2488 J-JTP 2019-11-26 10:00:00
2020年3月期 第2四半期決算説明会および第1次中期経営計画資料 [pdf]

2020年3月期 第2四半期決算説明会
および第1次中期経営計画資料
Connect to the Future



 JQ 2488
 2019年11月26日




      © Japan Third Party Co., Ltd.
目次

Ⅰ     事業概要&新サービス                     P3~11


Ⅱ     2020年3月期 第2四半期決算実績             P8~15


Ⅲ     2021年-2023年 中期経営計画             P16~33


Ⅳ     参考資料                           P34~42




     © Japan Third Party Co., Ltd.            2
Ⅰ.事業概要と新サービス
 メーカでもユーザでもない、
 第三者(=サード・パーティ)という立場から、
 高い専門性と技術を兼ね備えたサービスを提供




 © Japan Third Party Co., Ltd.
日本サード・パーティと目指す姿




わたしたちの目指す姿:                         イネイブラー(enabler)
                                    ビジネス課題から技術課題を一貫して解決できる力を持ち、
                                    クライアントの理想の実現を、共に取り込む存在となるエンジニア


                                     日本サード・パーティについて

  日本サード・パーティ(JTP)は、日本に進出する海外のテクノロジー企業向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、
      トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として1987年に設立されました。

         日本で、メーカーでもユーザでもない、第三者(=サード・パーティ)という立場から、
  高い専門性と技術を兼ね備えたサービス提供を行っていきたい、これが「日本サード・パーティ」の社名の由来です。

          海外のお客様の日本での事業展開をサポートするだけでなく、日本のエンドユーザーに対して、
         ITにおける新しい選択肢を提供したいという想いで、JTP独自のサービスの展開も拡げています。




    © Japan Third Party Co., Ltd.                                    4
セグメント変更
          旧セグメント:                               新セグメント:
           2019年3月期                          2020年3月期第2四半期

教育ソリューション事業                          教育ソリューション事業
インド支店部門
                                                             営業部門


ICTソリューション事業                         ICTソリューション事業

西日本ソリューション事業                         西日本ソリューション事業


ライフサイエンスサービス事業                       ライフサイエンスサービス事業

                                     医療コンサルティング部門

その他事業                                デジタルイノベーション事業
医療コンサルティング部門
デジタルイノベーション事業                        その他事業
                                     インド支店部門
                                                             営業部門
  営業部門




     © Japan Third Party Co., Ltd.                                  5
   売上高事業構成
                                                  デジタル
                                                イノベーション                    教育ソリューション

                                             売上高:       売上高構成比:           売上高:        売上高構成比:

                                             189百万円 6.1%                  386百万円      12.5%
            ライフサイエンス                         ・新規事業セグメント(AI、RPA、ロボティックス)
              サービス                                                        ・海外メーカやサービスベンダの市場参入にともなう

                                                                           エンドユーザ向けの技術トレーニング事業請負
      売上高:            売上高構成比:

      420百万円 13.6%
                                                                          ・当社独自のICTの最先端技術トレーニングの提供

                                                                          ・スキルの棚卸しから不足するスキルを補う教育まで
 ・医療機器、化学分析装置などの据付、点検、
                                                                          のサイクルを総合的にコンサルティングする
         校正、修理等の保守サービス
                                                                           人財コンサルティングサービス



                                                     2020年3月期
                                                      第2四半期
                                                       売上高

              西日本
                                                    3,078百万円
            ソリューション                                                          ICTソリューション
     売上高:             売上高構成比:

     379百万円           12.3%                                                売上高:         売上高構成比:

            西日本ソリューションの定義:
                                                                           1,702百万円     55.3%
愛知から以西(岐阜・福井を含む)の顧客取引を示す                                                  ・ICTシステムの設計・構築・運用・保守サービス

                                                                          ・製造支援サービス



             © Japan Third Party Co., Ltd.                                                           6
 新サービスの紹介


              ICTソリューション                          デジタルイノベーション

           クラウド運用サービス「Kyrios」を
                                                  AI画像認識により推奨商品を検索す
           提供開始 ~インスタンス毎の課金で
                                                  るThird AI マーケティングソリュー
           利用可能な運用で、クラウドサービ
                                                  ション「レコメンドアイ」
           スの活用を加速~


