2492 インフォマート 2021-02-15 15:00:00
2020年12月期 決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月15日
上場会社名 株式会社 インフォマート 上場取引所 東
コード番号 2492 URL https://www.infomart.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 長尾 收
問合せ先責任者 (役職名) 財務・経理執行役員 (氏名) 荒木 克往 TEL 03-5777-1710
定時株主総会開催予定日 2021年3月25日 配当支払開始予定日 2021年3月26日
有価証券報告書提出予定日 2021年3月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期の連結業績(2020年1月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 8,777 2.8 1,471 △40.4 1,457 △40.7 1,014 △40.2
2019年12月期 8,540 11.8 2,469 4.9 2,460 5.3 1,694 9.2
(注)包括利益 2020年12月期 1,025百万円 (△39.6%) 2019年12月期 1,697百万円 (8.9%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年12月期 4.44 ― 9.1 11.2 16.8
2019年12月期 7.41 ― 15.9 19.6 28.9
(参考) 持分法投資損益 2020年12月期 ―百万円 2019年12月期 ―百万円
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと
仮定して、1株当たり当期純利益を算定しております。なお、当連結会計期間における潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しな
いため記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期 13,015 11,293 86.8 49.41
2019年12月期 12,943 11,117 85.9 48.64
(参考) 自己資本 2020年12月期 11,293百万円 2019年12月期 11,117百万円
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと
仮定して、1株当たり純資産を算定しております。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 1,981 △1,342 △849 7,055
2019年12月期 2,678 △906 △840 7,267
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年12月期 ― 3.68 ― 3.73 7.41 846 50.0 7.9
2020年12月期 ― 1.85 ― 1.86 3.71 847 83.6 7.6
2021年12月期(予想) ― 0.47 ― 0.47 0.94 50.5
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。なお、2019年12月期の「配当の状況」につきましては、実際の配当
金の額を記載しております。
3. 2021年12月期の連結業績予想(2021年 1月 1日∼2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 4,523 7.5 325 △56.6 285 △61.8 194 △62.3 0.85
通期 9,540 8.7 700 △52.4 625 △57.1 425 △58.1 1.86
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 259,431,200 株 2019年12月期 259,431,200 株
② 期末自己株式数 2020年12月期 30,862,604 株 2019年12月期 30,862,604 株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 228,568,596 株 2019年12月期 228,568,596 株
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行
われたと仮定して、期末発行済株式数、期末自己株式数及び期中平均株式数を算定しております。
(参考)個別業績の概要
2020年12月期の個別業績(2020年1月1日∼2020年12月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 8,773 2.8 1,468 △40.7 1,438 △41.4 1,017 △39.8
2019年12月期 8,536 12.4 2,474 2.9 2,457 2.6 1,691 12.9
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年12月期 4.45 ―
2019年12月期 7.40 ―
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定
して、1株当たり当期純利益を算定しております。なお、当事業年度における潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記
載しておりません。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期 13,018 11,328 87.0 49.56
2019年12月期 12,975 11,159 86.0 48.82
(参考) 自己資本 2020年12月期 11,328百万円 2019年12月期 11,159百万円
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定
して、1株当たり純資産を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等については、決算短信(添付資料)3ページ「1.経営成績等の概況
(次期の見通し)」をご覧ください。
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)利益配分に関する基本方針及び当連結会計年度・次期の配当 ……………………………………………… 4
(4)事業等のリスク …………………………………………………………………………………………………… 5
2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………………………… 9
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 10
4.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 11
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 11
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 13
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 13
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 14
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 15
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 17
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 18
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 18
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… 18
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 19
(未適用の会計基準等) …………………………………………………………………………………………… 19
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 19
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 19
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… 20
(連結包括利益計算書関係) ……………………………………………………………………………………… 21
(連結株主資本等変動計算書関係) ……………………………………………………………………………… 21
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………………… 22
(リース取引関係) ………………………………………………………………………………………………… 22
(金融商品関係) …………………………………………………………………………………………………… 23
(有価証券関係) …………………………………………………………………………………………………… 26
(退職給付関係) …………………………………………………………………………………………………… 26
(税効果会計関係) ………………………………………………………………………………………………… 27
(資産除去債務関係) ……………………………………………………………………………………………… 27
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 28
