2021年４月期
決算説明会資料
2021年6月 株式会社 伊藤園
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目次
1．国内飲料市場と当社業績 …P.３
新型コロナウイルス感染症の影響
2．2022年4月期 計画 …P.８
収益認識基準の適用
3．マーケティング・事業戦略 …P.１２
4．参考資料 …P.２６
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1．国内飲料市場と当社業績
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国内飲料市場の動向
飲料市場の推移（暦年・金額ベース）
炭酸・コーヒー飲料の時代 茶系・無糖飲料の時代
（億円）
2020年（1月- 12月） 前年比 △９%
40,000
無糖茶飲料市場を創出 （億円）
2,020 37,590
1,870
2,000
その他
40,000
34,250
その他 △ 16 ％
2,184 1,660 1,540
2,219
1,592
1,400
2,350 1,780
1,780
野菜飲料
野菜飲料 ＋ 2 ％
1,456 2,265 1,570
2,440
1980年 1985年 2,763
1,570
1,990
30,000 スポーツドリンク △ 15 ％
2,601 2,950 2,800 スポｰツドリンク
30,000 1,930
缶入りｳ-ﾛﾝ茶 缶入り煎茶
発売 発売
3,050
2,210
ミネラルウォーター △ 10 ％
3,764 2,890 2,840 2,240 果実飲料
9,340 4,474 2,670 2,590
20,000 炭酸飲料 ＋ 0 ％
2,560
977
1,575 ミネラルウォｰタｰ コーヒー飲料 △ 12 ％
5,385 7,200
7,400 7,330 10,000 茶系飲料 計 △ 9 ％
7,450 炭酸飲料
20,000 6,489 7,350 緑茶飲料 △ 6 ％
7,182 0 その他茶系飲料 △ 12 ％
2019 2020
9,551 9,330 9,150
7,203
9,223
9,420
8,050 8,350 コーヒー飲料 2021年（1月- 12月） 前年比 ＋２%（見通し）
10,000 8,435 （億円）
(9,313) (9,450) (9,665)
6,993 (7,964) 4,843
(8,730)
5,000 5,215
(8,770) (9,010)
4,660
(茶系飲料 計)
その他
40,000
34,250
34,950 その他 △ 1 ％
6,590 4,580 4,590
5,972 (6,044) 5,793 茶系飲料 野菜飲料 ＋ 0 ％
3,300
5,192
4,470 4,150 4,450 4,450 4,180 4,350 緑茶飲料
30,000 スポーツドリンク ＋ 3 ％
0
1,720 852
2,171 ミネラルウォーター ＋ 1 ％
無糖飲料比率の推移
20,000 炭酸飲料 ＋ 1 ％
49% 52%
50% 38%
45% コーヒー飲料 ＋ 4 ％
31%
25% 53% 10,000 茶系飲料 計 ＋ 3 ％
12%
緑茶飲料 ＋ 4
国内飲料のうち半数以上が無糖飲料に
1% 2% ％
0% 0 その他茶系飲料 ＋ 2 ％
2021年 2020 2021
（億円） 1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2015年 2018年 2019年 2020年
見通し 見通し
合計 - - 27,075 31,001 35,403 36,127 36,780 38,050 37,590 34,250 34,950
資料: 伊藤園
健康価値を重視する飲料が堅調。2021年もトレンドは変わらない見込み
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国内飲料市場と当社の動向
月次販売数量動向 （対前年増減率） 伊藤園（単独） 飲料事業
(％) 2021 年4月期 21
20 伊藤園
2021年4月期 実績 構成比 増減率
10 1 -1 17
-7 -7 -4
0 -6 -6
-12 -13 -11 飲料事業売上高 3,137億円 100.0 ％ △ 7.5 ％
-10 -2 -3
-22 -7 -7 -5 -7 -7
-20
-27 飲料市場
-12
-16
-12 茶系飲料 計 2,011億円 64.1 ％ △ 7.8 ％
-30
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
期間: 2020年5月～2021年4月
4月
日本茶・健康茶 1,826億円 58.2 ％ △ 5.5 ％
中国茶 146億円 4.7 ％ △ 15.1 ％
(％) 2020 年4月期 飲料市場
10 3 4 3 2 1
3 2 紅茶 38億円 1.2 ％ △ 50.0 ％
-4 -3 -4
0
-1 2 4 野菜飲料 436億円 13.9 ％ △ 0.8 ％
-10 -3 -2 -4 -3 -3
-7 -19 -5
-23
コーヒー飲料 344億円 11.0 ％ △ 5.6 ％
-20 伊藤園
-21 -23 ミネラルウォーター 77億円 2.5 ％ △ 17.5 ％
-30
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
期間: 2019年5月～2020年4月
4月
炭酸飲料 99億円 3.2 ％ △ 11.3 ％
その他飲料 168億円 5.4 ％ △ 16.4 ％
飲料市場環境のトピックス
2020年 5月 下旬に緊急事態宣言の解除
7月
2021年 1月
記録的豪雨・長梅雨
初詣など年始行事の自粛
2021年4月期 無糖飲料比率 75%
緊急事態宣言の発出（2回目） 製品開発コンセプト：「自然・健康・安全・おいしい・良いデザイン」
4月 緊急事態宣言の発出（3回目）
資料: 伊藤園 ※ 収益認識基準適用前
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2021年4月期 実績
通期（2020年5月～2021年4月） （単位：百万円）
2020年4月期 2021年4月期 上段：売上高 2020年4月期 2021年4月期
実績 構成比 実績 構成比 増減率 下段：営業利益 実績 実績 増減率
売上高 483,360 100.0% 446,281 100.0% -7.7% 102,885 91,732 -10.8%
国内グループ
3,196 13 -99.6%
売上総利益 232,755 48.2% 215,003 48.2% -7.6%
タリーズ 32,811 26,215 -20.1%
販売手数料 80,537 16.7% 74,313 16.7% -7.7%
コーヒー 1,725 △ 1,374 -
広告宣伝費 11,206 2.3% 9,808 2.2% -12.5%