サービス概要                                  特徴&機能
本サービスは、クラウドサービスの稼働に必要な運用を、              カテゴリー識別
                                        検索する際に写真をカテゴリーで識別するため、画像リポジトリを全て探索す
インスタンス単位の料金体系により、スケールに合わせて
                                        る必要がなく、検索効率が向上します。
利用することが可能なサービスです。
                                        被写体認識
                                        画像内から検索元の被写体を認識し、不要な情報を排除することで、検索精度
特徴                                      が向上します。
1. インスタンス単位の課金
パブリッククラウドのように、インスタンス単位で利用できる運用サービスで     特徴検出
あり、システムのスケールに合わせた運用で、コスト効率を最大化します。      被写体を認識した後、深層学習と局所特徴の補足により画像の特徴を検出し、
                                        その特徴にもとづいて検索することで画像の比較が可能になります。
2. 非定型業務や手順書外作業への対応
手順書や依頼内容に沿った運用のみならず、想定していなかった運用上の課題     学習データの簡易登録
の定型化、手順書のアップデートなどへの対応も、標準のサービス範囲で提供     AIの専門知識が無くても、画像データの追加学習を簡単に行える管理システム
しているため、担当者の負担を大幅に軽減します                  を標準搭載しています。


3. クラウドのサービスアップデートに対応
クラウドサービスの動向を常にチェックしているため、運用最適化のご提案


        © Japan Third Party Co., Ltd.                                      7
Ⅱ.2020年3月期 第2四半期
          決算実績と通期予想
   消費増税の駆け込み需要に起因する、
   スポット案件の増加などにより、
   過去最高の売上高と増収増益を達成。




                © Japan Third Party Co., Ltd.
Copyright © Japan Third Party Co., Ltd. All Rights Reserved.   8
 2020年3月期                        第2四半期決算サマリー

     上期は消費増税の駆け込み需要に起因する、スポット案件の増加などに
     より、増収増益を達成。

                        2019年3月期                               2020年3月期
                         第2四半期                                  第2四半期

                                                                          計画比       前期比
                            実績                期初計画        実績
    (単位:百万円)                                                              (%)       (%)

   売上高                             2,534         2,800         3,078       109.9%    121.5%


   営業利益                                  70          44         228        518.2%    325.7%


   経常利益                                  73          44         229        520.5%    313.7%


親会社株主に帰属する
   当期純利益
                                         44          27         150        555.6%    340.9%


         © Japan Third Party Co., Ltd.                                                    9
   四半期別売上高推移

        例年に比べ1Q・2Qの売上高が増加。


                                        2017年3月期      2018年3月期            2019年3月期           2020年3月期

1,800
                                                                  1,605
                                1,474                                                       1,450                       1,488

                                                          1,314                                                 1,292
                        1,220                                                       1,199
        1,149                               1,163 1,165                     1,143                       1,179
1,200           1,092




 600




   0
                   1Q                                2Q                                3Q                          4Q


           © Japan Third Party Co., Ltd.                                                                                        10
各事業セグメント売上高


             (単位:百万円)                                2020年3月期 第2四半期
                                    2019年3月期
                                                                                コメント
                                     第2四半期
                                                     実績           前期比(%)

 教育ソリューション                                     318         386        21.5% P14をご参照

 ICTソリューション                               1,422           1,702       19.7% スポット案件増

 西日本ソリューション                                    316         379        19.8% 運用業務の拡大

                                                                              ITインテグレー
ライフサイエンスサービス                                   351         420        19.8%
                                                                              ション案件増加
デジタルイノベーション                                    125         189        50.1% 大型AI案件受注

    その他                                          0           0             --

     全社                                          0           0             --

     合計                                   2,534           3,078       21.5%



    © Japan Third Party Co., Ltd.                                                        11
各事業セグメント営業利益


             (単位:百万円)                                2020年3月期 第2四半期
                                    2019年3月期
                                                                                 コメント
                                     第2四半期
                                                     実績          前期比(%)

 教育ソリューション                                      67         121         78.5% P14をご参照

                                                                               スポット案件増に
 ICTソリューション                                    250         330         31.9%
                                                                               より稼働率向上
 西日本ソリューション                                     49          61         26.4% 運用業務の拡大

                                                                             ITインテグレー
ライフサイエンスサービス                                    24          38         59.3% ション案件増加に
                                                                             より稼働率向上
デジタルイノベーション                                △48            △31              - 大型AI案件受注

    その他                                    △13            △11              --

     全社                                   △280            △259             --

     合計                                        70          228        225.1%

    © Japan Third Party Co., Ltd.                                                       12
2020年3月期決算サマリー

   前倒しで計上した案件や教育事業における投資を加味し
   修正計画程度の営業利益を見込む。

  (単位:百万円)        2019年3月期                          2020年3月期計画

                                                               当初計画比         当初計画比
                       実績            当初計画         修正計画
                                                                (額)           (%)


  売上高                        5,472      5,700       6,230              530       9.3%


  営業利益                         238          255          365           110      43.1%


  経常利益                         247          255          365           110      43.1%

親会社株主に帰属
 する当期純利益
                               154          160          219            59      36.9%


                                                           -
 期末従業員数
   (人)
                               389          412                          -           -



