2586 M-フルッタフルッタ 2020-11-13 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社フルッタフルッタ 上場取引所 東
コード番号 2586 URL https://www.frutafruta.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員CEO (氏名)長澤 誠
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員 (氏名)徳島 一孝 TEL 03-6272-3190
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日
配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 453 △14.7 △98 - △120 - △120 -
2020年3月期第2四半期 531 △23.1 △183 - △194 - △196 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 △18.83 -
2020年3月期第2四半期 △100.56 -
(注)2020年3月期第2四半期累計期間及び2021年3月期第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失金額であるため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 1,545 396 25.0 49.39
2020年3月期 1,300 225 17.3 49.88
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 386百万円 2020年3月期 224百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予
- 0.00 0.00
想)
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
当社における次期の業績見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を踏まえた合理的な業績見
通しの算定が困難なことから、現時点では2021年3月期の業績予想は未定であり、記載しておりません。今後予想の開
示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 7,824,829株 2020年3月期 4,549,629株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q -株 2020年3月期 -株
2020年3月期2
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 6,420,085株 1,949,629株
Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
株式会社フルッタフルッタ(2586) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(参考)種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりであります。
年間配当金
A種種類株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - 0.00 0.00
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 3
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(後発事象) ………………………………………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 10
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株式会社フルッタフルッタ(2586) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、第1四半期同様に新型コロナウイルスが個人消費や企業活動へ大
きく影響するなど、事業環境は厳しい状況が続いております。今般の経済活動の再開や各種政策の効果で、市場の
持ち直しが期待されていますが、引き続き新型コロナウイルスや金融資本市場の変動など、引続き事業環境は不透
明な情勢が続くものと予想されております。
このような環境の下、当社は、冷凍チルド商品であるHPP(非加熱高圧処理)である「FRUTA PRESS」シリー
ズや、アサイープロテイン等のスポーツ関連新商品の販売をすすめ、アサイーの機能性が購入動機に繋げるべく、
各メディアにおいて掲載されるような取り組みなどの販売促進活動を続けてまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響が長引き、各顧客の営業活動の自粛も有り、アサイー等の原材料や製
商品の販売に厳しい状況となりました。
当社はこの状況に対応すべく、販売面では通販やデリバリー販売の強化、経費面では在庫管理の徹底による倉庫
料の削減と、その他販管費の見直し及び削減を進めました。そのため、売上高は減少したものの、販売費及び一般
管理費の大幅な削減により、営業損失が98,635千円(前年同期は営業損失183,555千円)と損失額がぼぼ半減(前年同
期より84,920千円減少)することとなり、営業利益は大幅に向上いたしました。
また、営業外損益については、前事業年度末にて一部金融機関からの借入金をデット・エクイティ・スワップな
らびに新株予約権の行使による資金により借入金の返済を実施し、金融機関からの借入金残高が減少したことで支
払利息が6,803千円(前年同期比43.2%減)と大幅に減少いたしました。一方で、第10回新株予約権発行に係る費用
15,683千円を計上したことで、経常損失は120,204千円(前年同期は経常損失194,880千円)となりました。
結果として、当第2四半期累計期間の売上高は453,262千円(前年同期比14.7%減)、売上総利益額は140,533千円
(前年同期比1.6%減)、営業損失98,635千円(前年同期は営業損失183,555千円)、経常損失は120,204千円(前年同
期は経常損失194,880千円)、四半期純損失は120,884千円(前年同期は四半期純損失196,060千円)となりました。
また、2020年8月13日の臨時取締役会にて発行決議しました第10回新株予約権行使の払込が9月4日に完了し、
9月末迄に当該新株予約権10万個が行使されました。当社としては、引続き財務の健全化を推し進めると共に業績
改善に取組むことで、当社の企業価値を向上させてまいります。
当社は輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。事業部門
