2497 M-UNITED 2021-05-11 15:30:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年 3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年 5月 11日
上 場 会 社 名 ユナイテッド株式会社 上場取引所 東証マザーズ
コ ー ド 番 号 2497 URL https://united.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)早川 与規
問合せ先責任者 (役職名)執行役員 経営管理本部長 (氏名)山下 優司 (TEL) 03 (6821)0000
定時株主総会開催予定日 2021年6月18日 配当支払開始予定日 2021年6月21日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月21日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 16,338 △21.9 5,606 9.9 5,645 10.5 3,728 165.6
2020年3月期 20,911 △24.2 5,101 △54.0 5,111 △53.8 1,403 △80.0
(注) 包括利益 2021年3月期 10,609 百万円 ( ―%) 2020年3月期 △11,417 百万円 ( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 168.07 ― 12.0 13.9 34.3
2020年3月期 62.45 ― 4.2 11.3 24.4
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 9 百万円 2020年3月期 39 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 47,356 36,034 75.6 1,638.03
2020年3月期 33,592 26,532 78.3 1,177.41
(参考) 自己資本 2021年3月期 35,789 百万円 2020年3月期 26,313 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 6,992 △171 △1,428 13,774
2020年3月期 2,007 △367 △2,069 8,381
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 11.00 ― 2.00 13.00 290 20.8 1.1
2021年3月期 ― 15.00 ― 19.00 34.00 750 20.1 2.1
2022年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)2022年3月期における配当予想額は、現時点で未定であります。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 13,000 ― 5,700 1.7 5,700 1.0 3,900 4.6 186.00
(注)2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」の適用があり、上記業績予想は同基準適用後の数値でありま
す。なお、同基準の適用により、売上高において大きな影響が生じるため、2021年3月期実績値と比較するこ
とは適切ではないとの理由から、対前期増減率を記載しておりません。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 23,671,845 株 2020年3月期 23,671,845 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1,823,066 株 2020年3月期 1,323,045 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 22,181,652 株 2020年3月期 22,479,764 株
(参考) 個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 11,004 △26.6 5,275 △16.6 5,286 △16.3 2,959 ―
2020年3月期 14,989 △32.9 6,325 △49.8 6,317 △49.8 193 △97.6
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期 133.41 ―
2020年3月期 8.61 ―
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 45,291 35,655 78.2 1,620.65
2020年3月期 32,556 26,917 82.0 1,194.67
(参考) 自己資本 2021年3月期 35,409 百万円 2020年3月期 26,699 百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通し
であり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合
があります。
なお、上記予想に関する事項は、添付資料4ページ「今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法について)
2021年5月11日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明動画を配信する予定です。動画中で使用する資料等
については、当社ホームページに掲載しております。
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(重要な会計上の見積り) …………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………17
1
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行拡大の影響を受け、
極めて厳しい状況が続きました。海外経済の持ち直しなど回復の兆しはあるものの、国内では感染症再拡大の懸念も
あり、依然として不透明な状況が続いております。
こうした環境のもと、企業はビジネスモデルや組織の変革に迫られ、社会におけるデジタルトランスフォーメーシ
ョン(DX)(*1)の必要性が高まっております。一方で、DXを実現する人材は社会全体で不足しており、国内のIT人材に
対する需要が供給を上回るペースで増加していき、今後IT人材不足は更に加速していくと考えられます。
当社グループにおきましては、個人向け事業と法人向け事業の二軸により社会のデジタルトランスフォーメーショ
ン(DX)を推進すべく、「DXプラットフォーム事業」を新たに今後の成長を見込む最注力事業と位置づけておりま
す。また、「インベストメント事業」を「DXプラットフォーム事業」と並ぶ成長期待事業、スマートフォン関連領域
に特化した「アドテクノロジー(*2)事業」及び「コンテンツ事業」を収益期待事業と位置づけ、各事業の成長及び収
益性の改善に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の経営成績は、売上高16,338,529千円(前年同期比21.9%減)、営業利益5,606,568千円(前年同期比
