2489 ADWAYS 2020-05-12 15:00:00
2020年3月期通期連結業績予想値と実績値との差異、個別業績の前期実績値との差異並びに2020年3月期剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 12 日
各 位
東京都新宿区西新宿八丁目 17 番 1 号
株 式 会 社 ア ド ウ ェ イ ズ
代 表 取 締 役 岡 村 陽 久
(コード番号:2489 東証マザーズ)
問い合わせ先:
上席執行役員 管理担当 田 中 庸 一
電 話 番 号 03(5331)6308
2020 年 3 月期通期連結業績予想値と実績値との差異、 個別業績の前期実績値との差異
並びに 2020 年 3 月期剰余金の配当に関するお知らせ
2019 年 11 月 1 日に公表した 2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の通期連結業績
予想値と本日公表の実績値との差異が生じたとともに、2020 年 3 月期の個別業績と前期実績との差異
が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。
また、本日開催の取締役会において、下記の通り 2020 年 3 月 31 日を基準日とする剰余金の配当を
行うことについて決議しましたので、あわせてお知らせいたします。なお、剰余金の配当におきまし
ては、2020 年 6 月 23 日開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。
記
1. 2020 年 3 月期業績予想値と実績値の差異(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想
38,000 200 230 30 0 円 77 銭
(A)
実績値
37,304 197 406 164 4 円 16 銭
(B)
増減額
△695 △2 176 134
(B-A)
増減率
△1.8 △1.4 76.9 449.1
(%)
(ご参考)
前期実績 41,857 722 903 738 19 円 06 銭
(2019 年 3 月期)
(差異の理由)
当連結会計年度(2020年3月期)は株式会社博報堂DYメディアパートナーズとの資本業務提携によ
り新たな分野のクライアントとの取引が拡大しました。また、全自動マーケティングプラットフォー
ム「UNICORN」が当社グループ以外の代理店の活用を拡大したことにより認知度が高まったことで、大
幅に売上高が伸長いたしました。一方で、金融関連クライアントの広告予算の縮小及び、EC関連企
業の広告に対し法令遵守を厳格化したことによる広告出稿の減少が影響し、売上高は前回発表予想
(2019年11月1日公表)に対し1.8%減の37,304百万円、営業利益におきましては、売上高の減少の影
響により1.4%減の197百万円となりました。経常利益におきましては、営業外利益に含まれる持分法
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による投資利益が増加したこと等により、76.9%増の406百万円となりました。親会社株主に帰属する
当期純利益におきましては、経常利益の増加に加え、投資有価証券評価評価損の計上が想定より減少
したほか、投資有価証券売却に伴う特別利益の計上等により、449.1%増の164百万円となりました。
2. 個別業績の前期実績値との差異
(単位:百万円)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前期実績値
37,028 762 941 586 15 円 14 銭
(A)
実績値
32,847 348 598 346 8 円 74 銭
(B)
増減額
△4,181 △414 △343 △240
(B-A)
増減率
△11.3 △54.3 △36.4 △40.9
(%)
(差異の理由)
当連結会計年度(2020年3月期)の売上高は国内広告事業におけるスマートフォン向け広告のゲーム
アプリクライアントのタイトルリリース遅延による広告予算の縮小の影響や、PC向け広告における
金融関連クライアントの広告予算の縮小、並びにEC関連企業の広告に対し法令遵守を厳格化したこ
とに伴う広告出稿の減少等により11.3%減の32,847百万円と前年実績値を下回りました。また、販売
費及び一般管理費を抑制したものの、売上高の減少を補完できず、営業利益、経常利益及び親会社株
主に帰属する当期純利益いずれも前期実績を下回りました。
3.剰余金の配当について
直近の配当予想 前期実績
決定額
(2019 年 2 月 5 日) (2019 年 3 月期)
基 準 日 2020 年 3 月 31 日 同左 2019 年 3 月 31 日
1株当たり配当金 2 円 50 銭 2 円 50 銭 3 円 44 銭
配 当 金 総 額 103 百万円 ― 133 百万円
効 力 発 生 日 2020 年 6 月 24 日 ― 2019 年 6 月 25 日
配 当 原 資 利益剰余金 ― 利益剰余金
当社グループは、中長期的な企業価値の向上に努め、株主に対する利益還元を行うことを経営の重
要課題の一つとして認識しております。その基本方針として、財務体質の強化及び将来の事業展開に
備えるための内部留保の充実を中心に据えながら、その業績並びに業績の見通しに応じた適切かつ安
定した利益還元を実施してまいります。2019年3月期から2021期3月期までの3ヶ年につきましては、下
記の通り当社事業年度(第1期を除く)を基準とした配当性向もしくは1株当たり配当金2円40銭を基準
に毎期10銭を増配した1株当たり配当金のどちらか高い方を目途といたしております。
本方針に従いまして第20期(2020年3月期)の配当金は、親会社株主に帰属する当期純利益164百万
円に配当性向19%を乗じた配当金総額より、1株当たり2円50銭の配当金総額の方が高いため、1株当た
り2円50銭といたします。
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<3ヶ年(2019年3月期~2021期3月期)の配当方針>
第19期 第20期 第21期
決算期
(2019年3月期) (2020年3月期) (2021年3月期)
配当性向18% 配当性向19% 配当性向20%
もしくは もしくは もしくは
配当方針
1株当たり2円40銭 1株当たり2円50銭 1株当たり2円60銭
の高い方 の高い方 の高い方
※大きな業績の変動や大規模なM&A等の経営環境等の変化によって、配当方針を変更する可能性
があることをご留意ください。
(参考)年間配当の内訳
1株当たり配当金(円)
基 準 日 第 2 四半期末 期 末 合 計
当期実績 0 円 00 銭 2 円 50 銭 2 円 50 銭
前期実績
0 円 00 銭 3 円 44 銭 3 円 44 銭
(2019 年 3 月期)
(注)配当金の内訳
当期:普通配当 2 円 50 銭
前期:普通配当 3 円 44 銭
以 上
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