グ 14,251 13,897 -2.5%
連 チチヤス
運送費 14,651 3.0% 13,833 3.1% -5.6%
410 702 71.4%
減価償却費 ル
10,957 2.3% 10,207 2.3% -6.8% 36,282 35,355 -2.5%
海外グループ
ー 1,617 1,864 15.3%
販売費及び一般管理費 212,814 44.0% 198,327 44.4% -6.8%
結
プ 30,971 30,068 -2.9%
営業利益 19,940 4.1% 16,675 3.7% -16.4%
654 717 9.7%
経常利益 19,432 4.0% 17,029 3.8% -12.4% 会 米国事業
285,736千ドル 283,135千ドル -0.9%
特別損益 △ 5,064 - △ 3,634 - - 社
6,034千ドル 6,758千ドル 12.0%
当期純利益 7,793 1.6% 7,011 1.6% -10.0% その他 5,311 5,286 -0.5%
0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 海外事業 963 1,146 19.1%
2020年4月期 2021年4月期
実績 構成比 実績 構成比 増減率 △ 33,595 △ 33,538 -
連結消去
売上高 377,787 100.0% 352,732 100.0% -6.6% △ 1,500 △ 962 -
為替レート（米ドル） 108.39 106.20 （期中平均）
単 売上総利益 180,977 47.9% 169,621 48.1% -6.3%
独 営業利益 16,626 4.4% 15,759 4.5% -5.2%
経常利益 18,142 4.8% 17,565 5.0% -3.2%
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新型コロナウイルス感染症の影響
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
売上高への主な影響 ［第4四半期実績（2021年2月～4月）]
伊藤園（単独） 自宅を起点とした働き方の定着
2021年2月～4月 ○ 都心部を中心としたコンビニエンスストアへの来店機会低迷
＋１.７ % ○ 人出の増減により、自動販売機の売上影響は一層顕著に
○ おうち需要として家庭用のリーフ（ティーバッグ）などへの関心が高まる
参考：前年 2020年2月～4月
△８.５ % 全国的な新規感染者（重症者）の再拡大
○ 政府より「まん延防止等重点措置」「緊急事態宣言」が発出
※まん延防止等重点措置 期間：4月20日～
※緊急事態宣言 期間：1月7日～3月21日、4月25日～
タリーズコーヒージャパン
2021年2月～4月
＋２２ %
都心・交通機関への出店ロケーションに強みを持つ一方で、
当該エリアにおける緊急事態宣言による休業・時短営業の影響大
参考：前年 2020年2月～4月
△３４ %
2021年4月末時点
２月 ３月 前年４月 ４月 緊急事態宣言対象区域 4都府県
売上高 対前年増減率 △ 25% + 13% △ 75% + 212% まん延防止等重点措置対象区域 7県
2020年4月末時点
休業店舗比率(月末時点) 1% 1% 76% 11%
時短店舗比率(月末時点) 24% 22% 21% 35% 緊急事態宣言対象区域
全都道府県
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2．2022年4月期 計画
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2022年4月期 計画
通期計画（2021年5月～2022年4月） （単位：百万円）
2021年4月期 2022年4月期 上段：売上高 2021年4月期 2022年4月期
実績 構成比 計画 構成比 増減率 下段：営業利益 実績 計画 増減率
売上高 446,281 100.0% 472,300 100.0% 5.8% 91,732 98,918 7.8%
国内グループ
13 2,501 18287.8%
売上総利益 215,003 48.2% 228,400 48.4% 6.2%
タリーズ 26,215 31,500 20.2%
販売手数料 74,313 16.7% 77,894 16.5% 4.8%
コーヒー △ 1,374 1,000 -
広告宣伝費 9,808 2.2% 11,079 2.3% 13.0%
グ 13,897 13,610 -2.1%
連 チチヤス
運送費 13,833 3.1% 14,101 3.0% 1.9%
702 680 -3.2%
減価償却費 ル
10,207 2.3% 9,608 2.0% -5.9% 35,355 37,643 6.5%
海外グループ
ー 1,864 2,285 22.5%
販売費及び一般管理費 198,327 44.4% 208,400 44.1% 5.1%
結
プ 30,068 32,204 7.1%
営業利益 16,675 3.7% 20,000 4.2% 19.9%
717 1,124 56.6%
経常利益 17,029 3.8% 19,800 4.2% 16.3% 会 米国事業
283,135千ドル 298,191千ドル 5.3%
特別損益 △ 3,634 - △ 1,300 - - 社
6,758千ドル 10,410千ドル 54.0%
当期純利益 7,011 1.6% 12,800 2.7% 82.5% その他 5,286 5,439 2.9%
0.0% 0.0% 0.0% 海外事業 1,146 1,161 1.2%
2021年4月期 2022年4月期
実績 構成比 計画 構成比 増減率 △ 33,538 △ 34,261 -
連結消去
売上高 352,732 100.0% 370,000 100.0% 4.9% △ 962 △ 1,786 -
為替レート（米ドル） 106.20 108.00 （期中平均）
単 売上総利益 169,621 48.1% 178,400 48.2% 5.2%
（※）収益認識基準適用前
独 営業利益 15,759 4.5% 17,000 4.6% 7.9%
経常利益 17,565 5.0% 17,600 4.8% 0.2%
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収益認識基準の適用
2022年4月期より収益認識基準を適用
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号）等を、2022年4月期より適用。
適用に伴う業績の主な影響 2022年4月期 計画（従来基準 対 新基準）
新基準
従来の日本基準 収益認識基準 2022年4月期 通期計画 従来基準
（収益認識） 影響額
売上高 売上 売上収益（※） 売上高 4,723億円 4,100億円 △623億円
控除
売上総利益 2,284億円 1,661億円 △623億円
売上総利益 変動対価 連 販売手数料