     © Japan Third Party Co., Ltd.                                                       13
  教育ソリューション事業について

      固定貸出教室の需要増、バウチャー販売の増加に後押しされ
      売上高は、前年同期比21.5%、営業利益は同78.5%の増加。

                                                          (売上・利益増加要因)
       教育ソリューション                                          ・固定貸出3教室⇒固定貸出6教室
                                                          ・バウチャー販売
                 売上高            営業利益   セミナー開催日数
                                                          ・JTPオリジナルセミナー開催の増加

500                                                        140
                                              123
                                                           120

                                                           100

                                                           80
250
                49                      386
                                                           60
        318
                                                           40

                                                    121    20
                        67
  0                                                        0
      2019年3月期第2四半期                    2020年3月期第2四半期


       © Japan Third Party Co., Ltd.                                           14
人財育成投資について

 コンサルタントやPMの育成など、人財への投資について
 下期に年間計画の未実施分の消化を追加で予算計上


    人財へ投資計画
                                            (下期実施予定の投資概要)
                                            ・人財採用への投資
                                            ・役員・社員への研修の実施
                                            ・社員の技術系資格取得のための投資




  2020年3月期 上期                     2020年3月期 下期


  © Japan Third Party Co., Ltd.                                 15
Ⅲ.2021-2023
              第1次中期経営計画
   労働集約型ビジネスから、
   知識集約ビジネスへの転換をはかることで、
   中長期で確実な成長を目指す。




                © Japan Third Party Co., Ltd.
Copyright © Japan Third Party Co., Ltd. All Rights Reserved.   16
企業理念&中期経営計画策定の目的


                                                わたしたちの目指す姿

                                  イネイブラー(enabler)
                                   “Connect to the Future”(顧客が描く未来に技術で繋ぐ)の理念の基に、
                                  進化し続ける技術を探求し続け、ユーザが求める”あるべき姿”を実現します。




    第1次中期経営計画策定の目的
       技術、経済情勢などの経営環境の急激な変化にある中、財務体質の改善、
          ビジネスモデルの転換、人財育成の投資に努めてきました。
         その過程の中で、ある一定の事業方針、経営目標が定まりました。
        それら目標を着実に実現するため、改めて中期経営計画を策定します。




  © Japan Third Party Co., Ltd.                                                    17
                                                                        長期目標
第1次中期経営計画の位置づけ
                                                                  営業利益10億円

その他(海外事業)
                    140
デジタルイノベーション

                    120
西日本ソリューション


ライフサイエンス            100
                                                      中期経営計画
ICTソリューション
                                                 2021年3月期-2023年3月期
                      80
教育ソリューション

                      60



                      40



                      20



                       0
                    2019年3月期          2020年3月期    2021年3月期   2022年3月期   2023年3月期   20××年3月期
××××
      © Japan Third Party Co., Ltd.                                                      18
第1次中期経営計画の概要

第1次中期経営計画(2021/3→2023/3)
                                                                        最終年度目標
基本方針(長期目標):
                                                                            売上高
労働集約型ビジネスから、知識集約ビジネスへの転換を
はかることで、                                                             67-70         億円



中長期で営業利益10億円を目指す。                                                       営業利益

                                                                   5.5-6.9         億円




          (単位:億円)
                              2020年3月期        2021年3月期       2022年3月期        2023年3月期
                                 予想              計画             計画              計画

   売上高
                                         62         62~65          65~67           67~70

   営業利益
                                       3.6         4.0~4.5        4.6~5.0         5.5~6.9

       © Japan Third Party Co., Ltd.                                                    19
成長のための強みとテーマ・セグメント別重点施策

         グローバルネットワーク:語学力
                                                          • AI、自動化技術の推進と自社
         海外顧客で培ったコミュニケーション力
                                                  成長に      サービスの確立
当社の      エンジニアマインド(ファースト):技術力
                                                  向けた     • ライフサイエンス分野での
強み       常に最新技術を追随できるエンジニアマインドと教育体制
                                                  テーマ      事業拡大
         スピード:機動力
                                                          • グローバルビジネスへの挑戦
         スピードを信条とする経営判断と実行力




 最終年度目標
                             各事業セグメント別重点施策

                         教育ソリューション事業             西日本ソリューション事業

 売上高                      DX時代の人財育成              地域医療ネットワークの構築支援


67-70億円                  ICTソリューション事業            デジタルイノベーション
                          IT戦略を具現化するコンサルティング     スマートデバイスソリューション開発
                                                  コンタクトセンターソリューションの深化
営業利益

5.5-6.9                  ライフサイエンスサービス事業          その他(海外)事業
  億円                      ICT+ライフサイエンスのシステム導入    インド支店の黒字化
                          コンプライアンス対応支援



