2488 J-JTP 2019-06-27 10:00:00
2019年3月期 機関投資家・アナリスト向け決算説明会資料 [pdf]

2019年3月期 決算説明会
Connect to the Future



 JQ 2488
 2019年6月27日




      © Japan Third Party Co., Ltd.
目次


Ⅰ     企業概要                           P3~11


Ⅱ     2019年3月期 決算実績                  P12~15


Ⅲ     2020年3月期 計画                    P16~22


Ⅳ     今後の事業方針                        P23~32


Ⅴ     Third AI (サードアイ)               P33~35

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Ⅰ.企業概要
 メーカでもユーザでもない、
 第三者(=サード・パーティ)という立場から、
 高い専門性と技術を兼ね備えたサービスを提供




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会社概要

会社名            日本サード・パーティ株式会社
               Japan Third Party Co.,Ltd.(JTP)

本社             東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー
国内拠点           北海道、栃木、東京(本社)、大阪、福岡
海外拠点           インド・デリー支店
施設             トレーニングセンター
                  • 御殿山トレーニングセンター                 (東京・品川)
                  • 大阪ITトレーニングセンター                (大阪・江坂)

               インテグレーションセンター
                  • JTPインテグレーションセンター              (東京・北八王子)

               テクニカルラボセンター
                  • 東京テクニカルラボセンター                 (東京・五反田)
                  • 関西事業所テクニカルセンター                (大阪・江坂)

資本金            795,475,000円
設立             1987年10月31日
従業員            389名 (2019年3月31日現在)
上場市場           東京証券取引所JASDAQ (スタンダード)            証券コード:2488




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日本サード・パーティと目指す姿




わたしたちの目指す姿:                           イネイブラー(enabler)
                                      ビジネス課題から技術課題を一貫して解決できる力を持ち、
                                      クライアントの理想の実現を、共に取り込む存在となるエンジニア


                                       日本サード・パーティについて

 日本サード・パーティ(JTP)は、日本に進出する海外のテクノロジー企業向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニング
 などの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として1987年に設立されました。

 日本で、メーカーでもユーザでもない、第三者(=サード・パーティ)という立場から、高い専門性と技術を兼ね備えたサービス提供を
 行っていきたい、これが「日本サード・パーティ」の社名の由来です。

 海外のお客様の日本での事業展開をサポートするだけでなく、日本のエンドユーザーに対して、ITにおける新しい選択肢を提供した
 いという想いで、JTP独自のサービスの展開も拡げています。




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 事業構成
                                                その他                    教育ソリューション
         ライフサイエンス
          ソリューション                        売上高:         売上高構成比:
                                                                      売上高:        売上高構成比:
                                         435百万円       7.9%            703百万円      12.8%
       売上高:           売上高構成比:

       753百万円 13.8%                      ・新規事業セグメント(AI、RPA、ロボティックス)
                                                                      ・海外メーカやサービスベンダの市場参入にともなう

                                                                       エンドユーザ向けの技術トレーニング事業請負
       ・医療機器、化学分析装置などの据付、点検、
                                                                      ・当社独自のICTの最先端技術トレーニングの提供
       校正、修理等の保守サービス
                                                                      ・スキルの棚卸しから不足するスキルを補う教育まで

                                                                      のサイクルを総合的にコンサルティングする
     西日本
                                                                       人財コンサルティングサービス
   ソリューション
売上高:      売上高構成比:

676百万円    12.3%
                                                 2019年3月期
 西日本ソリューションの内訳                                    売上高
 ライフサイエンス:
 売上高:225百万円
                                                5,472百万円                     ICTソリューション

 売上高構成比:    4.1%                                                        売上高:         売上高構成比:


 ICTソリューション
                                                                        2,905百万円     53.1%
 売上高: 451百万円                                                          ・ICTシステムの設計・構築・運用・保守サービス
 売上高構成比: 8.2%                                                         ・製造支援サービス

