2587 サントリーBF 2019-08-06 16:30:00
親会社等の決算に関するお知らせ [pdf]
2019 年8月6日
各 位
会 社 名 サントリー食品インターナショナル株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 齋 藤 和 弘
(コード番号 2587 東証第一部)
報道関係 問合せ先 広報部(TEL.03-3275-7031)
親会社等の決算に関するお知らせ
当社の親会社であるサントリーホールディングス株式会社が 2019 年 12 月期中間決算を発表
しましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
記
1.開示内容
サントリーホールディングス株式会社 2019年12月期中間決算概況
以 上
2019年12月期 中間決算概況〔IFRS〕(連結)
2019年8月6日
会社名 サントリーホールディングス株式会社 URL https://www.suntory.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)新浪 剛史
問合せ先責任者 (役職名) 広報部長 (氏名)丹羽 徹 広報部 TEL (03)5579-1150
TEL (06)6346-0835
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月中間期の連結業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前年中間期増減率)
売上収益 売上収益 親会社の所有者に
営業利益 税引前利益 中間利益
(酒税込み) (酒税控除後) 帰属する中間利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月中間期 1,230,954 3.5 1,101,939 3.5 117,801 △4.3 108,453 △6.5 78,459 △18.2 60,075 △19.7
2018年6月中間期 1,189,390 3.3 1,065,179 3.7 123,132 5.0 115,944 11.2 95,861 31.8 74,792 36.9
(参考)調整後営業利益 2019年6月中間期 120,207百万円(8.0%) 2018年6月中間期 111,255百万円(△6.5%)
調整後営業利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益を除いて算出しています。
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
中間利益 中間利益
円 銭 円 銭
2019年6月中間期 87 60 -
2018年6月中間期 109 08 -
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年6月中間期 4,372,203 1,654,281 1,271,680 29.1
2018年12月期 4,421,864 1,651,689 1,272,770 28.8
2.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日) (%表示は対前期増減率)
売上収益 売上収益 親会社の所有者に 基本的1株
営業利益 税引前利益
(酒税込み) (酒税控除後) 帰属する当期利益 当たり当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,570,000 2.1 2,300,000 2.2 251,000 0.1 230,000 △1.0 123,000 △12.2 179 36
(参考)調整後営業利益 2019年12月期 254,000百万円(1.2%)
1
(参考)個別業績の概要
2019年6月中間期の個別業績(2019年1月1日∼2019年6月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前年中間期増減率)
営業収益 営業利益 経常利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月中間期 40,386 5.6 18,261 5.4 19,706 △8.4
2018年6月中間期 38,239 △2.7 17,325 △11.2 21,502 8.1
中間純利益 1株当たり中間純利益
百万円 % 円 銭
2019年6月中間期 20,397 △8.7 29 74
2018年6月中間期 22,351 1.7 32 60
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年6月中間期 1,994,653 761,544 38.2 1,110 52
2018年12月期 2,072,627 750,898 36.2 1,094 99
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経 営 成 績
1.当中間連結会計期間の概況
サントリーグループは〈飲料・食品〉〈酒類〉〈その他〉の各セグメントにおいて国内外で積極的
な事業展開を行いました。当期の業績は、売上収益(酒税控除後)1兆1,019億円(前年同期比
103.5%)、売上収益(酒税込み)1兆2,310億円(同103.5%)、営業利益1,178億円(同95.7%)、
親会社の所有者に帰属する中間利益601億円(同80.3%)となりました。なお、営業利益は減益
となりましたが、前年同期の加工食品事業売却益等を除いた調整後営業利益は増益となりました。
〈飲料・食品セグメント〉
サントリー食品インターナショナル(株)は、お客様の嗜好・ニーズを捉えた上質でユニークな
商品を提案し、お客様の生活に豊かさをお届けするという考えのもと、ブランド強化や新規需要の
創造に注力したほか、さらなる品質の向上に取り組みました。また、各エリアにおいて収益力の
