - 社
4,118千ドル 2,993千ドル -27.3%
当期純利益 4,596 1.9% 7,674 3.2% 67.0% その他 2,857 2,844 -0.4%
海外事業 612 555 -9.3%
2021年4月期 2022年4月期
実績(旧基準) 構成比 実績(旧基準) 構成比 増減率 △ 16,993 △ 17,021 -
連結消去
売上高 189,522 100.0% 190,614 100.0% 0.6% △ 444 △ 329 -
為替レート（米ドル） 106.46 110.49 （期中平均）
単 売上総利益 89,811 47.4% 90,930 47.7% 1.2%
独 営業利益 8,399 4.4% 9,149 4.8% 8.9%
経常利益 9,377 4.9% 10,149 5.3% 8.2%
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新型コロナウイルス感染症等の影響
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
売上高への主な影響 ［第2四半期（2021年8月～10月）]
伊藤園（単独） ○ 最盛期の天候不順と緊急事態宣言により外出機会が低迷
2021年8月～10月
○ 在宅勤務定着によるコンビニエンスストア業態への影響が顕著に
△５.９ %
コンビニエンスストア 自動販売機 ＥＣ
参考：
前年 2020年8月～10月 △７.４ %
△ １２% △ ６% ＋ ７%
（※）収益認識基準適用前 対前年増減率
（※）収益認識基準適用前 対前年増減率
タリーズコーヒージャパン
2021年8月～10月
○ 8月～9月の緊急事態宣言により客足の戻りが弱まる
＋４ %
○ 10月以降は、都心部を中心に販売状況や来客数は回復基調に
月次販売状況 （対前年増減率） タリーズコーヒージャパン
喫茶市場
参考： (%) 5
6 1 月末時点の状況 ８月 ９月 １０月
前年 2020年8月～10月 △２２ % 5
休業店舗比率 1% 1% 0%
-5
（※）収益認識基準適用前売上高/対前年増減率 -9 -4 (前年) (18%) (1%) (1%)
-15 -13 時短店舗比率 50% 51% 20%
8月 9月 10月 (前年) (67%) (48%) (34%)
（※）収益認識基準適用前 対前年増減率 （※）喫茶市場： 日本フードサービス協会
北米事業 ： ITO EN （North America） INC.
2021年8月～10月
○ ワクチン接種が進み、個人消費の回復が堅調
＋１３ % ○ 長期化する海上輸送コストの高騰が懸念
（※）現地通貨ベース
参考：
前年 2020年8月～10月 ＋０ %
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2022年4月期 通期予測（旧基準）
2022年4月期 通期予測 旧基準ベースによる前年同期比較
通期（2021年5月～2022年4月） （単位：百万円）
2021年4月期 2022年4月期 上段：売上高 2021年4月期 2022年4月期
実績(旧基準) 構成比 予測(旧基準) 構成比 増減率 下段：営業利益 実績(旧基準) 予測(旧基準) 増減率
売上高 446,281 100.0% 464,400 100.0% 4.1% 91,732 98,918 7.8%
国内グループ
13 2,501 -
売上総利益 215,003 48.2% 223,600 48.1% 4.0%
タリーズ 26,215 31,500 20.2%
販売手数料 74,313 16.7% 76,626 16.5% 3.1%
コーヒー △ 1,374 1,000 -
広告宣伝費 9,808 2.2% 10,579 2.3% 7.9%
グ 13,897 13,610 -2.1%
連 チチヤス
運送費 13,833 3.1% 13,601 2.9% -1.7%
702 680 -3.2%
減価償却費 ル
10,207 2.3% 9,214 2.0% -9.7% 35,355 37,484 6.0%
海外グループ
ー 1,864 1,895 1.7%
販売費及び一般管理費 198,327 44.4% 203,600 43.8% 2.7%
結
プ 30,068 32,045 6.6%
営業利益 16,675 3.7% 20,000 4.3% 19.9%
