2020年通期
決算説明会
2021年2月12日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン
ホールディングス株式会社
代表取締役社長 カリン・ドラガン
代表取締役副社長CFO ビヨン・ウルゲネス
(2021年2月10日CCBJHウェブサイト掲載)
将来の業績に関する見通しについて
本資料に記載の事業計画、業績予想、および事業戦略は、本資料配布時点での情報を考慮した上でのコカ・コーラ ボトラーズジャパン
ホールディングス株式会社(以下CCBJHまたは当社)経営陣の仮定および判断に基づくものです。これらの予想は、以下のリスクや不
確定要因により、実際の業績と大きく異なる可能性があることに留意してください。
なお、リスクおよび不確定要因は以下のものに限られるものではありません。 CCBJHの有価証券報告書等にも記載されていますので、
ご参照ください。
• ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との契約
• 製品の品質・安全性
• 市場競争
• 天候、災害、水資源等の自然環境
• 法規制
• 情報漏えい・消失
• 個人消費動向、為替レート、原材料費、保有資産等の時価等、経済状況の変化による影響
• 経営統合、業務プロセスの効率化・最適化による影響
• 上記以外の不確定要因
本資料の情報は、情報の提供を目的としており、CCBJH発行の証券への投資勧誘を目的するものではありません。
また、CCBJHは新しい情報あるいは将来のイベントにより、本資料の内容を更新する義務を負いません。みなさまにおかれましては、
CCBJH発行の証券に投資する前に、ご自身の独立した調査に基づいて判断をお願いいたします。
2
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
2020年 通期 決算説明会
概要と現状分析
2020年業績・2021年の見通し
質疑応答
3
概要と現状分析
「これまでのやり方は選択肢にない」
- 不透明感が続く中、私たちが重視していること –
安全・安心 アジリティ レジリエンス
お客さま、お得意さま、
パートナー、従業員、 機敏かつ柔軟な事業計画 強靱な事業基盤の構築
地域社会の安全と安心を で将来に備える に向け、変革を加速
最優先
5
2020年のハイライト
事業利益は修正計画を上回る。将来に向けた機敏かつ柔軟な基盤を構築
事業利益は修正計画を上回る 市場シェアの成長・回復 変革推進
•売上前年比約1,000億円減にもか •ベンディング金額シェアの成長モ • ベンディング、ルートセールス変革
完了、組織構造最適化
かわらず、事業利益は黒字を確保 メンタム継続、手売り市場金額
•事業計画・戦略実行と一体となっ
•コスト削減350億円以上 シェアは改善傾向 たESGの取り組みが進捗
1,000 売上減少
21 ヶ月
連続
ベンディング
金額シェア成長
-20% ベンディングの
ルート数削減
-10%
億円 通年換算の
ベンディング
2
固定費削減
事業利益 億円 Q4手売り市場
金額シェア成長 前年並 リサイクルPETと
植物由来のPETの使用率 33%
コスト削減350億円以上 市場で勝つ 将来に向けた基盤
6
2020年のハイライト(続き)
事業利益は修正計画を上回る。将来に向けた機敏かつ柔軟な基盤を構築
成長に向けた取り組み 製品供給体制強化 資本の適切な管理・運用に注力
• 消費動向変化に対応した新製品や新パッ •製造体制の回復と拡張は計画通り •主力の飲料事業に注力:キューサ
ケージの営業活動強化 完了 イ売却、遊休資産・政策保有株式
• ホワイトスペース(新領域)開拓:アルコー 売却
•物流最適化は順調に進捗。
ル事業は好調に推移
埼玉メガDCが2021年2月に稼働 •強固なバランスシート維持
• オンラインチャネルにおける成長・存在感
•安定的な格付維持
向上
790万ケース 檸檬堂 販売数量
マーケットシェア
7本 新製造ライン 150 億円
キャッシュイン
遊休資産、政策保有
株式売却(2020年)
1位
+20%
(350ml缶レモンサワー)
アセプティック製品
オンラインチャネルの成長 +30% 以上
供給能力(2018年比) キューサイ売却
(2021年) 450 億円
キャッシュイン
一貫したサプライ JCR格付
成長分野で成長
チェーンネットワーク AA- / 安定的見通し