       © Japan Third Party Co., Ltd.
            20                                                               20
各事業セグメント売上高計画値

 各事業セグメント売上高計画値

                                    2020年3月期        2021年3月期        2022年3月期        2023年3月期
               (単位:億円)                 計画              計画              計画              計画

 教育ソリューション                                     7               7               7                7


 ICTソリューション                                    33              33              34        34~35

ライフサイエンスソリュー
                                               9          9~10                 10              10
    ション

西日本ソリューション                                     8               8           8~9                  9


デジタルイノベーション                                    5           5~7             6~7             6~8


  その他(海外)                                      0               0               0                1


    合計                                     62           62~65           65~67           67~70




    © Japan Third Party Co., Ltd.                                                              21
各事業セグメント営業利益計画値

 各事業セグメント営業利益計画値

                                    2020年3月期     2021年3月期       2022年3月期       2023年3月期
               (単位:億円)                 計画           計画             計画             計画

 教育ソリューション                                 2.0            1.6            1.6            1.6


 ICTソリューション                                6.6        6.6~6.7        6.7~6.8        6.8~6.9

ライフサイエンスソリュー
                                           1.0            1.2            1.3        1.6~1.8
    ション

西日本ソリューション                                 1.3            1.0            1.0        1.3~1.5


デジタルイノベーション                               △0.5        0.2~0.7        0.5~1.5        0.7~2.5


  その他(海外)                                 △0.2          △0.1               0         0~0.1


   本社経費                                   △6.5     △6.6~△6.5      △7.2~△6.5      △7.5~△6.5


    合計                                     3.6       4.0~4.5        4.6~5.0        5.5~6.9


    © Japan Third Party Co., Ltd.                                                         22
事業環境認識と目指す方向性(教育ソリューション)

教育ソリューション事業                                    外部環境

                           エンジニア不足が深刻化(2025年43万人不足)


                           ビジネスや技術の変化が早く、自主的、効果的に学べる空間や環境が必要


                           新たなビジネスモデルを創出できる人財の発掘と育成が急務




目指す姿と成長に向けたテーマ                             当社の強み(他社との差別化)
DX時代の人財育成を効率的、                             • 最新のITテクノロジーを20年以上にわたり人財育成事
                                             業を推進。累計40万名超のIT人財育成に寄与。
かつ効果的に提供
                                           • 現場経験を豊富に持つインストラクタ、人財育成コン
                                             サルタントが在籍。
                                           • ITスキル評価(GAIT)によるデータ(国内累計7万名超、海
                                             外累計5万名超)を保有



    © Japan Third Party Co., Ltd.                                         23
事業別施策(教育ソリューション)
                     2023年3月期売上高目標:
                                          中期経営計画の取組み
                     7億円                  DX時代の人財育成
                     2023年3月期営業利益目標:
                                          テクノロジーの活用により新たなビジネス創出を推進できる
                     1.6億円                エンジニアを育成を実施します。


            新領域                                                    新領域

     DX時代のエンジニア育成                                             オンラインサービスプラット
DX人財(AI、IoT、ビッグデータを扱うエンジ                                         フォームの提供
   ニア)を2023年まで2万人を育成                                          従来型の集合教室研修から時間や
                                          コンサルティング            場所を選ばず効果的に学習できる

                                        データ活用や分析基盤の導入            学び方や空間を提供
                                        データをもとに戦略の立案、
           既存領域                          学習コンテンツ開発支援
                                                                   既存領域



アセスメント                   データ分析         コンサルティング      学習デザイン       実施・運用


      スキルアセスメント                                                  学びの場の提供
   個人や組織のITスキルを可視化す                                             学習の効果の定着や
   ることで強みと弱みをデータ化                                             社内の仕組みづくりにより
                                                              活躍できる人材育成を支援



      © Japan Third Party Co., Ltd.                                          24
事業環境認識と目指す方向性(ICTソリューション)

ICTソリューション事業                                     外部環境

                            IT戦略はベンダー/SIerからユーザ主体へ


                           ハードウェアから、ソフトウェア中心のビジネス


                           クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術の活用促進




目指す姿と成長に向けたテーマ                               当社の強み(他社との差別化)
IT経営戦略に基づいたITコンサルティング                        • 外資系ベンダーとの長年の協業により、最新技術を用
                                               いたサービス提供知見
サービスの提供により、ユーザの主体的なシ
                                             • 多様なニーズに応えるための、充実したサポート体制
ステム導入、システム運用を支援
                                               (バイリンガル、24h365d、マルチベンダー)
                                             • 中立的な立場による、客観的なIT導入支援