717 734 2.4%
経常利益 17,029 3.8% 19,800 4.3% 16.3% 会 米国事業
283,135千ドル 296,716千ドル 4.8%
特別損益 △ 3,634 - △ 300 - - 社
6,758千ドル 6,799千ドル 0.6%
当期純利益 7,011 1.6% 12,800 2.8% 82.5% その他 5,286 5,439 2.9%
海外事業 1,146 1,161 1.2%
2021年4月期 2022年4月期
実績(旧基準) 構成比 予測(旧基準) 構成比 増減率 △ 33,538 △ 34,302 -
連結消去
売上高 352,732 100.0% 362,300 100.0% 2.7% △ 962 △ 1,396 -
為替レート（米ドル） 106.20 108.00 （期中平均）
単 売上総利益 169,621 48.1% 174,000 48.0% 2.6%
独 営業利益 15,759 4.5% 17,000 4.7% 7.9%
経常利益 17,565 5.0% 17,600 4.9% 0.2%
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マーケティング・事業戦略
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お～いお茶
緑茶飲料市場の動向
（市場/億円）
6,000
資料 伊藤園（期間：各年1～12月/販売金額）
2021年 緑茶飲料の販売金額シェア
80%
緑茶飲料市場 伊藤園 伊藤園シェア
5,000 4,470 70%
4,400 4,450 4,450
4,150 4,050 4,150 4,180 4,230
3,820 3,750 60%
4,000
3,094 50% 12%
3,000
30%
34%
36%
2,685
37% 38%
40%10%
30%
34%
2,000 1,619 34% 35% 35% 34%
32% 33% 33% 33% 34%
852
1,133 28% 29% 20% 22%
1,000
10% 22%
0 0%
'95 '97 '99 '01 '03 '05 '07 '09 '11 '13 '15 '17 '18 '19 '20 '21 資料 伊藤園（2021年1月～12月計 見通し）
見通し
秋冬期のホット緑茶飲料市場 お客様の生活シーンのニーズに応える独自の製品開発
電子レンジ対応「 」
52％
レンジ加温に対応した ホットに適した
※インテージSRI+（期間： 2020年9月～2021年8月/金額ベース） 「100％リサイクルPETボトル」 「お～いお茶専用茶葉」
注 ホット対応のペットボトルは製品により、構造が異なります
“おいしさで選ばれて ” 売上No.1 （※1） （※2）
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. （※1）伊藤園調べ（調査委託先：日本インフォメーション） （※2）インテージSRI+無糖茶飲料市場データ （期間：2020年1月～12月/販売金額） ／ 参考：2002年のデータ開示以来、19年連続でＮｏ.１ 11
お～いお茶 濃い茶
機能性表示食品としてリニューアル後、２６ヵ月連続で前年増（※）
（※）期間：2019年9月～2021年10月/販売数量
季節や天候に影響されず年間を通じて安定的に成長
季節･天候による販売動向変動率 主要飲料メーカー５社 研究・技術開発の状況
「お～いお茶」ブランド(濃い茶を除く) ○ 「特定保健用食品・機能性表示食品」合計件数（※）
120% お～いお茶 濃い茶
No.1 （計 96件）
100%
そのうち、関与成分「 カテキン 」 計 35件
2021年11月11日時点 参照元：消費者庁
（※）特定保健用食品：許可件数、機能性表示食品：届出件数
80%
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
（※）伊藤園 販売数量に対する単月毎の販売数量変動率/2019年11月- 2021年10月の平均
機能性表示食品(飲料)
売上 No.１
伊藤園の研究に基づく機能性関与成分
緑茶由来のガレート型カテキン
（※）インテージSRI+（期間： 2020年11月～2021年10月/販売金額）
飲用シーンに合わせた製品ラインアップ
いつでもどこでも手軽にすぐ溶ける
