2593 伊藤園 2020-12-01 15:00:00
2021年4月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年4月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月1日
上場会社名 株式会社伊藤園 上場取引所 東
コード番号 2593 URL https://www.itoen.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)本庄 大介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)平田 篤 (TEL) 03-5371-7197
四半期報告書提出予定日 2020年12月11日 配当支払開始予定日 2021年1月15日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年4月期第2四半期の連結業績(2020年5月1日~2020年10月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年4月期第2四半期 236,585 △10.9 8,610 △39.0 8,317 △40.0 4,596 △48.5
2020年4月期第2四半期 265,471 △3.6 14,107 6.8 13,872 0.4 8,925 2.6
(注)包括利益 2021年4月期第2四半期 4,741百万円 (△42.0%) 2020年4月期第2四半期 8,171百万円 (△11.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年4月期第2四半期 36.54 36.46
2020年4月期第2四半期 72.20 72.03
(注)上記の1株当たり情報は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る1株当たり情報については、以下(参考)をご覧下さい。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年4月期第2四半期 303,900 151,719 49.5
2020年4月期 290,651 149,695 51.0
(参考)自己資本 2021年4月期第2四半期 150,370百万円 2020年4月期 148,315百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年4月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2021年4月期 - 20.00
2021年4月期(予想) - 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注)上記の配当の状況は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る配当の状況については、以下(参考)をご覧下さい。
3.2021年4月期の連結業績予想(2020年5月1日~2021年4月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 450,000 △6.9 12,300 △38.3 12,100 △37.7 5,800 △25.6 45.09
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
(注)上記の連結業績予想における1株当たり情報は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る1株当たり情報については、以下(参
考)をご覧下さい。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)簡便な会計処理及び四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用の有無となります。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年4月期2Q 89,212,380株 2020年4月期 89,212,380株
② 期末自己株式数 2021年4月期2Q 1,013,467株 2020年4月期 1,023,467株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年4月期2Q 88,191,927株 2020年4月期2Q 88,277,554株
(注)上記の発行済株式数は普通株式に係る情報であり、第1種優先株式に係る発行済株式数については、以下(参考)をご覧下さい。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
(参考)
(1)第1種優先株式に係る1株当たり情報(累計)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年4月期第2四半期 41.54 41.46
2020年4月期第2四半期 77.20 77.03
(2)第1種優先株式に係る配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年4月期 - 25.00 - 25.00 50.00
2021年4月期 - 25.00
2021年4月期(予想) - 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(3)第1種優先株式に係る連結業績予想の1株当たり情報
1株当たり当期純利益
円 銭
通期 55.09
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
(4)第1種優先株式に係る発行済株式数
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
2021年4月期2Q 34,246,962株 2020年4月期 34,246,962株
② 期末自己株式数
2021年4月期2Q 1,193,600株 2020年4月期 1,192,090株
③ 期中平均株式数(四半期累計)
2021年4月期2Q 33,054,234株 2020年4月期2Q 33,056,683株
(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症拡大の影響
により、依然として厳しい状況にあります。個人消費におきましても、一部に持ち直しの動きが見られるもの
の、新型コロナウイルス感染症再拡大の懸念もあり、先行き不透明な状態が続くと想定されます。
飲料業界におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う活動制限や外出自粛による経済停滞のマイナ
ス影響に加え、「令和2年7月豪雨」を含めた長雨や低温の影響もあり、事業環境は依然として厳しい状況が続
いております。
このような状況の中、当社グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当社グループを取り巻
