2503 キリンHD 2020-11-06 15:30:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2020 年 11 月6日
 各   位
                             会 社 名           キリンホールディングス株式会社
                             代表者名            代表取締役社長      磯崎功典
                                             (コード番号 2503)
                             本社所在地           東京都中野区中野四丁目 10 番2号
                             問合せ先            コーポレートコミュニケーショ
                                             ン部長                    堀    伸 彦
                                             (03-6837-7015)



                  通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

   当社は、2020 年8月7日に公表しました 2020 年 12 月期通期の業績予想を、下記のとおり修正す
 ることとしましたので、お知らせします。
                                        記


 1.業績予想の修正
   2020 年 12 月期通期の連結業績予想修正の内容(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                                           親会社の所有者
                                                                   1株当たり
                 売上収益        事業利益       税引前利益         当期利益  に帰属する
                                                                   当期純利益
                                                             当期利益
                     百万円        百万円           百万円       百万円      百万円           円   銭
前回発表予想(A)
                 1,824,000    140,000       118,500    90,500   64,500   76 円 70 銭
今回修正予想(B)        1,828,000    150,000       128,500    98,000   72,000   85 円 62 銭

増減額(B-A)            4,000     10,000        10,000      7,500    7,500             -

増 減 率 ( % )          0.2%       7.1%          8.4%       8.3%    11.6%             -

 (参考)前期実績
                 1,941,305    190,754       116,823    81,438   59,642   68 円 00 銭
(2019 年 12 月期)




 2.修正の理由
     当社は、主として新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、当社グループに
   おける主要な事業において連結売上収益が大きく減少し、当時の市場環境に鑑みると下半期におい
   ても当該影響が継続すると見込んでいたことから、2020 年8月7日に業績予想を下方修正する旨
   の発表を行いました。
     依然として、国内酒類事業における外食需要は従来の水準に戻らず、また、国内清涼飲料事業に
   おいてもオフィス等の自動販売機を始めとして在宅勤務の定着等の影響により需要も大幅な回復
   は見られず厳しい状況が継続しています。一方で豪州においては、州によっては高い警戒レベルが

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続くものの、飲食店の営業が徐々に再開されるなど、緩やかな回復が見られます。
 当社グループの主要な事業については、国内事業は各事業において従前より実行してきたブラン
ド戦略が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた環境下においても、引き続きお客様支持を頂いて
いることに加え、海外酒類事業については、オセアニア綜合飲料事業において業務用チャネルの販
売が従来の想定をやや上回って回復しています。さらに、国内外の各事業における固定費を中心と
した経費削減も計画を上回っていることから、連結事業利益は第3四半期決算時点において、既に
通期業績予想数値の 90%を超えて進捗しております。
 以上の状況に鑑み、当社グループの 2020 年 12 月期通期決算が、前回発表した業績予想を上回る
ことが見込まれるため、通期の業績予想を修正いたしました。


3.将来に関する記述等についてのご注意
 現時点においても新型コロナウイルス感染症拡大の具体的な収束時期や消費の回復時期を正確
に予測することが困難なことから、今回修正予想は本資料発表日時点において当社が把握している
情報を基に算出しております。
 今後の業績動向を踏まえ、公表すべき事案が発生した場合には速やかにお知らせいたします。


                                              以   上




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