市場シェア出典: Intage SRI(1-12月)
7
コントロール可能な分野に注力
2020年の状況 困難な年においても結果を残す
• 前年比約1,000億円売上減
✓ 2020年の事業利益は修正計画比約40億円
プラス
• コロナ禍での消費行動の ✓ コスト構造、組織、人材、業務プロセス、
急変 システムの変革を加速
• 2020東京オリンピック・ ✓ 市場環境の変化に即時に対応した、
よりアジャイルな計画策定と実行
パラリンピック競技大会
延期によるマーケティング ✓ トップラインの減少を相殺できる柔軟のある
コスト削減能力
活動の見直し
350億円以上のコスト削減実現(2020年)
8
ホワイトスペース進出 – アルコール飲料での成功
アルコール飲料「檸檬堂」の2020年
販売数量は約790万ケースと当初計画を
大幅に上回る
新製品「檸檬堂 カミソリレモン」を
2020年12月に導入し、現在5SKU展開
2020年レモンサワー部門
金額シェア第1位: 檸檬堂 定番レモン
市場シェア出典: Intage SRI(1-12月)
1ケース:350ml缶×24本
9
機敏かつ柔軟な供給体制構築
当社の供給ネットワーク
2019年以降、新規製造設備7ラインが稼働。 2 2
ライン
需要が高まるアセプティック(無菌充填)製品製造
ライン
能力は2018年比20%増加 1
ライン
需要拡大に対応し、アルコール飲料の内製力強化
物流ネットワーク最適化「新生プロジェクト」は
順調に進捗。2020年に営業・物流拠点14ヵ所閉鎖。
埼玉メガDC完成
1
ライン
1
ライン
アルコール製造設備:
京都工場、埼玉工場 2
ライン
埼玉メガDCと自動ピッキングシステム
10
2020年 通期業績
2020年 通期業績概況
事業利益は大幅なコスト削減もあり修正計画比改善
営業利益は、前年の一時費用の反動により改善
ヘルスケア・スキンケア事業を売却し、非継続事業に
2020年実績 2020年修正計画 2019年実績 2019年比
継続事業(飲料事業)
売上収益 791,956 794,500 890,009 -11.0%
飲料事業 販売数量 (百万ケース) 458 459 505 -9%
うち清涼飲料販売数量 450 451 503 -11%
売上原価 429,040 - 468,785 -8.5%
売上総利益 362,916 - 421,224 -13.8%
販管費 359,645 - 407,510 -11.7%
事業利益 (△損失) 169 △3,600 11,447 -98.5%
営業利益 (△損失) △11,722 △13,300 △58,904 -
親会社の所有者に帰属する当期利益 (△損失)
△4,715 △7,000 △57,952 -
(継続事業と非継続事業の合算値)
単位:百万円
(注)統合やERPシステム導入に伴い販売数量・売上集計方法の標準化を進めており、 12
過去の説明会資料で提供した販売数量データと若干の相違が発生することがあります。
2020年通期 事業利益増減要因
トップライン減少の影響を大幅なコスト削減と変革の取り組み効果で相殺し、事業利益は黒字を確保
数量、 DME
価格/ミックス (販促費) 商品市況 製造 その他
影響等* (変動DME除く) 影響
114 -453
Q3 -145
(通期)
2
2019年 Q2 -185 -145
Q3
2020年
実績 +276 実績
• COVID-19の影響
(継続事業) ピーク時の販促
• 製造数量減、 (継続事業)
償却費増が効率
費用削減
Q2 -185 改善等のコスト
• 販促計画見直し +15 削減効果を相殺
-24
+73 • 人件費、IT、旅費
Q1 -19 交通費等のコスト
削減、物流費減少
• ベンディング -13%、
コンビニエンスストア -11%、 販売数量前年同期比増減 (%)
リテールフード -28%
• 変動費減少(ベンディング販売
Q1 Q2 Q3 Q4 2020
手数料、売上控除リベート等)
• アルコール飲料「檸檬堂」の貢献
-2 -18 -10 -6 -9 単位:億円
(単位未満四捨五入)
*営業活動に伴う限界利益の増減。変動費、IFRSによる売上控除等を含む
13
2020年 清涼飲料販売数量の状況
ドラッグストア・量販店とオンラインチャネルが成長。パッケージミックスとケース仕様変更がケースあたり
納価に影響
成長領域で成果 チャネル別 販売 ケース
前年同期比 あたり
まとめ買い需要への対応強化 1% 数量 納価(円)