    © Japan Third Party Co., Ltd.                                         25
事業別施策(ICTソリューション )
                      2023年3月期売上高目標:
                                                  中期経営計画の取組み
                      34~35億円                     ①コンサルティング領域へ挑戦とコンサルタントの育成
                      2023年3月期営業利益目標:
                                                  ユーザとともにIT経営戦略を立案するコンサルティング事業に
                      6.8~6.9億円                   シフトしていきます。



②既存ビジネスの自動化による生産性向上
労働集約型ITサービスへ積極的に自動化を推進します。

③労働集約型事業からサービス主体へのモデル変革
ソーシングサービスから、必要な時に、必要なだけ、提供する、サブスクリプション化を推進します。

                                                        コンサル10名

                                                        プロジェクトマネージャー30名

                                                        エンジニア

                                                        外部パートナー


                                                   現在のビジネス業態から、コンサルティング 領域を手掛ける人
  現在                                   3年後に目指す姿    財の育成、PMのさらなる増員を行うことにより、増大するプロ
                                                   ジェクトにも対応できる体制の確立を目指す。

       © Japan Third Party Co., Ltd.                                           26
事業環境認識と目指す方向性
(ライフサイエンスソリューション)
        ライフサイエンス                                      外部環境
         ソリューション
                                      医師不足の社会問題に直面。


                                      製薬業界はグローバルなコンプライアンス対応が必要


                                      海外医療機器メーカーにとって日本市場は参入障壁が高い




目指す姿と成長に向けたテーマ                              当社の強み(他社との差別化)
•   ライフサイエンス業界におけるICTの                      • ICTサービス全般における知見
                                            • 約20年に渡る分析機器/医療機器サポートの知見
    利活用の支援
                                            • 薬機法に基づく4つの業許可(医療機器製造販売業、
•   法規制対応コンサルタント
                                             製造業、販売/貸与業、修理業)




      © Japan Third Party Co., Ltd.                                      27
事業別施策(ライフサイエンスソリューション)
                     2023年3月期売上高目標:

                     10億円
                     2023年3月期営業利益目標:

                     1.6~1.8億円
中期経営計画の取組み

①ライフサイエンス業界におけるICT利活用

 ラボ管理システムの導入・運用の支援、
 次世代医療システムの導入・展開の支援しま
 す。
②法規制対応コンサルタント

 薬機法ワンストップサービスの拡大、
 製薬企業向けの法規制対応ビジネスの
 構築を行います。
                                       取得認証等
                                       • 医療機器製造販売業
                                       • 医療製造業
                                       • 医療機器販売業・貸与業
                                       • 医療機器修理業
                                       • ISO13485


      © Japan Third Party Co., Ltd.                    28
事業別施策(西日本ソリューション)

      西日本ソリューション                                                外部環境
ライフサイエンス
                          ICTソリューション              地方での最新知識を持ったエンジニア不足
ソリューション


                                                  地方部で広がる医療格差


                                                  過疎化による働き方改革対応の加速




                               西日本ソリューションの定義
                               愛知から以西(岐阜・福井を含む)
                               の顧客取引を示す




目指す姿と成長に向けたテーマ                                      当社の強み(他社との差別化)
•   地方部のお客様に対しても、最新技術の                              • 最新のITスキルを持ち合わせたエンジニアと、20年に渡
                                                     りライフサイエンス業界をサポートしてきた体制
    エンジニアリングサービスを提供できる
                                                    • 自動化やAI技術に精通したエンジニアによる技術サポー
    体制を構築する
                                                     トサービスの提供
                                                    • 中部、阪神、中国、九州の主要拠点による広域のサポー
                                                     ト体制
      © Japan Third Party Co., Ltd.                                             29
 事業別施策(西日本ソリューション)
                          2023年3月期売上高目標:

                          9億円
                          2023年3月期営業利益目標:

                          1.3~1.5億円
中期経営計画の取組み
   ライフサイエンス+IT支援の加速
   地方部の医療格差解消のための、最新の技術や通信を活用した医療システムの導入サポートを行います。


       大規模医療機関                                             医師による遠隔地からの二次読影
                 医療機器        医療機器
                                                           各病院で撮影した画像データを1か所に集約、遠隔地にい
                                                           る医師が二次読影を実施するネットワークを構築します。
                                           電子カルテの          これにより医療空白地帯の住民が、高水準の医療を効率的
                                           共有              に受診することができます。
医療機器

                          医療機器からの
                                                    画像         診断   画像         診断    画像        診断
                          情報をサーバー
                                                    データ        結果   データ        結果   データ        結果
                          に集約


                                           医療機器
電子カルテの共有         医療機器        医療機器


                                                          病院              病院              病院


           © Japan Third Party Co., Ltd.                                                        30
事業別施策(デジタルイノベーション)
デジタルイノベーション                                          外部環境
                                         AI市場は2018年 5000憶円の見込みで実証実験から本番適用の案件が増加傾
                              AI市場成長
                                         向にあり、2030年予測 2兆円産業へ4倍の成長が見込まれています。