強化にも取り組みました。
日本では、水・コーヒー・無糖茶カテゴリーを中心に重点ブランドの強化に取り組み、販売数量は
前年同期を上回りました。「サントリー天然水」は、「サントリー 天然水スパークリング」シリーズが
前年同期を上回ったものの、大容量ペットボトル商品の価格改定の影響等もありブランド全体の
販売数量は前年同期を下回りました。「BOSS」は、缶コーヒーのマーケティング活動を積極的に
展開したことに加え、3月に「クラフトボス TEA ノンシュガー」を発売する等「クラフトボス」シリーズが
伸長し、ブランド全体の販売数量は前年同期を上回りました。無糖茶カテゴリーでは、「GREEN
DA・KA・RA やさしい麦茶」の販売数量が大きく伸長しました。
フランスでは、市場減速の影響を受けて、主力ブランド「Orangina」の販売数量が前年同期をわずか
に下回りました。「Oasis」の販売数量も前年同期を下回りました。英国では、「Lucozade」の販売
数量が前年同期を大きく上回りました。スペインでは、業務用で苦戦した結果、売上は前年同期を
下回りましたが、主力ブランド「Schweppes」の販売数量は、家庭用で販売数量を伸ばした結果、
前年同期を上回りました。
ベトナムでは、エナジードリンク「Sting」や茶飲料「TEA+」等が牽引し、売上が前年同期を上回り
ました。昨年3月に Suntory PepsiCo Beverage (Thailand) Co., Ltd.が事業を開始したタイでは、主力の
「PEPSI」が好調に推移しました。インドネシアでご好評いただいているフレーバーウォーター
「goodmood」をタイやベトナムでも発売しました。アジアの健康食品事業では、主力市場のタイを
中心に「BRAND'S Essence of Chicken」等のマーケティング強化に取り組みましたが、売上は前年
同期を下回りました。
ニュージーランド・オーストラリアでは、「V」をはじめとするエナジードリンクのマーケティング強化
に取り組んだほか、発酵茶飲料(コンブチャ)の「Amplify」のブランド強化を進めました。
米国では、主力炭酸ブランドの更なる販売強化に取り組むとともに、水やコーヒー飲料等、伸長
している非炭酸カテゴリーにも注力しました。
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これらの結果、飲料・食品セグメントの売上収益は、6,243億円(前年同期比102.3%)、営業
利益612億円(同91.9%)となりました。
〈酒類セグメント〉 酒類セグメントに記載の売上収益は酒税控除後の数値です。
ビームサントリー社は、為替や事業売却などの影響を除いた既存事業ベースの売上収益が前年
同期比一桁台半ば増となりました。主力のバーボンウイスキーの販売数量は、「ジムビーム」が
一桁台半ば増、「メーカーズマーク」が一桁台後半増となりました。また、日米共同開発のバーボン
リージェント
ウイスキー「LEGENT」を米国で新たに発売しました。日本は、サントリースピリッツ(株)の売上収益
が前年同期比105%となりました。ウイスキーは、戦略ブランド「角瓶」「ジムビーム」「トリス」
「メーカーズマーク」を中心に好調に推移しました。RTDは、食中酒としてご好評いただいている
「-196℃ ストロングゼロ」やハイボール缶の伸長に加え、新発売した「こだわり酒場のレモン
サワー」缶が好調に推移し、販売数量が前年同期比112%と大きく伸長しました。また、新たな
需要創造に向け、サントリーワールドウイスキー「碧 Ao」、ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」や
ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade」などを発売しました。日本以外の売上収益は、米国が
前年同期比一桁台半ば増、欧州が同一桁台後半増、東南アジア・中国が同二桁増となりました。
サントリービール(株)の販売数量は、総市場※1が前年同期比97%程度と推定される中、同101%
となる3,306万ケース※2となりました。ノンアルコールビールテイスト飲料を除く当社ビール類は、
前年同期比102%となる3,015万ケースと、上半期としては過去最高の販売数量を達成しました。
ビール市場が前年同期比96%程度と推定される中、当社ビールの販売数量は前年同期並と
なる931万ケースとなりました。主力の「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは、前年同期比105%
となる776万ケースと、上半期としては過去最高の販売数量を達成しました。ビール固有の価値
である泡にフォーカスし、ご家庭、料飲店、さらには新幹線車内に至るまで“神泡”プロモーションを
展開し、良質な“神泡”体験を創出しました。
新ジャンル市場が前年同期比101%程度と推定される中、当社新ジャンルは同103%となる
2,083万ケースと、上半期としては過去最高の販売数量を達成しました。主力の「金麦」ブランドは、
既存商品のリニューアルに加え、新商品「同〈ゴールド・ラガー〉」が増分に寄与し、前年同期比111%
となる1,818万ケースと、上半期としては過去最高の販売数量を達成しました。
「オールフリー」ブランドの販売数量は、前年同期比94%となる289万ケースとなりました。国内
では初めて※3全国の料飲店向けに樽詰商品を新発売するなど、市場のさらなる活性化に向けた
積極的なマーケティング活動を実施しました。
※1 ノンアルコールビールテイスト飲料を含むビール類 数量ベース
※2 大瓶換算(1ケース=633ml×20本)
※3 2019年2月時点 国内大手ビールメーカーにおいて 当社調べ
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サントリーワインインターナショナル(株)の売上収益は、前年同期比102%となりました。
