2587 サントリーBF 2019-08-05 15:00:00
2019年12月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年8月5日
上場会社名 サントリー食品インターナショナル株式会社 上場取引所 東
コード番号 2587 URL https://www.suntory.co.jp/sbf/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)齋藤 和弘
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営企画本部長 (氏名)三野 隆之 TEL 03-3275-7022
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 2019年9月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前四半期利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第2四半期 627,770 2.3 50,900 △9.7 49,922 △10.4 37,296 △18.0 31,770 △23.1 22,919 30.3
2018年12月期第2四半期 613,863 3.9 56,391 3.5 55,721 6.0 45,491 19.0 41,300 20.1 17,589 △61.5
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第2四半期 102.82 -
2018年12月期第2四半期 133.66 -
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年12月期第2四半期 1,558,168 806,048 720,499 46.2
2018年12月期 1,539,416 798,877 714,823 46.4
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 四半期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期第2四半期 51,866 △30,880 △63,894 103,326
2018年12月期第2四半期 40,487 △27,418 △27,168 101,417
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 39.00 - 39.00 78.00
2019年12月期 - 39.00
2019年12月期(予想) - 39.00 78.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,313,000 1.4 110,000 △3.1 108,000 △3.4 76,500 △13.9 66,500 △16.9 215.21
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、添付資料P.10「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(6)要約四半期連結財務諸表に関す
る注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期2Q 309,000,000株 2018年12月期 309,000,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期2Q -株 2018年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期2Q 309,000,000株 2018年12月期2Q 309,000,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績予想に関する記述は、当社及び当社グループが本資料の発表日現在で入手可能な情報
から得られた判断に基づいていますが、リスクや不確実性を含んでいるため、その達成を当社として約束する趣旨の
ものではありません。実際の業績は、当社及び当社グループの事業を取り巻く経済情勢、市場動向、為替レート等に
関わる様々な要因により、記述されている業績予想とは大幅に異なる可能性があることをご承知おき下さい。
サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フローの状況の分析 ……………………………………………………………………………… 3
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 9
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、お客様の嗜好・ニーズを捉えた上質でユニークな商品を提案し、お客様の生活に豊かさをお届
けするという考えのもと、ブランド強化や新規需要の創造に注力したほか、品質の向上に取り組みました。また、
各エリアにおいて収益力の強化にも取り組みました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間(2019年1月1日~6月30日)の連結売上収益は6,278億円(前年同
期比2.3%増)となりました。連結営業利益は509億円、前年同期比は昨年事業売却益120億円を計上した影響もあ
り9.7%減となりました。また、親会社の所有者に帰属する四半期利益は318億円(前年同期比23.1%減)となりま
した。
セグメント別の業績は次のとおりです。
[日本事業]
水・コーヒー・無糖茶カテゴリーを中心に重点ブランドの強化に取り組み、販売数量は前年同期を上回りまし
た。「サントリー天然水」は、「サントリー 天然水スパークリング」シリーズが前年同期を上回ったものの、大
容量ペットボトル商品の価格改定の影響等もありブランド全体の販売数量は前年同期を下回りました。「BOSS」
は、缶コーヒーのマーケティング活動を積極的に展開したことに加え、3月に「クラフトボスTEA ノンシュガー」
を発売する等「クラフトボス」シリーズが伸長し、ブランド全体の販売数量は前年同期を上回りました。無糖茶カ
テゴリーでは、「伊右衛門」の中味・パッケージをリニューアルしたほか、「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」
の販売数量が大きく伸長しました。
収益面では、各種コストが上昇する等厳しい事業環境が続く中、特定保健用食品「特茶」や、5月に発売した機
能性表示食品「伊右衛門プラス コレステロール対策」において積極的なマーケティング活動を展開する等、収益
力向上に向けた構造改革を推進しました。また、コスト削減活動にも積極的に取り組んだほか、5月1日から一部
の商品について製品出荷価格及びメーカー希望小売価格を改定しました。
これらの結果、日本事業の売上収益は3,360億円(前年同期比0.7%増)、セグメント利益は227億円(前年同期
比19.9%増)となりました。