                              データ活用、解析
                                         5G、IoTの実証実験が増加しており、日本市場も本格的にデータ活用を前提
                              に対するニーズの
                                         としたビジネスモデルの構築がはじまりつつある。
                              高まり
                                         日本は2023年に65歳以上の人口が30%を超え、少子化がともない労働人口の
                              労働人口の減少    減少は避けて通れない課題となっており、AIを活用した生産性を上げるため
                                         の仕組み作りが必要になります。




目指す姿と成長に向けたテーマ                               当社の強み(他社との差別化)
IoT(Internet of Things)や、人工知能(AI)、           プラットフォームで素早く
                                             クラウドAIをつなぐプラットフォーム「ThirdAI」は素早くAIを
ロボットなどデジタルテクノロジーを活用するこ                       活用したサービスを提供することでお客様のビジネスチャンス
とでお客様のビジネスプロセス改善や既存ビジネ                       を逃しません。

スモデルの変換をもたらすソリューションを提供                       先端技術を最適な価格で
します。                                         急速に変化する最先端 AIとお客様の課題に最適な技術を選定し
                                             て、AIを活用したサービスを最適な価格で提供します。

                                             安心のサポート体制
                                             AIは導入してからの継続学習により大きく効果に差が生まれま
                                             す。当社はアウトソーシングで培った教育、サポート体制が充
                                             実しており導入から運用まで安心してご利用いただけます。
       © Japan Third Party Co., Ltd.                                               31
 事業別施策(デジタルイノベーション)
                       2023年3月期売上高目標:
                                              中期経営計画の取組み
                       6~8億円                  ①スマートデバイスソリューション開発
                       2023年3月期営業利益目標:        人工知能とヒューマノイドロボット、スマートスピーカなどの
                       0.7~2.5億円              スマートデバイスを連携するサービス開発を行います。
                                              従来のロボットハードウェア販売モデルからThirdAIを活用した
                                              事業拡大を進めます。



②コンタクトセンターソリューションの深化                          ③デジタルマーケティングの拡大
音声認識、自然言語処理、マイニングなどAIの技術を                     日本国内では電子決済が拡大、データをもとにしたマーケティ
活用してコールセンターの様々な課題を解決するソ                       ングは重要性を増すことになる。
リューション開発を進めます。                                マーケティングデータも所有からシェアリングによりその精度
                                              を高めるサービスをThird AI マーケティングソリューションを
                                              基軸に開発を進めます。


                                                               Third AI (サードアイ)の受注状況
                                               40              (社数)
                                               30                                21
                                               20                    17
 コンタクトセンター      マーケティング            スマートオフィス
                                               10      2
                                                0
                                                                               2020年3月期
                                                    2018年3月期      2019年3月期
                                                                                第2四半期
        © Japan Third Party Co., Ltd.                                                     32
   事業別施策(その他:海外事業)
                          2023年3月期売上高目標
                                                        中期経営計画の取組み
                          1億円
                          2023年3月期営業利益目標:
                                                             インド支店の黒字化
                                                               支店単体運営の営業損益の黒字化を図る
                          0~0.1億円                              そのために以下に取り組みます。



 インドでのGAIT受験者数推移                                                  1.GAIT有償化セールス活動の加速
(受験者数)                                                            マーケティング活動として無償受験で
  30,000                                                          築いたパイプラインを有償受験に転換
                                                    26,506

                                           21,592

  20,000
                                                                  2.人財マッチングサービス事業確立
                                                                  GAITのスコアを活用し、インドの優秀で
  10,000                   8,590                                  豊富なIT人財と、人財不足に悩む日本企業
                                                                  を結び付ける事業の展開
           1,132
      0
           2015            2016            2017     2018


                   累計受験者数 57,820人
                   (2019年3月現在)


           © Japan Third Party Co., Ltd.                                                 33
参考資料




 © Japan Third Party Co., Ltd.
会社概要

会社名               日本サード・パーティ株式会社
                  Japan Third Party Co.,Ltd.(JTP)

本社                東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー
国内拠点              北海道、栃木、東京(本社)、大阪、福岡
海外拠点              インド・デリー支店
施設                トレーニングセンター
                     • 御殿山トレーニングセンター                 (東京・品川)
                     • 大阪ITトレーニングセンター                (大阪・江坂)

                  インテグレーションセンター
                     • JTPインテグレーションセンター              (東京・北八王子)

                  テクニカルラボセンター
                     • 東京テクニカルラボセンター                 (東京・五反田)
                     • 関西事業所テクニカルセンター                (大阪・江坂)