 西日本ソリューションの定義:

 愛知から以西(岐阜・福井を含む)の顧客取引を示す



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事業紹介(教育ソリューション)
                     これからの人財育成に必要なサービスとコンサルテーションをワンストップで提供

                     ビジネスのデジタル化や働き方の多様化、人財不足により、人財育成のあり方が大きく変わりつつある中、JTPで
                     は、スキルアセスメントやタレントマネジメントなどの導入、データ分析、お客様に最適な研修の仕組みを提供す
                     る学習デザイン、そして実際の研修の実施・運用まで、これからの人財育成に必要な各種サービス、ツールの導入、
                     コンサルテーションをワンストップで提供しています。

売上高:        売上高構成比:

703百万円      12.8%

                  人財 / 人財育成のあるべき姿
                                                        アセスメント
                                                        ビジネススキル、ヒューマンスキル、スト
                                                        レス耐性、ITスキルなどのアセスメントを
                                                        実施します。
 アセスメント             データ分析              学習デザイン   実施・運用
                                                        データ分析
                                                        アセスメントデータや基本的な人事データ
                                                        などを分析することで、理想とする人財モ
                           課題抽出・要件定義                    デルの構築やKPI策定などを行います。

                                                        学習デザイン
                                                        データ分析の結果やユーザーの特性をもと
 アセスメント             データ分析              学習デザイン   実施・運用   に、人事戦略を実現するために最適な研修
                                                        や教育プログラムをデザインします。

                                                        実施・運用
                                                        新しくデザインされた研修や教育プログラ
                           課題抽出・要件定義                    ムの実施・運用をサポートします。


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事業紹介(ICTソリューション )
                      30年近くの豊富な「実績」と高い「技術力」で、クライアントのIT活用をサポート

                      設立以来30年近くにわたって、独立したサービスプロバイダとして、お客様のビジネスをお手伝いしています。
                      そして、近年、これまでの事業で得られた知識と経験をもとに、
                      エンドユーザ向けに幅広くアウトソーシングサービスを提供しています。

売上高:            売上高構成比:

2,905百万円        53.1%

       ITシステムの使用に必要なすべてのフェーズをカバーし、クライアントの理想を実現

コンサル
            要件定義                  設計    構築   テスト        導入     サポート      運用
ティング




       インテグレーション                                   ヘルプデスク
       多様な製品やソリューションを高度に活用し、IT                     ミッションクリティカルな業務を、高い技術力と
       インフラを付加価値を生むプラットフォームへ導                      24時間365日対応のヘルプデスクでサポートしま
       きます。                                        す。


       システム開発
       ビジネスに新しい価値を生み出すシステムを開発
       し、ライフサイクル全体をサポートします。




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 事業紹介(西日本ソリューション)

                       西日本ソリューション

ライフサイエンスソリューション                            ICTソリューション


西日本エリアにてICTソリューション・ライフサイエンス事業を展開

愛知県から以西の西日本エリアにて、ICTソリューション事業ならびにライフサイエ
ンス事業を展開しています。



    売上高:             売上高構成比:

    676百万円           12.3%
    西日本ソリューションの売上構成内訳

    ライフサイエンス:
    売上高:225百万円
    売上高構成比:          4.1%
    ICTソリューション
    売上高: 451百万円
    売上高構成比: 8.2%
                                                        西日本ソリューションの定義:

                                                        愛知から以西(岐阜・福井を含む)の顧客取引を示す




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事業紹介(ライフサイエンスソリューション)
                                             売上高:          売上高構成比:
ライフサイエンスソリューション
                                             753百万円        13.8%
  医療機器            営業支援から販売後の導入、修理・保守サポートまで、ワンストップサービスを提供