国産ワインの販売数量は、「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」などが好調に推移し、前年
同期比106%と市場のトレンドを上回りました。輸入ワインでは2月の日欧EPA発効を受けて
「バロン ド レスタック」「フレシネ」など、欧州産ワインが好調に推移しました。
これらの結果、酒類セグメントの売上収益(酒税控除後)は、3,640億円(前年同期比104.3%)、
売上収益(酒税込み)4,930億円(同104.2%)、営業利益641億円(同102.7%)となりました。
〈その他セグメント〉
サントリーウエルネス(株)の売上収益は、「セサミン」シリーズや「F.A.G.E.(エファージュ)」などが
好調で、前年同期比108%となりました。また、(株)ダイナックホールディングス、(株)プロントコーポ
レーションなど外食事業の売上収益も伸長しました。
その他セグメントの売上収益は、1,137億円(前年同期比107.3%)、営業利益140億円(同
99.8%)となりました。
なお、国内と海外の売上収益は次のとおりです。
売上収益(酒税控除後)
国内 6,313億円(前年同期比102.2%) 海外 4,706億円(同105.2%)
海外比率 42.7%
売上収益(酒税込み)
国内 7,239億円(前年同期比102.3%) 海外 5,071億円(同105.3%)
海外比率 41.2%
当社は創業以来、積極的に事業を展開するとともに、創業の精神である「利益三分主義」に基づき、
文化・社会貢献、環境活動などにも取り組んでいます。また、「水と生きる」をステークホルダーとの
約束と位置付け、社会と自然との共生を目指したさまざまな活動を展開しています。
環境活動では、持続可能な社会の実現に向けて、循環型かつ脱炭素社会への変革を強力に
先導すべく、サントリーグループ「プラスチック基本方針」を策定しました。2030年までにグローバル
で使用するすべてのペットボトルの素材を、リサイクル素材と植物由来素材に100%切り替え、
化石由来原料の新規使用ゼロの実現を目指します。容器包装の軽量化や、国内飲料業界初の
FtoPダイレクトリサイクル技術※4等を通じ、環境負荷低減活動を継続していきます。
サントリーグループ「水理念」に基づいた「サントリー 天然水の森」は、全国15都府県21ヵ所
約1万2千haとなり、目標に掲げていた“サントリーグループ国内工場で汲み上げる地下水量の2倍
以上の水の涵養”を1年前倒しで達成しました。節水や水質管理の取り組み、ステークホルダーとの
5
連携や適切な情報開示が高く評価され、「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」が「Alliance
for Water Stewardship」認証※5を日本で初めて取得しました。また海外においては、水に関する次世代
環境教育「水育」をベトナムで展開するほか、米国やフランスにおいて水源保全活動を実施する
など地域課題に沿った活動をグローバルに進めています。
CO2についても、自社施設や設備およびバリューチェーンの両面において、最新の省エネ技術の
積極導入や再生可能エネルギーの活用等によりCO2排出量の削減に努めています。
復興支援活動にも積極的に取り組んでいます。東日本大震災の復興支援活動は累計108億円
規模、熊本地震の復興支援活動は累計4億円規模で継続的に実施しています。
※4 回収したペットボトルを粉砕・洗浄したフレーク(Flake)を高温、真空で一定時間処理し、溶解・ろ過後、直接プリフォーム
(Preform)を製造できる技術。
※5 世界中の工場を対象とした持続可能な水利用に関する認証。水の保全やスチュワードシップ(管理する責任)の
推進を目的としている。
2.通期の見通し
2019年12月期の売上収益(酒税控除後)は2兆3,000億円(前年同期比102.2%)、売上収益
(酒税込み)2兆5,700億円(同102.1%)、営業利益2,510億円(同100.1%)、親会社の所有者に
帰属する当期利益1,230億円(同87.8%)を予定しています。
(2019年2月15日発表の業績予想から変更はありません。)
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大株主の状況
2019年6月30日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所 く。)の総数に
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
寿不動産株式会社 大阪市北区堂島浜二丁目1番40号 613,818 89.50
サントリー持株会 大阪市北区堂島浜二丁目1番40号 34,383 5.01
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 6,871 1.00
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 6,871 1.00
三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 6,871 1.00
日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 6,871 1.00
公益財団法人サントリー生命
京都府相楽郡精華町精華台八丁目1番地1 3,590 0.52
科学財団
佐治信忠 東京都港区 652 0.09
鳥井信吾 神戸市東灘区 539 0.07
鳥井信宏 東京都港区 173 0.02
計 − 680,643 99.25
(注)サントリー持株会は、当社従業員持株会です。
役員の状況
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当中間決算概況の提出日までにおいて、役員の異動はありません。