く全てのお客様に対し「お客様が今でもなお何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、一丸となって積極
的な事業活動を行ってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、以下のとおりとなりました。なお、特別
損失として、「令和2年7月豪雨」などによる災害関連費用として9百万円、新型コロナウイルス感染症による
損失として3億78百万円を計上しております。
売上高 2,365億85百万円(前年同期比10.9%減)
営業利益 86億10百万円(前年同期比39.0%減)
経常利益 83億17百万円(前年同期比40.0%減)
親会社株主に帰属する四半期純利益 45億96百万円(前年同期比48.5%減)
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
<リーフ・ドリンク関連事業>
[国内茶葉(リーフ)製品]
本年は10月1日「日本茶の日」(※)に合わせ、遠隔操作で動く3Dバーチャルキャラクター「アバター・
ティーテイスター お~いお茶くん」を起用した店頭推奨販売策や「オンライン茶会(秋茶会)」などを実施
し、新しい形でのお茶の楽しみ方を広めてまいりました。
またお茶に関する取組みとして、耕作放棄地などを積極的に活用して新たに大規模な茶園を造成し「お~い
お茶」専用茶葉などを生産していただく“新産地事業”に、本年より静岡県(袋井地区)を加え、展開地区を
6県8地区に拡大しました。今後、新たに展開した静岡県を含め、“契約栽培”と“新産地事業”を合わせた
「茶産地育成事業」は、生産者の雇用維持と茶業界の発展を目指し、更に拡大していきます。
当社はこれらの取組みを通して、お茶の新しい楽しみ方やおいしさ、魅力を国内外の多くの方々にお伝え
し、日本茶、日本文化への関心を世界中に広げてまいります。
(※)「日本茶の日」とは:
1587(天正15)年10月1日、豊臣秀吉が京都府京都市にある北野天満宮にて「大茶会」を開き、身分関係なく
多くの方とお茶を楽しみ、お茶を広めました。このことから、当社が10月1日を「日本茶の日」と制定しまし
た。(日本記念日協会 2002年制定)
[国内飲料(ドリンク)製品]
本年9月より、茶系飲料No.1ブランドである「お~いお茶」ブランドから、電子レンジで手軽に加温可能
なホット対応製品を販売開始いたしました。ホット対応「お~いお茶」シリーズは、厳選した原料茶葉と当社
独自の技術により、温かくても、冷たくても、常温でも香り高く、おいしい味わいに仕上げています(無香
料・無調味、国産茶葉100%使用)。秋冬季に向け、ゆっくり時間をかけて飲用いただいても、手軽に再加温
することにより温かい状態で最後までおいしく味わっていただける同シリーズを提案することで、「お~いお
茶」ブランドの価値とマインドシェアの向上を図ってまいります。
ノンカフェイン茶系飲料No.1である「健康ミネラルむぎ茶」においては、無糖、カフェインゼロ、カロリ
ーゼロで幅広い層にご好評いただいております。また、暑さ対策飲料としての需要だけではなく、健康志向の
高まりを背景に、季節を問わず運動時の水分補給やミネラル補給のニーズを満たす製品として、より多くのお
客様にご愛飲いただいております。
コーヒー飲料である「TULLY'S COFFEE」においては、本年10月より、「TULLY'S COFFEE キリマンジャロ
BLACK」及び「同 ブラジル100% CLEAR BITTER」を発売開始いたしました。「TULLY'S COFFEE」ブランドは、
コーヒー豆・焙煎・抽出へのこだわりにより、原産国の魅力を引き出した製品を提案し、多様化するお客様ニ
ーズに対応してまいります。
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
[海外茶葉(リーフ)製品]
米国、中国を中心に「グローバルブランド」で展開する「MATCHA GREEN TEA」の積極的な販売を継続して行
ってまいりました。
[海外飲料(ドリンク)製品]
健康志向の高まりや日本食ブーム等を背景に、「お~いお茶」を中心に無糖茶飲料の積極的な販売を継続し
て行ってまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による外出制限や自粛の継続、それに伴う需要回復の遅れ
が、当第2四半期連結累計期間の業績に大きな影響を与えました。
この結果、リーフ・ドリンク関連事業の売上高は2,213億95百万円(前年同期比9.5%減)となり、営業利益
は98億93百万円(前年同期比21.8%減)となりました。
<飲食関連事業>
タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、秋の代表的な素材であるパンプキンを使用し、パンプキン
プリンをイメージした「カラメルパンプキンラテ」や、スパイス感やコクが楽しめる、海外のグルメな味わい
をコンセプトにした「ボールパークドッグ」の新商品などがご好評いただきました。また、季節限定のコーヒ
ー豆を各種発売し、家カフェ需要にもお応えしました。その中でも特に、同社が独自に行っているグアテマラ
全土の農協を対象にしたカッピングコンテストの金賞受賞豆「タリーズカッパーリザーブコレクション」など
が好調に推移しました。新規出店も堅調に進み、総店舗数は772店舗になりました。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大に対しては、従業員の手洗い・アルコール消毒・出勤前の検温・マ
スクの着用、飛沫感染防止策としてレジ前のビニール幕等の設置、ソーシャルディスタンスの確保など、積極
的な感染予防対策の徹底・強化を引き続き講じてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による外出制限や自粛の継続、それに伴う来客数回復の遅
れが、当第2四半期連結累計期間の業績に大きな影響を与えました。
この結果、飲食関連事業の売上高は118億55百万円(前年同期比32.6%減)となり、営業損失は12億43百万
円(前年同期は営業利益17億59百万円)となりました。
<その他>
売上高は33億34百万円(前年同期比6.4%増)となり、営業利益は3億30百万円(前年同期比3.4%増)とな
りました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
総資産は3,039億円となり、前連結会計年度末に比べ132億49百万円増加いたしました。これは主に、「現金
及び預金」が142億61百万円増加、「受取手形及び売掛金」が45億25百万円増加、「商品及び製品」が17億36百
万円減少、「リース資産」が17億65百万円減少したことによるものです。
負債は1,521億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ112億24百万円増加いたしました。これは主に、
「リース債務」が10億56百万円減少、「未払費用」が17億90百万円増加、「長期借入金」が92億83百万円増加
したことによるものです。
純資産は1,517億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ20億24百万円増加いたしました。これは主に、
