2491 Vコマース 2020-07-30 17:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月30日
上場会社名 バリューコマース株式会社 上場取引所 東
コード番号 2491 URL https://www.valuecommerce.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 最高経営責任者 (氏名)香川 仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 最高財務責任者 (氏名)遠藤 雅知 TEL 03-6438-6860
四半期報告書提出予定日 2020年8月13日 配当支払開始予定日 2020年8月31日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 14,524 18.0 2,984 25.8 3,034 27.4 2,039 28.3
2019年12月期第2四半期 12,313 27.9 2,372 39.7 2,382 41.7 1,589 41.6
(注)包括利益 2020年12月期第2四半期 2,031百万円(27.0%) 2019年12月期第2四半期 1,599百万円(35.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 63.14 63.08
2019年12月期第2四半期 49.22 49.16
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第2四半期 19,088 12,911 67.6 399.52
2019年12月期 18,257 11,491 62.9 355.60
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 12,905百万円 2019年12月期 11,485百万円
(注)2020年12月期第2四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年12
月期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 14.00 - 19.00 33.00
2020年12月期 - 16.00
2020年12月期(予想) - 18.00 34.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 30,000 16.8 5,500 10.7 5,500 10.3 3,600 7.6 111.45
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 34,471,000株 2019年12月期 34,471,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 2,168,628株 2019年12月期 2,170,779株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 32,301,193株 2019年12月期2Q 32,292,143株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、[添付資料]P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 7
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続き、景気を大きく
押し下げました。今後については、外出自粛の緩和や政府による経済再生に向けた各種施策により、個人消費がプ
ラスに転じ、さらには景気の持ち直しが期待されているものの、いまなお先行きは不透明な状況が続いておりま
す。
こうした環境の下、当社グループは、顧客であるコマース事業者のパフォーマンス(流通総額)を最大化するた
め、効果的なマーケティングソリューションを提供することに注力した結果、連結経営成績は次のとおりとなりま
した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大について、第1四半期では、その影響は限
定的であったものの、第2四半期では、緊急事態宣言下の外出自粛・休業要請等により、その影響をマイナスとプ
ラスの両面で受けることとなりました。マイナス面では、成果報酬型広告「アフィリエイト」について、ECなどの
需要増の分野があった一方、旅行や就職、金融の一部分野で減収となりました。プラス面では、ヤフー株式会社が
運営するオンラインモールのストア向けサービスについて、ECの需要増にともない増収となりました。
このほか、第1四半期から前連結会計年度以降に連結子会社化したダイナテック株式会社及び株式会社B-SLASH
の売上高を計上しました。その結果、14,524,329千円(前年同四半期比18.0%増)となりました。
販売費及び一般管理費は、前述の子会社経費及び株式取得にかかるのれん償却費等を計上したことにより、
2,681,831千円(前年同四半期比63.4%増)となりました。
営業利益は、全体としては堅調に推移したことにより、2,984,322千円(前年同四半期比25.8%増)となりまし
た。
経常利益は、営業外収益に投資事業組合運用益45,737千円を計上したこと等により、3,034,627千円(前年同四
半期比27.4%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等996,312千円を計上したこと等により、2,039,612千円(前年同
四半期比28.3%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① マーケティングソリューション事業
マーケティングソリューション事業は、コマース事業者のECサイトへの「集客」を軸とするソリューション
を提供する事業です。主要なサービスは、成果報酬型広告「アフィリエイト」です。
当第2四半期連結累計期間におきましては、「アフィリエイト」における新型コロナウイルス感染拡大につ
いて、第1四半期では、期初は立ち上がりが堅調であったことから、その影響は限定的なものでした。第2四
半期では、緊急事態宣言下の外出自粛・休業要請等により、ECなどの需要増の分野があった一方、旅行や就
職、金融の一部分野で減収となりました。
この結果、セグメント売上高は7,959,235千円(前年同四半期比9.0%減)、セグメント利益は1,403,574千
円(前年同四半期比9.1%減)となりました。
② ECソリューション事業
ECソリューション事業は、コマース事業者のECサイト上での「販売促進」を軸とするソリューションを提供
する事業です。主要なサービスは、ヤフー株式会社が運営するオンラインモールのストア向けCRMツール
「STORE's R∞(ストアーズ・アールエイト)」及びクリック課金型広告「ストアマッチ」です。
そのほか、前連結会計年度以降、当社が全株式を取得し連結子会社化した次の2社を含みます。
・ダイナテック株式会社(宿泊施設向けに情報システムを開発・提供)
2019年12月期第4四半期連結会計期間から、同社の損益及び同社株式取得にかかるのれん償却費等を計上し
ております。
・株式会社B-SLASH(コマース事業者向けにEC運営に必要なソリューションを提供)
第1四半期連結会計期間から、同社の損益及び同社株式取得にかかるのれん償却費等を計上しております。
なお、当社は、2020年7月1日付で、当社を存続会社、同社を消滅会社とする吸収合併(簡易合併・略式合
併)を行いました。
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間におきましては、ヤフー株式会社が運営するオンラインモールのストア向けサー
ビスにおいて、ヤフー株式会社との協業による営業施策に取り組んだことで、ストアのサービス利用が増加し
ました。
第2四半期における新型コロナウイルス感染拡大による経営成績への影響は、同オンラインモールのストア
向けサービスにおいては、ECの需要増にともない増収となりました。宿泊施設を顧客とするダイナテック株式
