2487 CDG 2019-05-13 15:00:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月13日
上場会社名 株式会社 CDG 上場取引所 東
コード番号 2487 URL https://www.cdg.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小西 秀央
問合せ先責任者 (役職名) 取締役業務本部長 (氏名) 山川 拓人 TEL 06-6133-5200
定時株主総会開催予定日 2019年6月26日 配当支払開始予定日 2019年6月11日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 10,260 △5.2 285 △55.2 311 △52.6 374 △19.2
2018年3月期 10,823 △3.8 636 △5.4 657 △4.1 462 △4.1
(注)包括利益 2019年3月期 230百万円 (△57.3%) 2018年3月期 539百万円 (1.4%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 66.34 66.09 7.5 4.8 2.8
2018年3月期 80.13 79.30 9.3 9.4 5.9
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 6,481 5,028 77.3 886.51
2018年3月期 6,553 4,955 75.2 874.25
(参考) 自己資本 2019年3月期 5,009百万円 2018年3月期 4,925百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 337 415 △149 2,118
2018年3月期 13 118 △623 1,512
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 30.00 30.00 169 37.4 3.5
2019年3月期 ― 0.00 ― 30.00 30.00 169 45.2 3.4
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 26.00 26.00 64.4
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 4,839 6.6 76 223.0 76 78.1 49 △74.3 8.67
通期 10,700 4.3 350 22.7 350 12.3 228 △39.1 40.35
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 6,240,000 株 2018年3月期 6,240,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 589,518 株 2018年3月期 605,956 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 5,640,523 株 2018年3月期 5,777,078 株
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 9,761 △4.6 317 △44.3 348 △42.1 457 8.7
2018年3月期 10,235 △4.2 568 △4.9 601 △3.5 420 △2.7
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 81.04 80.73
2018年3月期 72.80 72.05
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 5,974 4,591 76.5 809.17
2018年3月期 5,966 4,439 73.9 782.68
(参考) 自己資本 2019年3月期 4,572百万円 2018年3月期 4,409百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現在当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料
の4ページ「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社CDG(2487) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
4.その他 …………………………………………………………………………………………………15
(1)生産、仕入及び販売の状況 ……………………………………………………………………15
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用情勢は堅調に推移し、個人消費や設備投資に持ち直しの
動きが見られるなど緩やかな回復傾向となりました。しかしながら、通商問題が世界経済に与える影響や海外経済
の不確実性、金融資本市場の変動に加え、相次いでいる自然災害の経済に与える影響に留意する必要があり、依然
として先行き不透明な状況となっております。
この様な経済環境のもと、当社グループが属するセールスプロモーション市場におきましては、持続する緩やか
な景気拡大に伴う日本の総広告費の成長とともに、市場は堅調に推移しました。特に当社グループも関連するデジ
タル広告市場の好調が全体を押し上げる結果となっており、スマートフォン市場の成長やターゲティングの絞りや
すさ、効果測定の容易さ等を背景に、今後も高い成長が見込まれる一方、自社での内製化や広告代理店等がデジタ
ル関連のサービスの開発及び体制強化を図っており、当社グループを取り巻く競争環境は一段と激しさを増してお
ります。
この様な環境に対応するため、当社グループでは強みであるセールスプロモーショングッズの企画・供給に加え、
デジタル、イベント、システム開発、物流・チャネル開拓、ブランディングなどの機能を備えることで、リアル
(店頭)とデジタルの融合化によるワンストップサービスの強化を推進し、前期に引き続き新商品の開発に注力い
たしました。加えて更なるデジタル面での機能強化策として、SNSを利用したプロモーション施策を中心にアラ
イアンス企業との協業を推進しております。今後もデジタルマーケティングを通して得られた消費者の嗜好や動向
を分析し、顧客自身も気が付かなかった価値を提供することで、顧客の商品やサービスに新しい価値を付加してい
く価値創造のパートナーとなることを目指していきます。
次に、業界別の販売状況といたしましては、飲料・嗜好品業界及び自動車・関連品業界において売上が大きく伸
