2487 CDG 2019-11-06 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月6日
上場会社名 株式会社 CDG 上場取引所 東
コード番号 2487 URL https://www.cdg.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小西 秀央
問合せ先責任者 (役職名) 取締役業務本部長 (氏名) 山川 拓人 TEL 06-6133-5200
四半期報告書提出予定日 2019年11月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 4,718 3.9 109 364.1 114 169.0 83 △56.2
2019年3月期第2四半期 4,540 △1.1 23 △81.1 42 △68.7 190 90.1
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 61百万円 (△20.8%) 2019年3月期第2四半期 77百万円 (△54.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 14.80 ―
2019年3月期第2四半期 33.85 33.64
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 6,121 4,919 80.1
2019年3月期 6,481 5,028 77.3
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 4,900百万円 2019年3月期 5,009百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 30.00 30.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 26.00 26.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 10,700 4.3 350 22.7 350 12.3 228 △39.1 40.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 6,240,000 株 2019年3月期 6,240,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 588,062 株 2019年3月期 589,518 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 5,651,960 株 2019年3月期2Q 5,638,855 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現在当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料
の3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………9
(1)生産、仕入及び販売の状況 …………………………………………………………………………9
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株式会社CDG(2487) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続くなか、輸出を中心に弱さが
長引いているものの、個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られるなど緩やかな回復傾向となりました。しか
しながら、通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き、英国のEU離脱の行方等の海外経済の動向や金融資本市場の変
動の影響、消費税率引上げ後の消費者マインドの動向や令和元年台風第19号など相次ぐ自然災害の経済に与える影
響に留意する必要があり、景気の先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。
この様な経済環境のもと、当社グループが属するセールスプロモーション市場におきましては、持続する緩やか
な景気拡大に伴う日本の総広告費の成長とともに、市場は堅調に推移しました。特に当社グループも関連するイン
ターネット広告市場が運用型広告を中心に堅調な伸びを示し、広告費全体を押し上げる結果となりました。またイ
ンターネット広告のみで解決できないマーケティング課題を、従来からある媒体と組み合わせるなどして解決する
統合ソリューションが増加するなど、今後も高い成長が見込まれる一方、自社での内製化や広告代理店等がデジタ
ル関連のサービスの開発及び体制強化を図っており、当社グループを取り巻く競争環境は一段と激しさを増してお
ります。
この様な環境に対応するため、当社グループでは強みであるセールスプロモーショングッズの企画・供給に加え、
デジタル分野における営業力を高め、受注案件数及び受注確度を上げていくことで既存事業の拡充に努めるととも
に、アライアンス強化による新規サービスの開発、データ分析力の向上、マーケティングサービスのラインナップ
の拡大、これらを強化することで、当社独自のサービス、商品を開発し、当社独自の新しいサービスを創出するこ
とで、顧客の商品やサービスに新しい価値を付加していく価値創造のパートナーとなることを目指していきます。
次に、業界別の販売状況といたしましては、自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上が大きく伸
びました。自動車・関連品業界においては、周年記念事業の一環のグッズ制作、夏の大口キャンペーンが受注でき
たこと、エリア統一企画が成功したこと、流通・小売業界においては、以前からのコンテンツキャンペーンに加え、
セールスプラットフォームの構築とその安定稼働ができたことにより販売高が増加しました。一方、飲料・嗜好品
業界では、前第2四半期連結累計期間においては、人気キャラクターとのコラボ企画による店頭施策が採用されま
したが、当第2四半期連結累計期間においては、同規模の案件が発生しなかったことから減少しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における連結業績は、主に自動車・関連品業界及び流通・小売業業界
において売上を大きく伸ばしたことにより、売上高は4,718百万円(前年同期比3.9%増)と増収になり、また販売
費及び一般管理費は予算執行の厳格化を継続的に実施し経費削減に努めた結果、1,222百万円(同0.5%減)となり、
営業利益は109百万円(同364.1%増)、経常利益は114百万円(同169.0%増)の増益となりましたが、親会社株主
に帰属する四半期純利益は前年同四半期に特別利益に投資有価証券売却益188百万円等の計上があったことにより、
83百万円(同56.2%減)の減益となりました。
なお、当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事
業分野において営業活動を行っておりますので、セグメント情報の記載は行っておりません。
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(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は5,152百万円(前連結会計年度末5,482百万円)となり、
329百万円減少しました。主な要因は、制作支出金が67百万円増加しましたが、売上債権の回収により受取手形及
び売掛金が445百万円減少したためであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は968百万円(同998百万円)となり、29百万円減少しまし
た。主な要因は、繰延税金資産が22百万円増加しましたが、投資有価証券が37百万円減少したためであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は954百万円(同1,210百万円)となり、255百万円減少し
ました。主な要因は、支払手形及び買掛金が121百万円、その他流動負債が76百万円減少したためであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は247百万円(同242百万円)となり、5百万円増加しまし