                  医療機器の運用において必要な、製品輸入時の受入検査、営業用デモ機の管理、導入・設置支援、サプライ品の管理、
                  代替機の管理、ヘルプデスク、修理や点検をはじめとする保守サービス全般にわたり、ワンストップで提供します。
                  各種の業許可を有しており、また、ISO13485による厳しい品質管理体制により、常に高品質なサービスを提供して
                  います。


                                                                     認証関連            取り扱い実績機器
                                                                     • 医療機器製造販売業     • 放射線治療装置
                                                                     • 医療製造業         • 超音波診断装置
                                                                     • 医療機器販売業・貸与業   • 超伝導磁気共鳴画像診断装置
                                                                     • 医療機器修理業       • 血管撮影装置
                                                                     • ISO13485      • 一般X線撮影装置    など


 化学分析機器           業務効率化やリソース最適化により、品質向上やラボのIT化・生産性向上を実現

                  化学分析機器メーカー向けに、販売後のサービス・サポート業務のアウトソーシングを提供しています。
                  機器納入時の設置・据付・セットアップから、取扱説明、ヘルプデスク、定期点検・修理までをワンストップで対応
                  することができます。また、ラボの生産性向上やIT化など、業務効率化やリソース最適化、データインテグリティ対
                  応を実現します。

                                    機器納入時の
                                                       ラボIT化支援
                                    設置・据付・                                           取り扱い実績機器
                                    セットアップ             リソース最適化と、データインテグリティ対応
                                                       をサポートします。                     • ガスクロマトグラフ
                                                                                     • 液体クロマトグラフ
                   ラボIT化支援                   バリデーション                                 • GCMS
                                                       •   研究データ、各種ドキュメントの集中管理
                                                       •   RPAによる業務効率化、コンプライアンス      • LCMS
                                                           強化                        • 熱分析装置
                       スポットでの修           保守サービスに       •   電子ラボノートシステム、ラボデータ管理       • バイオアナライザ    など
                         理対応             おける定期点検           システムの導入 など



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事業紹介(その他:自動化ソリューション)
                     自動化ソリューション

                     クラウド・ビッグデータ・AI・IoTなど、ITの技術が日々進歩しています。
                     当社が築き上げてきたノウハウや技術に、最新の技術要素を加えることで、
                     お客様に新たな付加価値を提供する自動化ソリューション開発に取り組んでいます。
売上高:        売上高構成比:

435百万円      7.9%



AI(人工知能サービス)                           RPA        ロボティックス




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Ⅱ.2019年3月期 決算実績
              体制構築にともなう費用増により、
              前期比減益となったものの、
              事業拡大による増収基調を維持し、
              各事業セグメントの収益性改善を実現。




                © Japan Third Party Co., Ltd.
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2019年3月期 決算サマリー

  業務拡大にともない体制強化費用等で減益となるも、
  既存事業の収益改善と、売上高の増収基調維持を実現。


               2018年3月期                         2019年3月期

                                                          計画比      前期比
                      実績             期初計画      実績
 (単位:百万円)                                                 (%)      (%)

 売上高                       4,748       5,000    5,472       9.4%    15.2%

営業利益                          251       180         238    32.2%    △5.3%

経常利益                          258       180         247    37.2%    △4.4%

当期純利益                         184       100         154    54.0%   △16.3%


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セグメント別の売上高推移
(単位:百万円)
                                           その他   152
6,000
                                                                その他事業
                                                                Third AI (サードアイ)・RPAの実績により増収
                                                 435
5,000
                                                                ライフサイエンスサービス事業
                  130                            753
                                                                スポット案件獲得により増収
                  699
                                                        225
4,000                                            676      225
                                       181              451     西日本ソリューション事業
                  613                                     451
                                       432                      ライフサイエンスはスポット案件獲得により増収、
                                                                ICTソリューションは既存案件の拡大により増収
3,000
                                                                西日本ソリューションの内訳
                                                                ライフサイエンス:         ICTソリューション
                                                                売上高:225百万円        売上高: 451百万円
                                               2,905
2,000            2,621                                          売上高構成比:   4.1%    売上高構成比: 8.2%


