2497 M-UNITED 2021-05-11 15:30:00
2021年3月期 通期決算説明資料 [pdf]
2021年3月期 通期
決算説明資料
2021年5月11日
ユナイテッド株式会社
(東証マザーズ:2497)
アジェンダ
1 2021年3月期 決算概要 P1
2 2021年3月期 各事業の概況 P7
3 2022年3月期について P20
4 Appendix P25
本資料に記載されたすべての意見や予測、見通しなどは資料作成時点における入手可能な情報に基づいた弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するもの
ではありません。また様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることを、ご承知おきください。なお、本資料に記載されてい
る会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
1
2021年3月期 通期業績ハイライト
売上高 : 16,338百万円 (前期比△22%)
営業利益 : 5,606百万円 (前期比+10%)
連結業績 インベストメント事業除く
売上高 : 10,400百万円 (前期比△25%)
営業損益 : △40百万円 (前期比+1,407百万円)
DXプラットフォーム 売上高 : 2,542百万円 (前期比 +34%) キラメックス㈱ 詳細は P8
事業 営業損益 : △141百万円 (前期比 △381百万円) ㈱ブリューアス
成長期待
事業
インベストメント 売上高 : 5,937百万円 (前期比 △16%) 投資事業
事業 営業利益 : 5,647百万円 (前期比 △14%) ベンチャーユナイテッド㈱ 2Q詳細は
詳細は P15
アドテクノロジー ウェブ広告領域 2Q詳細は
売上高 : 5,490百万円 (前期比 △19%) 詳細は P17
マーケティング領域
事業 営業利益 : 771百万円 (前期比 △12%)
アプリ広告領域(2021年3月末撤退)
収益期待
事業
コンテンツ 売上高 : 2,384百万円 (前期比 △54%) フォッグ㈱ 2Q詳細は
事業 営業利益 : 243百万円 (前期比 +1,806百万円) ㈱インターナショナル 詳細は P18
スポーツマーケティング
トレイス㈱
2
2021年3月期 業績予想比較
業績予想値を全ての指標で超過
業績予想 実績 増減率
売上高 16,300百万円 16,338百万円 +0.2%
営業利益 5,300百万円 5,606百万円 +5.8%
経常利益 5,300百万円 5,645百万円 +6.5%
親会社株式に帰属する
3,600百万円 3,728百万円 +3.6%
当期純利益
EPS ー 168.07円 ー
(一株当たり純利益)
ROE ー 12.0% ー
(自己資本利益率)
3
2021年3月期 事業別営業利益、EPS、ROE
※
営業利益は前期比+7%の増益、EPSおよびROEも増加
・コンテンツ事業は不採算事業撤退により黒字転換
・DXプラットフォーム事業は人員体制および広告投資の強化により減益
~~
※
事業別営業利益 (単位:百万円) EPS(一株当たり純利益)
6,100 6,520
前期比+7% 2020年3月期 2021年3月期
62.45円 168.07円
6,549
5,647
ROE(自己資本利益率)
243
875
771
239 2020年3月期 2021年3月期
△ 141
△ 1,563 DXプラットフォーム
インベストメント
4.2% 12.0%
アドテクノロジー
コンテンツ
20年3月期 21年3月期
2020年3月期 2021年3月期
※本社費用その他除く
4
2021年3月期 連結損益計算書
販管費は、不採算事業の非連結化、および在宅勤務体制への移行に伴うオフィス縮小等により、
DXプラットフォーム事業における人員体制強化を行った上で、前期比△36%
2020年3月期 2021年3月期
前期比
通期 通期
(単位:百万円)
インベストメント除く インベストメント除く インベストメント除く
売上高 20,911 13,836 16,338 10,400 △ 22% △ 25%
売上総利益 9,780 3,092 8,590 2,822 △ 12% △ 9%
販売費及び一般管理費 4,679 4,540 2,983 2,863 △ 36% △ 37%
のれん償却費 820 820 114 114 △ 86% △ 86%
その他 3,859 3,720 2,868 2,748 △ 26% △ 26%
営業利益 5,101 △ 1,448 5,606 △ 40 +10% +1,407
営業外収益 48 48 48 48 +2% +2%