(関連当事者情報) ………………………………………………………………………………………………… 30
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 31
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 31
5.個別財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 32
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 33
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 34
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 36
(4)個別財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 38
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 38
(重要な会計方針) ………………………………………………………………………………………………… 38
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 38
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 38
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 38
(損益計算書関係) ………………………………………………………………………………………………… 39
(有価証券関係) …………………………………………………………………………………………………… 40
(税効果会計関係) ………………………………………………………………………………………………… 40
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 40
6.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 41
(1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………………………… 41
(2)生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………………………… 41
※ 当社は、以下のとおり決算説明会を開催する予定です。また、この説明会で配布する資料については当社ホーム
ページ等で掲載する予定です。
・2021年2月17日(水)・・・・・・機関投資家・アナリスト向け決算説明会
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1) 経営成績に関する分析
① 当連結会計年度の経営成績
当連結会計年度(2020年1月1日~12月31日)における我が国の経済は、国内外での需要回復を受け景気改善の
動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症第三波の影響が深刻化するにつれ企業の業績不透明感が加わ
り、総じて慎重な姿勢が続く動きとなりました。
当社グループが主に事業を展開する国内のBtoB(企業間電子商取引)市場は、2019年のBtoB-EC市場規模が前年
比2.5%増の352兆円、小売・その他サービスを除いた商取引に対する電子商取引の割合であるEC化率が前年比1.5ポ
イント増の31.7%と、着実に拡大が進んでおります。(経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にか
かる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)報告書」)
このような環境下にあって、当社グループは当連結会計年度におきまして、経営方針である、「成長と利益の両
立」及び「収益源の多角化への仕掛け」に取り組みました。
「BtoB-PF FOOD事業」の「BtoBプラットフォーム 受発注」及び、「BtoB-PF ES事業」の「BtoBプラットフォー
ム 請求書」等の利用拡大により、当連結会計年度末(2020年12月末)の「BtoBプラットフォーム」全体の企業数
(海外を除く)は、前連結会計年度末比134,952社増の522,576社、全体の事業所数(海外を除く)は、前連結会計
年度末比207,752事業所増の1,032,672事業所となりました(注1)。
当連結会計年度の売上高は、「BtoB-PF FOOD 事業」の「「BtoBプラットフォーム 受発注」の売り手企業の従量
制(食材取引高に応じて課金)システム使用料が、新型コロナウイルスの影響で食材等の流通金額が大幅に減少し
たことで減少いたしましたが、「BtoB-PF ES事業」の「BtoBプラットフォーム 請求書」のシステム使用料が、業務
効率化及び新型コロナウイルスの影響によるDX(デジタルトランスフォーメーション)化への関心の高まりとテレ
ワークの進展により増加し、8,777百万円と前年度比236百万円(2.8%)の増加となりました。利益面は、売上原価に
おける前連結会計年度(2019年9月)からの利用拡大に応じたサーバー体制の増強継続によるデータセンター費の
増加、販売費及び一般管理費における事業拡大に必要な営業及び営業サポート人員の補強等による人件費の増加と
利用企業数増加に向けた販売促進費等の積極的な投下により、営業利益は1,471百万円と前年度比998百万円
(40.4%)の減少、経常利益は1,457百万円と前年度比1,002百万円(40.7%)の減少、親会社株主に帰属する当期純利
益は、1,014百万円と前年度比680百万円(40.2%)の減少となりました。
(注1)「BtoBプラットフォーム」全体の企業数とは、「BtoBプラットフォーム」に登録された有料及び無料で利
用する企業数のうち重複企業を除いた企業数であり、全体の事業所数とは、本社・支店・営業所・店舗の
合計数であります。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(ⅰ) BtoB-PF FOOD事業
「BtoBプラットフォーム 受発注」は、新型コロナウイルスの影響により、外食チェーン、ホテル等の食材仕入
高が前年度比で継続的に減少したことにより、その取引先の食品卸等の売り手企業のうち、従量制(食材取引高に
応じて課金)の料金体系を選択した企業のシステム使用料が減少いたしました。また、新規営業において、外食・
観光業界等の苦境の影響もあり、買い手新規契約企業数が減少し、セットアップ売上高が減少いたしました。当連
結会計年度末の買い手企業数は3,185社(前連結会計年度末比121社増)、売り手企業数は37,932社(同1,736社
増)となりました(注2)。また、「BtoBプラットフォーム 規格書」は、食の安心・安全、アレルギー対応の意識
の高まりから、各機能の利用企業数が増加いたしました。当連結会計年度末の買い手機能は806社(前連結会計年
度末比72社増)、卸機能は697社(同30社増)、メーカー機能は8,112社(同964社増)となりました(注2)。
当連結会計年度の「BtoB-PF FOOD事業」の売上高は6,687百万円と前年度比139百万円(2.0%)の減少、営業利益
は2,687百万円と前年度比686百万円(20.3%)の減少となりました。
(ⅱ) BtoB-PF ES事業
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、既存の有料契約企業の請求書電子データ化の推進により、ログイン社数
が増加いたしました。請求書の新規契約企業数は、業務効率化及び新型コロナウイルスの影響によるDX化への関心
の高まりとテレワークの進展により、フード業界に加え幅広い業界で堅調に拡大いたしました。当連結会計年度末
の「BtoBプラットフォーム 請求書」の企業数は513,040社(前連結会計年度末比135,363社増)(注2)、その内
数である受取側契約企業数は3,514社(同429社増)、発行側契約企業数は1,822社(同460社増)、合計で5,336社
(同889社増)となりました(注2)。また、「BtoBプラットフォーム 商談」の買い手企業数は7,477社(同38社
増)、売り手企業数は1,424社(同104社減)となりました(注2)。
当連結会計年度の「BtoB-PF ES事業」の売上高は、「BtoBプラットフォーム 請求書」の受取・発行有料契約企
業数の増加及びその稼働によりシステム使用料が増加し、2,085百万円と前年度比375百万円(22.0%)の増加、営業
損失は「BtoBプラットフォーム 請求書」の事業拡大に必要な営業及び営業サポート人員の補強等による人件費の
増加や利用企業数増加に向けた販売促進費等が増加し、1,218百万円(前年度は営業損失898百万円)となりまし
た。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(ⅲ) その他
中国・台湾での「SaaSシステム」の提供をいたしました。
当連結会計年度の「その他」の売上高は44百万円(前年度は売上高44百万円)、営業損失は4百万円(前年度は
営業損失8百万円)となりました。
(注2)セグメント別の企業数は、システムを利用する企業数の全体数を表示しております。
② 次期の見通し
当社グループは、「BtoBプラットフォーム」で、取引関係のある企業と企業を、社内を、ビジネスパーソンをつ
ないで結び、会社経営、ビジネススタイルを大きく変えるシステムを提供いたします。そして、企業や人が中心と
なり自然に業界の垣根を越え、国の垣根を越え、世界に広がるシステム、事業を構築し、グローバルなBtoBプラッ
トフォーム企業を目指してまいります。
また、中期経営方針である「成長と利益の両立」及び「収益源の多角化への仕掛け」に取り組み、中期的な業績
目標である売上高100億円突破、営業利益30億円超、売上高営業利益率30%以上を目指してまいります。
「成長と利益の両立」につきましては、「BtoBプラットフォーム」を拡充し、これまでの成長と利益率を基本的
