2590 DyDo 2019-11-26 15:00:00
2019年度 第3四半期 決算概要 [pdf]

2019年度(2020年1月期)
第3四半期 決算概要
ダイドーグループホールディングス株式会社
(東証一部:2590)




           2019年11月26日
                        目次

       1.2019年度 第3四半期決算概要/通期業績予想
                              P.03~09

       2.2019年度 第3四半期 セグメント別概況
                                                          P.10~21

       【別冊】補足資料:当社グループのビジネスモデルと成長戦略

         当社グループのビジネスモデル
                                                          P.01~13
         当社グループの成長戦略
                                                          P.14~29




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1.2019年度(2020年1月期)
  第3四半期 決算概要/通期業績予想




                      3
                        2019年度 第3四半期 連結決算の概要

            第3四半期の連結売上高は、1,309億25百万円(前年同期比1.7%減)
            天候不順の影響もあり、国内飲料事業は前年同期比2.5%減収
            医薬品関連事業は前年同期比5.0%増収、食品事業は前年同期比6.8%
            増収となり、堅調な売上推移
            海外飲料事業は、トルコ飲料事業の利益貢献により黒字を確保
                                                                                                                           単位:百万円

                                        第3四半期(1/21~10/20)                                                  通期
                             2018年度実績                       2019年度実績                2018年度実績                2019年度業績予想
                                         構成比                構成比 増減率        増減額                構成比                構成比 増減率        増減額

    売上高                      133,229     100.0%   130,925   100.0% △1.7%   △2,304   171,553   100.0%   170,000   100.0% △0.9%   △1,553

    営業利益                       5,998       4.5%     3,969    3.0% △33.8%   △2,028    6,071     3.5%     3,400     2.0% △44.0%   △2,671

    経常利益                       5,752       4.3%     4,059    3.1% △29.4%   △1,692    5,998     3.5%     3,700     2.2% △38.3%   △2,298

    親会社株主に帰属する
    四半期(当期)純利益
                               3,432       2.6%     2,879    2.2% △16.1%   △553      3,856     2.2%     2,400     1.4% △37.8%   △1,456



    EPS                      208.41円              174.79円         △16.1% △33.62円    234.15円            145.71円         △37.8% △88.44円




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                        2019年度第3四半期 連結業績/通期業績予想(セグメント別)

            希少疾病の医療用医薬品事業の事業開始に伴い、第3四半期より「その他」
            区分を新たに追加。
                                                                                                                       単位:百万円

                                                            2019年度 第3Q実績                              2019年度通期業績予想
                                    2018年度                                             2018年度
                                    第3Q実績                                               通期実績
                                                                    増減率      増減額                              増減率       増減額

                国内飲料事業                  95,536             93,146   △2.5%    △2,389      124,879    122,350   △2.0%     △2,529

                海外飲料事業                  14,001             12,709   △9.2%    △1,292       17,154     16,800    △2.1%     △354

               医薬品関連事業                    8,199             8,606     5.0%      407       10,964     11,550     5.3%       585

                  食品事業                  15,934             17,022     6.8%    1,088       19,114     19,850     3.8%       735

                   その他                        -                -        -          -            -        -        -           -

                   調整額                    △441              △560        -     △118         △559       △550        -           9

                売上高合計                  133,229            130,925   △1.7%    △2,304      171,553    170,000   △0.9%     △1,553

                国内飲料事業                    6,097             3,421   △43.9%   △2,676        7,106      4,945   △30.4%    △2,161

                海外飲料事業                    △362               254        -       616        △704       △347        -        357

               医薬品関連事業                      795              427    △46.3%    △368          847        636    △25.0%     △211

                  食品事業                      454              848     86.5%      393         235        366     55.3%       130

                   その他                        -             △103        -     △103              -     △600        -      △600

                   調整額                    △986              △877        -       109      △1,413     △1,600        -      △186

               営業利益合計                     5,998             3,969   △33.8%   △2,028        6,071      3,400   △44.0%    △2,671


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                        〈中期経営計画2021〉 現時点の進捗状況