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中間連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 272,425 165,708
営業債権及びその他の債権 405,556 426,633
その他の金融資産 3,671 8,492
棚卸資産 415,841 446,154
その他の流動資産 68,231 56,105
小計 1,165,726 1,103,094
売却目的で保有する資産 27 13
流動資産合計 1,165,753 1,103,107
非流動資産
有形固定資産 696,103 680,840
使用権資産 - 101,412
のれん 867,986 846,558
無形資産 1,422,962 1,378,832
持分法で会計処理されている投資 42,411 41,628
その他の金融資産 120,483 121,945
繰延税金資産 71,300 69,736
その他の非流動資産 34,861 28,142
非流動資産合計 3,256,110 3,269,096
資産合計 4,421,864 4,372,203
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
社債及び借入金 243,396 159,976
営業債務及びその他の債務 529,616 564,466
その他の金融負債 98,190 90,654
未払法人所得税等 24,499 31,540
引当金 16,490 16,675
その他の流動負債 84,765 84,548
流動負債合計 996,959 947,862
非流動負債
社債及び借入金 1,348,629 1,292,914
その他の金融負債 66,286 136,110
退職給付に係る負債 40,670 40,712
引当金 7,190 7,178
繰延税金負債 288,542 279,321
その他の非流動負債 21,895 13,823
非流動負債合計 1,773,215 1,770,059
負債合計 2,770,175 2,717,922
資本
資本金 70,000 70,000
資本剰余金 133,944 133,944
利益剰余金 1,198,492 1,248,577
自己株式 △938 △938
その他の資本の構成要素 △128,728 △179,902
親会社の所有者に帰属する持分合計 1,272,770 1,271,680
非支配持分 378,918 382,601
資本合計 1,651,689 1,654,281
負債及び資本合計 4,421,864 4,372,203
9
中間連結損益計算書
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上収益(酒税込み) 1,189,390 1,230,954
酒税 △124,210 △129,014
売上収益(酒税控除後) 1,065,179 1,101,939
売上原価 △550,380 △574,479
売上総利益 514,799 527,459
販売費及び一般管理費 △405,797 △409,577
持分法による投資利益 2,876 3,790
その他の収益 15,163 1,713
その他の費用 △3,909 △5,585
営業利益 123,132 117,801
金融収益 5,103 2,867
金融費用 △12,291 △12,215
税引前利益 115,944 108,453
法人所得税費用 △20,083 △29,994
中間利益 95,861 78,459
中間利益の帰属
親会社の所有者 74,792 60,075
非支配持分 21,068 18,383
中間利益 95,861 78,459
1株当たり中間利益
基本的1株当たり中間利益(円) 109.08 87.60
営業利益から調整後営業利益への調整表
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業利益 123,132 117,801
組織再編関連費用 707 2,105
関係会社株式売却損益 △12,173 △163
その他 △410 463
調整項目合計 △11,876 2,405
調整後営業利益 111,255 120,207
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セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経
営陣が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは持株会社制を導入して、持株会社の当社の下、製品・サービス別の事業分野別に事業会社等を設
置しています。各事業会社等は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動
を展開しています。
したがって、当社グループの報告セグメントは事業会社等を中心とした製品別・サービス別で構成されており、
「飲料・食品事業」「酒類事業」の2つを報告セグメントとしています。
各報告セグメントと「その他」の区分に属する主な製品・サービスの種類は以下のとおりです。
飲料・食品・・・・・・・・清涼飲料、健康飲料、加工食品 他
酒類・・・・・・・・・・・スピリッツ、ビール類、ワイン 他
その他・・・・・・・・・・健康食品、アイスクリーム、外食、花、中国事業 他
(2)セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりです。
前中間連結会計期間(自 2018年1月1日 至 2018年6月30日)
報告セグメント 調整額 連結
合計
飲料・食品 酒類 その他 (注)2 (注)1
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上収益(酒税込み) 610,199 473,280 105,910 1,189,390 - 1,189,390
売上収益(酒税控除後)