778億円 2億円 △776億円
販売費および一般管理費 売上総利益 その他 1,305億円 1,458億円 +153億円
販売手数料 販売費および一般管理費 販売費及び一般管理費 2,084億円 1,461億円 △623億円
変動対価 販売手数料 結 営業利益 200億円 200億円 -
経常利益 198億円 198億円 -
営業利益 営業利益
当期純利益 128億円 128億円 -
経常利益 経常利益
収益認識基準の適用に伴う売上収益（売上高）の増減イメージ
（単位：億円）
販売促進費のうち、リベートにあたる販売促進費
（変動対価）を売上高より控除 △590
4,723 - △16 △16 - +0
4,100
（※）収益認識基準の適用にあたり、「売上高」の表示を「売上収益」へ変更
2022年4月期 伊藤園(単独) タリーズコーヒー チチヤス その他国内事業 海外事業 連結消去 2022年4月期
従来基準 新基準
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2022年4月期 計画（新基準）
通期計画（2021年5月～2022年4月） （単位：百万円）
新基準 上段：売上収益 新基準
従来基準 従来基準
構成比 （収益認識） 構成比 影響額 下段：営業利益 （収益認識） 影響額
売上収益 472,300 100.0% 410,000 100.0% △62,300 98,918 95,582 △3,336
国内グループ
2,501 2,501 -
売上総利益 228,400 48.4% 166,100 40.5% △62,300
タリーズ 31,500 31,500 -
販売手数料 77,894 16.5% 269 0.1% △77,625 コーヒー 1,000 1,000 -
広告宣伝費 11,079 2.3% 11,079 2.7% -
グ 13,610 11,931 △1,679
連 チチヤス
運送費 14,101 3.0% 14,101 3.4% - 680 680 -
減価償却費 ル
9,608 2.0% 9,608 2.3% - 37,643 37,643 -
海外グループ
ー 2,285 2,285 -
販売費及び一般管理費 208,400 44.1% 146,100 35.6% △62,300
結
プ 32,204 32,204 -
営業利益 20,000 4.2% 20,000 4.9% -
1,124 1,124 -
経常利益 19,800 4.2% 19,800 4.8% - 会 米国事業
298,191千ドル 298,191千ドル -
特別損益 △ 1,300 - △ 1,300 - - 社
10,410千ドル 10,410千ドル -
当期純利益 12,800 2.7% 12,800 3.1% - その他 5,439 5,439 -
0.0% 0.0% 0.0% 海外事業 1,161 1,161 -
新基準
従来基準
構成比 （収益認識） 構成比 影響額 △ 34,261 △ 34,225 36
連結消去
売上収益 370,000 100.0% 311,000 100.0% △59,000 △ 1,786 △ 1,786 -
為替レート（米ドル） 108.00 （期中平均）
単 売上総利益 178,400 48.2% 119,400 38.4% △59,000
（※）収益認識基準の適用にあたり、「売上高」の表示を「売上収益」へ変更
独 営業利益 17,000 4.6% 17,000 5.5% -
経常利益 17,600 4.8% 17,600 5.7% -
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3．マーケティング・事業戦略
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健康創造企業として
健康で豊かに生きる暮らしをサポート。社会課題の解決に取組む。
“お茶” をはじめ健康に資する製品の提案 “お茶” の広範な研究開発 “お茶” が持つ価値の啓発活動
健康長寿社会の実現に向けてエーザイと業務提携
生活者一人ひとりの多様な憂慮を取り除くことをめざすエーザイと
健康長寿社会の実現に向けた価値協創を行っていく。
1. ソリューションパッケージの提供
2. 脳の健康に着目した商品セットの提供
3. 伊藤園主催イベント等でブレインパフォーマンスチェック
4. 社員を対象にした健康意識と行動変容の効果検証
社員と家族の健康保持・増進
「世界のティーカンパニー」に向けて持続的な成長を図るため、今後も社会、
お客様、社員に価値を提供し続けることで、皆様に愛される企業を目指します。
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緑茶飲料市場 No.１
緑茶飲料市場の動向
伊藤園が届ける“お茶のチカラ”
（市場/億円）
6,000
緑茶飲料市場 伊藤園
80% “お茶”の健康性に関する研究実績
伊藤園シェア
5,000
4,470 70% 茶農家との密接な取組みによる高品質原料
4,400 4,450 4,450
4,150 4,050 4,150
4,180 4,350
3,820 3,750 60% ライフスタイルに合わせた製品展開
4,000
3,094 50%
3,000 36% 2,685
2020年 緑茶飲料の販売金額シェア
40%
34%
30%
37% 38% 30%
2,000 1,619 34% 35% 35% 34% 33%
32% 33% 33% 34% 12%
1,133 28% 29%
20%
1,000
852
10%
10% 33%
0 0% 22%
'95 '97 '99 '01 '03 '05 '07 '09 '11 '13 '15 '17 '18 '19 '20 '21 23%
見通し 資料 伊藤園（2020年1-12月計）
資料 伊藤園（期間：各年1～12月/販売金額）
2020年 緑茶飲料市場のトレンド 伊藤園の緑茶飲料事業に関する考え方
茶カテキンなど • 本業 茶畑からお茶の製造・販売まで
緑茶が持つ健康価値への期待が増加 • 製品展開 緑茶飲料はお茶の形態の一つ
緑茶飲料シェア No.１ 「お～いお茶」 売上 No.１
＞ 「クリアな水色」、「おいしさ」といった端的な言葉だけでは表現できない価値が支える
（※） インテージSRI+無糖茶飲料市場データ （期間：2020年1月～12月/販売金額）
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お～いお茶
引き続き伸長を続ける「お～いお茶 濃い茶」
機能性表示食品に切替後、２年目も前年比増加
機能性関与成分
「お～いお茶 濃い茶」の販売動向
緑茶由来のガレート型カテキン
2020年度 年間販売数量
2019年9月より
（万ケース）
２,５００万ケース突破
機能性表示食品に切替
2,000
9-4月計
※当社販売数量実績
1,000
5-8月計 機能性表示食品(飲料)
１
0
2018年度 2019年度 2020年度
販売数量 No.