に継続しながら、社外の経営資源も適宜取り入れ、「BtoBプラットフォーム」の価値増大に取り組んでまいりま
す。
「収益源の多角化への仕掛け」につきましては、世界のBtoB空間を覆い尽くす当社事業の将来像の実現に向け、
個々の取り組みで事業採算をとりながら、戦略的な布石を打ってまいります。
次連結会計年度(2021年1月1日~12月31日)におきましては、積極姿勢を維持しながら、コロナ禍の推移に細心
の注意を払いつつ、高まるDX化のニーズを好機と捉え、中期的売上成長の加速策を優先いたします。
「BtoB-PF FOOD事業」では、外食チェーン・個店及び卸、それぞれのニーズに対応し、外食と卸間取引の電子化を
促進してまいります。
「BtoB-PF ES事業」では、「BtoBプラットフォーム 請求書」の推進によって請求書の電子化拡大に総合的に取
り組み、電子請求書における主導的地位の確立を図ってまいります。
上記の実現のために、利用企業数拡大に応じてサーバー体制を増強し、信頼性を維持いたします。また、主力事
業に加え、新規立ち上げ・既存領域再注力に対しても開発費・販売促進費を投入し、さらに他社サービス・システ
ムとの連携強化、利用企業への複合的なサービス、情報提供を模索してまいります。
次連結会計年度の第2四半期連結累計期間及び通期の見通しにつきましては、次のとおりであります。
(ⅰ) 第2四半期連結累計期間の見通し
第2四半期連結累計期間につきましては、「BtoB-PF FOOD事業」は、コロナ禍を契機に高まりつつある FOOD業
界におけるDX化による経営の高度化へのニーズを的確にとらえて、再び成長軌道に戻ることを基本としながら、昨
年12月からの新型コロナウイルスのフード業界全般に与えるマイナスの影響が当面続くことを前提とし、「BtoBプ
ラットフォーム 受発注」及び「BtoBプラットフォーム 規格書」の利用企業数の増加、「BtoBプラットフォーム 受
発注」の売り手企業の従量制(食材取引高に応じて課金)売上高の増加等を慎重に計画しました。
「BtoB-PF ES事業」の「BtoBプラットフォーム 請求書」は、企業のテレワークの定着やインボイス制度(2023年
開始)の導入並びにDX化の急速な普及を追い風に、新規有料契約企業数の増加、既存有料契約企業における請求書
の電子化が進み、引き続き高い成長を維持する見通しです。また、「BtoBプラットフォーム 契約書」の利用企業数
も契約書の電子化のニーズの高まりから増加する見通しです。
以上から、売上高は4,523百万円(前年度比7.5%増)となる見通しです。
利益面につきましては、売上原価における利用企業数拡大に応じたサーバー体制の増強によるデータセンター費
の増加、販売費及び一般管理費における事業拡大に必要な営業及び営業サポート人員の補強等による人件費の増加
等により、営業利益は325百万円(同56.6%減)、経常利益は285百万円(同61.8%減)、第2四半期累計期間にか
かる親会社株主に帰属する四半期純利益は194百万円(同62.3%減)となる見通しです。
(ⅱ) 通期の見通し
通期につきましては、上記と同様の要因から、売上高は9,540百万円(前連結会計年度比8.7%増)、営業利益は
700百万円(同52.4%減)、経常利益は625百万円(同57.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、425百万円
(同58.1%減)となる見通しです。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(2) 財政状態に関する分析
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末(2020年12月末)の資産合計は、13,015百万円(前連結会計年度末比72百万円増)となりまし
た。
流動資産は、8,811百万円(前連結会計年度末比243百万円減)となりました。主な減少要因は現金及び預金が211
百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、4,204百万円(前連結会計年度末比315百万円増)となりました。主な増加要因はソフトウェア仮勘
定が172百万円、関係会社株式が250百万円増加したことなどによるものであります。
当連結会計年度末(2020年12月末)の負債合計は、1,722百万円(前連結会計年度末比103百万円減)となりまし
た。
流動負債は、1,690百万円(前連結会計年度末比106百万円減)となりました。主な減少要因は未払法人税が169百
万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、31百万円(前連結会計年度末比2百万円増)となりました。主な増加要因は資産除去債務が2百万円
増加したことによるものであります。
純資産は、11,293百万円(前連結会計年度末比176百万円増)となりました。主な増加要因は利益剰余金が165百
万円増加したことなどによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、前連結会計年度末に比べ211百万円
減少し、7,055百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、1,981百万円(前連結会計年度は2,678百万円の収入)となりました。主な収入
は、税金等調整前当期純利益1,408百万円、減価償却費996百万円であり、主な支出は、法人税等の支払額472百万円
等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、1,342百万円(前連結会計年度は906百万円の支出)となりました。主な支出は、
「BtoBプラットフォーム」等システム開発に伴う無形固定資産の取得による支出987百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、849百万円(前連結会計年度は840百万円の支出)となりました。主な支出は、配
当金の支払額849百万円等であります。
(3) 利益配分に関する基本方針及び当連結会計年度・次期の配当
当社グループは、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と認識し、経営成績の向上及び財務体質の強化を図り
つつ、個別業績に応じた成果の配分(基本配当性向50%)を継続的に実施させていただくことを基本方針としており
ます。
当連結会計年度の配当につきましては、1株当たりの年間配当金は、3円71銭(第2四半期末実績:1円85銭、期
末予想:1円86銭)となる予定です。
また、次連結会計年度(2021年12月期)の配当予想につきましては、1株当たりの年間配当金は、0円94銭(第2
四半期末:0円47銭、期末:0円47銭)としております。
今後につきましても、利益配当による株主に対する利益還元を重視してまいります。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(4) 事業等のリスク
以下において、当社グループの事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性がある
と考えられる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当社グ
ループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありま
すが、当社グループの株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上
で行われる必要があると考えております。
なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、別段の記載がない限り、本書提出日現在において当社グループが判
断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
① 当社グループの事業について
(ⅰ) 当社グループ事業拡大の前提条件について
当社グループは、インターネットを活用したBtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営を主たる事業と
し、「BtoBプラットフォーム 受発注」、「BtoBプラットフォーム 規格書」、「BtoBプラットフォーム 商談」、
「BtoBプラットフォーム 請求書」等を提供することで、全国の利用企業から月々のBtoBプラットフォーム使用料
をいただき、主な収益源としております。
当社グループの事業拡大のためには、利用企業の利便性追求を通じて顧客満足度を向上させ、継続的な利用を維
持するとともに、新規企業の獲得による利用企業全体の規模の拡大が必要になります。また、顧客ニーズを重視し
た提供システムの充実を通じて利用企業の活用するサービス数の増加が必要となります。従いまして、利用企業数
の増加、月額顧客単価の増加が当社グループの事業拡大のための前提条件になります。そのため、新規利用企業の
獲得、既存利用企業の継続利用、利用企業が当社グループの提供する追加システムを採用することが順調に行われ
ない場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(ⅱ) BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営について
当社グループは、BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営において原則として企業間取引の専門のイ
ンフラ及びビジネスツールを提供する立場であり、売買の当事者とはなりません。
しかしながら、BtoBプラットフォームの利用に関し、利用企業間でトラブルが発生した場合、「利用規約」等に
おいて当社グループのリスクを限定する規定を設けているものの、当社グループが法的責任を問われる可能性があ
ります。また、当社グループが法的責任を負わない場合においても、ブランドイメージの悪化等により当社グルー
プの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(ⅲ) 利用企業に対する申し込み時の企業審査及び利用開始後の管理について