屋外・屋内の飲用シーンに対応 電子レンジ対応 リーフ（インスタント）製品
レンジ
加温対応
500ml(自販機用) 1000ml 2000ml
525ml
600ml
パーソナルサイズ ホームサイズ
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リーフ
“家庭用”リーフ市場と当社の販売動向
“家庭用”リーフ市場の推移
簡便性リーフ製品の販売動向
ティーバッグなど簡便性リーフ市場 2021年（見込み）
2021年（見込み）
2017年比 ＋ １１％ 2017年比 ＋ １５％
“家庭用”リーフ うち簡便性リーフ
（百万円） （百万円）
100,000 32,000
機能性表示食品のティーバッグ製品 新発売
80,000
30,000
日本初（※）“BMIが高めの方の体脂肪を減らす”
60,000
40,000
28,000 プレミアムティーバッグ
20,000 一番摘み緑茶
0 26,000
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年(見込み)
機能性関与成分：ガレート型カテキン 9月27日発売
※資料 伊藤園（期間： 各年1月～12月/販売金額） （※）機能性関与成分ガレート型カテキンによる「体脂肪を減らす」機能性表示食品、緑茶ティーバッグ製品のカテゴリーとして日本初（2021年伊藤園調べ）
“家庭用”リーフ市場とシェア
おうちで自分だけの「お～いお茶」を味わう体験企画
2021年（見込み） 「 # 茶畑エクスプレス 」
2019年
25%
26 % 専用茶園から“摘みたて”の茶葉を、最短時間で加工･移送･抽出し、
“淹れたて”の味をお客様に届ける新キャンペーン
860億円 880億円
No.1
※資料 伊藤園（期間： 各年1月～12月/販売金額）
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農業×伊藤園
伊藤園が考える理想的な農業 課題を支援･解決できる技術の開発と複合経営を提案。
関係者と協働し、生産力向上と持続性を両立する。
伊藤園
国 生産者
1976年～
伊藤園独自の持続可能な農業モデル 国内農業支援の取組み
協力企業・
茶産地育成事業 自治体 共同開発製品の発売
団体
45年間、日本農業の課題解決と地域農業の活性化、需要増加 国産農作物のおいしさや質の高さをより多くの方に広めていきたい
が見込まれる高品質な原料の安定調達の両立を目指して、持続 というＪＡ全農の想いに共感し、共同開発製品を発売。製品を通じ
可能な農業を推進。 て国内農業産地を応援していく。
大分県 完熟かぼす
写真：大分県杵築地区 1ヵ所で約50haの茶園を造成
（トン） 茶産地育成事業展開面積 うち新産地事業面積 (ha)
14,000
生産量(トン) 2,307 宮崎県 日向夏
2,207 2,500
12,000 1,836
10,000 1,669 2,000
日本の農業･農畜産物を未来に
8,000
1,034 1,500 繋ぐＪＡ全農の「ニッポンエール
6,000 790 860 7,523 8,035 プロジェクト」の飲料製品として、
6,419 7,122 1,000
4,000 380 今後も製品開発を推進
2,000 2,690 3,630 500
800 2,120
0 0
'06 '09 '12 '15 '18 '19 '20 '21見込み
※伊藤園 茶産地育成事業：5～4月
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むぎ茶
むぎ茶飲料 幅広い層に支持される、伊藤園のむぎ茶
○むぎ茶飲料市場の状況 ２．おいしさへのこだわり
１．健康
（万ｹｰｽ） 健康ミネラルむぎ茶 （市場/億円）
むぎ茶飲料市場 乾燥が気になる秋冬こそ やかん品質の
4,000
水分＆ミネラル補給 甘く香ばしい味わい
1,800
3,000
1,200
2,000
600
1,000
0 0
'09 '11 '13 '15 '17 '18 '19 '20 '21見通し
資料 伊藤園（市場：各年1～12月/販売金額 伊藤園：5～4月/販売数量） 原料 焙煎 抽出
むぎ茶ティーバッグ
３．環境に配慮した取り組み
○むぎ茶市場の状況
（当社実績/億円） 伊藤園（むぎ茶計） （市場/億円）
100 むぎ茶（リーフ）市場 300