オンラインチャネルの数量前年比3割 スーパーマーケット(SM) +1% -54
以上成長 19% 25% ドラッグストア・量販店
ベンディングの金額シェア成長継続 (D&D) +8% -46
コンビニエンスストア (CVS) -11% -23
ミックス、ケースあたり納価への影響 24%
16% ベンディング (VM)
家庭内消費の増加 -13% -44
15% リテール・フード(R&F)
Q4から1.5L PET製品のケース仕様の変更 -28% +48
オンラインを含む
(8本/ケース→6本/ケース)によりケース
あたり納価が低下
店頭小売価格
店頭小売価格のトレンド
店頭小売価格
新製品の効果等により、業界平均に対する (1-12月、円/本)
業界平均比 前年比
プレミアムは小型PETで拡大、大型PETでも
小型PET +2.7 -1.3
継続してプレミアムが見られる
大型PET(2L PET) +19.6 -4.9
店頭小売価格出典: Intage
(注)販売数量にアルコール飲料は含まれておりません。 ケースあたり納価には、IFRS適用による
売上控除は含まれておりません。 統合やERPシステム導入に伴い販売数量・売上集計方法の標準 14
化を進めており、過去の説明会資料で提供したデータと若干の相違が発生することがあります。
2020年 清涼飲料販売数量の状況
COVID-19による影響は継続するも、緩やかに
炭酸 : 「コカ・コーラ ゼロ」のフルリニュー
カテゴリー別 アルや「ファンタ プレミア」が貢献するも、
前年同期比 販売数量
R&F、VM等での減少によりマイナス
炭酸 -9%
8% 無糖茶:新発売の「綾鷹 濃い緑茶」が貢献する
6% 無糖茶 -9%
26% も、CVS、R&F、VMの減少が影響
スポーツ -12%
21% スポーツ:950mlPETの新展開が貢献するも、
水 -3%
21% カテゴリー全体の減少と大型PETの不振が影響
コーヒー -7%
9%
果汁
水:SM、D&Dで大型PETは成長するも、即時
-24%
9%
消費機会減少による小型PETのマイナスが響く
コーヒー:「ラテ二スタ」や「ジャパンクラフ
トマン」が貢献し PETコーヒーが成長するも、
缶・ボトル缶が減少。ボトル缶は「ヨーロピア
ン」が好調でQ4に成長
果汁:R&Fで大幅に減少
(注)販売数量にはアルコール飲料は含まれておりません。ケースあたり納価にはIFRS適用による
売上控除は含まれておりません。統合やERPシステム導入に伴い販売数量・売上集計方法の標準 15
化を進めており、過去の説明会資料で提供したデータと若干の相違が発生することがあります。
清涼飲料チャネル/カテゴリー/パッケージ別販売数量
Q4(10-12月) 2020 販売数量: -6% パッケージ別
チャネル別 2020通期
前年同期比 販売数量
ケース
販売
1% 前年同期比 あたり
数量 納価(円)
2% S-PET -10%
7%
20% スーパーマーケット (SM) +8% -108 L-PET +6%
25% 10%
ドラッグストア・量販店 5% 39% 缶 -16%
(D&D) +11% -90
13% ボトル缶 -2%
24% コンビニエンスストア (CVS) -8% -50
14%
シロップ -34%
16% ベンディング (VM) -10% -23 24%
パウダー -28%
リテール・フード (R&F) -20% +33
Q4 2020 前年同期比 販売数量
カテゴリー別
前年同期比 販売数量 3% S-PET -6%
9% 6%
6% 炭酸 -3% L-PET +13%
11%
27% 無糖茶 -5% 39% 缶
5% -12%
スポーツ -18% ボトル缶 +5%
23% 13%
水 +5% シロップ
21% 23% -25%
9% コーヒー -5%
5% パウダー -26%
果汁 -22% S-PET:600ml以下/L-PET:1.5L以上
(注)販売数量にはアルコール飲料は含まれておりません。ケースあたり納価にはIFRS適用による売
上控除は含まれておりません。統合やERPシステム導入に伴い販売数量・売上集計方法の標準化を 16
進めており、過去の説明会資料で提供したデータと若干の相違が発生することがあります。
2021年の金額シェア成長に向けた基盤確立
手売り市場の金額シェア回復、ベンディングはシェア上昇基調維持
手売り市場 – 12月から回復基調 ベンディング – シェア成長のモメンタム維持