営業外費用 38 38 9 9 △ 75% △ 75%
経常利益 5,111 △ 1,438 5,645 △1 +10% +1,436
特別利益 89 89 20 20 △ 77% △ 77%
特別損失 3,641 3,641 177 177 △ 95% △ 95%
税金等調整前当期純利益 1,558 △ 4,990 5,488 △ 158 +252% +4,832
※
当期純利益 1,403 N/A 3,728 N/A +166% N/A
※「親会社株主に帰属する当期純利益」を示す
5
2021年3月期 期末配当について
連結配当性向20%の方針に基づき、期末配当は19円、年間配当は34円を予定
配当の内訳
2021年3月期 前年実績(2020年3月期)
中間 期末 中間 期末
基準日 2020年9月30日 2021年3月31日 2019年9月30日 2020年3月31日
1株当たり
配当金(半期) 15.0円 19.0円 11.0円 2.0円
1株当たり
配当金(年間) 34.0円 13.0円
配当金総額
(年間) 750百万円 290百万円
配当性向
(年間) 20.1% 20.8%
6
アジェンダ
1 2021年3月期 決算概要 P1
2 2021年3月期 各事業の概況 P7
3 2022年3月期について P20
4 Appendix P25
本資料に記載されたすべての意見や予測、見通しなどは資料作成時点における入手可能な情報に基づいた弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するもの
ではありません。また様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることを、ご承知おきください。なお、本資料に記載されてい
る会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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DXプラットフォーム事業 売上高・営業利益推移
売上高は、キラメックス㈱の成長により前期比+34%の増収
営業利益は、DXプラットフォーム事業全体の人員体制強化およびキラメックス㈱の
広告投資強化により、前期比△381百万円の減益
売上高推移 (単位:百万円) 営業利益推移 (単位:百万円)
前期比 2,542 239
+34%
前期比
△381百万円
1,892
116
692 712 74
67
660 644
38
17
525
434 413 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
△ 17
351 △ 29
TVCM実施
△170
△ 141
20年3月期
2020年 21年3月期
2021年 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2020年 2021年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
2020年 2021年
3月期 3月期
8
キラメックス㈱ 成長可能性:IT人材育成のニーズ拡大
国内のIT人材が不足するなか、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進上の障壁としても、
スキルや人材の不足が課題となっており、IT人材育成のニーズは今後拡大が予測される
拡大するIT人材不足 ※1 増加するITスキル/人材へニーズ ※2
IT人材の需給 (単位:万人) DX推進上の障壁 (n=1,649)
国内IT人材不足数
国内IT人材数
デジタルやテクノロジーに関する
1位
スキルや人材の不足
79 2位 投資コスト
41 3位 新しい業務プロセスの設計や実行力不足
4位 現状の社内マネジメントの体制
106 113 5位 企業文化
2020年 2030年
※1 経済産業省(2019年)「IT人材需給に関する調査」 システムコンサルタント・設計者、ソフトウェア作成者、その他の情報処理・通信技術者を対象と定義し算出
※2 電通デジタル(2020年)「日本における企業のデジタルトランスフォーメーション調査(2020年度)」従業員数500人以上の国内企業所属者に対する調査結果 9
キラメックス㈱ 受講者数・業績推移
※
受講者数推移(年度別) (単位:人) 売上高実績
受講者数増加および単価向上により、
前期比 +67%
30,173
25,242
営業利益実績
17,742
人員体制・広告投資強化により、
11,584
3,880 前期比 △21%
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