びました。飲料・嗜好品業界においては、顧客接点の拡大に成功し、人気キャラクターとのコラボ企画による店頭
施策を受注するとともに、大型キャンペーンを受注いたしました。また、自動車・関連品業界においては、当社顧
客の調達業務全般のサポート業務の受注により売上が増加しました。これは、政府の推進する働き方改革のもと、
生産性向上・業務改善に向けた取り組みを加速する企業が増加しており、当社グループではBPO(ビジネス・プ
ロセス・アウトソーシング)需要に対しての受託を推進したことによるものです。一方、当連結会計年度における
化粧品・トイレタリー業界においては、前年同期間における大型のタイアップ企画による特需を補うに至らなかっ
たとともに、ファッション・アクセサリー業界においては、顧客の販促施策の変更等により売上が減少する結果と
なりました。
これらの結果、当連結会計年度における連結業績は、主に飲料・嗜好品業界及び自動車・関連品業界において売
上を伸ばすことができましたが、化粧品・トイレタリー業界、ファッション・アクセサリー業界向けの売上の減少
を補うに至らず、売上高は10,260百万円(前年同期比5.2%減)と減収になりました。販売費及び一般管理費におい
ては、予算執行の厳格化を継続的に実施し、経費削減に努めましたが、複雑化する案件に対応するための専門的人
材の確保などにコストがかかり2,459百万円(同2.6%増)と増加し、営業利益は285百万円(同55.2%減)、経常利
益は311百万円(同52.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は374百万円(同19.2%減)と減益となりまし
た。
なお、当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事
業分野において営業活動を行っておりますので、セグメント情報の記載は行っておりません。
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(2)当期の財政状態の概況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は5,482百万円(前連結会計年度末5,339百万円)となり、142百万円増
加しました。主な要因は、売上高の減少により受取手形及び売掛金が448百万円減少しましたが、現金及び預金が
555百万円増加したためであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は998百万円(同1,213百万円)となり、215百万円減少しました。主な
要因は、その他有価証券の売却により投資有価証券が228百万円減少したためであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は1,210百万円(同1,304百万円)となり、94百万円減少しました。主
な要因は、仕入高の減少により支払手形及び買掛金が149百万円減少したためであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は242百万円(同294百万円)となり、51百万円減少しました。主な要
因は、繰延税金負債が28百万円減少したためであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は5,028百万円(同4,955百万円)となり、72百万円増加しました。主な
要因は、その他有価証券評価差額金が148百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の獲得が剰余金
の配当を上回ったことにより、利益剰余金が205百万円増加したためであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比較して606百万円
増加し、2,118百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動により獲得した資金は337百万円(前連結会計年度は13百万円の増加)であります。主
な要因は、法人税等の支払額が216百万円、仕入債務の減少額が133百万円となりましたが、税金等調整前当期純利
益を597百万円確保し、その他流動負債の増加が30百万円、たな卸資産の減少が26百万円となったことにより増加し
たためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動により獲得した資金は415百万円(同118百万円の増加)であります。主な要因は、投
資有価証券の売却による収入が210百万円、保険積立金の解約による収入が130百万円あったことにより増加したた
めであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動により使用した資金は149百万円(同623百万円の減少)であります。主な要因は、配
当金の支払による支出が169百万円あったことにより減少したためであります。
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(4)今後の見通し
当社グループにおいては、マーケティングで新しい価値を創る企業を実現していくため、従来に引き続き基本機
能を強化し、リアルとデジタルの融合化によるワンストップサービスでクライアントと消費者を繋ぎ、店頭の接点
作りの知見に加え、消費者インサイトを捉え、認知獲得から購入、その後のファン化を実現させるワンストップサ
ービスの強化を推進してまいります。また、事業領域拡大に向けたアライアンスの強化を図るとともに、デジタル
領域、流通施策提案に向けたコンサル機能の強化を行い、機能・独自性・差別化による競合優位性の強化を図るこ
とで安定経営基盤の確立を推進してまいります。また、人材力強化のため人材確保と従業員の能力開発への投資を
積極化させ競争力の強化とサービスの高付加価値化への対応を推進してまいります。
以上により、次期連結業績予想は、売上高10,700百万円、営業利益350百万円、経常利益350百万円、親会社株主
に帰属する当期純利益228百万円を見込んでおります。なお、個別の業績予想につきましては、開示の必要性が大き
くないと考えられるため開示を省略しております。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの業務は、主に日本国内に限定されており、当面は日本基準を採用することとしておりますが、今
後の外国人株主比率の推移及び国内他社のIFRS(国際財務報告基準)採用の動向を踏まえつつ、IFRS適用
の検討を進めていく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,596,188 3,152,067
受取手形及び売掛金 2,503,817 2,054,819