た。主な要因は、役員退職慰労引当金が5百万円増加したためであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は4,919百万円(同5,028百万円)となり、108百万円減少し
ました。主な要因は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得により83百万円増加しましたが剰余
金の配当により169百万円減少したためであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、業績予想の修正を2019年10月29日に
公表いたしました。詳細につきましては、同日発表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,152,067 3,226,256
受取手形及び売掛金 2,054,819 1,608,897
制作支出金 103,557 171,274
製品 5,715 18,728
原材料 19,933 28,289
その他 147,079 100,008
貸倒引当金 △372 △581
流動資産合計 5,482,800 5,152,873
固定資産
有形固定資産 270,069 260,160
無形固定資産 10,668 11,318
投資その他の資産
投資有価証券 330,338 292,435
繰延税金資産 35,801 58,154
保険積立金 110,826 110,826
敷金及び保証金 219,734 215,099
その他 24,075 24,020
貸倒引当金 △3,230 △3,230
投資その他の資産合計 717,546 697,306
固定資産合計 998,284 968,785
資産合計 6,481,085 6,121,658
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 716,606 595,429
未払法人税等 135,304 56,551
賞与引当金 94,100 114,880
その他 264,289 187,900
流動負債合計 1,210,300 954,761
固定負債
退職給付に係る負債 80,682 80,689
役員退職慰労引当金 162,057 167,068
固定負債合計 242,739 247,757
負債合計 1,453,039 1,202,518
純資産の部
株主資本
資本金 450,000 450,000
資本剰余金 96,642 96,833
利益剰余金 5,004,205 4,918,323
自己株式 △646,582 △644,995
自己株式申込証拠金 1,836 -
株主資本合計 4,906,101 4,820,160
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 95,609 75,475
繰延ヘッジ損益 152 262
為替換算調整勘定 5,394 3,686
退職給付に係る調整累計額 1,949 1,121
その他の包括利益累計額合計 103,106 80,545
新株予約権 18,837 18,433
純資産合計 5,028,045 4,919,139
負債純資産合計 6,481,085 6,121,658
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 4,540,103 4,718,627
売上原価 3,288,022 3,386,425
売上総利益 1,252,080 1,332,201
販売費及び一般管理費 1,228,550 1,222,996
営業利益 23,530 109,205
営業外収益
受取利息 182 269
受取配当金 4,988 3,271
受取手数料 4,948 3,000
為替差益 2,777 -
新株予約権戻入益 3,003 403
役員報酬返納額 - 1,407
その他 3,553 2,270
営業外収益合計 19,452 10,621
営業外費用
支払利息 38 5
為替差損 - 2,661
その他 266 2,345
営業外費用合計 305 5,012
経常利益 42,678 114,814
特別利益
投資有価証券売却益 188,906 -
保険解約返戻金 58,860 8,473
特別利益合計 247,766 8,473
特別損失
投資有価証券評価損 - 7,622
ゴルフ会員権評価損 3,000 54
特別損失合計 3,000 7,676
税金等調整前四半期純利益 287,444 115,611
法人税、住民税及び事業税 93,339 45,018
法人税等調整額 3,226 △13,039
法人税等合計 96,566 31,979
四半期純利益 190,878 83,632
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 190,878 83,632
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 190,878 83,632
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △119,317 △20,134
繰延ヘッジ損益 1,063 109
為替換算調整勘定 4,481 △1,708
退職給付に係る調整額 △6 △828
その他の包括利益合計 △113,779 △22,561
四半期包括利益 77,098 61,070
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 77,098 61,070
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事業分野
において営業活動を行っており、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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3.その他
(1)生産、仕入及び販売の状況
当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事業分野
において営業活動を行っており、単一セグメントであるため、セグメント別の情報は記載はしておりません。
① 生産実績
当社グループの販売するセールスプロモーショングッズは広範囲かつ多種多様であり、同様の製品であっても仕
様が一様ではなく、またポケットティッシュ以外の受注商品の製作につきましては全て外注先に委託しておりま
す。なお、当社グループで販売するポケットティッシュについて、その多くを当社の連結子会社である㈱岐阜クリ
エートにおいて生産しております。当第2四半期連結累計期間における、当社グループで生産しているポケットテ
ィッシュの生産実績を示すと、次のとおりであります。
品目 生産高(千個) 前年同四半期比(%)
ポケットティッシュ 54,352 91.6
合計 54,352 91.6
(注) 千個未満は切り捨てております。
② 仕入実績
当社グループでは価格競争力を強化するため、一部の商品について中国より直接購買を行っております。当第2
四半期連結累計期間における、当社グループにおける国内での仕入実績及び中国からの仕入実績を示すと、次のと
おりであります。
地域 仕入高(千円) 前年同四半期比(%)
国内仕入 3,167,037 102.5
海外(中国)仕入 234,980 92.5
合計 3,402,018 101.7
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における、当社分類による顧客所属業種別に販売状況を示すと、次のとおりでありま
す。
分野 販売高(千円) 前年同四半期比(%)
自動車・関連品 988,397 116.1
流通・小売業 561,707 157.1
飲料・嗜好品 480,461 67.2
ファッション・アクセサリー 408,533 163.3
情報・通信 341,084 84.4
化粧品・トイレタリー 335,392 137.0
薬品・医療用品 269,852 88.5
外食各種サービス 226,200 81.8
食品 223,075 183.4
金融・保険 207,927 68.9
不動産・住宅設備 104,897 88.6
その他 571,098 96.1
合計 4,718,627 103.9
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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