            足元は厳しい業績推移ながら、将来の成長に向けた基盤作りを着実に推進
                   中期経営計画2021
                                                                       現時点の進捗状況
                     基本方針
                                                          〇 海外飲料事業、食品事業の収益性が大きく改善
          収益改善を軸とする施策により、
                                                          × 7月の低温・10月の台風の影響を受け、国内の飲料販売が苦戦
          キャッシュ・フローの最大化を図る
                                                          × 営業利益は前年同期を下回る水準で推移
                                                          〇 「大人のカロリミットⓇ」茶が好調、サプリメント通販の成長
          おいしさと健康を追求した
                                                          〇 たらみ(食品事業)のマーケットシェア拡大
          商品とサービスの拡大
                                                          × コーヒー飲料の販売が苦戦
                                                          〇 トルコ飲料事業の大幅な伸びによる黒字確保
          海外飲料事業における
                                                          △ トルコからの輸出拡大に向けた販売拠点の整備
          戦略拠点の選択と集中
                                                          △ マレーシア事業は合弁を解消し、100%子会社化
                                                          〇 大同薬品工業(医薬品関連事業)の新工場は10月に竣工
          各事業の成長や新たな事業創出に
                                                          △ スマートオペレーション体制構築に向けてテスト検証中
          向けた戦略投資
                                                          △ M&A案件については、継続的に調査・検討

          DyDoグループの持続的成長を
                                                          〇 グループ行動規範の浸透活動の実践
          リードする人財戦略




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                        2019年度 第3四半期 営業利益の増減要因

            国内飲料事業は、天候要因等による販売数量の減少が利益面に影響
            医薬品関連事業は、新工場やパウチライン新設に伴う準備費用の増加
            海外飲料事業は黒字化、食品事業は売上成長を伴い、収益性が大きく改善
                                             国内飲料                                                   (単位:百万円)
   5,998                                     △2,676



                  粗利減少
                  数量要因
                  単価要因
                  原価要因
                  △1,657 自販機             広告・
                         固定費              販促費
                          低減             △569
                         +717                        人材
                                                     IT            物流・        医薬品関連          その他     調整
                                                                   その他         △368          △103   +109   3,969
                                                    △656
                                                                   △421
                                                                                       食品
                                                          軽減税率への          海外飲料        +393
                                                          対応にかかる           +616
                                                           一時費用
                                                           △90
 2018年度                                                                                                    2019年度
  3Q実績                                                      前期比    △2,028                                   3Q実績

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                        (ご参考)2019年度 通期業績予想
                         営業利益の増減要因 -前期比-
            物流費高騰・原価率上昇の影響は約11億円(国内飲料事業)
            成長投資による影響は約20億円
       (国内飲料事業8億円、医薬品関連事業の新工場建設等約4億円、食品事業約2億円、
       その他6億円)                               (単位:百万円)                                     成長投資
                                                           通常ベース                          △2,063
     6,071                                                前期比 △608
                                                                             食品
                                                                            +358
                                          軽減税率への                    医薬品関連
                  粗利減少                    対応にかかる
                  数量要因                     一時費用 物流費           海外飲料 +224            その他
                  原価要因                                                                     国内飲料事業
                                           △300  その他           +357                 調整     (人材・IT)
                  単価要因                           △261                              △186    △800
                                 自販機
                  △1,800
                                 固定費
                                  低減                                                       医薬品関連事業
                                +1,000                                                     (新工場、パウチライン)
                                                                                           △435
                                                                                           食品事業(人材、工場設備)
                                                                                           △228
                                   国内飲料事業
                                                                                           その他
                                  前期比 △1,361
                                                                                           △600
                                                                                                     3,400



                                                              前期比 △2,671

2018年度実績                                                                                           2019年度予想
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                        財政状態 -連結貸借対照表の主な増減-

            大同薬品工業(医薬品関連事業)の関東工場新設(2019年10月竣工)等に
            より、有形固定資産(建物・機械装置等)が増加
            TCI株式の時価変動等により投資有価証券が減少
                                                   (単位:百万円)                                     (単位:百万円)

                                                                                          有利子負債※2 35,024
                                         有利子負債※2 35,111                                        (△87)
                                                                        ※1
                                                                 金融資産         80,394
                                                                                            仕入債務 22,575
                 ※1
        金融資産           86,783               仕入債務 19,716            (△6,389)
                                                                                              (+2,858)
                                                                                            その他 26,786
                                             その他 22,863
                                                                                              (+3,922)
                                                                  売上債権 23,169
         売上債権 19,804                                               (+3,364)
                                                               たな卸資産 9,734(+952)
          たな卸資産 8,782
                                                                                            純資産 92,109
                                             純資産 93,940
      有形固定資産                                                   有形固定資産  51,388                 (△1,830)
                        45,193                                 無形固定資産 (+6,195)
      無形固定資産


            その他 11,069                                          その他 11,808 (+739)
         資産合計 171,632                負債及び純資産合計 171,632        資産合計 176,495(+4,862)     負債及び純資産合計 176,495(+4,862)