制作支出金 132,544 103,557
製品 9,572 5,715
原材料 19,506 19,933
その他 79,342 147,079
貸倒引当金 △1,042 △372
流動資産合計 5,339,930 5,482,800
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 203,004 221,489
減価償却累計額 △94,634 △102,762
建物及び構築物(純額) 108,369 118,726
機械装置及び運搬具 160,721 201,433
減価償却累計額 △156,550 △154,667
機械装置及び運搬具(純額) 4,171 46,765
土地 80,793 80,793
その他 105,420 105,076
減価償却累計額 △87,335 △81,292
その他(純額) 18,084 23,783
有形固定資産合計 211,419 270,069
無形固定資産
ソフトウエア 12,112 10,668
無形固定資産合計 12,112 10,668
投資その他の資産
投資有価証券 559,122 330,338
繰延税金資産 8,545 35,801
保険積立金 177,262 110,826
敷金及び保証金 224,368 219,734
その他 24,073 24,075
貸倒引当金 △3,230 △3,230
投資その他の資産合計 990,142 717,546
固定資産合計 1,213,674 998,284
資産合計 6,553,604 6,481,085
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 865,863 716,606
未払法人税等 107,535 135,304
賞与引当金 95,000 94,100
その他 235,928 264,289
流動負債合計 1,304,327 1,210,300
固定負債
繰延税金負債 28,826 -
退職給付に係る負債 89,159 80,682
役員退職慰労引当金 176,243 162,057
固定負債合計 294,229 242,739
負債合計 1,598,556 1,453,039
純資産の部
株主資本
資本金 450,000 450,000
資本剰余金 98,980 96,642
利益剰余金 4,799,035 5,004,205
自己株式 △669,037 △646,582
自己株式申込証拠金 - 1,836
株主資本合計 4,678,977 4,906,101
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 243,911 95,609
繰延ヘッジ損益 △655 152
為替換算調整勘定 2,378 5,394
退職給付に係る調整累計額 948 1,949
その他の包括利益累計額合計 246,582 103,106
新株予約権 29,486 18,837
純資産合計 4,955,047 5,028,045
負債純資産合計 6,553,604 6,481,085
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 10,823,078 10,260,858
売上原価 7,788,362 7,516,084
売上総利益 3,034,716 2,744,774
販売費及び一般管理費 2,398,293 2,459,573
営業利益 636,423 285,200
営業外収益
受取利息 435 371
受取配当金 8,746 7,298
受取手数料 7,442 9,912
為替差益 402 401
受取保険金 1,261 -
役員報酬返納額 - 2,815
その他 2,995 6,279
営業外収益合計 21,283 27,078
営業外費用
支払利息 22 79
固定資産除却損 256 187
その他 69 329
営業外費用合計 348 596
経常利益 657,358 311,682
特別利益
固定資産売却益 - 920
投資有価証券売却益 - 188,906
関係会社株式売却益 - 28,309
新株予約権戻入益 - 11,480
保険解約返戻金 9,247 59,105
特別利益合計 9,247 288,721
特別損失
ゴルフ会員権評価損 - 3,000
特別損失合計 - 3,000
税金等調整前当期純利益 666,605 597,404
法人税、住民税及び事業税 198,847 216,520
法人税等調整額 4,841 6,692
法人税等合計 203,689 223,212
当期純利益 462,916 374,191
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 462,916 374,191
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 462,916 374,191
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 77,906 △148,301
繰延ヘッジ損益 △766 807
為替換算調整勘定 △3,672 3,016
退職給付に係る調整額 3,379 1,001
その他の包括利益合計 76,847 △143,476
包括利益 539,764 230,715
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 539,764 230,715
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
自己株式申込証
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
拠金
当期首残高 450,000 88,897 4,512,175 △213,182 - 4,837,889
当期変動額
剰余金の配当 △176,056 △176,056
親会社株主に帰属す
462,916 462,916
る当期純利益
自己株式の取得 △464,750 △464,750
新株予約権の行使 10,083 8,895 18,978
株主資本以外の項目
の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 10,083 286,860 △455,854 - △158,911
当期末残高 450,000 98,980 4,799,035 △669,037 - 4,678,977
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算 退職給付に係る その他の包括 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 調整勘定 調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 166,004 110 6,051 △2,431 169,735 21,629 5,029,253