※オンラインブートキャンプ 有料会員・無料会員及び企業研修受講者の合計値 10
キラメックス㈱ 競争優位性:高い教育品質
メンターは合格率約10%の選考により選出されており、現在は約1,000名が在籍
現役エンジニアが定期的にメンタリングすることで、高い教育品質を実現
質の高いメンター メンタリングによる学習効果
技術力やコミュニケーション能力を基に、
現役エンジニアによる、定期的なメンタリングや
合格率約10%の選考を通過した、質の高いメンターが
毎日のSlackサポートにより、高い教育品質を実現
約1,000名在籍し、受講生を指導
※
合格率10%の選考を 現役エンジニアによるメンタリング
通過した現役エンジニア※
・週2回のオンラインメンタリング
・毎日15時-23時のSlackサポート
受講者の習熟度・継続率を向上
プログラミング教育
講師群
※一部コースは内容に応じてエンジニア以外(デザイナー、マーケター等)が指導
11
キラメックス㈱ 受講者数の増大:学習コース数の拡大、広告投資の強化
受講者数の増大に向け、従来の受講者層からターゲットを拡大するため、
学習コースの追加やTVCM含む広告投資の強化を実施
学習コース数の拡大 広告投資の強化
ターゲットの拡大に向け学習コースの追加を継続
新規受講者層の取り込みに向け、これまで実施してきた
一般的なウェブ開発のみではなく、非エンジニア向けの
デジタル広告に加え、TVCMを実施
入門コースから、AIなどの先端技術まで、幅広いコースを展開
学習コース数※ 59
41
24
19
13
・対象地域:関東地方
・放送期間:2021年3月11日~2021年3月21日
2017年
2017年 2018年
2018年 2019年
2019年 2020年
2020年 2021年
2021年
3月末 3月末 3月末 3月末 3月末
3月末 3月末 3月末 3月末 3月末 ※企業向け研修コースも含む
12
キラメックス㈱ 新サービス「テックアカデミーワークス」
新サービス「テックアカデミーワークス」を開始
テックアカデミー卒業生がメンターと共同で実務案件に取り組むことで、
就職・独立前に実務経験を積むことが可能
現役エンジニアが指導という強みを活かした、従来のプログラミング教育サービスには無い新サービス
従来のプログラミング教育サービス
Step.1 Step.2
卒業生の抱える不安
プログラミング学習で ・学んだスキルが就職先で活かせるのか
就職・フリーランス
スキル習得 ・自分で仕事を獲得できるのか
実務経験なく就職・独立
テックアカデミー
Step.1 Step.2 Step.3
プログラミング学習で ・卒業生の不安解消
就職・フリーランス
スキル習得
テックアカデミー
・スキルアップ
ワークス
テックアカデミーが企業から案件を受注し、
メンターと共同で実務案件に取り組む
13
キラメックス㈱ 業務提携の実施
新規顧客層の開拓や受講者数の拡大に向け、複数業界の企業との連携強化を継続
㈱しくみデザインとの業務提携 ㈱ABSとの業務提携
㈱しくみデザインが運営する、コード不要でデジタル作品が ㈱ABSが運営する、起業家養成プログラム「アタッカーズ・
制作できるビジュアルプログラミングアプリ「Springin’」と、 ビジネススクール」と提携し、同プログラム受講生へ
テックアカデミージュニアが連携してサービス提供すること テックアカデミーのプログラミング学習コースを提供する
で、新規顧客層の開拓を図る ことで、受講者数の拡大を図る
㈱しくみデザイン 会社概要 ㈱ABS 会社概要
代表者 :代表取締役 中村 俊介 代表者 :代表取締役社長 伊藤 泰史
事業内容 :ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’」、 事業内容 :起業家・経営者などの人材を育成するための
楽器演奏アプリ「KAGURA」等の開発・販売 教育、指導、助言及び援助事業を運営
14
インベストメント事業 売上高推移・営業投資有価証券残高
有価証券売却益、ベンチャーユナイテッド㈱のファンド成功報酬、LP出資先の運用益計上により
通期売上高は5,937百万円
※
2021年3月期末の営業投資有価証券残高は30,953百万円
売上高推移 (単位:百万円) 営業投資有価証券残高内訳
7,075 2021年3月末
投資先
貸借対照表計上額
5,937
メルカリ
上場株式 ソーシャルワイヤー 約270億円
サイバー・バズ
未上場株式 50社以上 約27億円
LP出資先 25本以上 約13億円
20年3月期
2020年3月期 21年3月期
2021年3月期
※うち㈱メルカリ株式の営業投資有価証券残高は26,355百万円(株式保有割合は3.3%、2021年3月31日時点)