• Q4の販促投資を平常により近い水準に戻した • 2019年4月から21カ月連続で金額シェア成長。
効果もあり、Q4の金額シェアは2019年並に コロナ禍においても成長モメンタムを維持
回復し、2021年もモメンタム継続 • 冬向きの品揃えとCoke Onによる販促が、
Q4の金額シェア成長モメンタムをサポート
手売り市場シェア ベンディング金額シェア
市場シェア 金額 数量
(対前年同期比、ポイント)
通期(1-12月) -0.4 -0.3
Q4 (10-12月) 0.0 +0.7
2018 2019 2020
金額 数量
Q1 2020 Q2 2020 Q3 2020 Q4 2020 Source: Intage
17
変革の加速と即効性のある施策により、
2020年は350億円以上のコスト削減を実現
変革
• ベンディングオペレーションモデル
• 手売りチャネルルートセールス活動
供給体制回復と拡張・物流体制正常化
2020年
• 新アセプティックライン、広島工場
コスト削減創出額
人件費
• 賞与・残業代削減、早期退職、一時帰休実施
350 マーケティング
• 製品導入、販促活動の見直し
億円以上
• 価格訴求の販促活動を抑制
その他
• コロナ禍の外出自粛要請等を踏まえ、旅費交通費、
交際費、間接部門経費の削減
18
資本の適切な管理・運用への注力継続
株主価値創出を重視。不透明なマクロ環境下、適切なキャッシュポジションを維持
株主価値の創出
貸借対照表
配当 設備投資・減価償却費
キャッシュ・フロー
2020 - 強固な財務体質 2020
期末配当予定に変更なし JCR格付 AA- 安定的見通し 設備投資は当初計画比約260億
2021 親会社所有者帰属持分比率 円抑制
安定配当に回帰
53.4%(2020年12月末)
2021
- 遊休資産、政策保有株式売却に COVID-19による不透明感が
2020 2021計画 よるキャッシュイン約150億円
続く間は新規設備投資を抑制
(2020年)
25 50 円/株 - ヘルスケア・スキンケア事業売
却によるキャッシュイン約450
(単位:億円) 2020実績 2021計画
中間 期末 億円、税引前譲渡益125億円 設備投資 693 450~500
円/株 計上予定(2021年Q1)
25 25 減価償却費 596 550~600
円/株 円/株
19
マーケティング&ブランディング
日本コカ・コーラ株式会社からのアップデート
2020年第4四半期 活動ハイライト
2021年第1四半期ビジネスプラン
21
2020年第4四半期 活動ハイライト:
コカ・コーラ ゼロシュガー
ジョージア 運だめしキャンペーン カテゴリー横断 ウィンターキャンペーン
フルリニューアル
参加者 150万人 新規ユーザー及び 参加者 110万人
「ジョージア」のシェア拡大に貢献 高いリピート率を獲得
Coke ON 檸檬堂 全国展開1周年 コカ・コーラ
1本買ったら1本無料キャンペーン カミソリレモン発売 宇宙からの年越しカウントダウン
ユーザー獲得数 約100万人 「檸檬堂」初のドライ 初速好調 視聴者 900万人
22
サステナビリティー推進: い・ろ・は・す 第21回グリーン購入大賞 大賞受賞
23
2021年第1四半期ビジネスプラン(1月)
コカ・コーラ 「ジョージア」×「機動戦士ガンダム」 アクエリアス
「この瞬間が、私。」 キャンペーン キャンペーン まもる乳酸菌ウォーター
人気グループNiziU起用 「ジョージア」のシェア伸長 シールド乳酸菌®
新しい日常を応援 SNSで話題獲得 100億個配合
家族の健康維持をサポート
24 24
2021年第1四半期ビジネスプラン(2-3月):
からだおだやか茶 W 綾鷹 伝統工芸支援ボトル ファンタ プレミア リニューアル
日本初 売上の一部を寄付し 大人向けプレミアム炭酸の
記憶力と血圧にWではたらく 若手伝統工芸職人を応援 ポジションをより強固に
機能性表示食品
25
2021年ビジネスプラン: 引き続き環境変化に柔軟かつ迅速に対応
FEWER, BIGGER STAY@ HOME
PIVOT TO CORE
INNOVATIONS
コアへの原点回帰 家庭内需要の獲得
選択と集中
26
2021年の方向性・見通し
COVID-19感染拡大再燃と2回目の緊急事態宣言発令により、
先行き不透明感が強まる
緊急事態宣言発出の影響で人出は減少しているが、
2020年の減少ほどではない
マクロ経済環境