資本金               795,475,000円
設立                1987年10月31日
従業員               389名 (2019年3月31日現在)
上場市場              東京証券取引所JASDAQ (スタンダード)            証券コード:2488




       © Japan Third Party Co., Ltd.                             35
沿革
1987年   10月      日本サード・パーティ株式会社 設立

1992年   4月       本社にトレーニングセンタを設置、教育事業に進出

1994年   7月       東京テクニカルセンタを設置(現:東京テクニカルラボセンタ)

1994年   11月      ライフサイエンス部門で化学分析機器サービス事業に進出

2003年   3月       ライフサイエンス部門で医療機器サービス事業に進出

2006年   6月       ジャスダック証券取引所に株式を上場

2011年   8月       ライフサイエンス部門で放射線事業(放射性物質測定機器の取り扱い)を開始

2012年   1月       放射能プレミアムドックセンタを開設

2012年   10月      世界標準のITスキルアセスメントテスト「GAIT」の提供を開始

2013年   6月       デジタルマーケティング 事業に進出、「Wayin(ウェイイン)」の提供を開始

2014年   11月      グローバルIT人財育成支援の一環として、全国統一学生ICTテストにGAITの提供を開始

2015年   1月       ロボティクス事業に進出、ヒューマノイドロボット「NAO」関するサービスを開始

2016年   11月      JTPインテグレーションセンタを開設

2017年   6月       AI事業に進出、「Third AI(サードアイ)」の提供を開始

2019年   4月       インド支店を開設し、インドでの事業展開を開始



        © Japan Third Party Co., Ltd.                          36
 財務データ推移
                                                                                                  (単位:百万円)


        2008/03 2009/03 2010/03 2011/03 2012/03 2013/03 2014/03 2015/03 2016/03 2017/03 2018/03           2019/3



 売上高      6,002       6,024      5,882    5,156   5,164   4,597   4,708   4,661   4,743   4,634   4,748     5,472


売上原価・
          4,665       5,066      5,356    4,702   4,500   3,885   3,955   3,902   3,918   3,731   3,746     4,408
営業原価


売上総利益     1,338        957         526     453     663     711     753     759     824     902    1,001     1,063


販売費及び
            621        691         500     486     551     649     672     582     587     707     749       824
一般管理費


営業利益        717        265          25     -32     111      61      81     177     237     195     251       238



経常利益        601        273          19     -40     102      58      89     191     234     136     258       247



当期純利益       331        103         -28    -145     -32       1      14      90      81      3      184       154




          © Japan Third Party Co., Ltd.                                                                       37
事業紹介(教育ソリューション)
                  これからの人財育成に必要なサービスとコンサルテーションをワンストップで提供

                  ビジネスのデジタル化や働き方の多様化、人財不足により、人財育成のあり方が大きく変わりつつある中、JTPで
                  は、スキルアセスメントやタレントマネジメントなどの導入、データ分析、お客様に最適な研修の仕組みを提供す
                  る学習デザイン、そして実際の研修の実施・運用まで、これからの人財育成に必要な各種サービス、ツールの導
                  入、コンサルテーションをワンストップで提供しています。




               人財 / 人財育成のあるべき姿
                                                     アセスメント
                                                     ビジネススキル、ヒューマンスキル、スト
                                                     レス耐性、ITスキルなどのアセスメントを
                                                     実施します。
アセスメント           データ分析              学習デザイン   実施・運用
                                                     データ分析
                                                     アセスメントデータや基本的な人事データ
                                                     などを分析することで、理想とする人財モ
                        課題抽出・要件定義                    デルの構築やKPI策定などを行います。

                                                     学習デザイン
                                                     データ分析の結果やユーザーの特性をもと
アセスメント           データ分析              学習デザイン   実施・運用   に、人事戦略を実現するために最適な研修
                                                     や教育プログラムをデザインします。

                                                     実施・運用
                                                     新しくデザインされた研修や教育プログラ
                        課題抽出・要件定義                    ムの実施・運用をサポートします。


    © Japan Third Party Co., Ltd.                                        38
事業紹介(ICTソリューション )
                      30年近くの豊富な「実績」と高い「技術力」で、クライアントのIT活用をサポート

                      設立以来30年近くにわたって、独立したサービスプロバイダとして、お客様のビジネスをお手伝いしています。
                      そして、近年、これまでの事業で得られた知識と経験をもとに、
                      エンドユーザ向けに幅広くアウトソーシングサービスを提供しています。




       ITシステムの使用に必要なすべてのフェーズをカバーし、クライアントの理想を実現

コンサル
            要件定義                  設計    構築   テスト        導入     サポート      運用
ティング




       インテグレーション                                   ヘルプデスク
       多様な製品やソリューションを高度に活用し、IT                     ミッションクリティカルな業務を、高い技術力と
       インフラを付加価値を生むプラットフォームへ導                      24時間365日対応のヘルプデスクでサポートしま
       きます。                                        す。