9.9%増)、経常利益5,645,808千円(前年同期比10.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,728,099千円(前年同期
比165.6%増)と、前連結会計年度に行った事業ポートフォリオの整理により減収となったものの、収益性の改善によ
り増益となりました。
この結果、当連結会計年度のセグメント別の経営成績は以下のとおりとなりました。
(*1) デジタルトランスフォーメーション(DX):企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技
術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのもの
や、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
(2018年12月経済産業省公表「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイド
ライン)Ver. 1.0」より)
(*2) アドテクノロジー:インターネット広告における広告配信等の技術やシステムを指す。
① DXプラットフォーム事業
DXプラットフォーム事業は、オンラインプログラミング教育事業を運営するキラメックス㈱、アプリ・システム
開発事業を運営する㈱ブリューアス、及びユナイテッド㈱のDXコンサルティング事業により構成されております。
当連結会計年度は、キラメックス㈱を中心に事業成長を継続し、売上高は2,542,184千円(前年同期比34.3%増)
と増収となりました。一方、DXプラットフォーム事業全体の人員体制強化及びキラメックス㈱の広告投資強化によ
り、セグメント損失は141,778千円(前年同期はセグメント利益239,337千円)と減益となりました。
② インベストメント事業
インベストメント事業は、シード/アーリーステージを中心としたベンチャー企業への投資を行っております。
当連結会計年度は、投資先の営業投資有価証券を売却したこと等の影響により、売上高は5,937,907千円(前年同
期比16.1%減)、セグメント利益は5,647,504千円(前年同期比13.8%減)と減収減益となりました。
③ アドテクノロジー事業
アドテクノロジー事業は、ウェブ広告領域において、SSP『adstir』、DSP『Bypass』、アドネットワーク
『HaiNa』を提供しております。また、アプリ広告領域において、アプリ特化広告配信プラットフォーム
『ADeals』、動画広告配信プラットフォーム『VidSpot』を提供しておりましたが、当連結会計年度内で撤退いた
しました。
当連結会計年度は、アプリ広告領域から年度内で撤退したことにより、売上高5,490,752千円(前年同期比19.0%
減)、セグメント利益は771,968千円(前年同期比11.8%減)と減収減益となりました。
④ コンテンツ事業
2
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
コンテンツ事業は、スマートフォン向けアプリやウェブサイトを通した様々なサービスを提供しており、フォッ
グ㈱、㈱インターナショナルスポーツマーケティング、トレイス㈱及びプラスユー㈱により構成されています。
当連結会計年度は、前期に実施した事業ポートフォリオの整理に伴い、売上高は2,384,460千円(前年同期比54.2
%減)と減収となったものの、非継続事業の営業赤字が縮小したため、セグメント利益は243,223千円(前年同期は
セグメント損失1,563,430千円)と増加いたしました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ13,763,853千円増加し、47,356,100千円となり
ました。これは主に、時価上昇の影響により営業投資有価証券が9,961,635千円増加したことによるものでありま
す。
負債合計は、前連結会計年度末と比べ4,260,972千円増加し、11,321,106千円となりました。これは主に、投資
先株式の時価上昇に伴う将来加算一時差異の増加等の影響により繰延税金負債が3,516,497千円増加したこと、及
び法人税等の納付の影響により未払法人税等が1,265,230千円増加したことによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ9,502,881千円増加し、36,034,994千円となりました。これは主に、投
資先株式の時価上昇の影響によりその他有価証券評価差額金が6,909,756千円増加したこと、当期純利益の計上に
伴い利益剰余金が3,728,099千円増加したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は13,774,158千円となり、前連結会
計年度末に比べ5,392,498千円増加しました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの
主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,992,868千円(前年同期は2,007,398千円の獲得)となりました。これは主
に、税金等調整前当期純利益の計上5,488,896千円、売上債権の減少額564,930千円、及び法人税等の還付額
393,265千円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は171,371千円(前年同期は367,178千円の使用)となりました。これは主に、無
形固定資産の取得による支出116,953千円があったこと、及び投資有価証券の取得による支出84,997千円があっ
たことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は1,428,140千円(前年同期は2,069,105千円の使用)となりました。これは主
に、自己株式の取得による支出754,032千円及び配当金の支払額378,068千円があったことによるものでありま
す。
3
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 79.5 79.2 69.7 78.3 75.6
時価ベースの自己資本比率(%) 421.1 783.6 61.1 53.4 64.3
キャッシュ・フロー対 0.1 0.1 0.0 0.2 0.0
有利子負債比率(年)
インスタント・カバレッジ・ 639.4 851.2 2,817.7 452.3 2,323.8
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1) いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
(注2) 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注3) キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注4) 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としてい
ます。
(4)今後の見通し
2022年3月期は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響により、社会生活や消費活動に大きな制限がかか