                        2019年1月20日                                            2019年10月20日
※1:現金及び預金、有価証券、投資有価証券(関係会社株式を除く)、長期性預金
※2:短期/長期借入金、短期/長期リース負債・債務、社債、長期預り保証金                                 *売上債権・たな卸資産・仕入債務の主な増加は季節変動によるもの


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2.2019年度(2020年1月期)
  第3四半期 セグメント別概況




                     10
                        セグメント別季節変動


売上高 / セグメント売上高                                                     単位:百万円     営業損益 / セグメント損益※                          単位:百万円

                         1Q           2Q          3Q      4Q          計         1Q        2Q       3Q        4Q           計
       2018年度           39,966      47,023       46,239   38,323    171,553       724     2,555    2,718          73     6,071
   連
                         23.3%       27.4%        27.0%   22.3%     100.0%      11.9%     42.1%    44.8%     1.2%       100.0%
   結
       2019年度           39,633      45,805       45,486        -          -     △ 113     2,146    1,936          -           -


   国 2018年度             29,510      32,862       33,162   29,343    124,879       970     2,446    2,679     1,009       7,106
   内
                         23.6%       26.3%        26.6%   23.5%     100.0%      13.7%     34.4%    37.7%     14.2%      100.0%
   飲
   料 2019年度             29,143      31,666       32,336        -          -      △ 74     1,750    1,745          -           -
   海 2018年度              3,788        5,199       5,013    3,153     17,154     △ 158      △ 89         84   △ 285       △ 449
   外
                         22.1%       30.3%        29.2%   18.4%     100.0%           -         -        -         -     100.0%
   飲
   料 2019年度              3,402        4,606       4,700        -          -          57     182      173          -           -
   医   2018年度            2,694        2,866       2,637    2,764     10,964       356       306      132          52       847
   薬
   品                     24.6%       26.1%        24.1%   25.2%     100.0%      42.0%     36.2%    15.6%     6.2%       100.0%
   関
   連   2019年度            2,887        2,866       2,852        -          -       230       127         69        -           -
       2018年度            4,112        6,275       5,546    3,180     19,114          12     443      263     △ 130         587
   食
                         21.5%       32.8%        29.0%   16.7%     100.0%       2.1%     75.4%    44.8%          -     100.0%
   品
       2019年度            4,398        6,869       5,754        -          -       154       595      361          -           -

                                                                              ※海外飲料事業、食品事業はのれん等償却前のセグメント利益


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                          国内飲料事業
                          セグメント別概況

            国内飲料事業の概況
                                                                                                                             単位:百万円
                               2018年度実績                     2019年度実績                 2018年度実績                 2019年度業績予想
                               3Q実績 構成比 3Q実績 構成比 増減率 増減額                                       構成比                構成比 増減率 増減額

   売          上           高    95,536     100.0%   93,146    100.0% △2.5%   △2,389   124,879   100.0%   122,350   100.0% △2.0%   △2,529

   営      業       利       益     6,097 6.4%           3,421 3.7%    △43.9%   △2,676      7,106 5.7%       4,945 4.0%     △30.4%   △2,161


      7月の記録的低温、10月の台風などの天候要因が販売に影響
      競合他社の価格政策により市場環境が厳しさを増す中、その他飲料は好調を維持
                              第1Q         第2Q             第3Q             累計                        チャネル別内訳(累計)

                                                                   販売数量                         自販機                     その他
                              増減率         増減率             増減率                  増減率
                                                                   (千箱)                  販売数量(千箱)       増減率       販売数量(千箱)   増減率

     コー ヒー 飲料                 △ 8.9% △ 12.8%              △ 9.7%   20,591 △ 10.5%          15,857    △12.7%         4,733    △ 1.8%

     そ の 他 飲料                  7.2%          5.1%          3.3%    20,620       5.0%       17,821        2.0%       2,798        28.9%

     合                計       △ 2.6%      △ 4.1%          △ 3.2%   41,211      △ 3.3%      33,679       △5.5%       7,532        7.7%


   稼働日前期比増減                   △1日         △3日             △2日          △6日



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                        国内飲料事業
                        商品ラインナップの強化①

            本格シーズンを迎えるコーヒーカテゴリに新商品を投入、ラインナップを強化

            自販機向け
                                                                 9月初旬
             伸長するラテ市場に向け、各ブランドシリーズに新商品を投入                         発売
                「ダイドーブレンド デミタスラテ」
                「ダイドーブレンド コク深ラテ 世界一のバリスタ※監修」
                「ダイドーブレンド ラテ 世界一のバリスタ※監修」
                     ※ワールドバリスタチャンピオンシップ 第14代チャンピオン ピート・リカータ氏