当期変動額
剰余金の配当 △176,056
親会社株主に帰属す
462,916
る当期純利益
自己株式の取得 △464,750
新株予約権の行使 18,978
株主資本以外の項目
の 77,906 △766 △3,672 3,379 76,847 7,857 84,705
当期変動額(純額)
当期変動額合計 77,906 △766 △3,672 3,379 76,847 7,857 △74,205
当期末残高 243,911 △655 2,378 948 246,582 29,486 4,955,047
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株式会社CDG(2487) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
自己株式申込証
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
拠金
当期首残高 450,000 98,980 4,799,035 △669,037 - 4,678,977
当期変動額
剰余金の配当 △169,021 △169,021
親会社株主に帰属す
374,191 374,191
る当期純利益
自己株式の取得 △85 △85
新株予約権の行使 △2,338 22,541 1,836 22,039
株主資本以外の項目
の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △2,338 205,170 22,455 1,836 227,123
当期末残高 450,000 96,642 5,004,205 △646,582 1,836 4,906,101
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算 退職給付に係る その他の包括 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 調整勘定 調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 243,911 △655 2,378 948 246,582 29,486 4,955,047
当期変動額
剰余金の配当 △169,021
親会社株主に帰属す
374,191
る当期純利益
自己株式の取得 △85
新株予約権の行使 22,039
株主資本以外の項目
の △148,301 807 3,016 1,001 △143,476 △10,649 △154,126
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △148,301 807 3,016 1,001 △143,476 △10,649 72,997
当期末残高 95,609 152 5,394 1,949 103,106 18,837 5,028,045
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株式会社CDG(2487) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 666,605 597,404
減価償却費 18,091 19,724
株式報酬費用 9,926 3,232
無形固定資産償却費 14,472 5,570
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 4,405 △5,773
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △3,566 △14,186
貸倒引当金の増減額(△は減少) 129 △450
賞与引当金の増減額(△は減少) △38,300 2,100
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △22,000 -
保険解約返戻金 △9,247 △59,105
受取利息及び受取配当金 △9,182 △7,670
支払利息 22 79
関係会社株式売却損益(△は益) - △28,309
投資有価証券売却損益(△は益) - △188,906
固定資産売却損益(△は益) - △920
固定資産除却損 256 187
受取保険金 △1,261 -
新株予約権戻入益 - △11,480
ゴルフ会員権評価損 - 3,000
売上債権の増減額(△は増加) 308,194 410,599
たな卸資産の増減額(△は増加) △13,916 26,102
仕入債務の増減額(△は減少) △774,401 △133,307
未払消費税等の増減額(△は減少) 6,859 △25,863
その他の流動資産の増減額(△は増加) 19,320 △76,896
その他の流動負債の増減額(△は減少) 53,655 30,203
その他 11,617 1,447
小計 241,683 546,781
利息及び配当金の受取額 9,067 7,581
利息の支払額 △22 △79
保険金の受取額 1,261 -
法人税等の支払額 △238,983 △216,682
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,006 337,601
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の償還による収入 86,776 -
有形固定資産の取得による支出 △16,989 △21,739
無形固定資産の取得による支出 △10,843 △3,646
投資有価証券の取得による支出 △92,224 △2,507
投資有価証券の売却による収入 - 210,596
定期預金の預入による支出 △1,108,412 △1,028,414
定期預金の払戻による収入 1,269,026 1,078,798
保険積立金の積立による支出 △10,140 △5,078
保険積立金の解約による収入 10,956 130,029
敷金の回収による収入 5,722 4,684
敷金の差入による支出 △14,889 △6,948
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
- 63,003
る収入
ゴルフ会員権の取得による支出 - △3,000
その他 - △20
投資活動によるキャッシュ・フロー 118,982 415,758
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株式会社CDG(2487) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △464,750 △85