ラベルレス製品の発売
おうち需要としても底堅く成長 プラスチック使用量と
200 ラベルをはがす手間を削減
50
100
むぎ茶殻リサイクルシステム
0 0
プラスチック製緩衝材の代替となる
'09 '11 '13 '15 '17 '18 '19 '20 '21見通し 軽量・高強度の緩衝材を開発
資料 伊藤園（市場：各年1～12月 伊藤園：5～4月/販売金額）
緩衝材（給湯器用）
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野菜飲料
野菜飲料 健康価値と環境配慮など新しい価値を提案
○野菜飲料の販売状況
１．健康（栄養・機能性）に配慮した商品の拡充
（万ｹｰｽ） （市場/億円）
5,000 充実野菜、他 毎日1杯の青汁 〈 機能性表示食品 〉
2,500
1日分の野菜 野菜飲料市場
グアー豆由来のグアーガム分解物（食物繊維）の働きにより
4,000
2,000 腸内環境を良好にする
3,000
1,500
「充実野菜 青汁ミックス」
2,000 トマト由来のリコピンの働きにより
1,000
紫外線刺激から肌を保護するのを助ける
1,000 500 「充実野菜 トマトミックス」
0 0
'15 '16 '17 '18 '19 '20
9月13日発売
'21見通し
200ml紙パック/117円(税込)
資料 伊藤園（市場：各年1～12月/販売金額 伊藤園：5～4月/販売数量）
２．環境に配慮した容器を採用
野菜飲料の大型ペットボトルで 業界初 2014年3月以降採用拡大
2021年（見通し） 野菜飲料市場の状況
環境に配慮したECOボトル アルミレスECO容器
果汁ミックス 対前年 + １％
野菜１００％ 対前年 △２％
1,550億円
対前年 △１％ トマト１００％ 対前年 △１０％
青汁 対前年 + ６％
資料 伊藤園
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タリーズコーヒー
コーヒー飲料 ショップブランドとのシナジーで
○コーヒー飲料市場の状況 ボトル缶「タリーズコーヒー」シリーズ好調
（万ｹｰｽ） （市場/億円）
タリーズコーヒー コーヒー飲料市場
11,000
1,600
10,000
1,200
9,000
800
8,000
400 7,000
0 6,000 無糖LATTE
'07 '10 '13 '16 '19 '20 '21見通し
も好調
No.１
資料 伊藤園（市場：各年1～12月/販売金額 伊藤園：5～4月/販売数量）
ボトル缶ブラックコーヒー 対前年 +３２％
家庭用コーヒー ※インテージSRI+（コーヒーボトル缶ブラック市場/期間： 2020年1月～12月/販売金額） ※2021年5～10月計 /販売数量
○コーヒー飲用者の飲用シーン別1人当たり杯数成長推移 家庭用コーヒーシリーズのラインアップ拡充
※2002年を100とした場合の成長推移
THE BARISTA’S ROAST
職場 ・ 学校 家庭
2020年 おうち需要 2021年6月～
120% ドリップシリーズ
110%
100% New
90%
80%
'02 '04 '06 '08 '10 '12 '14 '16 '18 '20 2021年10月～
使い切りパック
“ゆっくり時間をたのしむ” 需要拡大
資料 全日本コーヒー協会 『コーヒーの需要動向に関する基本調査』
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タリーズコーヒージャパン
タリーズコーヒージャパンの状況
2022年4月期 上半期の販売動向 （2021年5月～2021年10月）
売上収益（※）及び展開店舗数推移
参考：ロケーション別売上高構成比
（億円） （店舗数） 代表的なロケーションの販売状況
売上収益 店舗数 外円：2021年4月期
都心・交通機関 売上高 ＋１８ %
400 1,000
都心・交通機関
747 764 763 ４６%
＋５ %
2021年4月期
300 638
800 郊外 売上高 郊外
※出店月を除いた15ヵ月以上営業している店舗における売上高前年比 2021年4月期 １４%
513 600 内円：2020年4月期
200 375
299 328
277 262
315 400
コーヒー豆の販売状況
100 210
139 200
対前年 ＋１６ %
54
0 0