       システム開発
       ビジネスに新しい価値を生み出すシステムを開発
       し、ライフサイクル全体をサポートします。




        © Japan Third Party Co., Ltd.                                         39
 事業紹介(西日本ソリューション)

                   西日本ソリューション

ライフサイエンスソリューション                        ICTソリューション


西日本エリアにてICTソリューション・ライフサイエンス事業を展開

愛知県から以西の西日本エリアにて、ICTソリューション事業ならびにライフサイエ
ンス事業を展開しています。




                                                    西日本ソリューションの定義:

                                                    愛知から以西(岐阜・福井を含む)の顧客取引を示す




       © Japan Third Party Co., Ltd.                                           40
事業紹介(ライフサイエンスソリューション)
ライフサイエンスソリューション

  医療機器            営業支援から販売後の導入、修理・保守サポートまで、ワンストップサービスを提供

                  医療機器の運用において必要な、製品輸入時の受入検査、営業用デモ機の管理、導入・設置支援、サプライ品の管理、
                  代替機の管理、ヘルプデスク、修理や点検をはじめとする保守サービス全般にわたり、ワンストップで提供します。
                  各種の業許可を有しており、また、ISO13485による厳しい品質管理体制により、常に高品質なサービスを提供して
                  います。


                                                                  認証関連            取り扱い実績機器
                                                                  • 医療機器製造販売業     • 放射線治療装置
                                                                  • 医療製造業         • 超音波診断装置
                                                                  • 医療機器販売業・貸与業   • 超伝導磁気共鳴画像診断装置
                                                                  • 医療機器修理業       • 血管撮影装置
                                                                  • ISO13485      • 一般X線撮影装置    など


 化学分析機器           業務効率化やリソース最適化により、品質向上やラボのIT化・生産性向上を実現

                  化学分析機器メーカー向けに、販売後のサービス・サポート業務のアウトソーシングを提供しています。
                  機器納入時の設置・据付・セットアップから、取扱説明、ヘルプデスク、定期点検・修理までをワンストップで対応
                  することができます。また、ラボの生産性向上やIT化など、業務効率化やリソース最適化、データインテグリティ対
                  応を実現します。

                                    機器納入時の
                                                       ラボIT化支援
                                    設置・据付・                                        取り扱い実績機器
                                    セットアップ             リソース最適化と、データインテグリティ対応
                                                       をサポートします。                  • ガスクロマトグラフ
                                                                                  • 液体クロマトグラフ
                    ラボIT化支援                  バリデーション                              • GCMS
                                                       •   研究データ、各種ドキュメントの集中管理
                                                       •   RPAによる業務効率化、コンプライアンス   • LCMS
                                                           強化                     • 熱分析装置
                       スポットでの修           保守サービスに       •   電子ラボノートシステム、ラボデータ管理    • バイオアナライザ  など
                         理対応             おける定期点検           システムの導入 など


    © Japan Third Party Co., Ltd.                                                                  41
事業紹介(デジタルイノベーション)
                  自動化ソリューション

                  クラウド・ビッグデータ・AI・IoTなど、ITの技術が日々進歩しています。
                  当社が築き上げてきたノウハウや技術に、最新の技術要素を加えることで、
                  お客様に新たな付加価値を提供する自動化ソリューション開発に取り組んでいます。




AI(人工知能サービス)                        RPA        ロボティックス




    © Japan Third Party Co., Ltd.                          42
 財務データ推移
                                                                                                  (単位:百万円)


        2008/03 2009/03 2010/03 2011/03 2012/03 2013/03 2014/03 2015/03 2016/03 2017/03 2018/03           2019/3



 売上高      6,002       6,024      5,882    5,156   5,164   4,597   4,708   4,661   4,743   4,634   4,748     5,472


売上原価・
          4,665       5,066      5,356    4,702   4,500   3,885   3,955   3,902   3,918   3,731   3,746     4,408
営業原価


売上総利益     1,338        957         526     453     663     711     753     759     824     902    1,001     1,063


販売費及び
            621        691         500     486     551     649     672     582     587     707     749       824
一般管理費


営業利益        717        265          25     -32     111      61      81     177     237     195     251       238



経常利益        601        273          19     -40     102      58      89     191     234     136     258       247



当期純利益       331        103         -28    -145     -32       1      14      90      81      3      184       154




          © Japan Third Party Co., Ltd.                                                                       43
Connect to the Future

                                 JQ 2488

この資料に記載されている業績の見通し等将来に関する情報は、現在入手可能な情報に基づいて作成しております
      実際の業績は市場動向や業績情勢等の様々な要因等によって異なる可能性があります




 © Japan Third Party Co., Ltd.