未上場株式は投資簿価で評価、上場株式は時価評価
15
インベストメント事業 投資先ポートフォリオ
主な投資先スタートアップ 主なLP出資先ファンド
ポストIPO
ミドル~レイター
シード~アーリー
16
インベストメント事業 ワンダープラネット㈱の上場承認について
出資先であり、当社との共同事業であるゲームアプリ「クラッシュフィーバー」を運営する、
ワンダープラネット㈱の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認
上場予定日および ・上場日は2021年6月10日を予定
当社保有状況
・上場承認時点の当社持分比率は8.3%
ワンダープラネット㈱ 概要
代表 代表取締役社長CEO 常川 友樹
設立日 2012年9月3日
事業内容 ゲームアプリ開発等のエンターテインメントサービス事業
主要
クラッシュフィーバー、ジャンプチ ヒーローズ
タイトル
売上高 3,433百万円、営業利益 332百万円
業績
(2020年8月期 単体決算)
17
アドテクノロジー事業 売上高・営業利益推移
アプリ広告領域の撤退により、売上高・営業利益共に減少
一方、継続するウェブ広告領域は前期比+17%の増収
売上高推移 (単位:百万円) 営業利益・売上総利益率推移 (単位:百万円)
アプリ広告領域(2021年3月末撤退) ※
売上総利益率
ウェブ広告領域 営業利益
マーケティング領域他
20%
前期比 19%
6,780 △19%
5,490 875
771
22% 23%
前期比 20% 20%
19% 19%
△12% 17%
18%
1 1,794
1,704 ,706
1,573 1,510 280
1,444 1,344 256
ウェブ広告領域 1,190 223
206
前期比 +17% 199 196
138 145
20年3月期 21年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2020年 2021年 2020年 2021年
3月期 3月期 2020年 2021年 3月期 3月期 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期
※マーケティング領域を除く売上総利益率推移
18
コンテンツ事業 売上高・営業利益推移
売上高は、事業ポートフォリオの絞り込みにより前期比△54%の減収
営業利益は、非継続事業の撤退および継続事業の一定の収益創出により前期比+1,806百万円
売上高推移 (単位:百万円) 営業利益推移 (単位:百万円)
非継続事業 ※1
継続事業 ※2 243
5,200
前期比
△54% 271 282 38 85 78
21 58
87 58 95
60 85 78 58
29
2,685 △38 △ △
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
1,524
1,407 1,396 57 38
2,384
△478
△1,834 △561
4 853
761 872 △738
~~
842 前期比
2,515 2,379
227 570 641 606
4
565
~ ~ +1,806百万円
~ △ 708
△ 419
△ 473
564
670 635 644
566 641 606 565 △ 1,563
20年3月期 21年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2020年 2021年 2020年 2021年
2020年 2021年 3月期 3月期 3月期 3月期
3月期 3月期
※ 1 ㈱Smarprise、㈱アラン・プロダクツ、㈱ラップス、CocoPPa Dolls 等
※ 2 フォッグ㈱ 、トレイス㈱、 ㈱インターナショナルスポーツマーケティング、CocoPPa Play 19
アジェンダ
1 2021年3月期 決算概要 P1
2 2021年3月期 各事業の概況 P7
3 2022年3月期について P20
4 Appendix P25
本資料に記載されたすべての意見や予測、見通しなどは資料作成時点における入手可能な情報に基づいた弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するもの
ではありません。また様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることを、ご承知おきください。なお、本資料に記載されてい
る会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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※1