「親会社株主に帰属する四半期純利益」により「利益剰余金」が45億96百万円増加、「剰余金の配当」により
「利益剰余金」が25億90百万円減少したことによるものです。
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、134億90百万円の収入(前年同期は135億95百万円の収入)となりま
した。これは主に、増加要因として税金等調整前四半期純利益80億88百万円、減価償却費62億26百万円である
のに対し、減少要因として売上債権の増減額が46億1百万円、法人税等の支払額29億44百万円があったことに
よるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、43億円の支出(前年同期は46億52百万円の支出)となりました。こ
れは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出39億63百万円があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、47億82百万円の収入(前年同期は80億59百万円の支出)となりまし
た。これは主に、長期借入れによる収入101億73百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出19億83百
万円、配当金の支払25億88百万円があったことによるものです。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は776億45百万円となり、前連結会計年度末と
比べ139億34百万円増加いたしました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の業績及び最近の事業環境を勘案した結果、2020年6月15日に公表いたしました通期
の連結業績予想を以下のとおり修正しております。なお、詳細につきましては、本日発表の「通期連結業績予想の
修正に関するお知らせ」をご覧ください。
親会社株主 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する 当期純利益
当期純利益 (普通株式)
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 (A)
481,000 20,000 19,800 13,000 104.46
今 回 修 正 予 想 (B) 450,000 12,300 12,100 5,800 45.09
増 減 額 (B-A) △31,000 △7,700 △7,700 △7,200
増 減 率 ( % ) △6.4 △38.5 △38.9 △55.4
(ご参考)前期実績
483,360 19,940 19,432 7,793 61.53
(2020年4月期)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年4月30日) (2020年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 64,813 79,074
受取手形及び売掛金 49,168 53,694
商品及び製品 35,710 33,974
原材料及び貯蔵品 10,013 10,832
その他 14,359 11,994
貸倒引当金 △99 △91
流動資産合計 173,966 189,478
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 22,203 22,229
土地 22,046 22,138
リース資産(純額) 15,527 13,761
その他(純額) 23,209 23,036
有形固定資産合計 82,986 81,166
無形固定資産
のれん 7,875 7,236
その他 3,695 3,725
無形固定資産合計 11,570 10,961
投資その他の資産
その他 22,312 22,406
貸倒引当金 △184 △112
投資その他の資産合計 22,128 22,294
固定資産合計 116,685 114,422
資産合計 290,651 303,900
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 26,447 26,234
短期借入金 6,820 6,732
リース債務 3,979 3,443
未払費用 23,631 25,421
未払法人税等 3,220 3,458
賞与引当金 3,783 3,666
その他 3,190 4,237
流動負債合計 71,072 73,194
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 38,922 48,206
リース債務 5,956 5,435
退職給付に係る負債 10,612 10,764
その他 4,393 4,579
固定負債合計 69,884 78,986
負債合計 140,956 152,181
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年4月30日) (2020年10月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 19,912 19,912
資本剰余金 18,646 18,660
利益剰余金 121,848 123,854
自己株式 △6,499 △6,464
株主資本合計 153,907 155,962
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,232 1,371
土地再評価差額金 △6,053 △6,053
為替換算調整勘定 △449 △707
退職給付に係る調整累計額 △322 △202
その他の包括利益累計額合計 △5,592 △5,591
新株予約権 167 152
非支配株主持分 1,213 1,196
純資産合計 149,695 151,719
負債純資産合計 290,651 303,900
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年5月1日 (自 2020年5月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
売上高 265,471 236,585
売上原価 138,547 124,109
売上総利益 126,923 112,475
販売費及び一般管理費 112,815 103,864
営業利益 14,107 8,610
営業外収益
受取利息 57 40
受取配当金 51 36
持分法による投資利益 51 38
その他 299 280
営業外収益合計 458 396
営業外費用
支払利息 187 210
為替差損 339 312
その他 167 167
営業外費用合計 694 689
経常利益 13,872 8,317
特別利益
固定資産売却益 4 3
固定資産受贈益 1 2
雇用調整助成金 - 739
受取補償金 48 87
特別利益合計 55 832
特別損失
固定資産廃棄損 24 69
投資有価証券評価損 4 4
減損損失 104 488
災害による損失 105 9