'07/4 '10/4 '13/4 '16/4 '20/4 '21/4 '22/4予測
9/17 TULLY’S COFFEE ＆TEA
※2022/4月期より収益認識基準を適用。2021/4月期以前は売上高にて表記
ららぽーと立川立飛店
2022年4月期の施策
１ 物販の強化・生産性の向上 ２ 環境対応 ３ コラボレーション企画
○ 簡便性商品など物販の強化 ○ ホット・コールド兼用の紙カップ採用 ○ ハリー・ポッター映画公開20周年記念
○ デリバリーサービスの導入 （一部地域） コラボレーション企画（～12/28）
○ システム導入・勤務シフトの見直し
＞プラスチック使用量 100トン以上削減見通し
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❊紙カップ提供コールドドリンク：アイスコーヒー、水出しアイスティー（全サイズ対応）
18
海外戦略
世界の状況 世界のヘルス＆ウェルネス茶系飲料市場の規模
（単位：million USD）
世界のヘルス＆ウェルネス茶系飲料市場 年率成長率
（million USD）
年率成長率 + 3.6%
30,000
年率成長率 6.1% (2021-2024)
+ 11.2%
日本
12,196
20,000
中国 米国 年率成長率
10,000 1,567 788 + 3.2%
0
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
※市場規模：2020年／年率成長率：2021年-2024年 資料：伊藤園
資料 伊藤園 （2021年以降は予測）
海外における「お～いお茶」の販売動向 世界のティーカンパニーとして伝える価値
（千ケース）
2,000
2022年4月期
「Japanese Tea （日本茶）」
上半期実績 香り、旨み、濃厚な
1,000
0 ＋ １０％ • 日本育ち
• 日本の加工技術
× ＝
味わい、鮮やかな
水色が特長の
2019 2020 2021
高品質な日本茶
市場規模が拡大する中国での販売戦略
「お～いお茶」の代表的な飲用者：
健康意識の高い30～40代女性
課題：ブランド認知度
伊藤園上海 2021年度上半期
> SNSと試飲（サンプリング）を連動させた
EC売上比率 ３０％ 広告・販促・体験活動の強化
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コーポレート・サステナビリティ
2022年4月1日～
使用済みペットボトルの回収から製品販売までのフローを域内で完結する資源循環の実施に向けて
兵庫県姫路市をはじめ使用済みペットボトルの域内資源循環型リサイクルを推進
「100%リサイクルペットボトル」切り替え達成に向けたロードマップ
2020 年度 2021 年度 2023 年度 2030 年度
B to B 2025 年度
Bottle to Bottle
7% 10 %以上 50 % 100 %
「水平リサイクル」 「お～いお茶」ブランドのペットボトル製品
取り組み強化 リサイクル素材等にすべて切り替え
（※）生物由来素材を含む
消費者 行政 再資源化
消費、分別排出した使用済みペットボトルを新しいペットボトルへと水平リサイクル（ボトルtoボトル）を行う
域内資源循環の仕組みの構築を通じて、「100%リサイクルペットボトル」の切り替え達成に向けて取組みを強化
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世界のティーカンパニー
“お茶” をはじめ「健康」に資する製品の提案 地球環境にやさしい製品づくり
高付加価値モデル 伊藤園の考える「ラベルレス」のかたち
- カテキンやテアニンなど“お茶”が持つ価値を製品を通じて訴求
“認知機能（注意力・判断力）の精度を高める”機能性表示食品
濃 お抹茶 届出表示：
本品には、テアニン・茶カテキンが含まれます。テアニン・茶カテキンには、
茶産地育成事業で生産した茶葉
年齢とともに低下する認知機能のうち、注意力（注意を持続させて、一つの
行動を続ける力）や判断力（判断の正確さや速さ、変化する状況に応じて
NSシステムによる充填
11月29日発売/165ml缶 適切に処理する力）の精度を高める機能があることが報告されています。
100％リサイクルペットボトル
茶殻をリサイクルした段ボール
ケース販売専用 12月20日発売
健康創造企業を支えるＲＯＥ経営の強化