2022年3月期 通期業績予想
業績予想 前期実績 前期比
※2
売上高 13,000百万円 12,601百万円 + 3%
営業利益 5,700百万円 5,606百万円 + 2%
経常利益 5,700百万円 5,645百万円 + 1%
親会社株式に帰属する
当期純利益 3,900百万円 3,728百万円 + 5%
EPS 186.00円 168.07円 +11%
(一株当たり純利益)
※1 業績予想数値は、2021年3月期までの実績及び入手可能な情報や予測等に基づき算定
※2 売上高については、2022年3月期第1四半期より、「収益認識基準に関する会計基準」を適用(Appendix参照)
21
前期実績についても同収益認識基準を適用した金額
2022年3月期 事業別見通し
売上高 営業利益
事業セグメント 見通し
(前期比) (前期比)
今後の事業成長へ向け、
DXプラットフォーム事業
人員体制および広告投資の強化を継続
保有する上場株式の売却を継続しつつ、
インベストメント事業
更なるキャピタルゲインを見込む
アプリ広告領域の撤退により、
アドテクノロジー事業
売上高/営業利益共に縮小
コンテンツ事業 収益創出を継続
22
自己株式の取得
資本効率の向上を図るため、自己株式取得3,000百万円を予定
上記取得後も、継続的な実施を検討
自己株式の取得
取得価額の総額 上限3,000百万円
上限2,000,000株
取得株式の総数
自己株式を除く発行済株式総数に対する割合9.2%
取得期間 2021年5月12日(水) ~ 2022年2月28日(月)
取得方法 東京証券取引所における市場買付(取引一任契約に基づく市場買付)
23
自己株式の消却
株式価値の向上を図るため、自己株式を2回に分けて消却予定
株式総数上限の自己株式を取得した場合、消却株数の合計は発行済株式総数の13.5%
自己株式の消却
1.保有自己株式の消却 保有自己株式1,823,066株のうち、1,200,000株
消却予定日:2021年5月末日 2021年5月11日時点の発行済株式総数に対する割合は5.1%
今回取得する自己株式の全株式数
2.取得予定自己株式の消却
株式総数上限2,000,000株の自己株式を取得した場合、
消却予定日:2022年3月末日
2021年5月11日時点の発行済株式総数に対する割合は8.4%
※消却後の保有自己株式623,066株(2021年5月11日時点の発行済株式総数の2.6%)は株式報酬等に充当予定
24
アジェンダ
1 2021年3月期 決算概要 P1
2 2021年3月期 各事業の概況 P7
3 2022年3月期について P20
4 Appendix P25
本資料に記載されたすべての意見や予測、見通しなどは資料作成時点における入手可能な情報に基づいた弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するもの
ではありません。また様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることを、ご承知おきください。なお、本資料に記載されてい
る会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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2022年3月期 収益認識基準の変更
※
2022年3月期第1四半期より、「収益認識基準に関する会計基準」を適用
当社事業における主な影響は、アドテクノロジー事業における売上高の計上方法の変更であり、
売上総利益以下の金額には原則影響なし
変更前(グロス計上)
クライアントからの受領額をグロス(一部ネット含む)で売上高計上、広告媒体への支払を売上原価として控除
当社
クライアント 広告媒体
広告NW
広告費受領 媒体費支払
(売上高計上) (売上原価計上)
変更後(ネット計上)
クライアントからの受領額から広告媒体への支払額を予めネットした金額を売上高計上
売上総利益以下の金額は原則変更なし
当社
クライアント 広告媒体
広告NW
広告費 – 媒体費
(売上高計上)
※企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」及び企業会計基準適用指針第30号「収益認識に関する会計基準の適用指針」
26
連結損益計算書
2020年3月期 2021年3月期 増減
2021年3月期
第4四半期 第3四半期
第4四半期
(単位:百万円) (前年同四半期) (前四半期) 前年同四半期比 前四半期比
売上高 4,926 2,850 2,479 △ 50% △ 13%