別の売上高は次のとおりであります。
リテール事業部門に関しては、冷凍チルド商品であるHPP(非加熱高圧処理)アサイーエナジーなどの「FR
UTA PRESS」シリーズの他、アサイープロテイン等のスポーツとのシナジーある商材の販売を開始しまし
たが、新型コロナウイルスの影響による、オリンピックの延期でスポーツ関連の販促活動が機能しなかった事や、
緊急事態宣言などの発令などで都心立地のリテール各社は当該機関の大幅集客減による打撃を受けたものと推測し
ています。そのような環境下で当社はアサイーの免疫力を謳った販促を展開し、善戦したものの、一部冷凍輸入商
品の欠品を引き起こした結果、リテール事業部門全体の売上高は178,229千円(前年同期比93.3%)となりまし
た。
アグロフォレストリー・マーケティング事業部門(AFM事業部門)に関しては、食品メーカーや外食チェーン
を中心に、業務用原料の導入の取組みを進めました。しかしながら、特に外食チェーンの営業自粛が影響し低調に
推移しました。この結果、AFM事業部門全体の売上高は140,992千円(前年同期比82.4%)となりました。
ダイレクト・マーケティング事業部門(DM事業部門)のうち、Web通販に関しては、新型コロナの影響から
ネット通販での購入が好調に推移しました。特に、アサイーボウルをご自宅で手軽に食べられる「お家でアサイー
ボウル」や「アサイー100gパルプ」の販売が好調で売上高が前年同期比103.0%となりました。
直営店舗に関しては、渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街(東京都渋谷区)に、健康志向の高いお客様向けに、ア
サイーと相性の良い植物性プロテインをブレンドした体力、免疫力サポート訴求のアサイーボウル、スムージーメ
ニューをテイクアウトするキオスク型(テイクアウト専門小型店)「フルッタフルッタ アサイーエナジーバー」
を展開しました。しかし、渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街においても新型コロナウイルスの影響による館の営業
時間の短縮が続き、計画どおりの売上が獲得できませんでしたが、館内からは健闘していると評価されています。
また、新宿マルイ本館店、海外店舗の台湾台北「微風南山アトレ」(JR系列)を、前事業年度中に閉店したこと
で、今期は当該2店舗の売上はありませんでした。この結果、DM事業部門全体の売上高は33,844千円(前年同期
比47.5%)となりました。
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株式会社フルッタフルッタ(2586) 2021年3月期 第2四半期決算短信
海外部門に関しては、大手菓子メーカーで採用されているカカオ豆の販売が引続き好調で、多くの受注を受けて
おります。ブラジルもコロナ禍にも関わらず、生産者であるCAMTAの協力により、アグロフォリストリー認証
カカオ豆の増産及び出荷に成功(2020年9月18日ニユースリリース 森をつくる農業「アグロフォレスリー」栽培
による産地認証取得カカオ豆の取扱い開始について)したことで、売上を伸ばす結果となりました。現在も大きな
受注残を抱えており、下期以降においてもさらなる増産に、現地と共に取り組んでまいりたいと考えております。
この結果、海外事業部門の売上高は100,196千円(前年同期比比102.3%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて244,699千円増加したことで、1,545,629千円
となりました。この主な要因は、原材料及び貯蔵品が41,320千円および商品及び製品が18,150千円減少したもの
の、投資有価証券が149,970千円、売掛金が69,385千円、現金及び預金が65,895千円が増加したこと等によるもの
であります。
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて74,530千円増加したことで、1,149,489千円と
なりました。この主な要因は、繰延税金負債が45,312千円、仕入債務が40,039千円増加したこと等によるものであ
ります。
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて170,169千円増加したことで、396,139千円と
なりました。この主な要因は四半期純損失120,884千円を計上したものの、その他有価証券評価差額金104,657千円
及び新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ88,857千円増加したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動において96,628千円
資金を使用、投資活動において10,950千円資金を使用、財務活動において173,406千円資金を獲得したことで、前事
業年度末に比べ65,895千円増加し、当第2四半期会計期間末は206,985千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動に使用した資金は、96,628千円(前年同期は69,680千円の使用)となりました。これは主に、たな卸資産
の減少59,470千円、仕入債務の増加43,339千円があった一方で、税引前四半期純損失120,204千円の計上、売上債
権の増加69,385千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、10,950千円(前年同期は14,742千円の使用)となりました。これは主に、敷金及び保
証金の差入による支出10,640千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で獲得した資金は、173,406千円(前年同期は23,978千円の使用)となりました。これは主に、新株予
約権行使による株式の発行による収入177,310千円があったこと等によるものであります
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を踏まえた合理的な業績見
通しの算定が困難なことから、現時点では2021年3月期の業績予想は未定であり、記載しておりません。今後予想
の開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
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株式会社フルッタフルッタ(2586) 2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 141,089 206,985
売掛金 93,908 163,293
商品及び製品 83,072 64,922
原材料及び貯蔵品 282,282 240,962
その他 16,762 23,710