[欧州事業]
フランスでは、市場減速の影響を受けて、主力ブランド「Orangina」の販売数量が前年同期をわずかに下回っ
たほか「Oasis」の販売数量も前年同期を下回りました。英国では、「Lucozade」の販売トレンドの回復が継続し
ており、販売数量は前年同期を大きく上回りました。スペインでは、業務用で苦戦した結果、売上は前年同期を下
回りましたが、主力ブランド「Schweppes」の販売数量は、家庭用で販売数量を伸ばした結果、前年同期を上回り
ました。
収益面では、英国の販売数量増が当期の利益にプラスに影響しました。フランス・スペインでは前年同期に比
べて販促広告費が減少しました。
これらの結果、欧州事業の売上収益は1,111億円(前年同期比7.4%減)となりました。セグメント利益は147億
円となり、為替の影響を除くと増益であったものの、円高の影響により前年同期比2.7%減となりました。
[アジア事業]
清涼飲料事業では、主力ブランドのマーケティング活動を強化したほか、各国で配荷拡大にも取り組みました。
ベトナムでは、エナジードリンク「Sting」や茶飲料「TEA+」等が牽引し、売上が前年同期を上回りました。昨年
3月にSuntory PepsiCo Beverage (Thailand) Co., Ltd.が事業を開始したタイでは、主力の「PEPSI」が好調に推
移しました。また、インドネシアでご好評いただいているフレーバーウォーター「goodmood」をタイやベトナムで
も発売しました。
健康食品事業では、主力市場のタイを中心に「BRAND'S Essence of Chicken」等のマーケティング強化に取り組
みましたが、売上は前年同期を下回りました。
これらの結果、アジア事業の売上収益は1,153億円(前年同期比19.6%増)となりました。セグメント利益は127
億円、前年同期比は昨年事業売却益120億円を計上した影響もあり40.4%減となりました。
[オセアニア事業]
清涼飲料事業では、「V」をはじめとするエナジードリンクのマーケティング強化に取り組んだほか、発酵茶飲
料(コンブチャ)の「Amplify」のブランド強化を進めました。
フレッシュコーヒー事業では、「TOBY'S ESTATE」「L'AFFARE」「Mocopan」等主力ブランドの強化を図りまし
た。
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
これらの結果、オセアニア事業の売上収益は254億円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は26億円(前年同
期比11.3%減)となりました。
[米州事業]
主力炭酸ブランドの更なる販売強化に取り組むとともに、水やコーヒー飲料等、伸長している非炭酸カテゴリー
にも注力しました。
これらの結果、米州事業の売上収益は399億円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は38億円(前年同期比
0.4%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、売上債権及びその他の債権、IFRS第16号「リース」の適用による使
用権資産等の増加により、前連結会計年度末に比べ188億円増加して1兆5,582億円となりました。
負債は、仕入債務及びその他の債務等の増加により、前連結会計年度末に比べ116億円増加して7,521億円となり
ました。
資本合計は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上による利益剰余金、非支配持分の増加等により、前連
結会計年度末に比べ72億円増加して8,060億円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ432億円減少し、
1,033億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益499億円、仕入債務及びその他の債務の増加366億円、
減価償却費及び償却費356億円等により、資金の収入は前年同四半期と比べ114億円増加し、519億円の収入となり
ました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形資産の取得による支出298億円等により、資金の
支出は前年同四半期と比べ35億円増加し、309億円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出273億円、社債の償還による支出250億円等
により、資金の支出は前年同四半期と比べ367億円増加し、639億円の支出となりました。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の連結業績予想については、2019年2月14日に発表しました通期の連結業績予想から変更ありませ
ん。
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
百万円 百万円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 146,535 103,326
売上債権及びその他の債権 184,900 222,655
その他の金融資産 984 6,067
棚卸資産 85,766 98,634
その他の流動資産 25,149 24,141
小計 443,336 454,826
売却目的で保有する資産 27 13
流動資産合計 443,363 454,839
非流動資産
有形固定資産 375,382 358,819
使用権資産 - 48,751
のれん 250,685 246,924
無形資産 418,562 404,613
持分法で会計処理されている投資 1,216 1,187
その他の金融資産 20,955 18,326
繰延税金資産 14,291 15,092
その他の非流動資産 14,959 9,613
非流動資産合計 1,096,052 1,103,329
資産合計 1,539,416 1,558,168
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前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
百万円 百万円
負債及び資本
負債
流動負債
社債及び借入金 75,437 70,166
仕入債務及びその他の債務 303,783 333,577
その他の金融負債 30,736 32,123
未払法人所得税等 18,445 16,633
引当金 2,074 1,631
その他の流動負債 8,639 9,355
流動負債合計 439,117 463,488
非流動負債
社債及び借入金 195,436 157,140
その他の金融負債 20,150 47,705
退職給付に係る負債 13,258 13,773
引当金 2,702 2,819
繰延税金負債 63,494 61,850
その他の非流動負債 6,377 5,341
非流動負債合計 301,421 288,631
負債合計 740,538 752,120