外部顧客への売上収益 610,199 349,070 105,910 1,065,179 - 1,065,179
セグメント間の内部売上収益
3,663 2,104 5,525 11,293 △11,293 -
又は振替高
計 613,863 351,174 111,435 1,076,473 △11,293 1,065,179
セグメント利益 66,533 62,427 14,033 142,993 △19,861 123,132
(注)1.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しています。
(注)2.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。
全社費用は、当社において発生するグループ管理費用です。
当中間連結会計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメント 調整額 連結
合計
飲料・食品 酒類 その他 (注)2 (注)1
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上収益(酒税込み) 624,259 493,017 113,677 1,230,954 - 1,230,954
売上収益(酒税控除後)
外部顧客への売上収益 624,259 364,002 113,677 1,101,939 - 1,101,939
セグメント間の内部売上収益
3,510 2,397 5,393 11,302 △11,302 -
又は振替高
計 627,770 366,400 119,071 1,113,241 △11,302 1,101,939
セグメント利益 61,174 64,137 14,001 139,313 △21,511 117,801
(注)1.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しています。
(注)2.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。
全社費用は、当社において発生するグループ管理費用です。
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中間貸借対照表
(単位:百万円)
期別 前事業年度 当中間会計期間
(2018年12月31日現在) (2019年6月30日現在)
科目 金額 金額
(資産の部)
Ⅰ 流動資産 1,282,822 1,159,957
現金及び預金 73,046 13,186
売掛金 3,777 3,821
貯蔵品 59 57
短期貸付金 1,163,864 1,099,205
その他 42,074 43,686
Ⅱ 固定資産 788,975 833,995
1.有形固定資産 32,337 31,404
2.無形固定資産 3,843 3,830
3.投資その他の資産 752,794 798,760
関係会社株式 513,026 512,717
関係会社長期貸付金 192,137 238,049
その他 47,630 47,992
Ⅲ 繰延資産 829 700
資産合計 2,072,627 1,994,653
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中間貸借対照表
(単位:百万円)
期別 前事業年度 当中間会計期間
(2018年12月31日現在) (2019年6月30日現在)
科目 金額 金額
(負債の部)
Ⅰ 流動負債 283,620 200,766
短期借入金 76,204 17,599
1年内償還予定の社債 76,743 54,554
未払法人税等 778 −
預り金 82,819 81,158
賞与引当金 6,159 5,567
その他 40,914 41,885
Ⅱ 固定負債 1,038,109 1,032,343
社債 188,625 188,155
長期借入金 833,357 827,121
退職給付引当金 8,473 8,660
資産除去債務 819 826
その他 6,833 7,578
負債合計 1,321,729 1,233,109
(純資産の部)
Ⅰ 株主資本 747,899 759,381
資本金 70,000 70,000
資本剰余金 286,367 286,367
資本準備金 17,500 17,500
その他資本剰余金 268,867 268,867
利益剰余金 392,470 403,952
その他利益剰余金 392,470 403,952
特別償却準備金 33 28
固定資産圧縮積立金 1,785 1,763
別途積立金 312,700 312,700
繰越利益剰余金 77,951 89,460
自己株式 △938 △938
Ⅱ 評価・換算差額等 2,999 2,163
その他有価証券評価差額金 6,250 6,617
繰延ヘッジ損益 △3,251 △4,454
純資産合計 750,898 761,544
負債純資産合計 2,072,627 1,994,653
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中間損益計算書
(単位:百万円)
期別 前中間会計期間 当中間会計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
科目 金額 金額
Ⅰ 営業収益 38,239 40,386
Ⅱ 営業費用 20,914 22,124
営業利益 17,325 18,261
Ⅲ 営業外収益 11,536 8,275
Ⅳ 営業外費用 7,358 6,830
経常利益 21,502 19,706
Ⅴ 特別利益 1,890 −
Ⅵ 特別損失 32 71
税引前中間純利益 23,360 19,634
法人税、住民税及び事業税 1,008 △762
中間純利益 22,351 20,397
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