            流通チャネル向け
             成熟に向かうPETボトルコーヒー市場へ新たな嗜好性と華やかさを提案
                「ピエール・エルメ×ダイドーブレンド カフェ・オ・レ ショコラ・ブリーズ」
                                                                 8/27
                                                               大手各コンビニ
                            流通チャネルの販売増に大きく貢献                    チェーンで
                                                                先行発売


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                        国内飲料事業
                        商品ラインナップの強化②

            流通チャネル向けの「大人のカロリミット®」茶シリーズの販売は引き続き好調

               2016年11月                   ダイドー初の機能性表示食品として
                                          「大人のカロリミット® はとむぎブレンド茶」を発売
               2017年1月                    発売から約4か月で販売本数1,000万本を突破


               2017年8月                    シリーズ第2弾「大人のカロリミット® 玉露仕立て緑茶プラス」を発売


               2019年3月                      “持ちごこち”を追求したオリジナルボトルを採用し、リニューアル
                                          既存の2品に加えて、「大人のカロリミット® すっきり無糖紅茶」
                                          「大人のカロリミット® はとむぎブレンド茶 発芽玄米入り」を発売




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                        国内飲料事業
                        自販機市場での優位性の確立に向けた取り組み

            新規設置場所の開発強化と、設置後のオペレーションの効率化をめざす

            営業体制の強化によるクローズドロケーション開拓の強化
                                                                 クローズドロケーション比率の推移
             開発人員の「量」「質」両面で強化を図る                          50%

                                                                                                   42%
                新規設置場所の開発営業担当の人員増                                                   38%    40%
                                                          40%                 37%
                                                                       35%
                                                                34%

                社内研修やSFA※の導入による担当者の                      30%




                     継続的なスキルアップ
                                                          20%


                                                          10%
                    ※Sales Force Automation(営業支援システム)
                                                          0%
                                                                2014   2015   2016   2017   2018   2019 (年度)
                                                                                                   3Q

            スマートオペレーション構築に向けたテストの進捗
             特定の営業所でテストを実施、現場での課題抽出・                              営業所でプレテストを実施

             改善を継続
                                                                 特性の違う複数の営業所で
                一人あたり担当台数の増加                                    テスト検証、課題抽出・改善

                来期以降の展開に向けた検討に着手
                                                                        展開規模の検討


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                        国内飲料事業
                        通信販売チャネルの進捗

            通信販売チャネルは着実に成長

              通信販売チャネルの売上推移                                            基幹商品「ロコモプロ」を中心に
                                                                         ラインアップを拡充
    (百万円)

2,000
                                                                           新規顧客の取り込み
                                                                       生活習慣が               より早く実感
1,500                                                                  気になる方                したい方



1,000


                                                                                            食生活が
                                                                                            気になる方
  500
                                                                                 顧客増加
                                                                                   ×
                                                                               年間購入額のアップ
     0                                                                             ×
            2014      2015      2016      2017      2018   2019 (年度)            継続顧客の育成
                              上期         3Q
                                                                               売上・利益拡大

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                        海外飲料事業
                        セグメント別概況

            海外飲料事業の概況
                                                                                                                            単位:百万円
                              2018年度実績                       2019年度実績                  2018年度実績              2019年度業績予想
                              3Q実績 構成比 3Q実績 構成比 増減率 増減額                                         構成比               構成比 増減率 増減額

    売         上        高      14,001      100.0%   12,709     100.0% △9.2%    △1,292   17,154   100.0%   16,800   100.0% △2.1%    △354

    営     業       損    益        △164           -          413 3.3%       -      577     △449       -      △150       -       -     299

    の れ ん 等償 却額                    197         -          158 1.2%   △19.7%    △38       255 1.5%          196 1.2%      △23.1%   △59
    のれん等償却後営業 損益                △362           -          254 2.0%       -      616     △704       -      △347       -       -     357

    ト   ル     コ   リ    ラ          24.15円                  19.40円       △ 4.75円           23.41円            18.00円          △ 5.41円
    マレーシ ア リンギット                  27.46円                  26.41円       △ 1.05円           27.34円            27.00円          △ 0.34円


   トルコ飲料事業の好調な業績が海外飲料事業
    の黒字確保に貢献
   マレーシア飲料事業は、合弁を解消し、100%
    出資販売子会社としてスタートを切る

                                                                                     ヨーグルトドリンク                       炭酸飲料
                                                                                  「BeFine(ビーファイン)」                「vida(ヴィダ)」
                                                                                       マレーシアで発売したハラル認証の新商品
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                        海外飲料事業
                        主要エリアの概況