り、国内外の経済は先行き不透明な状況が続くことが予想されます。
最注力事業であるDXプラットフォーム事業につきましては、国内のIT人材が不足するなかで、プログラミング教
育の需要が拡大すると想定しており、オンラインプログラミング教育事業を運営するキラメックス㈱の更なる事業
成長に注力するため、人員体制及び広告投資の強化を継続してまいります。
また、インベストメント事業につきましては、保有する上場株式の売却を継続した上で、更なるキャピタルゲイ
ン獲得も目指してまいります。
アドテクノロジー事業につきましては、2021年3月期にアプリ広告領域から撤退したことに伴い、売上高・営業
利益ともに縮小する見込みですが、更なる収益性の改善により安定的な収益を創出してまいります。
コンテンツ事業につきましては、収益創出を継続してまいります。
以上により、2022年3月期の連結通期業績予想につきましては、売上高13,000,000千円、営業利益5,700,000千
円、経常利益5,700,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益3,900,000千円、1株当たり当期純利益は186円を
見込んでおります。
なお、2022年3月期より「収益認識基準に関する会計基準」の適用があり、上記業績予想は同基準適用後の数値
であります。同基準の適用に伴う当社事業における主な影響は、アドテクノロジー事業における売上高の計上方法
の変更であり、売上総利益以下の金額には原則影響は生じません。同基準を適用しない場合、2022年3月期の連結
通期売上高予想は17,243,707千円(前年同期比5.5%増)であります。
上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今
後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表を作成する方針であり
ます。なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
4
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,381,660 13,774,158
売掛金 1,693,870 1,129,094
営業投資有価証券 20,992,218 30,953,854
たな卸資産 38,316 35,019
デリバティブ債権 42,251 -
その他 860,153 228,738
貸倒引当金 △8,069 △5,193
流動資産合計 32,000,401 46,115,671
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 401,752 343,659
工具、器具及び備品 225,146 209,584
減価償却累計額 △195,384 △225,997
有形固定資産合計 431,514 327,246
無形固定資産
のれん 114,881 -
ソフトウエア 360,359 228,421
その他 1,025 1,025
無形固定資産合計 476,266 229,447
投資その他の資産
投資有価証券 58,057 146,000
関係会社株式 155,718 37,079
繰延税金資産 115,931 210,507
敷金及び保証金 332,567 263,485
その他 21,790 26,662
投資その他の資産合計 684,064 683,735
固定資産合計 1,591,845 1,240,429
資産合計 33,592,246 47,356,100
5
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 855,717 609,706
短期借入金 100,000 100,000
1年内償還予定の社債 50,000 -
1年内返済予定の長期借入金 71,040 71,040
未払金 300,992 341,110
未払法人税等 150,418 1,415,648
その他 596,167 577,344
流動負債合計 2,124,336 3,114,850
固定負債
社債 175,000 -
長期借入金 178,340 107,300
繰延税金負債 4,582,458 8,098,955
固定負債合計 4,935,798 8,206,255
負債合計 7,060,134 11,321,106
純資産の部
株主資本
資本金 2,923,019 2,923,019
資本剰余金 2,332,513 2,332,513
利益剰余金 11,259,492 14,607,662
自己株式 △1,884,315 △2,638,347
株主資本合計 14,630,709 17,224,847
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,662,068 18,571,825
繰延ヘッジ損益 29,314 -
為替換算調整勘定 △8,368 △7,634
その他の包括利益累計額合計 11,683,014 18,564,190
新株予約権 218,388 245,955
純資産合計 26,532,112 36,034,994
負債純資産合計 33,592,246 47,356,100
6
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 20,911,573 16,338,529
売上原価 11,131,288 7,748,097
売上総利益 9,780,284 8,590,432
販売費及び一般管理費 4,679,237 2,983,863
営業利益 5,101,046 5,606,568
営業外収益
受取利息及び配当金 241 134
持分法による投資利益 39,447 9,058
暗号資産評価益 3 11,056
消費税差額 - 12,709
還付加算金 2,288 6,293
その他 6,057 9,637
営業外収益合計 48,038 48,889
営業外費用
支払利息 4,438 2,835
為替差損 15,266 3,645
支払手数料 11,027 2,166
その他 7,277 1,001
営業外費用合計 38,009 9,649
経常利益 5,111,075 5,645,808
特別利益
新株予約権戻入益 1,818 13,195
関係会社株式売却益 75,520 -
事業譲渡益 10,000 7,000
その他 2,000 -
特別利益合計 89,338 20,195
特別損失
固定資産除却損 655 3,619
減損損失 2,873,120 -
事務所移転費用 131,613 50,396
事業整理損 - 116,874
関係会社株式売却損 438,775 -
関係会社整理損 79,216 -
投資有価証券評価損 58,685 -
支払負担金 48,284 -
その他 11,276 6,215
特別損失合計 3,641,627 177,106
税金等調整前当期純利益 1,558,785 5,488,896
法人税、住民税及び事業税 174,549 1,387,768
法人税等調整額 △12,082 373,028
法人税等合計 162,467 1,760,796
当期純利益 1,396,318 3,728,099
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △7,542 -
親会社株主に帰属する当期純利益 1,403,861 3,728,099
7
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 1,396,318 3,728,099