                                                                ICTソリューション事業
1,000                                                           コールセンター業務、運用・保守業務ともに増収


                  685                            703
                                                                教育ソリューション事業
   0
              2018年3月期                       2019年3月期           GAIT関連業務の拡大により増収

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営業利益増減分析

   各事業セグメントの収益性改善を実現するも、案件期ずれや経費増加に
   よる影響により、前期比減益。


(単位:百万円)


                                       ▲19                            ▲54
                      33                                      13
                                                   14



                                                           コンプライアンス
                                         一部案件が
                                                           体制強化および
  251
   251
                                       2020年3月期に
                                      ずれたことによる
                                                           IR・リクルート
                                                            活動の強化
                                                                              238
                                                                               238



                   教育ソリュー              ICTソリュー      ライフ
 2018年3月期                                                    その他事業    共通経費   2019年3月期
                    ション                  ション       サイエンス




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Ⅲ.2020年3月期 計画
              適正な投資を継続しつつも、
              前期までの投資回収も展望しながら、
              増収増益フェーズへの転換を図る。




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 業績トレンド

          前期までに主要コスト計上を一巡し、増収トレンドを維持しつつも、
          増益実現に向けたシフトチェンジを目指す。
(単位:百万円)
  6,000                                                                                  300
                                            売上高       営業利益

  5,000                                                                                  250



  4,000                                                                                  200



  3,000                                                                                  150



  2,000                                                                                  100



  1,000                                                                                  50



     0                                                                                   0
           2015年3月期             2016年3月期   2017年3月期   2018年3月期   2019年3月期   2020年3月期計画


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2020年3月期決算サマリー

   自社サービス構築費用や人財投資による経費増となるも、各事業セグメ
   ントの収益性改善と前期までの投資回収を実現し、前期比増益を計画。


    (単位:百万円)
                    2019年3月期                        2020年3月期計画
                                                                   前期比
                            実績               計画         前期比
                                                                   (%)
 売上高                                 5,472    5,700        228       4.2%

 営業利益                                 238         255         17     6.9%

 経常利益                                 247         255          8     3.2%

当期純利益                                 154         160          6     3.6%

期末従業員数(人)                             389         412         23         -

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 各事業セグメント売上高計画値

  各事業セグメント売上高計画値


                           (単位:百万円)
                                         2019年3月期     計画           増減比
教育ソリューション                                      703          736           33
ICTソリューション                                    2,905        2,945          40
西日本ソリューション                                     676          760           84
      ICTソリューション                               451          556          105
      ライフサイエンスソリューション                          225          203      △ 21
ライフサイエンスソリューション                                753          820           67
その他                                            434          436            1
合計                                            5,472    5,700             227



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営業利益の増減計画

   教育ソリューション事業、人財育成投資などの費用増を見込むが、
   その他事業セグメントでの投資回収による収益化実現で、
   前期比増益を計画。

(単位:百万円)

                                                              66        ▲34


                    ▲37
                                        21       1


  238
   238                 請負業務から
                                                                                255
                                                                                 255
                      自社サービスへ                        ThirdAIによる     事業拡大に向けた
                      シフトするための                       案件の受注拡大         人財育成投資
                    プロモーション費を見込む


                   教育ソリュー             ICTソリュー    ライフ
 2019年3月期                                                   その他事業      共通経費    2020年3月期
                    ション                 ション     サイエンス
    実績                                                                            計画




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 各事業セグメント営業利益計画値

  各事業セグメント営業利益計画値


                           (単位:百万円)
                                         2019年3月期    計画          増減比
教育ソリューション                                      189         152     △ 37
ICTソリューション                                     501         509          7
西日本ソリューション                                     114         110         △4
      ICTソリューション                                71          75          3
      ライフサイエンスソリューション                           43          35         △8
ライフサイエンスソリューション                                 90         110         19
その他                                          △ 130        △ 63         66
共通経費                                         △ 528    △ 563        △ 34
合計                                             238         255         16