1日当たりの新型コロナウイルス感染者数
• 日本のGDP
2020年 前年比5.1%減
2021年 前年比3.1%増に回復
• 「コロナ後」の緩やかな回復
出典:IMF世界経済見通し、2021年1月
消費動向 出典:厚生労働省
飲食店の人出(前年比%)
• 健康意識と衛生意識の向上 0
-10
• デジタル化加速
2020 2021
-20 緊急事態 緊急事態
宣言 宣言
• 値頃感嗜好と贅沢感嗜好の二極化 -30
-40
-50
-60
-70
Jan,'20 Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec Jan,'21
出典: unerry
28
2回目の緊急事態宣言により2021年の不透明感が強まる
COVID-19 緊急事態宣言 感染 緊急事態
自粛要請緩和 宣言
感染拡大前 (1回目) 再燃 (2回目)
当社清涼飲料月次販売数量
(2020年1月~2021年1月、
前年同期比・%)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
• COVID-19の影響が長引くも、2020年末にかけ販売数量は緩やかな持ち直し傾向
• 2021年Q1も持ち直し傾向継続を想定していたが、1月に緊急事態宣言が発出され、
先行き不透明感が強まる。1月の販売数量は前年比10%台半ば減少
• 複数のシナリオを精査中。通期の業績見通しは未定とする
29
2021年の方向性
COVID-19による不透明感の高まりを受け、現時点で2021年の業績予想は未定。コントロール可能な
分野の取り組みに注力。状況の変化に対応すべく複数のシナリオに基づき機敏かつ柔軟に事業計画策定
製品ポートフォリオ・ 営業活動 変革の取り組み
イノベーション
• 新製品と重点製品の導入 • 売上回復と金額シェア成長 • ベンディングオペレーション変革
• コアへの回帰、家庭内需要の獲得 • ROI重視の活動 • 物流最適化「新生プロジェクト」
• デジタルの活用 • 「ニューノーマル」の消費動向 • デジタル化・DX
を捉えた戦略策定・実行
コスト削減と投資 資本の適切な管理・運用 共創価値を創出するESG施策
• 経常的なコスト削減目標70~90億円 • 安定配当:1株当たり年間配当 • 持続可能なパッケージ導入進捗
• 短期的な投資計画の見直し 50円 • ダーバーシティ&
設備投資 450~500億円 • バランスシート強化、事業売却 インクルージョン目標引き上げ
減価償却費 550~600億円 によるキャッシュイン
*
30
売上回復を目指した営業戦略・施策
売上回復
金額シェア成長
ROIをより重視
成長領域に注力 ベンディング 規律を持った投資
成長チャネル・カテゴリー トランザクション最大化、 的を絞った販促活動
コア製品と重点製品 優良ロケーションへの設置 機材、新規ラック設置活動
新製品、チャネル限定製品展開 ケイパビリティ強化、
ホワイトスペース
Coke ONによる販促活動 デジタル化
売場拡大 収益を伴ったコラム拡大
変革を通じたコスト削減
強靱かつアジャイルな基盤
31
「ニューノーマル」に機敏に対応した市場実行
消費動向の変化を捉えた活動を推進
ラベルレス製品、 スーパー、ドラッグストア・量 需要に合わせた市場実行。 Coke ONアプリを利用し、
新しい入り数のケース導入、 販店チャネルでの350/700ml 手売りチャネルで売場を獲 クロスチャネルでベンディ
PETの展開拡大。コンビニエン 得すべく新規ラック設置 ングの集客促進、キャッ
オンラインチャネルでの
スストアでのバンドル、マルチ
定期購入のお客さまからの パック新導入、チャネル限定の
シュレス決済対応機増によ
売上拡大 950ml PET製品展開継続 る購入機会の増加
32
サプライチェーン全般にわたる変革
一気通貫の変革:サプライチェーンから現場のオペレーションまで
• 倉庫オペレーション業務の変革
• 新たな物流インフラの立ち上げに合わせた
営業拠点の最適化
• 訪問計画・現場オペレーションの
デジタル化推進
• メガDCを活用したベンディング
オペレーション変革のさらなる加速
33
より重要性を増したESG活動
共創価値創出、WWW(廃棄物ゼロ社会)の目標に向け着実に進捗
2020年達成事項
主要なインデックスに採用
リサイクルPETと植物由来PETの使用率: 33%
100%リサイクルPETを採用した「い・ろ・は・す」