3ヵ年比成長率
（2020年 対 2018年販売数量） ＋ ７４% ※インテージSRI+（期間： 2020年1月～12月/数量）
機能性表示食品のラインアップ拡充 時代にあった容器展開
認知機能の一部である
注意力・判断力の精度を高める プラスチック使用量の削減
「軽量化ボトルの採用」
抹茶入り 5月17日発売 280mlPET/124円(税込)
6月28日発売 1LPET/248円(税込)
5月10日発売
届出表示：
本品には、テアニン・茶カテキンが含まれます。テアニン・茶カテキンには、年齢とともに低下する認知機能のうち、注意力（注意を持続さ
せて、一つの行動を続ける力）や判断力（判断の正確さや速さ、変化する状況に応じて適切に処理する力）の精度を高める機能があるこ お～いお茶 緑茶 「ラベルレス」
とが報告されています。 525mlPET/151円（税込）
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. 5月17日発売 525mlPET/3,628円(税込) 15
リーフ（茶葉）
“家庭用”リーフ市場と当社の販売動向
2020年 “家庭用”リーフ市場 伸長のキーワード：「おうち需要」「お茶の健康性」
（百万円）
日本茶市場 計
90,000
2020年 伊藤園のリーフ製品販売動向
80,000
70,000
日本茶 計
＋ ５％ 60,000
１１％
対前年
50,000
2019年 2020年 対前年 ＋
（百万円）
日本茶ティーバッグ市場 25,000
日本茶ティーバッグ
対前年 ＋ ７％
20,000
15,000
対前年 ＋ １４％ ※インテージSCI（期間： 2020年1月～12月/日本茶市場/販売金額）
2019年 2020年
※資料 伊藤園（期間： 各年1月～12月/販売金額）
緑茶リーフで “ 日本初 ” の機能性表示食品
2020年 “家庭用”リーフ市場販売シェア 「一番摘みのお～いお茶」シリーズ
3月15日、
機能性表示食品にリニューアル後
25.3%
No.1 対前年 ３.４倍
2.6% 2.4%
伊藤園 A社 B社 2020年 2021年
※資料 伊藤園（期間： 2020年1月～12月/販売金額） 機能性関与成分
※インテージSRI+（期間： 2020年1月～12月/日本茶市場/販売金額） ※2021年3～4月計 /販売金額
緑茶由来のガレート型カテキン
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茶原料の持続的な調達に向けて
茶農業の動向と当社の取組み
伊藤園独自の持続可能な農業モデル「茶産地育成事業」 （1976年～）
日本の茶園面積推移
基本方針
出典：農林水産省「作物統計」
(ha) 農業に深く関わる企業として
48,500 47,300 55,000
45,900 44,000
41,500 40,600 39,100 45,000
安心・安全で高品質な緑茶原料の安定調達 と
35,000 日本農業の課題解決の両立に取組む
伊藤園が取組む「茶産地育成事業」 課題
（トン） 茶産地育成事業展開面積 うち新産地事業面積 (ha) • 環境と共存する安心･安全な緑茶原料の安定生産
生産量(トン)
14,000
2,207 2,243 2,500 • 雇用の創出と就農者の若返り
12,000
1,836
10,000 1,669 2,000
これらを技術支援により解決
8,000 1,500 技術目標
1,034 7,523 8,494
6,000 790 860
4,000
6,419 7,122 1,000
1. 有機栽培技術の構築
380
3,630 500 （減化学肥料、減化学農薬技術、除草、環境対策）
2,000
2,120 2,690
800
0
'06 '09 '12 '15 '18 '19 '20 '21計画
0
2. ＩＴ技術、省力化技術
※日本の茶園面積：各年1～12月 伊藤園 茶産地育成事業：5～4月
3. 複合経営による通年雇用
主な特徴
• 耕作放棄地等を茶園に造成 500 ha以上（新産地）
• 従業員平均年齢（新産地 ※1） 約 45 歳 （国内平均67.8歳 ） ※2
• 10aあたり労働時間（新産地 ※3） 約 44 時間 （静岡 約122時間 ） ※4
• GAP取得率 ※5 100 ％
※1 各新産地の正社員平均年齢を加重平均したもの ※2 国内農業従事者（出典：農林水産省） ※3 新産地の一例 ※4 農林水産省「茶をめぐる情勢」 ※5 食の安全や環境保全に取り
組む農場に与えられるGAP認証制度には、世界基準である「グローバルGAP」のほか、日本GAP協会が展開する「JGAP」「ASIAGAP」などがあり、ここではこれら3つの認証のうちいずれかを
取得した農園を指します。
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. 写真：大分県杵築地区 1ヵ所で約50haの茶園を造成 17
茶原料の持続的な調達に向けて
伊藤園が考える理想的な農業
ＪＡ全農が推進する「ニッポンエール」と当社の取組み
課題を支援･解決できる技術の開発と複合経営を提案。
• 生産者から消費者までのバリューチェー
関係者と協働し、生産力向上と持続性を両立する。 ンを商品開発を通じて構築
• 「商品の開発・販売を通じ全国の産地を
伊藤園
国 生産者 応援する」、ＪＡ全農が取り組むニッポン
エールプロジェクト商品の第一弾
• 宮崎県、ＪＡ全農、伊藤園が協働し、
ＪＡ（農協） 生産者と消費者を結ぶ架け橋を目指す
自治体
協力企業
伊藤園が取組む茶農業の技術開発と普及に向けたロードマップ
技術の開発 技術の確立 契約産地での検証 契約産地での普及
（リモートセンシング、蒸気防除機） 2020年 （茶殻含有堆肥、蒸気防除機製品化） 2030年 （課題抽出、コストダウン） 2040年 2050年
技術確立に向けた現在の取組み 複合経営の提案に向けて