・ブランドの強化と国内収益基盤の強化
・ブロック生産物流の徹底、需給管理の徹底
・収益性、資産効率の向上
・ＥＰＳの向上 ・ファブレス生産による高い総資産回転率
・安定的な株主還元
・健全な財務体質維持と安定配当
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参考資料
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参考：伊藤園（単独）の状況
伊藤園単独 カテゴリー別販売実績 伊藤園単独 チャネル別構成比
（単位：百万円）
2022年4月期 上半期（5月-10月）
2021年4月期 2022年4月期 15%
上半期（5月-10月） 構成比対前年 売上増減率
実績 構成比 増減率 実績 構成比 増減率
スーパー △ 1 pt -1%
売上高 189,522 100.0% -9.3% 190,614 100.0% 0.6% 14% 46% ＣＶＳ △ 1 pt -1%
茶葉 （リーフ） 16,683 8.8% 3.0% 16,936 8.9% 1.5% 自動販売機 + 0 pt +1%
飲料 （ドリンク） 171,619 90.6% -10.2% 172,053 90.3% 0.3%
25% その他 + 1 pt +8%
構成比 金額ベース
他 1,219 0.6% -25.6% 1,624 0.9% 33.2%
（単位：千ケース） 伊藤園単独 飲料容器別実績
上半期（5月-10月） 2021年4月期 2022年4月期
飲料販売数量 実績 構成比 増減率 実績 構成比 増減率 2022年4月期 上半期（5月-10月）
飲料 （ドリンク） 119,981 100.0% -9.4% 118,459 100.0% -1.3% 1%
売上増減率
12% 11% 構成比対前年
茶系飲料 計 84,480 70.4% -9.7% 84,059 71.0% -0.5% 飲料販売数量 11,845 - -1%
缶 1,290 + 0 pt +2 %
日本茶・健康茶 76,693 63.9% -8.6% 78,278 66.1% 2.1%
33% 大型PET 3,953 △ 0 pt -2 %
中国茶 6,509 5.4% -15.1% 4,892 4.1% -24.8% 小型PET 5,145 + 0 pt -0 %
43%
紅茶 1,277 1.1% -35.0% 888 0.8% -30.5% 紙パック 1,381 △ 0 pt -5 %
その他 75 △ 0 pt - 18 %
野菜飲料 17,619 14.7% -1.0% 15,906 13.4% -9.7%
構成比 単位：万ケース
コーヒー飲料 7,401 6.2% -11.3% 8,052 6.8% 8.8%
ミネラルウォーター 3,573 3.0% -20.8% 3,594 3.0% 0.6% 他 14.2%
A社
D社
炭酸飲料 2,293 1.9% -15.4% 2,321 2.0% 1.2% 25.9%
11.3%
果実飲料 2,104 1.8% -16.2% 2,287 1.9% 8.7%
伊藤園
その他飲料 2,509 2.1% -16.1% 2,238 1.9% -10.8% B社
11.9%
C社 22.8%
13.9%
参考：2021年1-9月 飲料業界シェア ※資料：伊藤園 / 数量ベース
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. （※）金額ベースは収益認識基準適用前 （※）構成比は四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合があります 23
参考：数値資料
連結貸借対照表 （前年同月比較） 連結キャッシュ・フローの推移
（単位：百万円） (百万円) 営業CF 投資CF フリーCF ROE
2020年10月末 2021年10月末 増減額 35,000 31,474 12%
流動資産 189,478 227,466 37,988 26,128
25,322 24,719 25,351 10%
現金及び預金 79,074 111,952 32,878 25,000 9.9% 21,049
売上債権・棚卸資産 98,501 103,118 4,617 9.0%
17,836
15,492 15,502 8%
有形固定資産 81,166 76,753 △ 4,413 15,000