DXプラットフォーム事業 692 660 644 △ 7% △ 2%
インベストメント事業 1,788 249 79 △ 96% △ 68%
アドテクノロジー事業 1,573 1,344 1,190 △ 24% △ 11%
コンテンツ事業 872 606 565 △ 35% △ 7%
その他 △1 △ 10 △0 +0 +9
売上総利益 2,702 931 605 △ 78% △ 35%
DXプラットフォーム事業 266 150 18 △ 93% △ 88%
インベストメント事業 1,713 208 73 △ 96% △ 65%
アドテクノロジー事業 422 307 261 △ 38% △ 15%
コンテンツ事業 300 264 252 △ 16% △ 5%
その他 - △0 △0 △0 +0
販売費及び一般管理費 869 703 692 △ 20% △ 2%
営業利益 1,833 227 △ 86 △ 1,920 △ 314
DXプラットフォーム事業 116 △ 29 △ 170 △ 286 △ 141
インベストメント事業 1,670 190 55 △ 97% △ 71%
アドテクノロジー事業 256 196 145 △ 43% △ 26%
コンテンツ事業 38 78 58 +50% △ 26%
その他 △ 248 △ 208 △ 175 +72 +32
経常利益 1,887 217 △ 132 △ 2,019 △ 349
当期純利益 ※ 1,001 127 △ 122 △ 1,124 △ 250
※「親会社株主に帰属する四半期純利益」を示す
27
連結貸借対照表
前期末 当期末
前期末差額
(単位:百万円) (2020年3月末) (2021年3月末)
流動資産 32,000 46,115 +14,115
現預金 8,381 13,774 +5,392
※
営業投資有価証券 20,992 30,953 +9,961
固定資産 1,591 1,240 △ 351
のれん 114 0 △ 114
資産合計 33,592 47,356 +13,763
流動負債 2,124 3,114 +990
固定負債 4,935 8,206 +3,270
※
繰延税金負債 4,582 8,098 +3,516
負債合計 7,060 11,321 +4,260
純資産 26,532 36,034 +9,502
※
その他有価証券評価差額金 11,662 18,571 +6,909
※うち上場株式の営業投資有価証券の時価評価及び売却による影響は以下のとおり
営業投資有価証券+10,076百万円、繰延税金負債+3,100百万円、その他有価証券評価差額金+7,025百万円
28
連結キャッシュフロー計算書
2020年3月期 2021年3月期
前年同期差額
連結累計期間 連結累計期間
※1 ※2
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,007 6,992 +4,985
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 367 △ 171 +195
※3 ※4
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2,069 △ 1,428 +640
現金及び現金同等物の期末残高 8,381 13,774 +5,392
※1 うち法人税等支払額 △4,336百万円
※2 うち法人税等還付額 724百万円
※3 うち自己株式取得による支出△992百万円、配当金支払△1,095百万円
※4 うち自己株式取得による支出△754百万円、配当金支払△378百万円
29
過年度通期連結売上高・営業利益推移
㈱メルカリの上場に伴う
有価証券売却益を計上
(単位:百万円)
連結売上高 一定の収益を確保しながら
連結営業利益 注力事業絞り込みを実施
注力事業絞り込み完了により
売上高縮小の一方で収益性向上
27,580
20,911
16,338
14,595 14,444
11,131 11,084
8,330
1,648 5,101 5,606
1,509 1,395
370
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
30
事業別営業利益 四半期別推移
コンテンツ事業が非継続事業撤退により黒字転換
DXプラットフォーム事業は、更なる成長に向けた人員体制および広告投資の強化により減益
事業別営業利益推移 (単位:百万円)
~~~
6,100 6,520
DXプラットフォーム
インベストメント
アドテクノロジー
5,595 コンテンツ
6,549 5,647
~
1,960 (単位:百万円)
~
2,491
1,179
878