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △12,873,013 6,941,132
繰延ヘッジ損益 29,314 △29,314
為替換算調整勘定 △3,152 733
持分法適用会社に対する持分相当額 33,345 △31,375
その他の包括利益合計 △12,813,506 6,881,176
包括利益 △11,417,187 10,609,276
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △11,409,644 10,609,276
非支配株主に係る包括利益 △7,542 -
8
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,923,019 2,385,813 10,954,274 △892,077 15,371,029
当期変動額
連結子会社株式の取得
△53,299 △53,299
による持分の増減
剰余金の配当 △1,098,644 △1,098,644
親会社株主に帰属する
1,403,861 1,403,861
当期純利益
自己株式の取得 △992,237 △992,237
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △53,299 305,217 △992,237 △740,319
当期末残高 2,923,019 2,332,513 11,259,492 △1,884,315 14,630,709
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算調整 その他の包括利 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 勘定 益累計額合計
当期首残高 24,501,737 - △5,216 24,496,520 180,165 52,959 40,100,675
当期変動額
連結子会社 株 式 の 取 得
△53,299
による持分の増減
剰余金の配当 △1,098,644
親会社株主に帰属する
1,403,861
当期純利益
自己株式の取得 △992,237
株主資本以外の項目の
△12,839,668 29,314 △3,152 △12,813,506 38,222 △52,959 △12,828,243
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △12,839,668 29,314 △3,152 △12,813,506 38,222 △52,959 △13,568,563
当期末残高 11,662,068 29,314 △8,368 11,683,014 218,388 - 26,532,112
9
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,923,019 2,332,513 11,259,492 △1,884,315 14,630,709
当期変動額
剰余金の配当 △379,929 △379,929
親会社株主に帰属する
3,728,099 3,728,099
当期純利益
自己株式の取得 △754,032 △754,032
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 3,348,170 △754,032 2,594,138
当期末残高 2,923,019 2,332,513 14,607,662 △2,638,347 17,224,847
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算調整 その他の包括利 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 勘定 益累計額合計
当期首残高 11,662,068 29,314 △8,368 11,683,014 218,388 - 26,532,112
当期変動額
剰余金の配当 △379,929
親会社株主に帰属する
3,728,099
当期純利益
自己株式の取得 △754,032
株主資本以外の項目の
6,909,757 △29,314 733 6,881,176 27,567 - 6,908,743
当期変動額(純額)
当期変動額合計 6,909,757 △29,314 733 6,881,176 27,567 - 9,502,882
当期末残高 18,571,825 - △7,634 18,564,190 245,955 - 36,034,994
10
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,558,785 5,488,896
減価償却費 216,075 184,072
減損損失 2,873,120 -
事業整理損 - 116,874
のれん償却額 820,001 114,881
株式報酬費用 35,204 40,762
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2,685 △2,875
受取利息及び受取配当金 △241 △134
支払利息 4,438 2,835
持分法による投資損益(△は益) △39,447 △9,058
投資有価証券評価損益(△は益) 58,685 -
固定資産除却損 655 3,619
関係会社株式売却益 △75,520 -
関係会社株式売却損 438,775 -
売上債権の増減額(△は増加) △147,817 564,930
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △215,599 134,379
仕入債務の増減額(△は減少) △225,634 △246,181
その他 1,043,444 209,474
小計 6,347,611 6,602,477
利息及び配当金の受取額 241 134
利息の支払額 △4,438 △3,009
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △4,336,016 393,265
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,007,398 6,992,868
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △34,988 △40,331
無形固定資産の取得による支出 △161,034 △116,953
投資有価証券の取得による支出 - △84,997
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
88,849 -
る収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
△349,205 -
る支出
事業譲渡による収入 10,000 7,000
その他 79,199 63,912
投資活動によるキャッシュ・フロー △367,178 △171,371
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △153,449 △71,040
社債の発行による収入 250,000 -
社債の償還による支出 △25,000 △225,000
自己株式の取得による支出 △992,237 △754,032
