2503 キリンHD 2021-08-10 15:30:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2021 年8月 10 日
  各 位
                                 会      社   名       キリンホールディングス株式会社
                                 代 表 者 名            代表取締役社長                 磯崎    功典
                                                    (コード番号          2503)
                                 本 社 所 在地           東京都中野区中野四丁目 10 番2号
                                 問 合 せ 先                コーポレートコミュニ
                                                        ケーション部長             堀    伸彦
                                                    (03-6837-7015)




                      通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


    キリンホールディングス株式会社(代表取締役社長:磯崎功典、以下「当社」)は、
  2021 年2月 15 日に公表した 2021 年 12 月期の業績予想を、下記のとおり修正いたし
  ます。


                                            記


  1.業績予想の修正
    2021 年 12 月期の連結業績予想修正の内容(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
                                                                    親会社の所有        基本的
                 売上収益        事業利益       税引前利益            当期利益       者に帰属する       1株当たり
                                                                     当期利益        当期利益
                    百万円        百万円              百万円         百万円         百万円           円   銭

前回発表予想(A)        1,880,000    180,000       177,000       132,000      103,000        123.56

今回修正予想(B)        1,870,000    170,000       158,000       112,500       86,500        103.77

増減額(B-A)          △10,000    △10,000        △19,000       △19,500     △16,500             -

増 減 率 ( % )          △0.5       △5.6            △10.7      △14.8        △16.0             -

(参考)前期連結実績
                 1,849,545    162,115       124,550        99,842       71,935         85.57
(2020 年 12 月期)



  2.修正の理由
    当社は、主としてミャンマーの政情変化による生産・販売・物流体制への影響、同国内
  における新型コロナウイルス感染症の拡大影響が、下半期においても継続することが見込
  まれることなどから、通期の連結売上収益および連結事業利益予想を修正しました。
    また、ミャンマーにおける新型コロナウイルス感染症の拡大に加え、政情変化とサプラ
  イチェーン混乱の影響などにより、事業環境の不透明感が高まっていることから、ミャン
マー・ブルワリー社の資産に係る回収可能性について検討を行いました。その結果、事業
環境の不確実性が高い状態が継続する見通しとなってきたこと、及びカントリーリスクの
上昇の影響により、当第2四半期連結会計期間において同社に係るのれんの減損損失 214
億円を計上しました。これらの理由から、税引前利益以下の段階利益についても業績予想
を修正しました。


3.その他
 配当は、平準化 EPS(注 1)に対する連結配当性向 40%以上を目途としていますが、減損損
失約 214 億円は「その他の営業費用」として計上されるため、平準化 EPS への影響はあり
ません。また、今回の業績予想修正に伴って、配当予想(中間配当 32.5 円、年間配当 65.0
円)に変更はありません。


(注 1)平準化 EPS=平準化当期利益 / 期中平均株式数
    平準化当期利益=親会社の所有者に帰属する当期利益±税金等調整後その他営業
    収益・費用等




                                           以   上