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人財育成投資について

  大型プロジェクトに対応するマネジメント人財の確保を行うため、
  PM(プロジェクトマネージャー)の採用及び育成を強化。

            人財へ投資


                                 PM(プロジェクトマネージャー)数の推移
 200




 150




 100

                                                           170
                                       128        140
 50                104

   0
                 2017年3月               2018年3月   2019年3月   2020年3月
                                                             計画値

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Ⅳ.今後の事業方針
 「自動化」をキーワードに
 各事業ごとに成長施策を展開、
 成長のための投資も引き続き継続




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今後の事業戦略
       高付加価値サービス
                                         AI・RPA
                                   縦
                               軸
                           :              AI
                           質           ソリューション
                                   的                                        グローバル
                                   拡                                         ビジネス
                                                                            (インド)
                                   大                                       医療機器のIT化推進

                                                                  ライフ
                                                     人財          サイエンス
                                                  コンサルティング




                                                             グローバル
                    ICT
                 ソリューション
メーカ                                                           横軸:面 的 拡 大        ユーザ

                                       「自動化」を推進し、ユーザ顧客の拡大を目指す



              汎用サービス


      © Japan Third Party Co., Ltd.                                                     24
                                                          FY20××
                                                           安定した
 収益イメージ                                                 事業ポートフォリオへ

   自社サービス

   ライフサイエンス事業

   ICTソリューション
                                                自社サービス
   教育ソリューション                                    の拡大
※西日本ソリューション事業の売上
はICTソリューション事業、ライフ
サイエンス事業に含まれています


                                                     ライフサイエンス
                                                     事業の拡大
   ~FY2019



                                                     「自動化」を推進、
                                                     ユーザ企業の規模拡大を目指す

  自社サービスの開発


  収益性の改善                                             ASEAN諸国等への
                                                     グローバル展開
  ××××
         © Japan Third Party Co., Ltd.   高付加価値化を推進
                                                                      25
重点施策
                                   教育コンサルティング(GAIT及びコンサルティング)
                                   Third AI (AIプラットフォーム)
                                   RPAコンサルティング(自動化支援)


                                     自社サービス開発の
                                        拡充




  ライフサイエンス                                                 グローバル
   事業の拡大                                                   ビジネス

  薬機法ワンストップサービス                                            インドへの展開
 (薬事申請~製品保守サポート)
    医療機器のIT化推進
      (ITを活用した
 地域医療ネットワークへの参入)

   © Japan Third Party Co., Ltd.                                     26
 自社サービス開発の拡充(教育コンサルティング)
            教育ソリューション

          教育コンサルティング
       (GAIT及びコンサルティング)


       アセスメント                           データ分析        学習デザイン       実施・運用


  スキルアセスメント                                    コンサルティング          マイクロラーニング
個人や組織のITスキルを可視化する                          データ活用や分析基盤の導入          学習の効果の定着や
 ことで強みと弱みをデータ化                             データをもとに戦略の立案、         社内の仕組みづくりにより
                                            学習コンテンツ開発支援          活躍できる人材育成を支援



        ITの7分野22カテゴリの分野を測る                           マイクロラーニング
        アセスメントツール                                    プラットフォーム



                                                     3分~5分程度で学べる学習コンテンツを通し
  OS    ネットワーク               データベース        ストレージ
                                                     た学び方。PCやスマートフォンなどモバイルを
                                                     使って、いつでもどこでもスキマ時間を使って
                                                     学べます。
  アプリケーション         セキュリティ                仮想化


        © Japan Third Party Co., Ltd.                                           27
自社サービス開発の拡充(RPA)
          ICTソリューション

      RPAコンサルティング
        (自動化支援)
  JTPのRPAソリューション は、客観的な立場でお客様に最適な製品を選定し、
  導入支援、導入後の運用支援を行い、お客様のビジネスの自動化を支援いたします。