新型コロナウイルス感染症による損失 - 378
その他 - 111
特別損失合計 239 1,061
税金等調整前四半期純利益 13,688 8,088
法人税等 4,618 3,357
四半期純利益 9,069 4,730
非支配株主に帰属する四半期純利益 144 134
親会社株主に帰属する四半期純利益 8,925 4,596
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年5月1日 (自 2020年5月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
四半期純利益 9,069 4,730
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △227 132
為替換算調整勘定 △765 △251
退職給付に係る調整額 64 120
持分法適用会社に対する持分相当額 29 9
その他の包括利益合計 △898 10
四半期包括利益 8,171 4,741
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,075 4,597
非支配株主に係る四半期包括利益 95 143
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年5月1日 (自 2020年5月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 13,688 8,088
減価償却費 6,665 6,226
減損損失 104 488
のれん償却額 880 633
賞与引当金の増減額(△は減少) △563 △116
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 283 326
雇用調整助成金 - △739
災害損失 105 9
受取利息及び受取配当金 △108 △76
支払利息 187 210
為替差損益(△は益) 313 276
固定資産廃棄損 24 69
売上債権の増減額(△は増加) △1,326 △4,601
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,040 687
その他の流動資産の増減額(△は増加) 1,202 2,102
仕入債務の増減額(△は減少) △2,530 △168
未払消費税等の増減額(△は減少) △22 202
その他の流動負債の増減額(△は減少) 1,112 2,283
その他 15 △89
小計 17,991 15,812
利息及び配当金の受取額 89 92
利息の支払額 △188 △210
法人税等の支払額 △4,297 △2,944
雇用調整助成金の受取額 - 739
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,595 13,490
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 608 △305
有形及び無形固定資産の取得による支出 △5,168 △3,963
投資有価証券の売却による収入 1 1
関係会社株式の取得による支出 △42 △129
投資その他の資産の増減額(△は増加) △51 97
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,652 △4,300
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - △100
長期借入れによる収入 - 10,173
長期借入金の返済による支出 △700 △701
自己株式の取得による支出 △1,995 △3
自己株式の処分による収入 0 0
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △2,527 △1,983
配当金の支払額 △2,593 △2,588
非支配株主への配当金の支払額 △233 △5
その他の支出 △9 △8
財務活動によるキャッシュ・フロー △8,059 4,782
現金及び現金同等物に係る換算差額 △397 △38
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 485 13,934
現金及び現金同等物の期首残高 61,950 63,710
現金及び現金同等物の四半期末残高 62,435 77,645
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(株)伊藤園(2593) 2021年4月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第2四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年10月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
リーフ・ 調整額 合計
ドリンク 飲食関連事業 その他 合計
関連事業
売上高
(1)外部顧客に対する
244,733 17,602 3,135 265,471 - 265,471
売上高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替 168 6 1,498 1,672 △1,672 -
高
計 244,901 17,609 4,633 267,144 △1,672 265,471
セグメント利益又はセグ
12,650 1,759 320 14,730 △622 14,107
メント損失(△)
(注)1 セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、のれんの償却額△740百万円、セグメント間取引118百万円
であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年5月1日 至 2020年10月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
リーフ・ 調整額 合計
ドリンク 飲食関連事業 その他 合計
関連事業
売上高
(1)外部顧客に対する
221,395 11,855 3,334 236,585 - 236,585
売上高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替 160 4 1,583 1,748 △1,748 -
高
計 221,555 11,860 4,918 238,334 △1,748 236,585
セグメント利益又はセグ
9,893 △1,243 330 8,980 △369 8,610
メント損失(△)
(注)1 セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、のれんの償却額△494百万円、セグメント間取引124百万円
であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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