配当金の支払額 △1,095,119 △378,068
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△53,299 -
による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,069,105 △1,428,140
現金及び現金同等物に係る換算差額 △11,874 △859
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △440,760 5,392,498
現金及び現金同等物の期首残高 8,822,421 8,381,660
現金及び現金同等物の期末残高 8,381,660 13,774,158
11
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(重要な会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症について、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありま
すが、当社グループの事業活動及び業績への影響は限定的であることから、当連結財務諸表における会計上の見積
り及び仮定に与える重要な影響はありません。
(セグメント情報等)
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
第1四半期連結会計期間より、事業ポートフォリオの整理および注力領域の絞り込みに伴い、報告セグメントを
従来の「アドテクノロジー事業」、「ゲーム事業」、「コンテンツ事業」、「インベストメント事業」から、「DX
プラットフォーム事業」、「インベストメント事業」、「アドテクノロジー事業」、「コンテンツ事業」へ変更し
ております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しており、各セグメントに属
する事業の種類は以下のとおりであります。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
① DXプラットフォーム事業
オンラインプログラミング教育事業、アプリ・システム開発事業、DXコンサルティング事業等
② インベストメント事業
ベンチャー企業への投資、ファンド運営等
③ アドテクノロジー事業
広告主・広告代理店向け広告配信プラットフォーム及びメディア向け広告管理プラットフォームの企画・開
発・運営
④ コンテンツ事業
スマートフォン向けアプリやウェブサービス、デジタルコンテンツ等の企画・制作・運営、スポーツマーケテ
ィング事業等
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と
概ね同一であります。
また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、第三者間取引価格に基づいております。
12
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
DXプラット インベスト アドテクノ 計 計上額
コンテンツ事業 (注)1
フォーム事業 メント事業 ロジー事業 (注)2
売上高
外部顧客への
1,892,618 7,075,529 6,747,302 5,196,122 20,911,573 ― 20,911,573
売上高
セグメント間の
内部売上高 ― ― 32,770 4,604 37,374 △37,374 ―
又は振替高
計 1,892,618 7,075,529 6,780,072 5,200,727 20,948,948 △37,374 20,911,573
セグメント利益
239,337 6,549,591 875,264 △1,563,430 6,100,763 △999,716 5,101,046
又は損失(△)
セグメント資産 2,111,427 21,306,377 1,583,360 854,035 25,855,201 7,737,045 33,592,246
その他の項目
減価償却費 10,963 ― 96,935 54,191 162,090 53,984 216,075
のれんの償却額 114,881 ― ― 705,119 820,001 ― 820,001
のれんの
114,881 ― ― ― 114,881 ― 114,881
未償却残高
持分法適用会社
― 175,276 ― ― 175,276 155,718 330,994
への投資額
有形固定資産及び
無形固定資産の 48,411 ― 120,923 14,009 183,345 9,520 192,865
増加額
(注) 1.調整額は次のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△999,716千円は、全額各報告セグメントに配分していな
い全社費用であり、その主なものは、当社の管理部門等に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額7,737,045千円は、主として、当社での余資運用資金、管理部門等に係る
資産であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
DXプラット インベスト アドテクノ 計 計上額
コンテンツ事業 (注)1
フォーム事業 メント事業 ロジー事業 (注)2
売上高
外部顧客への
2,539,235 5,937,907 5,490,752 2,370,640 16,338,536 △7 16,338,529
売上高
セグメント間の
内部売上高 2,949 ― ― 13,820 16,769 △16,769 ―
又は振替高
計 2,542,184 5,937,907 5,490,752 2,384,460 16,355,306 △16,777 16,338,529
セグメント利益
△141,778 5,647,504 771,968 243,223 6,520,918 △914,349 5,606,568
又は損失(△)
セグメント資産 1,453,472 31,469,558 1,165,581 1,184,144 35,272,756 12,083,343 47,356,100
その他の項目
減価償却費 20,158 ― 102,982 17,362 140,503 43,569 184,072
のれんの償却額 114,881 ― ― ― 114,881 ― 114,881
のれんの
― ― ― ― ― ― ―
未償却残高
持分法適用会社
― 45,578 ― ― 45,578 37,079 82,657
への投資額
有形固定資産及び
無形固定資産の 20,417 ― 88,511 16,570 125,499 25,597 151,097
増加額
(注)1.調整額は次のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△914,349千円は、全額各報告セグメントに配分していな
い全社費用であり、その主なものは、当社の管理部門等に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額12,083,343千円は、主として、当社での余資運用資金、管理部門等に係
る資産であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
13