当社グループは、BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの利用企業について、原則として事業者(法人事
業者を主な対象としておりますが、個人事業者も含みます)に限定しており、さらに、利用申込時において一定の
企業審査を行うなど、利用開始前の管理を実施しております。
また、利用開始後も当社グループの営業部門において、売り手企業、買い手企業別のコンサルタントが利用企業
に対して利用サポートを行う体制を採っており、コンサルティング活動を通じて利用企業の商品内容、商品調達内
容及びBtoBプラットフォーム利用状況を確認するとともに、「利用規約」等の遵守状況を管理しております。
しかしながら、利用企業の利用開始前における企業審査や利用開始後の管理にもかかわらず、利用企業間でトラ
ブルが発生した場合には、「利用規約」等に関わらず当社グループが法的責任を問われる可能性があります。ま
た、当社グループが法的責任を負わない場合においても、ブランドイメージの悪化等により当社グループの経営成
績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(ⅳ) 決済及び回収について
当社グループの「BtoB-PF ES事業」における「決済代行サービス」等の提供は、それぞれ特定の金融機関との業
務提携により実施しております。また、当社グループの事業収益の基盤である各BtoBプラットフォーム使用料の多
くは、特定の集金代行会社を利用し回収を行っております。従いまして、これらの金融機関や集金代行会社との契
約が何らかの理由で終了し、もしくは当社グループに不利な内容に変更された場合、又はこれらの金融機関や集金
代行会社につき倒産その他の予期せぬ事態が生じた場合、利用企業への上記サービスの提供やBtoBプラットフォー
ム使用料の回収等に支障をきたし、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(ⅴ) 通信及びシステム障害について
当社グループの事業は、外部に管理を委託するサーバーと、これを利用企業の使用するパソコン、携帯電話及び
スマートフォン等を結ぶ通信ネットワーク双方に全面的に依存しており、自然災害や事故等によって通信ネットワ
ークが切断された場合や、その他予測不可能な様々な要因によってシステムがダウンした場合、当社グループの経
営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループのシステムは、セキュリティ対策によ
り外部からの不正なアクセスを回避するよう努めておりますが、コンピュータウィルスやハッカーの侵入等により
システム障害が生じた場合、さらに、サーバー等の管理を委託しているデータセンター等運営会社のサービス低
下、アクセスの集中によるサーバーのダウン、自然災害の発生によるサーバーのダウン等によりインターネットへ
の接続及びシステムの稼動がスムーズに行えない状態になった場合においても当社グループの経営成績及び財政状
態に影響を及ぼす可能性があります。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(ⅵ) 取引先情報の管理体制について
当社グループは、サービスの提供にあたり利用企業から各種情報を取得し、利用しております。その中には個人
情報も含まれるため、当社グループには「個人情報の保護に関する法律」(注)が定める個人情報取扱事業者として
の義務が課されております。個人情報については、情報管理規程及び各種手順書を制定し、個人情報の取り扱いに
関する業務フローの確立やアクセス制御等により管理しております。また、派遣社員等を含む全社員を対象とした
社内教育に重点を置いており、当社グループの情報管理について教育しております。業務を外部委託する場合にお
いては、外部委託事業者との間で秘密保持契約を締結し、委託業務内容に応じた個人情報の管理を遵守するよう監
督に努めております。さらに当社グループが運営するBtoBプラットフォームに関しても、情報セキュリティ技術に
より対策を強化しております。
なお、当社グループは、「ISMS」を運用し「JISQ27001:2014(ISO/IEC27001:2013)」認証を取得しております。
しかしながら、これらの情報が外部に流出する可能性や悪用される可能性が皆無とは言えず、個人情報その他の
情報の流出等の重大なトラブルが発生した場合、当社グループへの損害賠償請求や当社グループに対する信用の低
下等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(注) 「個人情報の保護に関する法律」においては、「個人情報取扱事業者」は、保有する個人情報を本人の同意
を得ずに利用目的の達成に必要な範囲を超えて利用したり、第三者に提供してはならないことなどの義務が課
され、個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じ、また従業者及び委託先に対する必要かつ適
切な監督を行うことが義務づけられております。個人情報の取り扱いについては、主務大臣が報告の徴求、助
言、勧告、命令及び緊急命令といった手段によって関与し、特に個人情報取扱事業者に命令違反、報告拒否、
虚偽報告などがあった場合には罰則が課せられることがあります。
(ⅶ) 法的規制について
ア.インターネットをめぐる法的規制の適用の可能性について
当社グループが事業を展開する国内のインターネット上の情報流通に関しては、その普及及び拡大を背景として
現在も様々な議論がなされ、電子契約法等の法的規制が整備されつつあります。今後において、情報を提供する場
の運営者に対しての新たな法律の制定やあるいは何らかの自主的なルールの制定が行われること等により、当社グ
ループの事業が新たな制約を受ける可能性があります。また、当社グループの運営する各BtoB(企業間電子商取
引)プラットフォームは、電気通信事業法に定義される「電気通信事業」に該当し、今後、同法の規制が強化され
た場合、当社グループの事業に制約が加わる可能性もあります。さらに、インターネットビジネス自体の歴史が浅
いため、今後新たに発生し、又は今まで顕在化しなかったビジネスリスクによって、現在想定されない訴訟等が提
起される可能性もあります。かかる場合、その訴訟等の内容によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に
影響を及ぼす可能性があります。
イ.食品・食材に関する法的規制について
当社グループの「BtoB-PF ES事業」では、売り手企業と買い手企業がそれぞれの食品食材の商品・調達情報を交
換し、商取引を行う場であるインターネット上の「BtoBプラットフォーム 商談」の運営をしております。従いま
して、本事業で取り扱う食品食材の販売及び情報の表現については、主に生鮮食品、加工食品への表示義務、輸入
品の原産国名表示等を規定する農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)及び栄養表示基準
の明示、誇大表現の禁止を規定する健康増進法等による規制を受けておりますので、当社グループでは、担当部署
及び担当コンサルタントにより「BtoBプラットフォーム 商談」の利用企業の商品カタログ等における商品の情報
に法的規制に抵触する内容がないかどうかを業務マニュアルに基づき随時チェックすることで関連法規・法令等の
遵守に努めております。
しかしながら、将来的に法的規制が強化された場合、新たな対策が必要となり、「BtoBプラットフォーム 商
談」上での食品・食材の情報の掲示に関して支障をきたす可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に
影響を及ぼす可能性があります。
(ⅷ) 知的財産権について
当社グループは、運営するシステム及びサービスの主な名称について商標登録しております。また、自社開発の
システムや当社グループのビジネスモデルに関しても、特許権や実用新案権等の対象となる可能性のあるものにつ
いては、その取得の必要性を検討し、6件の特許を取得しております。競合他社が特許等を取得した場合、その内
容によっては競争の激化又は当社グループへの訴訟が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼ
す可能性があります。
また、当社グループは、商標権等の知的財産権及び当社グループに付与されたライセンスの保護を図っておりま
すが、当社グループの知的財産権等が第三者から侵害された場合、並びに知的財産権等の保護のために多額の費用
負担が発生する場合、当社グループの事業及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、当社グループが
使用する技術・コンテンツ等について、知的財産権等の侵害を主張され、当該主張に対する対応や紛争解決のため
の費用、又は損害が発生する可能性があり、また、将来当社グループによる特定のコンテンツもしくはサービスの
提供、又は特定の技術の利用に制限が課せられ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があ
ります。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(ⅸ) その他
当社グループは、海外企業との提携によって海外でのBtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの利用拡大を
目指し、海外展開する目的で、2009年5月に三井ベンチャーズ・グローバル・ファンド投資事業組合(現三井物産
グローバル投資株式会社)との共同出資により「株式会社インフォマートインターナショナル(Infomart
International Ltd.)」を香港に設立(2016年10月で合弁事業契約を解消し、当社100%子会社となっておりま
す。)し、また 、その10 0%子会社として 2009年8月に「インフォマート北京コンサルティング 有限公司
(Infomart (Beijing) Consulting Limited Company)」を中国に設立いたしました。海外特有の商慣習や規制に