            トルコ飲料事業
           第3四半期までの累計売上高は現地通貨ベースで前期比13%増
           収益性の高いミネラルウォーターの好調な販売が全体を牽引
           トルコ国内の足元の個人消費は減速傾向
           輸出拡大に向けた体制整備(イギリス、モスクワ)により収益の安定化を図る
                   現地通貨ベース実績                              第1Q        第2Q         第3Q      第4Q      累計
                            売上前年比 四半期                       +30%      +17%         +2%              +13%
            2019年度
                            為替(1トルコリラ)    累計実績            20.57円   19.63円       19.40円      想定→   18.00円
                            売上前年比 四半期                       +28%      +32%        +38%      +4%     +26%
            2018年度
                            為替(1トルコリラ)    累計実績            27.98円   26.53円       24.15円   23.41円   23.41円




                ミネラルウォーターブランド
                                                          好調なHOD(Home Office        イギリス・モスクワへの輸出体制を整備
                  Saka (サカ)                               Delivery) のサービススタッフ
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                        医薬品関連事業
                        セグメント別概況

             医薬品関連事業の概況
                                                                                                                              単位:百万円
                              2018年度実績                       2019年度実績                  2018年度実績              2019年度業績予想
                             3Q実績 構成比 3Q実績 構成比 増減率 増減額                                          構成比               構成比 増減率 増減額

   売         上        高        8,199      100.0%    8,606     100.0%   5.0%      407   10,964   100.0%   11,550   100.0%   5.3%      585

   営     業       利    益           795 9.7%                427 5.0%     △46.3%   △368     847 7.7%          636 5.5%        △25.0%   △211


      TCIとの協業効果による中国市場向け美容                                                       TCIを通じた受託製造量の増加
       ドリンクの受注が拡大                                                                グループで11.8%を出資するTCIとの資本・業務提
                                                                                 携関係の維持・発展により、中国を中心としたクライ
      受注商品構成変化による収益面への影響                                                        アントからの受注を拡大
      奈良工場パウチラインと関東新工場(群馬                                                                                                    「made in
                                                                                                                              Japan」への
       県館林市)の竣工により第4Qより減価償                                                              中国を中心としたクライアント                        高い信頼

       却費が増加
                                                                                         納品                   発注


                                                                                                    TCI

                                                                                          納品                 再委託


           10月10日:関東工場竣工記念式典を挙行                                                                 大同薬品工業

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                        医薬品関連事業
                        関東工場の竣工と奈良工場へのパウチライン新設

            関東工場とパウチラインの操業開始スケジュール

                                                 竣工                               本稼働
               関東工場
                                                             立上げ商品のバリデーション・承認取得
           (投資額:約60億円)


                2019年                  9月       10月               2020年     2月    5月
              第3工場(新設)                                    テスト、バリデーション等

               パウチライン                  竣工                                   本稼働
           (投資額:約20億円)


                                     新設                   (第1・2工場)(第3工場)
                                            第3工場

                                                            製造可能容器                      製造可能容器




             奈良工場                                                          関東工場

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                        食品事業
                        セグメント別概況

              食品事業の概況
                                                                                                                              単位:百万円
                              2018年度実績                       2019年度実績                  2018年度実績              2019年度業績予想
                             3Q実績 構成比 3Q実績 構成比 増減率 増減額                                          構成比               構成比 増減率 増減額

   売          上       高      15,934       100.0%   17,022     100.0%   6.8%    1,088   19,114   100.0%   19,850   100.0%   3.8%    735

   営      業       利   益           718 4.5%          1,112 6.5%         54.8%    393      587 3.1%          716 3.6%        21.8%   128

   の れ ん 等償 却額                    264 1.7%                264 1.6%        -       -      352 1.8%          350 1.8%        △0.6%   △2
   のれん等償却後営業 損益                   454 2.9%                848 5.0%     86.5%    393      235 1.2%          366 1.8%        55.3%   130



     中高価格帯カップゼリーの拡販とパウチゼリー
      の新商品投入効果
     多面的なコスト見直しによる収益力強化

                                                9/24
                                                発売



        たらみ初の機能性表示食品「おいしい蒟蒻ゼリー PREMIUM+」
          機能性表示           「食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える」「おなかの調子を整える」

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本資料に記載されている、当社グループの計画・将来の見通し・戦略などのうち、過去または現在の事実に関す
るもの以外は、将来の業績に関する見通しであり、これらは当社において現時点で入手可能な情報による当社
経営陣の判断および仮定に基づいています。従って、実際の業績は、不確定要素や経済情勢その他リスク要因
により、大きく異なる可能性があります。また、本資料は投資勧誘を目的としたものではございません。投資に関
する決定はご自身の判断でなさるようにお願いいたします。