2586 M-フルッタフルッタ 2019-07-31 17:00:00
アサイーの機能性研究発表会実施のお知らせ [pdf]

                                       2019 年 7 月 31 日
各 位
                会   社   名 株 式 会 社 フ ル ッ タ フ ル ッ タ
                代 表 者 名 代表取締役社長執行役員 CEO 長     澤          誠
                                (コード番号:2586 東証マザーズ)
                問 合 せ 先 取締役執行役員          德   島     一 孝
                                         TEL. 03-6272-3190


           アサイーの機能性研究発表会実施のお知らせ


 株式会社フルッタフルッタ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:長澤 誠)は 7 月
31 日、駐日ブラジル大使館(東京・港区)において千葉大学との共同研究によるアサイー
の機能性研究発表会を行い、アサイーの造血機能性を発表いたしました。またスポーツ界
で活躍するアサイー機能の見識者によるトークセッションを行いました。参加者は、山梨
学院大学兼任講師でスポーツ栄養アドバイザーの石川三知氏、帝京大学ラグビー部監督の
岩出雅之氏、レーシングドライバーの横溝直輝氏。
 また、今回の研究発表会に合わせ、スポーツ貧血の予防対策の点からアサイーの摂取に
よりアスリートのパフォーマンス向上を提案訴求する「アサイーでみなぎるプロジェク
ト」を立ち上げたことをお知らせいたします。これまでもアスリートの体感からアサイー
の効果は知られていましたが、客観的なエビデンスに基づき、ラグビーワールドカップや
オリンピックを控え、アスリート市場のニーズ開拓に乗り出す方針です。


1. アサイーの造血機能発表について
 研究発表会では千葉大学大学院医学研究院准教授(実験当時)国立長寿医療研究センター、
老化ストレス応答研究プロジェクトチーム・プロジェクトリーダー(現在)の清水孝彦氏が
アサイーの造血機能について報告しました。それによると、
                          「アサイーの投与によって造血
ホルモンであるエリスロポエチン(EPO)が腎臓組織から分泌され、赤血球数が増える現象
がみられたとのことです。これまで「体感」として語られていたアサイーの貧血改善効果を
裏付ける結果となりました。
 なお、当研究は白澤抗加齢医学研究所長の白澤卓二氏よりアサイーの造血機能性を示唆
され着手したものとなります。


2. 「アサイーでみなぎるプロジェクト」発足について
 当社ではアサイーの具体的な機能性を解明するため千葉大学と共同研究を行ってまいり
ました。マウスでの実験段階ながら、メカニズム解明の糸口となる好結果を得たため、次段
階として人体での効果を調べる目的で、山梨学院大学陸上競技部とタッグを組み、7月より
実験を開始しました。研究発表会においても、プログラム開始にあたってのコメントを山梨
学院大学スポーツ科学部教授で陸上競技部部長の麻場一徳氏(日本陸連強化委員長)にビデ
オメッセージでいただきました。同時に当社では「アサイーでみなぎるプロジェクト」と銘
打ち、専用のオフィシャルサイトも立上げ、アスリートをターゲットに絞った PR 活動を展
開していきます。
 オフィシャルサイト URL:https://www.frutafruta.com/minagiru/


3.スポーツにおける貧血の問題について
 オリンピックメダリストおよび山梨学院大学陸上競技部などのサポートを行っているス
ポーツ栄養アドバイザー石川三知氏の報告によると、ウェイトコントロールや競技中の衝
撃により貧血に悩むアスリートは多いとのことです。貧血は運動機能を低下する要因にな
るため、アスリートにとって貧血の解消と予防は常に課題となっています。また近年スポー
ツ界において造血はパフォーマンスアップのためにも重要視され、造血目的で自己輸血や
薬物を使用することがドーピング問題になっています。アサイーはリオ五輪の選手村でも
提供された実績もあり、安心できる素材として、アスリートの間での需要の高まりが期待さ
れるとのことです。


4.業績への影響
 現時点では業績への影響は軽微であると思われますが、今後、業績に重要な影響を及ぼす
事項が発生した場合には、速やかにお知らせ致します。


                                                           以上



                     ■ 本件に関するお問い合わせ先           ■
             株式会社フルッタフルッタ         IR室   TEL:03-6272-3190