流動資産合計 617,115 699,874
固定資産
投資その他の資産
投資有価証券 624,876 774,847
その他 58,937 70,908
投資その他の資産合計 683,813 845,755
固定資産合計 683,813 845,755
資産合計 1,300,929 1,545,629
負債の部
流動負債
買掛金 79,742 119,781
短期借入金 227,970 227,970
1年内返済予定の長期借入金 690,428 690,428
未払法人税等 17,191 18,600
資産除去債務 - 3,958
その他 55,690 43,438
流動負債合計 1,071,022 1,104,177
固定負債
繰延税金負債 - 45,312
資産除去債務 3,936 -
固定負債合計 3,936 45,312
負債合計 1,074,959 1,149,489
純資産の部
株主資本
資本金 1,431,416 138,857
資本剰余金 1,469,901 265,814
利益剰余金 △2,674,361 △120,884
株主資本合計 226,957 283,787
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △1,987 102,670
評価・換算差額等合計 △1,987 102,670
新株予約権 1,000 9,681
純資産合計 225,970 396,139
負債純資産合計 1,300,929 1,545,629
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 531,299 453,262
売上原価 388,436 312,729
売上総利益 142,862 140,533
販売費及び一般管理費 326,418 239,169
営業損失(△) △183,555 △98,635
営業外収益
受取利息 5 3
受取手数料 231 235
為替差益 - 671
その他 451 38
営業外収益合計 687 948
営業外費用
支払利息 11,975 6,803
資金調達費用 - 15,683
その他 37 29
営業外費用合計 12,012 22,516
経常損失(△) △194,880 △120,204
特別利益
固定資産売却益 138 -
特別利益合計 138 -
税引前四半期純損失(△) △194,742 △120,204
法人税、住民税及び事業税 1,318 679
四半期純損失(△) △196,060 △120,884
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純損失(△) △194,742 △120,204
受取利息及び受取配当金 △5 △3
支払利息 11,975 6,803
為替差損益(△は益) △662 △68
資金調達費用 - 15,683
固定資産売却益 △138 -
売上債権の増減額(△は増加) △25,301 △69,385
たな卸資産の増減額(△は増加) 119,076 59,470
仕入債務の増減額(△は減少) 59,674 43,339
その他 △22,828 △25,020
小計 △52,950 △89,383
利息及び配当金の受取額 5 3
利息の支払額 △13,961 △7,248
法人税等の支払額 △2,774 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △69,680 △96,628
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の売却による収入 138 -
資産除去債務の履行による支出 △858 -
敷金及び保証金の回収による収入 2,373 62
敷金及び保証金の差入による支出 △16,024 △10,640
保険積立金の積立による支出 △372 △372
投資活動によるキャッシュ・フロー △14,742 △10,950
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 190,796 -
短期借入金の返済による支出 △202,693 -
長期借入金の返済による支出 △9,045 -
新株予約権の行使による株式の発行による収入 - 177,310
リース債務の返済による支出 △3,036 △6,163
新株予約権の発行による収入 - 9,085
資金調達費用の支払いによる支出 - △4,931
その他の支出 - △1,893
財務活動によるキャッシュ・フロー △23,978 173,406
現金及び現金同等物に係る換算差額 662 68
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △107,739 65,895
現金及び現金同等物の期首残高 225,458 141,089
現金及び現金同等物の四半期末残高 117,719 206,985
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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当社は、前事業年度末において債務超過を解消し上場維持したものの、継続して営業損失、経常損失、当期純
損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しております
当第2四半期累計期間においても営業損失98,635千円、経常損失120,204千円及び四半期純損失120,884千円を
計上しております。
これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりま
す。
今後、当社は以下の対応策を講じ、当該状況の改善及び解消に努めてまいります。
事業について
ⅰ.リテール事業、AFM事業
リテール事業においては、引き続きWITHコロナ市場に対応するため、アサイーの造血作用による免疫性を強調
した販売促進策を掲げながら、比較的販売好調な量販店向けに、中断していたアサイーカートカンの再販売を実
施して売上拡大を目指します。
また、コロナ禍で急速に意識が高まったSDGsやESGの観点から気候変動やエシカルを意識した商品やサ
ービスの需要が高まると予測される中で、弊社にとっては大きなチャンスと捉えています。この観点から既存の
チャネルのみならず、新たなチャネルの開拓で拡販を目指します。
AFM事業におきまして免疫性やエシカルを強調したい食品メーカーや外食産業との提携を積極的にすすめ、共同
で商品開発をすすめるなど、アサイー原料をはじめとしたアマゾンフルーツの市場の構築に取り組んでまいりま
す。
また、新型コロナウイルス後も中国、台湾市場向けの販売は好調なことから拡販が期待できる他、タイでのテ
レビショップ販売準備も進んでおり、アジア市場でのアサイー拡販に努めてまいります。
ⅱ.通販事業
通販事業は、コロナ禍のニューライフの観点からも、当社にとって成長性の高い重要な事業と位置づけており
ます。