対応できない等により事業の推進が困難になった場合には、投資を回収できず、当社グループの経営成績及び財政
状態に影響を及ぼす可能性があります。
② 業績の推移について
当社グループは、2003年12月期に、売上高の増加に伴い利益面の黒字転換をいたし、以後18ヵ年にわたり黒字決
算を継続しております。しかしながら、利用企業の状況の変化等により、システム使用料を売上高として積み上げ
る当社グループの収益モデルに変更を行わざるをえない状況が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態
に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループは、利用企業の利便性向上や新規サービスを提供するために、継続的にソフトウエア開発を
行っております。ソフトウエア開発が計画どおり行われた場合でも、既存事業の拡大や新規事業の開発のための投
資に見合った収益を得られない可能性があり、投資を回収できず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を
及ぼす可能性があります。
③ 外部環境について
(ⅰ) 企業間電子商取引(BtoB)市場の拡大可能性について
当社グループは、企業間電子商取引(BtoB)市場を主な事業領域としており、同市場が引き続き拡大することが
成長のための基本的な背景と考えております。日本における同市場の規模は、2019年のBtoB-EC市場規模は前年比
2.5%増の352兆円、小売・その他サービスを除いた商取引に対する電子商取引の割合であるEC化率が前年比1.5ポ
イント増の31.7%と、着実に拡大が進んでおります。(経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にか
かる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)報告書」) しかしながら、企業間電子商取引(BtoB)市
場を巡る新たな規制の導入や何らかの予期せぬ要因により、当社グループの期待どおりに同市場の拡大又は、企業
間電子商取引(BtoB)の普及が進まない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性が
あります。
また、企業間電子商取引市場の拡大が進んだ場合であっても、当社グループが同様なペースで順調に成長しない
可能性もあります。
(ⅱ) 競合について
当社グループは、BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームにおいて、「BtoB-PF FOOD事業」、「BtoB-PF ES
事業」、その他の総合的なサービスの提供とシステム連動により利用企業が効率的かつ効果的に活用できるBtoBプ
ラットフォームを構築しております。また、1998年6月に「ASP商談事業(現BtoB-PF ES事業)」における「食
品食材市場(現BtoBプラットフォーム 商談)」の運営を開始して以来、経営資源を利用企業全体でコストシェア
することが可能な標準システムにより安価な価格帯を実現した価格優位性により競争力の強化及び競合他社との差
別化に努めております。
しかしながら、当社グループと同様にインターネットを活用しシステムを提供している競合企業が存在してお
り、これらの企業及び新規参入企業との競合が激化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼ
す可能性があります。
④ 新型コロナウイルス感染症ついて
当社グループでは、基本原則として従業員とその家族、取引先企業等、当社のステークホルダーの安全確保を第
一に事業活動に取り組んでおります。具体的には、テレワーク化進展による在宅勤務体制の整備に加え、出社時の
時差出勤やテレビ会議システムの導入による対面機会を極力減らすことで感染予防に努めております。
新型コロナウイルス感染症については、終息に向かっていくものと想定しておりますが、長期化した場合には、
緊急事態宣言の発出に伴う活動自粛要請など、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり
ます。当面は先行きの見通しが困難な状況が続くものと見込まれ、業績に与える影響を具体的に予想することが困
難であります。
(ⅰ) BtoB-PF FOOD事業
「BtoBプラットフォーム受発注」は、主な利用企業である飲食店等が休業・営業時間短縮要請を受け、食材等の
流通金額が減少することにより、取引先である食品卸等の売り手企業のうち、従量制(食材取引高に応じて課金)
の料金体系を選択した企業のシステム使用料が一時的に減少する可能性が想定されます。
他方で、新型コロナウイルス感染症の拡大は、それまで潜在化していたシステム化による店舗運営の効率化ニー
ズを顕在化させ、「BtoBプラットフォーム 受発注」及び「BtoBプラットフォーム 規格書」の営業機会が拡大する
可能性が想定されます。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(ⅱ) BtoB-PF ES事業
新型コロナウイルス感染症の拡大はデジタルトランスフォーメーション推進を加速させ、テレワーク導入・実施
を推進する企業への「BtoBプラットフォーム 請求書」及び「BtoBプラットフォーム 契約書」の営業機会拡大に影
響する可能性が想定されます。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
2.企業集団の状況
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は2020年12月31日現在、当社(株式会社インフォマート)、連結子会社3
社によって構成されております。
当社グループの事業系統図は以下のとおりです。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。なお、国際財務報告基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対
応していく方針であります。
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4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,267,745 7,055,826
売掛金 1,671,037 1,656,647
貯蔵品 3,763 4,042
その他 136,930 122,871
貸倒引当金 △25,018 △27,977
流動資産合計 9,054,457 8,811,411
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 119,662 162,792
工具、器具及び備品(純額) 41,202 38,409
有形固定資産合計 160,865 201,201
無形固定資産
ソフトウエア 2,364,115 2,255,795
ソフトウエア仮勘定 31,786 204,761
その他 14,319 12,919
無形固定資産合計 2,410,222 2,473,477
投資その他の資産
関係会社株式 - 250,000
投資有価証券 520,072 563,381
繰延税金資産 502,263 431,966
敷金 292,233 281,220
その他 3,384 3,252
投資その他の資産合計 1,317,952 1,529,821
固定資産合計 3,889,040 4,204,500
資産合計 12,943,498 13,015,911
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 87,585 88,125
短期借入金 770,000 770,000
未払金 240,464 284,322
未払法人税等 282,517 112,573
子会社整理損失引当金 - 22,975
その他 416,904 412,967
流動負債合計 1,797,471 1,690,964
固定負債
資産除去債務 28,440 31,142
固定負債合計 28,440 31,142
負債合計 1,825,912 1,722,107
純資産の部
株主資本
資本金 3,212,512 3,212,512
資本剰余金 3,027,248 3,027,248
利益剰余金 4,947,103 5,112,203
自己株式 △529 △529
株主資本合計 11,186,335 11,351,435
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △68,749 △57,631
その他の包括利益累計額合計 △68,749 △57,631
純資産合計 11,117,586 11,293,804
負債純資産合計 12,943,498 13,015,911
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 8,540,699 8,777,359
売上原価 2,288,645 2,694,843
売上総利益 6,252,054 6,082,516
販売費及び一般管理費 ※1 3,782,121 ※1 4,610,987
営業利益 2,469,932 1,471,528
営業外収益
受取利息 48 56
有価証券利息 3,353 3,335
未払配当金除斥益 191 108
その他 31 94
営業外収益合計 3,624 3,595
営業外費用
支払利息 3,808 3,841
為替差損 2,381 12,836
支払手数料 7,018 604
その他 30 74
営業外費用合計 13,239 17,357
経常利益 2,460,317 1,457,766
特別損失
減損損失 ※2 210,051 -
投資有価証券評価損 9,999 -
子会社整理損失引当金繰入額 - ※3 22,491
原状回復費用 - ※4 26,500
特別損失合計 220,051 48,991
税金等調整前当期純利益 2,240,266 1,408,775
法人税、住民税及び事業税 546,356 324,247
法人税等調整額 △917 70,296
法人税等合計 545,439 394,543