有機 茶殻の肥料化 IT AIによる管理作業最適化 IT 摘採や運搬、計量の自動化。成分評価の自動化
>茶殻高含有堆肥の製造 >気象・土壌センサーなどにより >摘採機や運搬のIT化、生葉の自動計量などによる
飲料工場と契約産地のマッチング 茶の生育環境を把握 省力化と人員不足の解消
気象センサー
＋
複合経営 茶の閑散期に他の農作物生産
土壌センサー >通年雇用や事業経営の安定化
茶の栽培 + 大麦若葉などの栽培
有機 蒸気防除機の実用化 IT 摘採時期の判断 複合経営 荒茶工場の汎用化
>蒸気による防除、除草 >リモートセンシングやAI画像解析 ＋
>冬期の収益、償却の短縮
茶の加工 + 野菜の乾燥など
持続可能な農業の推進に貢献していく
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むぎ茶
むぎ茶飲料 オールシーズン・全世代対応
○むぎ茶飲料市場の状況
暑さ対策・乾燥対策・無糖のスポーツドリンク
（万ｹｰｽ） 健康ミネラルむぎ茶 （市場/億円）
むぎ茶飲料を積極的に飲む理由 1,600 飲料とリーフの
むぎ茶飲料市場
1. ゴクゴク飲める ４１％ クロス販売
2. 飲みやすい ３６％
4,000 3. 健康に良さそう ２９％
1,200
4. ミネラル補給 ２８％
伊藤園調べ/2020年 n=4000
3,000
800
2,000
400
1,000
2020年販売シェア 46%
0 0
＋ ７％
'09 '11 '13 '15 '17 '18 '19 '20 '21見通し
資料 伊藤園（市場：各年1～12月/販売金額 伊藤園：5～4月/販売数量）
左から、6月28日発売 (1LPET)、 2021年度 目標
今夏発売 暑中お見舞いパッケージ（650mlPET）
むぎ茶飲料 対前年販売目標 ※販売数量
むぎ茶ティーバッグ
「健康ミネラルむぎ茶」のキーワード
○むぎ茶市場の状況
（当社実績/億円）
100
伊藤園（むぎ茶計） （市場/億円）
むぎ茶（リーフ）市場
１ ミネラル ２ やかん品質の味わい
250
おうち需要としても底堅く成長
80 200 原料 特長のある大麦を数種使用
60 150
焙煎 独自焙煎 ふっくら焙煎
40 100
抽出 高温・長時間抽出
20 50
2020年販売シェア 44%
0 0 やかんでじっくり煮出した
'09 '11 '13 '15 '17 '18 '19 '20 '21見通し
資料 伊藤園（市場：各年1～12月 伊藤園：5～4月/販売金額）
甘香ばしいおいしさ
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野菜飲料
野菜飲料 機能・効能の分かりやすい野菜飲料に注力
○野菜飲料の販売状況 環境に配慮した製品提案とコミュニケーションを強化
（万ｹｰｽ）
5,000
充実野菜、他
ビタミン野菜
野菜飲料市場
毎日1杯の青汁
1日分の野菜
（市場/億円）
2,500
１ 健康 ２ 環境
健康・栄養意識 「1日分の野菜」ブランド “初”の機能性 環境に配慮した取組みを推進
4,000 2,000
「栄養強化型 1日分の野菜」 「充実野菜 乳酸菌ミックス」
3,000 1,500
2,000 1,000
機能性表示食品
１ 食後の中性脂肪の上昇を抑える
２ 食後の血糖値の上昇を抑える
1,000 500
３ 高めの血圧を下げる
上記働きのある関与成分含有
0 0
'14 '15 '16 '18 '19 '20 '21見通し
資料 伊藤園（市場：各年1～12月/販売金額 伊藤園：5～4月/販売数量）
6月下旬発売 6月14日発売
200ml紙パック/128円(税込) 200ml紙パック/128円(税込)
青汁（飲料・粉末・その他）
○青汁製品の販売状況
（当社実績/億円）
伊藤園 青汁粉末 伊藤園 青汁飲料
３ コミュニケーション
（市場/億円）
100 青汁市場 1,400 社内「管理栄養士」による
食育・商談を強化
80
1,200 飲料と粉末の
1,000 クロス販売
60 800
40 600
400
20 伊藤園 無糖青汁飲料
+ 25%(※)
200
2020年 対前年比
0 0
'12 '14 '16 '18 '19 '20 '21見通し
資料 伊藤園（市場：各年1～12月 伊藤園：5～4月/販売金額） （※）販売数量
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タリーズコーヒー
コーヒー飲料 ショップブランドとのシナジーで
○コーヒー飲料市場の状況
ボトル缶ブラックコーヒーにおいて圧倒的な支持
（万ｹｰｽ） タリーズコーヒー コーヒー飲料市場 （市場/億円） ボトル缶ブラックコーヒー
11,000
販売シェア
1,600
10,000
1,200
9,000
800
400
8,000
３６％
7,000 ボトル缶ブラックコーヒー
0
'07 '10 '13
資料 伊藤園（市場：各年1～12月/販売金額 伊藤園：5～4月/販売数量）
'16 '19 '20 '21見通し
6,000
No.１
※インテージSRI+（コーヒーボトル缶ブラック市場/期間： 2020年1月～12月/販売金額）
簡易ドリップコーヒー お客様のおうち時間をより豊かにしたい
○家庭用コーヒー市場の状況（形態別 販売構成比）
ショップブランドの“コーヒーバッグ”を初提案
簡易ﾄﾞﾘｯﾌﾟ ｲﾝｽﾀﾝﾄ ﾚｷﾞｭﾗｰ その他 簡易ﾄﾞﾘｯﾌﾟ
（構成比） （市場/億円）
100% 800
簡易ドリップコーヒー市場 600
販売金額推移（億円）
400
200
0% 0
'10 '12 '14 '16 '18 '19 '20
簡易ドリップコーヒー市場は、10年で約 ２倍
資料 伊藤園（市場：各年1～12/販売金額） STANDARD / MILD / HEAVY 6月7日発売