会社においては、休館・閉館、開業の延期の影響を受けました。
この結果、セグメント売上高は6,565,093千円(前年同四半期比84.3%増)、セグメント利益は2,278,472千
円(前年同四半期比57.9%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
1.資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は19,088,206千円となり、前連結会計年度末と比べて830,723千円増
加いたしました。
流動資産は13,682,510千円となり、前連結会計年度末と比べて209,984千円増加いたしました。これは、主に
受取手形及び売掛金が866,619千円減少したものの、現金及び預金が914,676千円増加したことによるものです。
固定資産は5,405,695千円となり、前連結会計年度末と比べて620,738千円増加いたしました。これは、主にソ
フトウエアが197,087千円、ソフトウエア仮勘定が123,317千円、株式会社B-SLASHの全株式を取得し、同社を連
結子会社にしたこと等によりのれんが112,474千円、顧客関連資産が214,199千円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は6,177,128千円となり、前連結会計年度末と比べて588,433千円減少
いたしました。
流動負債は5,773,678千円となり、前連結会計年度末と比べて663,967千円減少いたしました。これは、主に買
掛金が552,121千円、未払金が334,364千円減少したことによるものです。
固定負債は403,450千円となり、前連結会計年度末と比べて75,533千円増加いたしました。これは主に繰延税
金負債が47,856千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は12,911,077千円となり、前連結会計年度末と比べて1,419,156千
円増加いたしました。これは、主に利益剰余金が剰余金の配当により613,704千円減少したものの、親会社株主
に帰属する四半期純利益の計上により2,039,612千円増加したことによるものです。
なお、2019年9月27日に行われたダイナテック株式会社との企業結合について、前連結会計年度において暫定
的な会計処理を行っておりましたが、当第2四半期連結会計期間に確定したため、前連結会計年度との比較・分
析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いています。
2.キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は8,777,589千円と
なり、前連結会計年度末と比べて914,676千円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は2,468,930千円(前年同四半期は1,882,064千円の獲得)となりました。これ
は、主に税金等調整前四半期純利益が3,035,925千円であり、プラス要因として、減価償却費が339,620千円、の
れん償却額が147,601千円、売上債権の減少額が866,619千円であったものの、マイナス要因として、仕入債務の
減少額が552,121千円、未払金の減少額が329,196千円、法人税等の支払額が986,219千円であったことによるも
のです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は942,304千円(前年同四半期は173,939千円の使用)となりました。これは、主
に投資事業組合からの分配による収入が92,776千円であったものの、無形固定資産の取得による支出が433,544
千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が537,032千円であったことによるものです。
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は611,949千円(前年同四半期は570,682千円の使用)となりました。これは、主
に配当金の支払額が611,058千円であったことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年1月29日の「2019年12月期 決算短信」で公表いたしました2020年12月
期の連結業績予想に変更はありません。
下期は、「アフィリエイト」の旅行や就職、金融など一部分野で減収を見込んでおりますが、ECの需要が増加
している分野もあり、全体として通期業績目標の達成に向けて尽力する方針です。
今後、業績予想の修正が必要となった場合には、直ちに公表いたします。
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,862,912 8,777,589
受取手形及び売掛金 4,290,931 3,424,311
未収入金 1,172,858 1,132,622
その他 161,466 370,983
貸倒引当金 △15,642 △22,996
流動資産合計 13,472,525 13,682,510
固定資産
有形固定資産
建物附属設備(純額) 184,923 193,450
工具、器具及び備品(純額) 156,582 127,529
リース資産(純額) 7,731 17,124
有形固定資産合計 349,237 338,104
無形固定資産
ソフトウエア 847,031 1,044,119
ソフトウエア仮勘定 1,010,539 1,133,856
のれん 733,836 846,311
顧客関連資産 846,450 1,060,649
その他 11,010 10,781
無形固定資産合計 3,448,868 4,095,718
投資その他の資産
投資有価証券 544,822 510,116
差入保証金 311,369 318,445
繰延税金資産 106,026 121,755
その他 25,626 22,531
貸倒引当金 △993 △976
投資その他の資産合計 986,850 971,871
固定資産合計 4,784,956 5,405,695
資産合計 18,257,482 19,088,206
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,622,733 2,070,612
未払金 2,278,599 1,944,235
未払法人税等 1,063,905 1,119,688
賞与引当金 19,075 34,809
その他 453,330 604,332
流動負債合計 6,437,645 5,773,678
固定負債
繰延税金負債 245,909 293,766
その他 82,006 109,683
固定負債合計 327,916 403,450
負債合計 6,765,561 6,177,128
純資産の部
株主資本
資本金 1,728,266 1,728,266
資本剰余金 1,162,922 1,163,749
利益剰余金 8,976,301 10,402,210
自己株式 △530,161 △529,728
株主資本合計 11,337,329 12,764,497
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 148,497 140,832
その他の包括利益累計額合計 148,497 140,832
新株予約権 6,093 5,747
純資産合計 11,491,920 12,911,077
負債純資産合計 18,257,482 19,088,206
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 12,313,559 14,524,329
売上原価 8,299,784 8,858,175
売上総利益 4,013,774 5,666,153
販売費及び一般管理費 1,641,373 2,681,831
営業利益 2,372,400 2,984,322
営業外収益