当期純利益 1,694,827 1,014,232
親会社株主に帰属する当期純利益 1,694,827 1,014,232
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
当期純利益 1,694,827 1,014,232
その他の包括利益
為替換算調整勘定 2,323 11,118
その他の包括利益合計 2,323 11,118
包括利益 1,697,150 1,025,350
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,697,150 1,025,350
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,212,512 3,027,248 4,092,266 △383 10,331,644
当期変動額
剰余金の配当 - - △839,990 - △839,990
親会社株主に帰属する当期
- - 1,694,827 - 1,694,827
純利益
自己株式の取得 - - - △146 △146
株主資本以外の項目の当期
- - - - -
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 854,837 △146 854,690
当期末残高 3,212,512 3,027,248 4,947,103 △529 11,186,335
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他の包括利益
為替換算調整勘定
累計額合計
当期首残高 △71,072 △71,072 10,260,572
当期変動額
剰余金の配当 - - △839,990
親会社株主に帰属する当期
- - 1,694,827
純利益
自己株式の取得 - - △146
株主資本以外の項目の当期
2,323 2,323 2,323
変動額(純額)
当期変動額合計 2,323 2,323 857,014
当期末残高 △68,749 △68,749 11,117,586
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当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,212,512 3,027,248 4,947,103 △529 11,186,335
当期変動額
剰余金の配当 - - △849,132 - △849,132
親会社株主に帰属する当期
- - 1,014,232 - 1,014,232
純利益
自己株式の取得 - - - - -
株主資本以外の項目の当期
- - - - -
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 165,099 - 165,099
当期末残高 3,212,512 3,027,248 5,112,203 △529 11,351,435
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他の包括利益
為替換算調整勘定
累計額合計
当期首残高 △68,749 △68,749 11,117,586
当期変動額
剰余金の配当 - - △849,132
親会社株主に帰属する当期
- - 1,014,232
純利益
自己株式の取得 - - -
株主資本以外の項目の当期
11,118 11,118 11,118
変動額(純額)
当期変動額合計 11,118 11,118 176,217
当期末残高 △57,631 △57,631 11,293,804
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,240,266 1,408,775
減価償却費 1,002,020 996,638
貸倒引当金の増減額(△は減少) 9,412 2,958
為替差損益(△は益) 2,435 12,795
受取利息 △48 △56
有価証券利息 △3,353 △3,335
支払利息 3,808 3,841
減損損失 210,051 -
有価証券評価損益(△は益) 9,999 -
売上債権の増減額(△は増加) △132,738 14,378
仕入債務の増減額(△は減少) △16,828 539
未払消費税等の増減額(△は減少) △41,052 △48,991
子会社整理損失引当金の増減額(△は減少) - 22,491
その他 87,504 39,402
小計 3,371,478 2,449,440
利息の受取額 8,511 8,519
利息の支払額 △3,827 △3,825
法人税等の支払額 △698,063 △472,513
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,678,097 1,981,621
投資活動によるキャッシュ・フロー
関係会社株式の取得による支出 - △250,000
投資有価証券の取得による支出 △2,500 △49,973
有形固定資産の売却による収入 - 630
有形固定資産の取得による支出 △13,605 △66,834
無形固定資産の取得による支出 △786,804 △987,585
敷金及び保証金の差入による支出 △103,986 △68,219
敷金及び保証金の回収による収入 70 79,247
投資活動によるキャッシュ・フロー △906,826 △1,342,735
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △840,481 △849,318
自己株式の取得による支出 △146 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △840,627 △849,318
現金及び現金同等物に係る換算差額 △493 △1,485
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 930,149 △211,918
現金及び現金同等物の期首残高 6,337,595 7,267,745
現金及び現金同等物の期末残高 ※ 7,267,745 ※ 7,055,826
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数3社
主要な連結子会社の名称
株式会社インフォマートインターナショナル
インフォマート北京コンサルティング有限公司
易通世界(北京)咨詢有限公司
2.連結子会社の事業年度に関する事項
すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
3.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
イ.満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)によっております。
ロ.関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
ハ.その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
② たな卸資産
貯蔵品
最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
主に定率法を採用しております。(ただし、2016年4月1日以後に取得した建物附属設備については定
額法を採用しております。)
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3年~31年
工具、器具及び備品 2年~15年
② 無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、ソフトウエア(自社利用)については社内における見込利用期間(5年以内)による定額法
を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ.貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権及び貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収
可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
ロ.子会社整理損失引当金
当社グループの海外子会社であるインフォマート北京コンサルティング有限公司及び易通世界(北京)
咨詢有限公司について、事業の整理等の実施を予定しているため当該損失を見積計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
当社は、確定拠出年金制度を採用しております。
(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理して
おります。なお、在外子会社の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び
費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めておりま
す。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価格の変動について僅少なリスク
しか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
(収益認識に関する会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日 企業会計基準
委員会)
(1) 概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な
会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBに
おいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は
2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収