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. 各6袋入/513円(税込) 21
タリーズコーヒージャパン/チチヤス
タリーズコーヒージャパンの状況 2021年4月期 の販売動向 （2020年5月～2021年4月）
売上収益（※）及び展開店舗数推移 代表的なロケーションの販売状況 ロケーション別売上高構成比
（億円） （店舗数） 都心・交通機関
都心・交通機関 売上高 △３０ %
売上収益 店舗数
400 1,000
構成比 ４６%
747 764 755
800 郊外 売上高 △１３ % 郊外
300 638 ※出店月を除いた15ヵ月以上営業している店舗における売上高前年比 構成比 １４%
513 600
200 375 収益性の改善の取り組みを強化
299 328 315 400
277 262
100 210
200
139
54
0 0
'07/4 '10/4 '13/4 '16/4 '20/4 '21/4 '22/4計画
※2022/4月期より収益認識基準を適用。2021/4月期以前は売上高にて表記 ○ 簡便性商品など物販の強化
3月5日オープン「タリーズコーヒー KU白楽駅店」
○ 生産性の向上
チチヤスの状況 2021年4月期 の販売状況 （2020年5月～2021年4月）
売上収益（※）及び営業利益推移 カテゴリー別販売構成比
（営業利益/億円） その他 ヨーグルト
（億円）
売上収益
エリア別構成比 関東地区 12 17% (2011/4期 18%) 73% (2011/4期 62%)
→ 2021/4期 35%
200 営業利益 2011/4期 30%
10 牛乳
139 144 143 139
128
106
119 8 10% (2011/4期 20%)
6
100 7.0 6.8 健康価値の追求と提供、コミュニケーションの強化
グループ化 4
4.1
0.6 3.1 2
2.2 2.5
0 0
生きて腸まで届く乳酸菌L.カゼイ菌431入り
'12/4 '14/4 '16/4 '18/4 '20/4 '21/4 '22/4計画
毎朝快調ヨーグルト
※2022/4月期より収益認識基準を適用。2021/4月期以前は売上高にて表記
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. 前年比+2% 5ヵ年比＋16 % 22
海外戦略
2020年 リーフ市場と当社の販売動向 コロナ禍において、緑茶リーフは一層成長が加速
米国の緑茶リーフ市場 （千ケース）
（百万USD） 年率成長率 5.6% 300
200
600 年率成長率 4.3% (2021-2025)
100
(2016-2020)
0
400 2015 2016 2017 2018 2019 2020
200 グローバルブランド（リーフ） 計
0
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
対前年 + ２７%
※伊藤園：5～4月/販売数量
「お～いお茶」（飲料）の海外導入店舗増加
北米伊藤園のリーフ製品販売動向
（千店舗）
（百万USD） さらなる伸長を見込む 100 北米 中国 ASEAN・豪州 東アジア・他
50
年率成長率
(2016-2020)
6.0%
50
25
0
0 19年4月末 20年4月末 21年4月末
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
資料 伊藤園（2021年以降は予測） 海外導入店舗数 対前年 + ３５% 中国：「お～いお茶」ラインアップ拡充
「matcha LOVE」ティーバッグ製品を現地生産 世界のティーカンパニーとして伝える価値
2021年2月～
北米にてファブレス経営を開始
「Japanese Tea （日本茶）」
香り、旨み、濃厚な
・日本で生産した茶原料を輸出 • 日本育ち 味わい、鮮やかな
・ラインアップは、シリーズ５品 × ＝
• 日本の加工技術 水色が特長の
高品質な日本茶
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コーポレート・サステナビリティ
伊藤園グループ中長期環境目標の達成に向けて
2025年までに「お～いお茶」ブランドに使用するペットボトルを全てリサイクル素材等（※）へ
2020年11月、伊藤園は「ペットボトルに使用するリサイ
ブランド 100%リサイクルペットボトル （※） クル素材等の割合を2030年までに100%にする」 ことを
中長期環境目標に掲げました。これに先駆けて、主力
ブランドである「お～いお茶」のペットボトル製品を2025
2020年度 2025年度 2030年度 年度までに切り替えを達成します。
100 % 参考： リサイクルペットボトルは、バージンペットボトルと比較して
約60％のCO2排出量を削減できます。
（※）生物由来素材を含む
参考 2030年、「100%リサイクルペットボトル」切り替え達成に向けたロードマップ
ペットボトル以外の用途においても、リサイクル素材等の利用を推進。
行政機関、業界団体、取引先等と連携し、リサイクル率向上に向けた取組みを推し進める。
2020 年度 2021 年度 2023 年度 2030 年度
2025 年度
7% 10 %以上 50 % 100 %
「お～いお茶」ブランドのペットボトル製品
リサイクル素材等にすべて切り替え
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世界のティーカンパニー
コーポレート・サステナビリティ 豊かな生活を支える健康創造企業として
・伊藤園グループ中長期環境目標を追加 社員と家族の健康保持・増進
- 水使用量の削減 「伊藤園グループ いきいき健康宣言」を策定
- 水源地保全活動の推進
伊藤園では、社員の健康保持・増進に対する方針として「健全かつ安全な職場
- 水リスクの把握と軽減 の維持」を掲げています。社員の健康保持・増進の支援体制を強化するととも