555mlの導入
綾鷹 525ml PETの一部に植物由来PETを採用
2021年計画
東京都からダイバーシティ推進で表彰
100%リサイクルPETボトルの使用拡大
「東京都女性活躍推進大賞」、産業分野で「大賞」受賞
水源涵養力確保に向けた連携
日本製紙(株)、丸沼高原リゾート(株)と水源涵養力確
保を目的とした、森林管理の相互連携合意
地域社会への支援継続
医療機関とフードバンク
にコカ・コーラ社製品寄贈
34
Creating Shared Value – 社会との共創価値
当社の「CSVゴール」、管理職のダイバーシティ&インクルージョン目標を上方修正
20% 女性管理職比率(2030年までに)
35
2021年の主な目標指標
「強靱さの確立」から「成長軌道への回帰」にシフト
市場シェア コスト削減 年間配当金
70~90 50
億円 円/株
売上回復を目指し、 変革による経常的な
安定配当に回帰
金額シェアを成長 コスト削減目標
設備投資 減価償却費 リサイクルPET
使用率
450~500 550~600 40%
億円 億円
COVID-19影響による
2020年までに実施した リサイクルPET使用率の
不透明感が続く間は新規 拡大は2030年の目標に
供給能力拡張投資が影響
設備投資を抑制 向け順調
*IFRS16によるキャッシュアウト
を伴わない設備投資は含まず
36
まとめ
持続的な成長と共創価値の創出
資本の適切な
市場で勝つ 変革の継続
管理・運用
37
Q&A
参考資料
グローバルなコカ・コーラシステムの一員として
長年にわたり成果を挙げてきたパートナーシップ
日本コカ・コーラ株式会社
⚫ ブランド ⚫ 顧客志向
⚫ イノベーション ⚫ 地域密着
⚫ グローバル視点 ⚫ 業界最高の市場実行力
⚫ お客さま志向 ⚫ 最終製品生産
⚫ 卓越した洞察力 ⚫ 物流・配送
⚫ コスト最適化
40
事業利益 IFRS適用後、事業の経常的な業績をはかるための指標として導入した指標。売上収益から売上原価ならびに販売費
用語集
及び一般管理費を控除し、その他の収益およびその他の費用のうち経常的に発生する損益を加減算したもの。
DME Direct Marketing Expensesの略。販促費(広告宣伝費、リベート、販売手数料等)。
FC(将来消費) Future Consumptionの略。家庭等での将来の飲用を目的として購入される商品(例、1リットル以上のペットボ
トルや小型パッケージを複数本セットにしたマルチパック等)やFC需要の多いチャネル(例、スーパーマーケット、
ドラッグストア、ディスカウンター等)を指す。
HORECA ホテル(Hotel)、レストラン(Restaurant)、カフェテリア(Cafeteria)の略。料飲店チャネル。
IC(即時消費) Immediate Consumptionの略。購入後、即飲用されることを目的として、適温(コールド、ホット)で提供す
る商品(例、缶や小型ペットボトル等、1リットル未満の小型パッケージやシロップ等)や、IC需要の多いチャネル
(例、ベンディング、コンビニエンスストア等)を指す。
PTC Price, Terms and Conditionsの略。適切な価格(取引納価)取引条件。お得意さまと適切な価格(納価)取引条
件を設定していくための社内のガイドライン。RGMとともに使われる。
RGM Revenue Growth Managementの略。利益を伴った売上成長を実現していくための戦略および様々な施策の総称
RTM Route-To-Marketの略。営業部門が売上成長を実現するためのフレームワーク、プロセス、実行手段などを定義し
たもの。
販売チャネル定義 ベンディング 自動販売機を通じた消費者への直接販売
スーパーマーケット スーパーマーケットチェーン等への卸売り
ドラッグストア・量販店 ドラッグストアチェーンやディスカウントチェーン等への卸売り
コンビニエンスストア コンビニエンスストアチェーンへの卸売り
リテール&フード 一般食料品店、酒販店、飲食店、オンラインショップ等への卸売り
その他 上記チャネル以外への卸売り
41
THANK YOU
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
IR & コーポレートコミュニケーション本部 IR部
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