益認識に関する包括的な会計基準が開始され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針とて、IFRS第15号と
整合性を図る便益の一つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れ
ることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮す
べき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取り扱いを追加することとされており
ます。
(2) 適用予定日
2022年12月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価
中であります。
(表示方法の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
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(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
給与手当 1,293,665千円 1,625,640千円
賞与 399,654 412,271
支払手数料 272,755 340,548
退職給付費用 46,060 56,116
貸倒引当金繰入額 16,722 18,262
販売促進費 251,742 590,092
※2 減損損失
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
(1) 減損損失を認識した主な資産
場 所 用 途 種 類
東京都港区 事業用資産 ソフトウエア
(2) 減損損失の認識に至った経緯
BtoB-PF ES事業の「BtoBプラットフォーム契約書」に関するソフトウエアの回収可能性を検討した結
果、減損の兆候が認められたため、減損損失を計上いたしました。
(3) 減損損失の金額
ソフトウエア 210,051千円
計 210,051千円
(4) 資産のグルーピングの方法
当社グループは、減損会計の適用にあたり、事業単位を基準とした管理会計上の区分に従って資産グル
ーピングを行っております。
(5) 回収可能価額の算定方法
当社グループの回収可能価額は使用価値を使用しております。BtoB-PF ES事業の「BtoBプラットフォー
ム契約書」に関するソフトウエアは、回収可能価額を見込むことができないため、使用価値をゼロとして
評価しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。
※3 子会社整理損失引当金繰入額
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当社グループの海外子会社であるインフォマート北京コンサルティング有限公司及び易通世界(北京)咨詢有
限公司について、事業の整理等の実施を予定しているため当該損失を見積計上しております。
※4 原状回復費用
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当初増床を予定しておりました本社オフィスフロアについて、賃借を取りやめたことに伴い発生した一部設備
の原状回復費用であります。
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(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
為替換算調整勘定:
当期発生額 2,323 11,118
組替調整額 - -
為替換算調整勘定 2,323 11,118
その他の包括利益合計 2,323 11,118
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 当連結会計年度末
株式の種類 増加(株) 減少(株)
(株) (株)
発行済株式
普通株式(注)1. 129,715,600 - - 129,715,600
合計 129,715,600 - - 129,715,600
自己株式
普通株式(注)1.2. 15,431,199 103 - 15,431,302
合計 15,431,199 103 - 15,431,302
(注)1.当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、上記
は当該株式分割前の株式数で記載しております。
2.単元未満株式の買取により103株増加しております。
2. 配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2019年3月27日
普通株式 419,424 3.67 2018年12月31日 2019年3月28日
定時株主総会
2019年7月31日
普通株式 420,566 3.68 2019年6月30日 2019年9月9日
取締役会
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2020年3月27日
普通株式 利益剰余金 426,280 3.73 2019年12月31日 2020年3月30日
定時株主総会
(注)当社は、2020年1月1日付で、普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、上記配当金に
ついては、当該株式分割前の株式数を基準に配当を実施いたします。
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当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 当連結会計年度末
株式の種類 増加(株) 減少(株)
(株) (株)
発行済株式
普通株式(注)1. 129,715,600 129,715,600 259,431,200
合計 129,715,600 129,715,600 259,431,200
自己株式
普通株式(注)2. 15,431,302 15,431,302 30,862,604
合計 15,431,302 15,431,302 30,862,604
(注)1.2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行ったことにより、129,715,600株
増加しております。
2.2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行ったことにより、15,431,302株
増加しております。
2. 配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2020年3月27日
普通株式 426,280 3.73 2019年12月31日 2020年3月30日
定時株主総会 (注)
2020年7月31日
普通株式 422,851 1.85 2020年6月30日 2020年9月7日
取締役会
(注)当社は、2020年1月1日付で、普通株式1株につき2株の株式分割を行っておりますが、上記配当金につ
いては、当該株式分割前の株式数を基準に配当を実施いたします。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
配当金の総額 1株当たり配当額
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2021年3月25日
普通株式 利益剰余金 425,137 1.86 2020年12月31日 2021年3月26日
定時株主総会
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
現金及び預金勘定 7,267,745千円 7,055,826千円
現金及び現金同等物 7,267,745 7,055,826
(リース取引関係)
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、投資計画に照らして必要な資金(主に銀行借入)を長期的に調達し、また、短期的な
運転資金を銀行借入により調達しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、主に満期保有目的の債券であり、発行体の信用リスクが存在しております。
敷金は、主に事務所等の建物の賃借に伴うものであり、貸主の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金、未払金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。
借入金は、主にソフトウエア開発に係る資金調達を目的としたものであります。このうち一部は、金利の
変動リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社は、与信管理の方針に従い、営業債権については、本社財務・経理部と各事業部が連携して、営業
債権の回収状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日及び残高を管理し、財務状況等の悪化等に
よる回収懸念の早期把握や軽減を図っております。また、連結子会社についても、当社の債権管理方針に
準じ同様の管理を行っております。有価証券の発行体(取引先企業)の信用リスクに関しては、信用情報
や時価の把握を定期的に行い、信用状況に応じた残高管理をしております。なお、デリバティブ取引につ
いては取締役会決議に従って執行・管理を行っております。
また、敷金については、貸主の信用状況を定期的に把握し、賃貸借期間を適切に設定することによりリ
スク低減を図っております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額
が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採
用することにより、当該価額が変動することがあります。
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2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については次のとおりであります。なお、時価を把握する