現在、通販ではカートカン商材やアマゾンフルーツのパルプ等の販売を行っておりますが、今後は、サイトの
構成を見直し、サプリメント等の専用商品の販売も目指し、当社の強みであるSDGsのニーズに即した販売施
策を進めながら、収益性の向上にも繋げてまいります。機能性に関しては新型コロナウイルスの影響もあり、免
疫性に関する需要が高まっていることから、造血によるアサイーの免疫性を強調、情報発信しながら、機能性を
可視化できるよう取り組んでまいります。
ⅲ.プロモーションイベント開催
情報発信の強化策として商品の機能性、サスティナブルな栽培方法や加工プロセスのストーリーを顧客に伝え
る施策に取り組んでまいります。
アサイーの機能性告知については「造血性」の研究結果をもとに、購入動機につながるエビデンスを発信し続
けております。今後は発信だけでなく、機能の可視化をテーマにした新しい販促企画を立ち上げ、機能性イメー
ジの定着を図ります。
ⅳ.海外事業展開への取組み
本年に入り、海外でも新型コロナウイルスの影響で、台湾での販売も困難をきたすようになり閉店を余儀なく
されました。今後状況が改善した後には、台湾支店として、台湾のみならず、アジア地域でのアサイーをはじめ
とするアマゾンフルーツの原材料販売の販売起点となるよう取り組んでまいりたいと考えております。
また、カカオ豆の販売につきましては、引き続き大手菓子メーカー採用でされているアグロフォレストリーカ
カオ豆の販売が好調で、多くの受注を受けております。当原料はSDGsに対応したサスティナブルなエシカル
商品であることから、メーカーの販売意欲も例年にまして強くなっており、今後、アグロフォレストリーカカオ
豆のさらなる増産を実現させることにより売上拡大が見込めます。
ⅴ.機能性分析への取組み
当社としましても、購入動機に繋がる機能性等のエビデンス研究は非常に重要であると考えております。現
在、機能性研究の結果を販売プロモーションに反映させるなどの取組をすすめております。引き続き、機能性の
研究をすすめるとともに、国内外の研究機関とも提携を進め、研究範囲を拡大します。機能性サプリメントの開
発も視野に入れた取組みに努めてまいりたいと考えております。
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株式会社フルッタフルッタ(2586) 2021年3月期 第2四半期決算短信
財務基盤の安定化について
当社は、上記の施策に取り組み、アサイー原材料の販売をすすめるのみならず、新規取り組みで利益率の改善
を図ってまいります。現在においても、新型コロナウイルスによる影響は、お取引先様を取り巻く環境に影響し
ている状況が続いております。当社と致しましても、収束後を視野に入れた事業展開と財務基盤の安定のために
も、財務状況に応じた資本政策の強化をすすめてまいります。
以上の施策を実施するとともに、今後も引き続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してま
いります。
しかしながら、進めております利益体質への変革を目指した施策の効果には一定程度の時間を要し、今後の経
済環境にも左右されることから、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、当社の四半期財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性
の影響は四半期財務諸表に反映しておりません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
新株予約権の行使に伴い、第1四半期累計期間において資本金が79,538千円、資本剰余金が79,538千円増加し、資
本金が1,510,955千円、資本剰余金が1,549,440千円となっております。
当第2四半期累計期間において、2020年6月24日開催の定時株主総会の決議に基づき、資本金が1,381,416千円及
び資本準備金が1,345,139千円それぞれ減少しております。また、新株予約権の行使に伴い、資本金及び資本準備金
がそれぞれ9,318千円増加し、資本金及び資本準備金がそれぞれ138,857千円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
当社は、輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
当社は、輸入食品製造販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社フルッタフルッタ(2586) 2021年3月期 第2四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度末において債務超過を解消し上場維持したものの、継続して営業損失、経常損失、当期純損失
及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しております。
当第2四半期累計期間においても営業損失98,635千円、経常損失120,204千円及び四半期純損失120,884千円を計上
しております。
これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当該状況を改善及び解消すべく、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (5)
事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析、検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための
対応策」に記載の対応策を実施することにより、財務体質及び収益力の改善を図ってまいります。
①リテール事業
フルッタアサイーカートカンの再販により販売拡大に取組んでまいります。
②AFM事業
食品メーカーや外食産業等へのアサイーの原材料及び商品の販売強化に取組んでまいります。
③DM事業
サプリメント等の機能性商材の開発及び定期顧客獲得による売上拡大に取組んでまいります。
④プロモーションイベント開催
プロモーション活動による、アサイーの再認知及び動機付けによる販促活動に取組んでまいります。
⑤海外事業展開への取組み
アジア地域でのアサイー及びアマゾンフルーツ等の原材料販売に取組んでまいります。
⑥機能性分析への取組み
機能性分析による消費者への訴求及び動機付けに起因した売上拡大に取組んでまいります。
⑦財務基盤の安定化について
アサイー原材料の資金化と新規取組みで利益改善を図るとともに、新株予約権の行使等も含めた資本政策により
財務基盤安定に取組んでまいります。
当社は、これら事象を解消するため、各施策に取組むものの、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不
確実性が認められると判断致しております。
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