資本
資本金 168,384 168,384
資本剰余金 182,349 182,349
利益剰余金 420,638 439,634
その他の資本の構成要素 △56,548 △69,868
親会社の所有者に帰属する持分合計 714,823 720,499
非支配持分 84,054 85,548
資本合計 798,877 806,048
負債及び資本合計 1,539,416 1,558,168
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(2)要約四半期連結損益計算書
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
百万円 百万円
売上収益 613,863 627,770
売上原価 △357,049 △368,589
売上総利益 256,813 259,180
販売費及び一般管理費 △211,300 △206,778
持分法による投資損益 42 △7
その他の収益 13,335 876
その他の費用 △2,500 △2,370
営業利益 56,391 50,900
金融収益 629 738
金融費用 △1,300 △1,716
税引前四半期利益 55,721 49,922
法人所得税費用 △10,229 △12,625
四半期利益 45,491 37,296
四半期利益の帰属
親会社の所有者 41,300 31,770
非支配持分 4,190 5,525
四半期利益 45,491 37,296
1株当たり四半期利益(円) 133.66 102.82
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
百万円 百万円
四半期利益 45,491 37,296
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
金融資産の公正価値の変動 △192 219
確定給付制度の再測定 20 △478
純損益に振り替えられることのない項目合計 △172 △259
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △28,316 △13,886
キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動 632 △219
持分法投資に係る包括利益の変動 △44 △11
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △27,728 △14,117
税引後その他の包括利益 △27,901 △14,376
四半期包括利益 17,589 22,919
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 14,812 18,438
非支配持分 2,776 4,481
四半期包括利益 17,589 22,919
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年6月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 非支配持分 資本合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本の 合計
構成要素
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2018年1月1日 168,384 182,404 364,274 △24,625 690,437 55,763 746,201
四半期利益 41,300 41,300 4,190 45,491
その他の包括利益 △26,487 △26,487 △1,413 △27,901
四半期包括利益合計 - - 41,300 △26,487 14,812 2,776 17,589
配当金 △11,742 △11,742 △678 △12,420
企業結合による増加 - 26,881 26,881
非支配持分との取引 △54 △54 108 54
利益剰余金への振替 △1 1 - -
所有者との取引額合計 - △54 △11,743 1 △11,796 26,311 14,514
2018年6月30日 168,384 182,349 393,832 △51,111 693,453 84,852 778,305
当第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 非支配持分 資本合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 資本の 合計
構成要素
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2018年12月31日 168,384 182,349 420,638 △56,548 714,823 84,054 798,877
新会計基準適用による累積的影響額 △710 △710 △165 △876
2019年1月1日 168,384 182,349 419,927 △56,548 714,112 83,888 798,000
四半期利益 31,770 31,770 5,525 37,296
その他の包括利益 △13,332 △13,332 △1,044 △14,376
四半期包括利益合計 - - 31,770 △13,332 18,438 4,481 22,919
配当金 △12,051 △12,051 △2,818 △14,869
非支配持分との取引 - △2 △2
利益剰余金への振替 △12 12 - -
所有者との取引額合計 - - △12,063 12 △12,051 △2,821 △14,872
2019年6月30日 168,384 182,349 439,634 △69,868 720,499 85,548 806,048
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
百万円 百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 55,721 49,922
減価償却費及び償却費 31,307 35,605
減損損失及び減損損失戻入(△は益) △201 △6
受取利息及び受取配当金 △426 △695
支払利息 1,236 1,345
持分法による投資損益(△は益) △42 7
子会社株式売却損益(△は益) △12,038 -
棚卸資産の増減額(△は増加) △16,366 △14,006
売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △47,489 △39,921
仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 41,804 36,603
その他 1,185 △2,392
小計 54,688 66,461
利息及び配当金の受取額 433 650
利息の支払額 △1,149 △1,270
法人所得税の支払額 △13,484 △13,974