13,962 8.2%
土地 22,138 22,284 146
6%
リース資産 13,761 10,898 △ 2,863 5.2%
5,000 4.7%
その他 45,267 43,571 △ 1,696
4%
無形固定資産 10,961 8,114 △ 2,847
のれん 7,236 4,104 △ 3,132 -5,000
2%
投資その他資産 22,294 23,127 833 △ 7,514
△ 9,217 △ 10,425
資産合計 303,900 335,462 31,562 -15,000 △ 11,359 △ 10,635 0%
流動負債 73,194 90,529 17,335 （単位：百万円） '18/4 '19/4 '20/4 '21/4 '22/4予測
買掛金等 26,234 25,249 △ 985 設備投資額 11,062 10,006 9,990 7,199 10,437
短期借入金 6,732 24,604 17,872 減価償却費 6,180 6,735 7,022 7,255 8,439
リース債務 3,443 2,618 △ 825 リース償却費 7,042 6,675 6,081 5,171 3,391
未払法人税等 3,458 4,914 1,456 リース債務（返済） △ 8,616 △ 6,514 △ 4,679 △ 3,691 △ 2,832
固定負債 78,986 86,324 7,338
社債 10,000 10,000 -
長期借入金 48,206 55,603 7,397
リース債務 5,435 4,745 △ 690 格付の状況 A+ '20/10 49.5%
自己資本比率
負債合計 152,181 176,853 24,672 社債発行登録（普通社債） 400億円 '21/10 46.9%
純資産合計 151,719 158,609 6,890
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参考：2022年4月期 通期予測
2022年4月期 通期予測 旧基準ベースとの影響額差
通期（2021年5月～2022年4月） （単位：百万円）
2022年4月期 2022年4月期 上段：売上高 2022年4月期 2022年4月期
予測 (旧基準) 構成比 予測 構成比 影響額 下段：営業利益 予測(旧基準) 予測 影響額
売上高 464,400 100.0% 403,100 100.0% △61,300 98,918 95,582 △3,336
国内グループ
2,501 2,501 -
売上総利益 223,600 48.1% 162,300 40.3% △61,300
タリーズ 31,500 31,500 -
販売手数料 76,626 16.5% 269 0.1% △76,357
コーヒー 1,000 1,000 -
広告宣伝費 10,579 2.3% 10,579 2.6% -
グ 13,610 11,931 △1,679
連 チチヤス
運送費 13,601 2.9% 13,601 3.4% - 680 680 -
減価償却費 ル
9,214 2.0% 9,214 2.3% - 37,484 37,484 -
海外グループ
販売費及び一般管理費 ー 1,895 1,895 -
203,600 43.8% 142,300 35.3% △61,300
結
プ 32,045 32,045 -
営業利益 20,000 4.3% 20,000 5.0% -
734 734 -
経常利益 19,800 4.3% 19,800 4.9% - 会 米国事業
296,716千ドル 296,716千ドル -
特別損益 △ 300 - △ 300 - - 社
6,799千ドル 6,799千ドル -
当期純利益 12,800 2.8% 12,800 3.2% - その他 5,439 5,439 -
海外事業 1,161 1,161 -
2022年4月期 2022年4月期
予測 (旧基準) 構成比 予測 構成比 影響額 △ 34,302 △ 34,266 36
連結消去
売上高 362,300 100.0% 304,300 100.0% △58,000 △ 1,396 △ 1,396 -
為替レート（米ドル） 106.20 108.00 （期中平均）
単 売上総利益 174,000 48.0% 116,000 38.1% △58,000