2,081
1,670
5,384
1,386 435
1,001 400
243 38 17 88
875 85 190
256 78 55
771 199 280 21 223 58
239 138 116 206 196 145
38 67 17 74
△ 141 △ 17 △ 29
△ 170
△ △ 473 △ 419
△ 708
1,563 TVCM実施
20年3月期
2020年 21年3月期
2021年 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
3月期 3月期 2020年 2021年
3月期 3月期
注 本社費用除く 31
インベストメント事業 四半期別推移
LP出資先の運用益計上等により、第4四半期売上高 は79百万円
売上高推移 (単位:百万円)
7,075
~~ 5,937
2,637
~
5,456
~
1,788
1,566
1,083
249
152
79
20年3月期
2020年 21年3月期
2021年 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
3月期 3月期 2020年 2021年
3月期 3月期
32
人員推移表
M&A実施による
(単位:人) 連結子会社増加
臨時社員
645 653
その他の正社員(インベストメント及び本社部門)
619 612
コンテンツ 正社員
アドテクノロジー 正社員 注力事業絞り込みによる
135
146 540 連結子会社減少
DXプラットフォーム 正社員 127 126
役員(単体取締役及び監査役、社外役員含む)
453 51 106 DXプラットフォーム事業
55 56 48 注力開始に伴う人員異動
425
401 404 400
380 385 88 46
78 365
348 342
74 332
117 108 80 54 50
96 46 48 49 50
327 46 42
38 42 320 314 303 39
26 28 41 37
263
175 184 131 98 95 94 94
137 138 144 149
73 65 58
73 52
100 98 93 90 108 101 83
97 93 89 88
65 94 93 92 91
12 13 13 14 15 18 20 21 21 23 31
12 12 12 12 11 11 11 11 11 11 11 11 8 8 8 8
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期
33
グループ組織構造
成長期待事業として注力しているDXプラットフォーム事業の更なる強化に向け、
アドテクノロジー事業およびゲーム事業を分社化、インベストメント事業をベンチャーユナイテッド㈱に
集約し、当社単体の事業をDXプラットフォーム事業へ集中
変更前 2021年2月以降
ユナイテッド株式会社
DXプラットフォーム事業 ユナイテッド株式会社
インベストメント事業
アドテクノロジー事業
DXプラットフォーム事業 DXコンサルティング事業
コンテンツ事業(ゲーム)
グループ会社 グループ会社
DXプラットフォーム事業
DXプラットフォーム事業
インベストメント事業
インベストメント事業
アドテクノロジー事業
コンテンツ事業
コンテンツ事業
34
DXプラットフォーム事業 グループ会社・事業紹介
キラメックス㈱
プログラミングを学べるオンラインスクール
「TechAcademy」を中心に、企業研修や
受講者へのキャリア支援など複数サービスを運営
㈱ブリューアス
アプリ・システム開発事業を運営
DXコンサルティング事業
企業のDXを支援するコンサルティング
サービスを提供
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アドテクノロジー事業 プロダクト紹介
ユナイテッドマーケティング
テクノロジーズ㈱
以下のアドテクノロジー関連プロダクトを運営
運営プロダクト
スマートフォン特化型DSP
(バイパス)
スマートフォン特化型SSP
(アドステア)
広告効果最適化アドネットワーク
(ハイナ)
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コンテンツ事業 グループ会社紹介
プラスユー㈱
「CocoPPa Play」「クラッシュフィーバー」
等のゲームアプリを運営
フォッグ㈱
アーティストの活動支援ができる
サービス「CHEERZ」等を運営
㈱インターナショナル
スポーツマーケティング
スポーツに関わるWebサイト制作や
メディアの企画・開発
トレイス㈱
懸賞・プレゼントサイト
「ドリームメール」の企画・運営
37