                                               ユーザー
 RPA製品の
                             設計        導入    トレーニング・      保守・サポート
 選定と提案
                                              内製化支援




                                            RPAオペレーションセンター
    RPAとは                                   RPA導入後の支援サービスを提供します。
    RPAは、「Robotic Process Automation=ロボット
    によるプロセス自動化」の略称。
                                            サービスメニュー
    反復性があり定量的でボリュームのある定型業務を、
                                            ・ロボット稼働監視
    ソフトウェア・ロボットによって自動化することで
                                            ・ロボット台帳管理
    従業員の業務負担を軽減します。
                                            ・ロボット修理
                                            ・ロボットパフォーマンス改善
                                            ・定期訪問点検
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ライフサイエンス事業の拡大
         ライフサイエンス

  薬機法ワンストップサービス
 (薬事申請~製品保守サポート)

 医療機器の取り扱いに必要な各種業許可を有しているため、海外医療機器メーカーや販売代理店へ、
 日本での医療機器販売に必要な選任製造販売業務から販路の選定、販売後のサポート業務を一括で支援します。




                                       取得認証等
                                       • 医療機器製造販売業
                                       • 医療製造業
                                       • 医療機器販売業・貸与業
                                       • 医療機器修理業
                                       • ISO13485


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 ライフサイエンス事業の拡大
        ライフサイエンス&ICTソリューション

              医療機器のIT化促進
       現在日本は、世界一の病院数を有しているのに対し、医師が不足する社会問題に直面しています。
       そういった問題を解決するため、JTPでは医療の状況・規模に応じて各ベンダーと協業し、
       医療機器に特化したライフサイエンス事業とICTソリューション事業のノウハウを融合させた、
       医療機器のIT化を推進しています。



           IT化推進のイメージ


         大規模医療機関                                            医師による遠隔地からの二次読影
                 医療機器        医療機器
                                                            各病院で撮影したレントゲンデータを1か所に集約、遠隔
                                                            地にいる医師が二次読影を実施するネットワークを構築し
                                           電子カルテの           ます。これにより医療空白地帯の住民が、高水準の医療を
                                           共有               効率的に受診することができます。
医療機器

                          医療機器からの
                                                    レントゲン     診断   レントゲン    診断
                          情報をサーバー                                                レントゲン        診断
                                                    データ       結果   データ      結果     データ        結果
                          に集約


                                           医療機器
電子カルテの共有         医療機器        医療機器


                                                        病院             病院                病院


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       グローバルビジネス
                人財コンサルティング&グローバル

               2019年4月24日に、インド・デリー支店を開設、
               GAITを活用した人財マッチング「MaaS」事業展開を開始しました。




   インドでのGAIT受験者数推移
                                                                        インドでのGAIT受験
       30000                                                            2015年度より、大学生向けの無償受験を
                                                             26,506
                                                                        開始し、4年間で、約5.8万人が受験しまし
       25000                                                            た。
                                                 21,592

       20000
受験者数




       15000
                                                                        人財マッチングサービス
                                     8,590
                                                                        MaaS (Matching as a Service)
       10000
                                                                        GAITのスコアを活用し、インドの優秀で
       5000                                                             豊富なIT人財と、人財不足に悩む日本企業
                  1,132                                                 を結び付ける事業を、インドで展開します。
           0
                  2015              2016         2017        2018

                                       受験年度               累計受験者数 57,820人
                                                          (2019年3月現在)

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重点施策に関する投資について


                  2020年3月期 投資予定金額     122百万円
  自社サービスの拡大への投資

           64百万円                      自社サービスの事業拡大、
   AIプラットフォーム開発への継続投資                  早期利益貢献を目指す