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(関連情報)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高 (単位:千円)
日本 北米 アジア その他 合計
18,966,868 1,232,651 669,474 42,579 20,911,573
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
大和証券㈱
5,649,904 インベストメント事業
(株式売却収入)
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高 (単位:千円)
日本 北米 アジア その他 合計
15,981,446 315,079 38,810 3,192 16,338,529
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載
を省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
みずほ証券㈱
5,447,817 インベストメント事業
(株式売却収入)
14
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(報告セグメントごとの減損損失又はのれんに関する情報)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
「コンテンツ事業」において、㈱トライフォートの組織再編に伴うのれんの再評価及び㈱アラン・プロダクツの解
散に伴い2,773,953千円の減損損失を計上した結果、同額ののれんが減少しております。また、㈱Smarprise及び㈱ラ
ップスの株式譲渡により、のれんの金額が416,708千円減少しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円)
アドテクノ
DXプラット インベスト コンテンツ 調整額 連結損益
ロジー事業 計
フォーム事業 メント事業 事業 (注)2 計算書計上額
(注)1
減損損失 ― ― 116,874 ― 116,874 50,396 167,271
(注)1.一部サービスの収益性低下を受け、事業の選択と集中を図るための事業整理に係る費用であり、連結損益
計算書において「事業整理損」と表示しております。
2.調整額50,396千円は、全額各報告セグメントに配分していない事務所移転に係る費用であり、連結損益計
算書において「事務所移転費用」と表示しております。
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円)
報告セグメント
DXプラット インベスト アドテクノ コンテンツ 全社・消去 合計
計
フォーム事業 メント事業 ロジー事業 事業
当期償却額 114,881 ― ― 705,119 820,001 ― 820,001
当期末残高 114,881 ― ― ― 114,881 ― 114,881
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円)
報告セグメント
DXプラット インベスト アドテクノ コンテンツ 全社・消去 合計
計
フォーム事業 メント事業 ロジー事業 事業
当期償却額 114,881 ― ― ― 114,881 ― 114,881
当期末残高 ― ― ― ― ― ― ―
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
該当事項はありません。
15
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 1,177.41円 1,638.03円
1株当たり当期純利益金額 62.45円 168.07円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、希薄化効果を有して
いないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項 目 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 1,403,861 3,728,099
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,403,861 3,728,099
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 22,479,764 22,181,652
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
新株予約権5種類 新株予約権5種類
たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式
(新株予約権の数4,352個) (新株予約権の数4,527個)
の概要
3. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
項 目
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 26,532,112 36,034,994
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 218,388 245,955
(うち新株予約権(千円)) (218,388) (245,955)
(うち非支配株主持分(千円)) (―) (―)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 26,313,724 35,789,038
1株当たり純資産額の算定に用いられた
22,348,800 21,848,779
期末の普通株式の数(株)
16
ユナイテッド株式会社(2497) 2021年3月期 決算短信
(重要な後発事象)
1.自己株式の取得
当社は、2021年5月11日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法
第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項を決議いたしました。
⑴ 自己株式の取得を行う理由
資本効率の向上を図るとともに、株式価値を向上するため。
⑵ 取得に係る事項の内容
取得対象株式の種類 当社普通株式
取得し得る株式の総数 2,000,000 株(上限)
(2021年5月11日時点の発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する割合 9.2%)
株式の取得価額の総額 3,000 百万円(上限)
取得期間 2021年5月12日〜2022年2月28日
取得方法 東京証券取引所における市場買付
2.自己株式の消却
当社は、2021年5月11日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式の消却に係る事項を
決議いたしました。
⑴ 自己株式の消却を行う理由
資本効率及び株主利益の向上のため。
⑵ 消却に係る事項の内容
2021年5月31日及び2022年3月31日の2回実施。
① 2021年5月31日実施の自己株式の消却
消却する株式の種類 当社普通株式
消却する株式の数 1,200,000株
② 2022年3月31日実施の自己株式の消却
消却する株式の種類 当社普通株式
消却する株式の数 上記1(2)で取得した自己株式の全株式数
17