ことが極めて困難と認められるものは、次表に含めておりません((注)2.を参照ください)。
前連結会計年度(2019年12月31日) (単位:千円)
連結貸借対照表
時価 差額
計上額
①現金及び預金 7,267,745 7,267,745 -
②売掛金 1,671,037
貸倒引当金(※) △25,018
1,646,018 1,646,018 -
③投資有価証券
満期保有目的の債券 517,572 519,350 1,777
④敷金 292,233 287,826 △4,406
資産計 9,723,568 9,720,939 △2,629
①買掛金 87,585 87,585 -
②短期借入金 770,000 770,000 -
③未払金 240,464 240,464 -
④未払法人税等 282,517 282,517 -
負債計 1,380,566 1,380,566 -
※売掛金に対応する貸倒引当金を控除しております。
当連結会計年度(2020年12月31日) (単位:千円)
連結貸借対照表
時価 差額
計上額
①現金及び預金 7,055,826 7,055,826
②売掛金 1,656,647
貸倒引当金(※) △27,977
1,628,670 1,628,670
③投資有価証券
満期保有目的の債券 510,907 511,450 543
④敷金 281,220 275,251 △5,969
資産計 9,476,923 9,471,197 △5,426
①買掛金 88,125 88,125
②短期借入金 770,000 770,000
③未払金 284,322 284,322
④未払法人税等 112,573 112,573
負債計 1,255,020 1,255,020
※売掛金に対応する貸倒引当金を控除しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資産
①現金及び預金、②売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によ
っております。
③投資有価証券
これらの時価について、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によって
おります。
④敷金
敷金の時価については、返済予定時期を合理的に見積り、将来キャッシュ・フローを国債の利
回りで割り引いて算定しております。
負債
①買掛金、②短期借入金、③未払金、④未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によ
っております。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
非上場株式 2,500 252,500
新株予約権 - 49,973
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、
本注記での記載をしておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2019年12月31日) (単位:千円)
区分 1年以内 1年超5年以内 5年超
現金及び預金 7,267,745 - -
売掛金 1,671,037 - -
投資有価証券
満期保有目的の債券 - 500,000 -
敷金 - - 292,233
当連結会計年度(2020年12月31日) (単位:千円)
区分 1年以内 1年超5年以内 5年超
現金及び預金 7,055,826 - -
売掛金 1,628,670 - -
投資有価証券
満期保有目的の債券 - 500,000 -
敷金 9,951 - 271,269
4.短期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2019年12月31日) (単位:千円)
1年超 2年超 3年超 4年超
区分 1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
短期借入金 770,000 - - - - -
当連結会計年度(2020年12月31日) (単位:千円)
1年超 2年超 3年超 4年超
区分 1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
短期借入金 770,000 - - - - -
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(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
連結貸借対照表
種類 時価(千円) 差額(千円)
計上額(千円)
時価が連結貸借対照表
社債 517,572 519,350 1,777
計上額を超えるもの
合計 517,572 519,350 1,777
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
連結貸借対照表
種類 時価(千円) 差額(千円)
計上額(千円)
時価が連結貸借対照表
社債 510,907 511,450 543
計上額を超えるもの
合計 510,907 511,450 543
2.その他有価証券
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
その他有価証券(連結貸借対照表価額2,500千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極め
て困難と認められることから記載しておりません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
その他有価証券(連結貸借対照表価額302,473千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極
めて困難と認められることから記載しておりません。
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
当連結会計年度において、その他有価証券の株式について9,999千円減損処理を行っております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、確定拠出制度を採用しております。
2.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額等は、62,265千円であります。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、確定拠出制度を採用しております。
2.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額等は、73,536千円であります。
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(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
繰延税金資産
未払事業税 22,424千円 14,134千円
前受金益金算入 8,858 13,942
未払事業所税 2,116 2,455
減価償却超過額 263,257 278,032
繰延資産償却超過額 2,217 2,229
減損損失 197,230 108,621
投資有価証券評価損 12,247 12,247
貸倒引当金繰入限度超過額 7,660 8,566
資産除去債務 8,708 9,535
繰越欠損金 71,178 75,713
その他 1,675 10,123
繰延税金資産小計 597,575 535,604
評価性引当額 △89,073 △97,497
繰延税金資産合計 508,502 438,106
繰延税金負債
資産除去債務に対応する除去費用 △6,239 △6,139
繰延税金負債合計 △6,239 △6,139
繰延税金資産の純額 502,263 431,966
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となっ
た主要な項目別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
法定実効税率 30.62% 30.62%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目 0.11% 0.07%
住民税均等割 0.46% 0.74%
合併により引き継いだ欠損金の繰越控除 △6.70% -%
評価性引当額の増減 -% 0.28%
賃上げ・生産性向上のための税制による税額控除 -% △4.28%
その他 △0.14% 0.58%
税効果会計適用後の法人税等の負担率 24.35% 28.01%
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
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株式会社インフォマート(2492) 2020年12月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
各セグメントに属するサービスの種類は、以下のとおりであります。
報告セグメント 主なサービス
日々の受発注業務を効率化する「BtoBプラットフォーム 受発注」の提供と、
BtoB-PF FOOD事業 食の安心・安全の仕組みづくりを推進する「BtoBプラットフォーム 規格書」
の提供
企業間の請求書を電子化し、ペーパーレスを実現する「BtoBプラットフォー
BtoB-PF ES事業 ム 請求書」の提供と、購買・営業ツールとして商談業務を効率化する「BtoB
プラットフォーム 商談」の提供
2.報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市
場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
その他 調整額
合計 計上額
(注)1. (注)2.
BtoB-PF FOOD BtoB-PF ES 計 (注)3.
売上高
外部顧客への売上高 6,826,985 1,709,586 8,536,572 4,126 8,54