営業活動によるキャッシュ・フロー 40,487 51,866
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得による支出 △26,665 △29,803
有形固定資産及び無形資産の売却による収入 666 55
子会社株式の取得による支出 △25,207 △900
子会社株式の売却による収入 23,621 -
その他 167 △232
投資活動によるキャッシュ・フロー △27,418 △30,880
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 23,351 11,011
長期借入れによる収入 9,500 -
長期借入金の返済による支出 △43,923 △27,331
社債の償還による支出 - △25,000
リース負債の返済による支出 △3,729 △7,568
配当金の支払額 △11,742 △12,051
非支配持分への配当金の支払額 △678 △2,818
その他 54 △136
財務活動によるキャッシュ・フロー △27,168 △63,894
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △14,099 △42,908
現金及び現金同等物の期首残高
113,883 146,535
(要約四半期連結財政状態計算書計上額)
売却目的で保有する資産に含まれる現金及び現金同
3,439 -
等物の振戻額
現金及び現金同等物の期首残高 117,322 146,535
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △1,806 △300
現金及び現金同等物の四半期末残高 101,417 103,326
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループは、第1四半期連結会計期間より、IFRS第16号「リース」(以下、「IFRS第16号」)を適用してい
ます。IFRS第16号は、リース取引の借手について、従前のIAS第17号を改定するものであり、オペレーティング・
リースとファイナンス・リースの区分を廃止し、単一モデルに基づいて全ての重要なリース取引に関連する資産・
負債を計上することを規定しています。IFRS第16号の適用にあたっては、過去の各報告期間の遡及修正は行わず、
経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用していま
す。また実務上の負担を考慮して、以下の実務上の便法を地域や事業ごとに判断して適用しています。
・契約がリース又はリースを含んだものであるかどうかを適用日現在で見直さないこと
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオへの単一の割引率を適用すること
・過去にオペレーティング・リースに分類していたリースについて、当初直接コストを適用開始日現在の使
用権資産の測定から除外すること
・過去にオペレーティング・リースに分類していたリースについて、使用権資産をリース負債と同額として
測定すること
・適用開始日から12ヶ月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で処理すること
・契約にリースを延長又は解約するオプションが含まれている場合にリース期間を算定する際などに、事後的判断
を使用すること
リース開始日において、使用権資産は取得原価で、リース負債はリース開始日における支払われていないリース
料の現在価値で測定しています。原資産の所有権がリース期間の終了時までに当社グループに移転する場合、又は
使用権資産の取得原価が購入オプションを行使することを反映している場合には、使用権資産を耐用年数で定額法
により減価償却しています。それ以外の場合には、使用権資産を耐用年数又はリース期間の終了時のいずれか短い
年数にわたり定額法により減価償却しています。リース料は、利息法に基づき金融費用とリース負債の返済額に配
分し、金融費用は連結損益計算書において認識しています。
リース期間は、リース契約に基づく解約不能期間に行使することが合理的に確実な延長オプション、解約オプシ
ョンの対象期間を調整して決定しています。現在価値の測定に際してはリースの計算利子率もしくは追加借入利子
率を使用しています。
なお、リース期間が12ヶ月以内の短期リース及び原資産が少額のリースについては、リース料総額をリース期間
にわたって定額法又はその他の規則的な基礎のいずれかによって費用として認識しています。
IAS第17号を適用して開示したオペレーティング・リース契約と連結財政状態計算書に認識した適用開始日現在
のリース負債の調整表は以下のとおりです。
金額
百万円
2018年12月31日に開示したオペレーティング・リース約定 30,092
2018年12月31日に開示したオペレーティング・リース約定の割引後の金額 26,710
2018年12月31日に認識したファイナンス・リース債務 12,144
リース期間を見直したことにより追加で計上したリース負債 20,130
その他 △10,132
2019年1月1日のリース負債 48,852
その他は、短期リース及び少額のリース等であり、主に製品の運搬に使用するパレットのリース取引を認識の対
象から除外したものです。流動及び非流動のリース負債はそれぞれ「その他の金融負債」に含めて計上していま
す。
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サントリー食品インターナショナル㈱(2587) 2019年12月期第2四半期決算短信
IFRS第16号の適用開始日に、連結財政状態計算書に新たに計上した資産の内訳は以下のとおりです。
報告セグメント
日本 欧州 アジア オセアニア 米州 合計
使用権資産の帳簿価額 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
土地、建物及び構築物 18,760 5,100 2,469 2,832 3,006 32,169
機械装置及び運搬具 - 2,116 387 402 97 3,003
工具器具及び備品 - - 6 - - 6
その他 - 546 20 - - 567
使用権資産合計 18,760 7,763 2,884 3,234 3,103 35,747
追加借入利子率の加重平均 1.0% 2.3% 4.8% 3.1% 3.7% 1.7%
使用権資産として計上する土地、建物及び構築物は、主に本社や事務所、製造拠点の他、倉庫として使用するた
めにリース契約をしたものです。各リース契約について、事業計画等の参照や経済的インセンティブを創出する関
連性のある事実及び状況の考慮により、延長オプション及び解約オプションの行使の合理的確実性を評価し、リー
ス期間を見積もっています。なお連結財政状態計算書の使用権資産には上記以外に、有形固定資産、無形資産、そ
の他の非流動資産から振り替えた残高、それぞれ11,936百万円、18百万円、2,306百万円が含まれます。
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