配当金の支払額 △176,056 △169,021
ストックオプションの行使による収入 16,910 19,638
その他 - △446
財務活動によるキャッシュ・フロー △623,895 △149,915
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,122 2,580
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △495,028 606,025
現金及び現金同等物の期首残高 2,007,493 1,512,464
現金及び現金同等物の期末残高 1,512,464 2,118,489
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示
しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「繰延税金資産」41,796千
円及び「投資その他の資産」に表示していた「繰延税金資産」5,180千円並びに「固定負債」に表示していた「繰延
税金負債」67,258千円は、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」8,545千円及び「固定負債」の「繰延税金負
債」28,826千円として組み替えております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事業分野
において営業活動を行っており、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略
しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載
を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略
しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載
を省略しております。
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株式会社CDG(2487) 2019年3月期 決算短信
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 874円25銭 886円51銭
1株当たり当期純利益 80円13銭 66円34銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 79円30銭 66円09銭
(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
(1) 1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 462,916 374,191
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
462,916 374,191
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 5,777 5,640
(2) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) ― ―
普通株式増加数(千株) 60 21
(うち新株予約権(千株)) (60) (21)
2016年8月10日 取締役会決
議のストックオプション
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― (新株予約権)
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
普通株式 140,000株
新株予約権の総数 1,400個
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社CDG(2487) 2019年3月期 決算短信
4.その他
(1)生産、仕入及び販売の状況
当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事業分野
において営業活動を行っており、単一セグメントであるため、セグメント別の情報は記載はしておりません。
① 生産実績
当社グループの販売するセールスプロモーショングッズは広範囲かつ多種多様であり、同様の製品であっても仕
様が一様ではなく、また、ポケットティッシュ以外の受注商品の製作につきましては全て外注先に委託しておりま
す。なお、当社グループで販売するポケットティッシュについて、その多くを当社の連結子会社である㈱岐阜クリ
エートにおいて生産しております。当連結会計年度における、当社グループで生産しているポケットティッシュの
生産実績を示すと、次のとおりであります。
品目 生産高(千個) 前年同期比(%)
ポケットティッシュ 118,084 84.2
合計 118,084 84.2
(注) 千個未満は切り捨てております。
② 仕入実績
当社グループでは価格競争力を強化するため、一部の商品について中国より直接購買を行っております。当連結
会計年度における、当社グループにおける国内での仕入実績及び中国からの仕入実績を示すと、次のとおりであり
ます。
地域 仕入高(千円) 前年同期比(%)
国内仕入 6,825,875 98.6
海外(中国)仕入 545,034 72.1
合計 7,370,909 96.0
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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③ 販売実績
当連結会計年度における、当社分類による顧客所属業種別に販売状況を示すと、次のとおりであります。
分野 販売高(千円) 前年同期比(%)
自動車・関連品 1,853,774 113.2
飲料・嗜好品 1,429,365 116.4
ファッション・アクセサリー 863,253 84.6
情報・通信 848,874 79.4
流通・小売業 802,362 89.9
薬品・医療用品 711,071 66.6
金融・保険 709,765 92.3
化粧品・トイレタリー 619,812 82.3
外食・各種サービス 521,927 116.9
食品 304,549 99.0
不動産・住宅設備 281,154 72.5
その他 1,314,946 105.6
合計 10,260,858 94.8
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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