に、社員自身の健康に関する意識を高めるため、「伊藤園グループ いきいき健
・高付加価値モデル 康宣言」を策定しました。社員がいきいきと働き、明るく前向きに挑戦する姿を
- カテキンやテアニンなど 通じて社会に貢献し、お客様に健康価値を提供し続けることで愛される企業を
目指します。
“お茶”が持つ価値を製品を通じて訴求
ＲＯＥ経営の強化
・茶産地育成事業の展開拡大による原価低減
・ルートセールスに重点を置いた効率的な固定費管理
・収益性、資産効率の向上
・ＥＰＳの向上 ・ファブレス生産による高い総資産回転率
・安定的な株主還元
・健全な財務体質維持と安定配当
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4．参考資料
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参考： 連結 営業利益増減要因
2021年4月期 実績（連結）営業利益増減の主な要因
伊藤園(単独)及びタリーズコーヒージャパンの売上減少に伴う利益減少
伊藤園(単独)
(単位：億円)
+40 △30
△1 +2 +5
△121
+65
199
+8 166
2020年4月期 売上要因 原料・資材 販促費 その他管理費 タリーズコーヒー その他 海外グループ 連結消去 2021年4月期
広告宣伝費 ジャパン 国内グループ
伊藤園(単独)の増減要因補足
• 売上増減による影響 △120 • 広告宣伝費のコントロール △11
• 容器構成及び製品構成等の変化 △1 • 売上増減の影響による販促費削減 △53
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参考： 連結 営業利益増減要因
2022年4月期 計画（連結）営業利益増減の主な要因
伊藤園(単独)及びタリーズコーヒージャパンの売上回復に伴う利益増加
伊藤園(単独)
(単位：億円)
+0
△44
+79 +1 +4 △8
△23 +24
200
166
2021年4月期 売上要因 原料・資材 販促費 その他管理費 タリーズコーヒー その他 海外グループ 連結消去 2022年4月期
広告宣伝費 ジャパン 国内グループ 計画
（※）収益認識基準適用前
伊藤園(単独)の増減要因補足
• 売上増減による影響 ＋83 • 広告宣伝費のコントロール ＋10
• 容器構成及び製品構成等の変化 △4 • 売上増減の影響による販促費削減 ＋33
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参考：伊藤園（単独）の状況
伊藤園単独 カテゴリー別販売実績・通期見通し （※）収益認識基準適用前
（単位：百万円）
2020年4月期 2021年4月期 2022年4月期
従来基準
実績 構成比 増減率 実績 構成比 増減率 計画 構成比 増減率
売上高 377,787 100.0% -4.2% 352,732 100.0% -6.6% 370,000 100.0% 4.9%
茶葉 （リーフ） 35,269 9.3% -4.6% 36,449 10.4% 3.3% 37,548 10.1% 3.0%
飲料 （ドリンク） 339,395 89.9% -4.1% 313,777 88.9% -7.5% 328,662 88.9% 4.7%
茶系飲料 計 218,143 57.8% -1.4% 201,133 57.0% -7.8% 210,783 56.9% 4.8%
日本茶・健康茶 193,246 51.2% -2.8% 182,681 51.7% -5.5% 193,394 52.2% 5.9%
中国茶 17,219 4.6% 2.6% 14,611 4.1% -15.1% 13,548 3.7% -7.3%
紅茶 7,677 2.0% 34.1% 3,841 1.1% -50.0% 3,840 1.0% 0.0%
野菜 43,960 11.6% -3.5% 43,622 12.4% -0.8% 45,382 12.3% 4.0% 参考：2020年 飲料業界シェア
コーヒー 36,538 9.7% -12.5% 34,486 9.8% -5.6% 35,766 9.7% 3.7% 他 13.6%
ﾐﾈﾗﾙｳｫｰﾀｰ 9,396 2.5% -14.9% 7,752 2.2% -17.5% 9,480 2.6% 22.3% A社 25.6%
D社 12.0%
炭酸 11,175 3.0% -6.2% 9,916 2.8% -11.3% 10,241 2.8% 3.3%
果実 8,855 2.3% -15.3% 7,651 2.2% -13.6% 7,557 2.0% -1.2%
伊藤園
機能性・その他 11,325 3.0% -4.9% 9,214 2.6% -18.6% 9,451 2.6% 2.6% 12.2% B社 22.6%
C社 14.0%
他 3,122 0.8% -13.4% 2,505 0.7% -19.8% 3,789 1.0% 51.2%
※2020年1-12月 数量ベース
伊藤園単独 チャネル別構成比 伊藤園単独 容器別販売数量実績
12% 1% 11% 通期 2020年4月期 2021年4月期
構成比対前年 売上増減率
16% 2021年4月期
通期
飲料販売数量 231,881 215,852 - -7%
構成比対前年 売上増減率
スーパー + 2 pt -1%
缶 23,699 24,668 + 1 pt +4 %
14% 46% 大型PET 70,663 68,515 + 1 pt -3 %
ＣＶＳ △ 2 pt - 13 % 32%
小型PET 106,754 94,035 △ 2 pt - 12 %
自動販売機 △ 0 pt -9% 43%
紙パック 28,517 27,135 + 0 pt -5 %
25% その他 △ 0 pt -7%