アフィリエイト報酬精算益 14 4,721
投資事業組合運用益 8,252 45,737
その他 3,265 2,003
営業外収益合計 11,532 52,463
営業外費用
為替差損 669 77
その他 555 2,080
営業外費用合計 1,224 2,157
経常利益 2,382,708 3,034,627
特別利益
子会社清算益 - 4,767
特別利益合計 - 4,767
特別損失
減損損失 7,890 -
システム障害対応費用 40,880 3,470
特別損失合計 48,770 3,470
税金等調整前四半期純利益 2,333,937 3,035,925
法人税、住民税及び事業税 715,308 1,077,370
法人税等調整額 29,322 △81,058
法人税等合計 744,631 996,312
四半期純利益 1,589,306 2,039,612
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,589,306 2,039,612
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10,461 △7,665
その他の包括利益合計 10,461 △7,665
四半期包括利益 1,599,768 2,031,947
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,599,768 2,031,947
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,333,937 3,035,925
減価償却費 127,560 339,620
のれん償却額 56,173 147,601
貸倒引当金の増減額(△は減少) △13,072 7,336
子会社清算損益(△は益) - △4,767
受取利息 △55 △66
支払利息 - 103
為替差損益(△は益) 177 -
投資事業組合運用損益(△は益) △8,252 △45,737
減損損失 7,890 -
システム障害対応費用 40,880 3,470
売上債権の増減額(△は増加) 232,313 866,619
仕入債務の増減額(△は減少) △140,443 △552,121
未収入金の増減額(△は増加) △59,355 △4,290
未払金の増減額(△は減少) 92,198 △329,196
その他 △23,837 △9,308
小計 2,646,114 3,455,187
利息の受取額 55 66
利息の支払額 - △103
法人税等の支払額 △764,105 △986,219
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,882,064 2,468,930
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △63,288 △38,915
無形固定資産の取得による支出 △103,442 △433,544
投資有価証券の取得による支出 △33,090 △33,381
子会社の清算による収入 - 14,767
投資事業組合からの分配による収入 25,881 92,776
差入保証金の回収による収入 - 73
差入保証金の差入による支出 - △7,049
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △537,032
支出
投資活動によるキャッシュ・フロー △173,939 △942,304
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の処分による収入 6,759 1,018
自己株式の取得による支出 △89 △104
配当金の支払額 △577,352 △611,058
ファイナンス・リース債務の返済による支出 - △1,805
財務活動によるキャッシュ・フロー △570,682 △611,949
現金及び現金同等物に係る換算差額 △177 -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,137,265 914,676
現金及び現金同等物の期首残高 7,978,055 7,862,912
現金及び現金同等物の四半期末残高 9,115,320 8,777,589
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ.前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
マーケティン 調整額 益及び包括利
ECソリュー
グソリュー 計 (注)1 益計算書計上
ション事業
ション事業 額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 8,750,612 3,562,947 12,313,559 - 12,313,559
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 8,750,612 3,562,947 12,313,559 - 12,313,559
セグメント利益 1,544,220 1,442,599 2,986,820 △614,419 2,372,400
(注)1.セグメント利益の調整額△614,419千円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
固定資産に係る重要な減損損失はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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バリューコマース株式会社(2491) 2020年12月期 第2四半期決算短信
Ⅱ.当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
マーケティン 調整額 益及び包括利
ECソリュー
グソリュー 計 (注)1 益計算書計上
ション事業
ション事業 額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 7,959,235 6,565,093 14,524,329 - 14,524,329
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 7,959,235 6,565,093 14,524,329 - 14,524,329
セグメント利益 1,403,574 2,278,472 3,682,047 △697,725 2,984,322
(注)1.セグメント利益の調整額△697,725千円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
第1四半期連結会計期間において、株式会社B-SLASHを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度
の末日に比べ、当第2四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、「ECソリューション事業」に
おいて、1,210,564千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
「ECソリューション事業」セグメントにおいて、第1四半期連結会計期間に株式会社B-SLASHの株式を
取得したことに伴い暫定的に算定されたのれん480,507千円を計上しておりましたが、当第2四半期連結
会計期間に取得原価の配分が完了したことにより260,075千円に変動しております。また、前連結会計年
度に行われたダイナテック株式会社との企業結合について、暫定的な会計処理を行っておりましたが、当
第2四半期連結会計期間に確定しております。なお、当該事象によるのれんの減少額は、618,175千円で
あります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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