独 営業利益 17,000 4.7% 17,000 5.6% -
経常利益 17,600 4.9% 17,600 5.8% -
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参考： 連結 営業利益増減要因
2022年4月期 上半期実績（連結）営業利益増減の主な要因
伊藤園(単独)及びタリーズコーヒージャパンの売上回復に伴う利益増加
伊藤園(単独)
(単位：億円)
+2 △1 +1
△1 +13
+12 △11 +7
108
86
2021年4月期 売上要因 原料・資材 販促費 その他管理費 タリーズコーヒー その他 海外グループ 連結消去 2022年4月期
上半期 広告宣伝費 ジャパン 国内グループ 上半期
（※）収益認識基準適用前
伊藤園(単独)の増減要因補足
• 売上増加による影響 ＋5 • 原料等の高騰による影響 △1
• 容器構成及び製品構成等の変化 ＋7 • 売上増加の影響による販促費増加 △11
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参考： 連結 営業利益増減要因
2022年4月期 予測（連結）営業利益増減の主な要因
伊藤園(単独)及びタリーズコーヒージャパンの売上回復に伴う利益増加
伊藤園(単独)
△13 (単位：億円)
+56 △25 +1 +0 △4
+24
△6
200
166
2021年4月期 売上要因 原料・資材 販促費 その他管理費 タリーズコーヒー その他 海外グループ 連結消去 2022年4月期
広告宣伝費 ジャパン 国内グループ
（※）収益認識基準適用前
伊藤園(単独)の増減要因補足
• 売上増加による影響 ＋46 • 広告宣伝費の増加 △5
• 容器構成及び製品構成等の変化 ＋10 • 売上増加の影響による販促費増加 △20
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参考：茶原料の持続的な調達に向けて
茶農業の動向と当社の取組み
伊藤園独自の持続可能な農業モデル「茶産地育成事業」 （1976年～）
主な成果
• 耕作放棄地等を茶園に造成 500 ha以上（新産地）
• 従業員平均年齢（新産地 ※1） 約 45 歳 （国内平均67.8歳 ） ※2
• 10aあたり労働時間（新産地 ※3） 約 44 時間 （静岡 約122時間 ） ※4
• GAP取得率 ※5 100 ％
※1 各新産地の正社員平均年齢を加重平均したもの ※2 国内農業従事者（出典：農林水産省） ※3 新産地の一例 ※4 農林水産省「茶をめぐる情勢」 ※5 食の安全や環
境保全に取り組む農場に与えられるGAP認証制度には、世界基準である「グローバルGAP」のほか、日本GAP協会が展開する「JGAP」「ASIAGAP」などがあり、ここではこれら3
つの認証のうちいずれかを取得した農園を指します。
伊藤園が取組む茶農業の技術開発と普及に向けたロードマップ
技術の開発 技術の確立 契約産地での検証 契約産地での普及
（リモートセンシング、蒸気防除機） 2020年 （茶殻含有堆肥、蒸気防除機製品化） 2030年 （課題抽出、コストダウン） 2040年 2050年
技術確立に向けた現在の取組み 複合農業に向けて
有機 茶殻の肥料化 IT AIによる管理作業最適化 IT 摘採や運搬、計量の自動化。成分評価の自動化
>茶殻高含有堆肥の製造 >気象・土壌センサーなどにより >摘採機や運搬のIT化、生葉の自動計量などによる
飲料工場と契約産地のマッチング 茶の生育環境を把握 省力化と人員不足の解消
気象センサー
＋
複合経営 茶の閑散期に他の農作物生産
土壌センサー >通年雇用や事業経営の安定化
茶の栽培 + 大麦若葉などの栽培
有機 蒸気防除機の実用化 IT 摘採時期の判断 複合経営 荒茶工場の汎用化
>蒸気による防除、除草 >リモートセンシングやAI画像解析 ＋
>冬期の収益、償却の短縮
茶の加工 + 野菜の乾燥など
持続可能な農業の推進に貢献していく
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当資料は、あくまで伊藤園をより深く理解していただくためのものであり、必ずしも投資をお勧めするためのものではありません。
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