その他 2,247 1,498 △ 0 pt - 33 %
構成比 金額ベース 構成比
単位：千ケース
Copyright (C) All Rights Reserved. ITO EN, LTD. ※構成比は小数点以下第1位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合があります 29
参考：数値資料
連結貸借対照表 （前年同月比較） 連結キャッシュ・フローの推移
（単位：百万円） (百万円)
営業CF 投資CF フリーCF ROE
2020年4月末 2021年4月末 増減額
流動資産 173,966 223,880 49,914 35,000
現金及び預金 64,813 109,430 44,617 27,098 26,128
25,322 24,719 25,351
売上債権・棚卸資産 94,891 98,570 3,679 25,000 10.0%
10.5%
9.9%
有形固定資産 82,986 78,099 △ 4,887 9.0%
土地 22,046 22,060 14 15,000 18,854 5.2% 17,836
15,492 15,502 5.0%
リース資産 15,527 12,206 △ 3,321 13,962
4.7%
その他 45,413 43,833 △ 1,580 5,000
無形固定資産 11,570 8,335 △ 3,235
0.0%
のれん 7,875 4,625 △ 3,250
-5,000 -8,243 -7,514
-9,217
投資その他資産 22,128 22,749 621 -11,359 -10,635
資産合計 290,651 333,065 42,414 -15,000 -5.0%
流動負債 71,072 93,548 22,476 （単位：百万円） '17/4 '18/4 '19/4 '20/4 '21/4
買掛金等 26,447 29,999 3,552 設備投資額 8,135 11,062 10,006 9,990 7,199
短期借入金 6,820 25,004 18,184 減価償却費 5,418 6,180 6,735 7,022 7,255
リース債務 3,979 2,966 △ 1,013 リース償却費 7,052 7,042 6,675 6,081 5,171
未払法人税等 3,220 3,453 233 リース債務（返済） △ 10,361 △ 8,616 △ 6,514 △ 4,679 △ 3,691
固定負債 69,884 86,459 16,575
社債 10,000 10,000 - 格付の状況 A+ '20/4 51.0%
自己資本比率
長期借入金 38,922 55,858 16,936 社債発行登録（普通社債） 400億円 '21/4 45.6%
リース債務 5,956 5,023 △ 933
負債合計 140,956 180,007 39,051
純資産合計 149,695 153,057 3,362
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参考：コーポレート・サステナビリティ
伊藤園グループ中長期環境目標に「水資源」を追加
Ⅰ.容器包装の取組み
• 2030年までにペットボトルに使用するリサイクル素材等（生物由来素材を含む）の割合を100％にすることを目指す
Ⅱ.気候変動への対応
• CO2排出量の削減目標を設定、茶葉に関する気候変動分析に着手 ※Ⅰ～Ⅱの詳細は、当社ホームページに記載
Ⅲ.水資源への対応
• 水使用量の削減
【目標】 2030年度 水使用量原単位を16%削減（基準年2018年度）
対象：当社飲料製造工場の生産及び当社飲料製造委託先工場のNSラインの生産における水使用量
※原単位：生産1klあたりの水使用量2030年度目標 Scope1・2：総量26％削減 Scope3：原単位26％削減
• 水源地保全活動の推進
当社飲料製造工場及び当社飲料製造委託先工場の水源となる流域を中心に、委託先および地域と協働
して水源地保全活動を推進。そのほか、行政、業界団体、取引先、地域住民等とも連携して水源地保全
の取り組みを推進します。
水資源の大切さに関する啓発を推進します。
• 水リスクの把握と軽減
当社の事業拠点、さらには原料調達先を含むサプライチェーン上の関係先が、水ストレスの高い流域や
水災害が起きやすい流域に立地していないか定期的に確認し、そのリスクに対し対策を講じていきます。
※画像はイメージです
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参考：デジタルトランスフォーメーションの推進
それぞれの領域ごとに留まっている情報をデジタル化し、領域横断で連携。
統合した情報をもとに、AIなどの最新技術を活用して全体の生産性を向上していく。
デジタル戦略
委員会
ものづくり ロジスティクス マーケティング 営業支援
適任なメンバーを
選任し、テーマご
とに検討を開始。
既に検討・構築中
の案件についても
取りまとめ、包含
研究・開発 的にＤＸを推進す
る。
デジタルワーク（共通業務・管理業務）
デジタルサービスを活用して、人々の暮らしや社会、
ビジネスや社員の働き方に対して変革をもたらす。
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当資料は、あくまで伊藤園をより深く理解していただくためのものであり、必ずしも投資をお勧めするためのものではありません。
さらに当資料に記載されている市場などのデータ等におきましても、当社が信頼に足りかつ正確であると判断した情報に基づき作成しておりますが、
将来の予測のみならず過去の部分も含めて、見直し等により予告なしに変更することがありますのでご注意ください。
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