人財コンサルティング&グローバルへの投資
                                        売上規模の拡大と
           30百万円                         他事業との
    インドにおける事業拡大のため
                                       シナジー効果を図る
            人財へ投資
                                     大型プロジェクトに対応するため
           28百万円                      マネジメント人財の確保を
   プロジェクトマネージャーの育成
                                           目指す
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Ⅴ. Third AI (サードアイ)
  今後もThird AI (サードアイ)を
  積極的に展開し、売上の拡大を目指す




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自社サービス開発の拡充

     「Third AI (サードアイ)」は、AIを第三者的視点から評価し、
     最適なAIやUIを選び、つなぎ合わせ、最適なコストで提供する
     AIインテグレーションサービス。

                  AIが、
                  顧客とのコミュニケーションを                                 Third AI (サードアイ)の受注状況
                  ビジネス戦略に変える。                               50



                                                            40

                                                                                   30
                                                            30


コンタクトセンター       マーケティング                スマートオフィス   スマートホーム
                                                            20             17

                                                            10

                                                                   2
                                                            0
スマートグリッド     スマートファクトリー                 エデュテック    フィンテック
                                                                  2017年   2018年    2019年
                                                                                  (計画値)

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事業モデル

         受託開発型                           サブスクリプション型

               受託開発                           サービス提供



                  費用                          月額利用料
                                                         継続的な
                                                        サービス開発



                                 受託開発型     サブスクリプション型
価格              原価+利益で決定                 需要と使用料で決定

売上拡大            販売数増加                    顧客とのリレーション強化

差別化             コスト、品質                   魅力的なコスト、プラン


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参考資料




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                                                   インド追加
沿革
1987年   10月      日本サード・パーティ株式会社 設立

1992年   4月       本社にトレーニングセンタを設置、教育事業に進出

1994年   7月       東京テクニカルセンタを設置(現:東京テクニカルラボセンタ)

1994年   11月      ライフサイエンス部門で化学分析機器サービス事業に進出

2003年   3月       ライフサイエンス部門で医療機器サービス事業に進出

2006年   6月       ジャスダック証券取引所に株式を上場

2011年   8月       ライフサイエンス部門で放射線事業(放射性物質測定機器の取り扱い)を開始

2012年   1月       放射能プレミアムドックセンタを開設

2012年   10月      世界標準のITスキルアセスメントテスト「GAIT」の提供を開始

2013年   6月       デジタルマーケティング 事業に進出、「Wayin(ウェイイン)」の提供を開始

2014年   11月      グローバルIT人財育成支援の一環として、全国統一学生ICTテストにGAITの提供を開始

2015年   1月       ロボティクス事業に進出、ヒューマノイドロボット「NAO」関するサービスを開始

2016年   11月      JTPインテグレーションセンタを開設

2017年   6月       AI事業に進出、「Third AI(サードアイ)」の提供を開始

2019年   4月       インド支店を開設し、インドでの事業展開を開始



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 財務データ推移
                                                                                                  (単位:百万円)


        2008/03 2009/03 2010/03 2011/03 2012/03 2013/03 2014/03 2015/03 2016/03 2017/03 2018/03           2019/3



売上高       6,002      6,024       5,882    5,156   5,164   4,597   4,708   4,661   4,743   4,634   4,748     5,472


売上原価・
          4,665      5,066       5,356    4,702   4,500   3,885   3,955   3,902   3,918   3,731   3,746     4,408
営業原価


売上総利益     1,338        957         526     453     663     711     753     759     824     902    1,001     1,063


販売費及び
            621        691         500     486     551     649     672     582     587     707     749       824
一般管理費


営業利益        717        265          25     -32     111      61      81     177     237     195     251       238



経常利益        601        273          19     -40     102      58      89     191     234     136     258       247



当期純利益       331        103         -28    -145     -32       1      14      90      81      3      184       154




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                                 JQ 2488

この資料に記載されている業績の見通し等将来に関する情報は、現在入手可能な情報に基づいて作成しております
       実際の業績は市場動向や業績情勢等の様々な要因等によって異なる可能性があります




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