2484 J-出前館 2020-11-26 18:00:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2020 年 11 月 26 日
各 位
本 社 所 在地 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号
会 社 名 株 式 会 社 出 前 館
代 表 者 代 表 取 締 役 社 長 藤 井 英 雄
( コー ド番 号: 2 4 8 4 東 京証 券取 引所 J A S D A Q 市 場)
問 合 せ 先 執行役員 ビジネスサポート本部長 宮下 淳
TEL:03-4500-9380
URL: https://corporate.demae-can.com/
支配株主等に関する事項について
当社の支配株主等に関する事項は、下記の通りとなりますのでお知らせいたします。
記
1.親会社、支配株主(親会社を除く。
)またはその他の関係会社の商号等
(2020 年8月 31 日現在)
議決権所有割合 発行する株券が上場されて
名称 属性
直接所有分 合算対象分 計 いる金融商品取引所等
NAVER
親会社 - 60.8 60.8 ・韓国取引所
Corporation
・東京証券取引所市場第一部
LINE 株 式 会 社 その他の関係会社 35.8 - 35.8
・ニューヨーク証券取引所(米国)
未来 Fund 有限責
その他の関係会社 25.0 - 25.0 該当事項はありません。
任事業組合
2.親会社等の企業グループにおける位置付けその他の親会社等との関係
LINE 株式会社(以下、 「LINE」)は、当社の議決権の 35.8%(潜在株式を除く。)を保有する第1位の株主であ
り、未来 Fund 有限責任事業組合は、当社の議決権の 25.0%(潜在株式を除く。)を保有する第2位の株主であ
り、当社は、LINE、未来 Fund 有限責任事業組合それぞれの持分法適用会社であります。
また、LINE の親会社であり、未来 Fund 有限責任事業組合に 90%を出資する NAVER J.Hub 株式会社の親会社であ
る NAVER Corporation(以下、 「NAVER」
)が当社の親会社に該当することになります。
(1) 親会社等の企業グループにおける当社の位置付け、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・
資本的関係
① 親会社等の企業グループにおける当社の位置付け
「出前館」は、当社グループ独自の事業であり、 「LINE デリマ」は、LINE との資本提携のもとで取り組む
マーケティングプラットフォーム「LINE」で提供されるもので、当社と LINE での競合関係はもともと生
じていないと認識しております。なお、 サービス運営上の目的から 2020 年 12 月を目途に「LINE デリマ」
は「出前館」に統合する予定です。
② 親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係
NAVER およびそのグループ企業、LINE およびそのグループ企業と取引を行うにあたっては、当社グルー
プ企業以外の企業と取引を行う場合と同様、個別に交渉の上で決定しております。
(人的関係について)
当社取締役7名、監査役4名のうち、LINE (その関連会社含む。)の役職員を兼ねるものは2名であり、
当社と兼任者2名との間に取引関係はありません。 兼任者の氏名および当社ならびに LINE における役職
株式会社出前館
は、以下のとおりであります。
(役員の兼任状況) (2020 年 8 月 31 日現在)
当社役職(常勤・非常勤)
兼任先名称 兼任先での役職 兼任の理由
氏 名
当社グループの経営につい
取締役(非常勤)
LINE 株式会社 取締役 CSMO て適切な意見ならびに助言
舛田 淳
を得るため
監査役(非常勤)
LINE 株式会社 執行役員経理財務室長 監査体制を強化するため
奇 高杆
このほか、当社従業員で当社グループのほか、LINE グループから出向者を受け入れておりますが、NAVER
グループからの出向者はおりません。
(資本的関係について)
当社は、2020 年 3 月 26 日付で LINE ならびに未来 Fund 有限責任事業組合を割当先とする第三者割当増
資を実施した結果、NAVER の子会社となり、現在も同社の連結子会社となっております。
(2) 親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社等やそのグル
ープ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等
当社が NAVER グループおよび LINE グループに属することによる事業上の制約、リスク等は特段なく、IT
インフラの提供やシステム開発への協力を受けることによる効率化や、事業企画及び開発等の協業を通
じた競争力強化、事業推進の加速化などのメリットを享受できる点が大きいと考えております。
(3)親会社等からの一定の独立性の確保に関する考え方及びそのための施策
当社グループの経営方針および政策決定、事業展開については、独自の意思決定によって進めており、
一定の独立性は保たれております。
3.支配株主等との取引に関する事項
開示すべき重要な取引はありません。
4.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
当社は、関連当事者取引管理規程を定め、当社又は当社の子会社が、当社の子会社及び関連会社以外の関
連当事者との間で取引をする場合、その必要性、取引条件の妥当性等を明らかにした上で、経営会議の審
議を経て取締役会の承認を得ることとしております。また、当社は、少数株主保護の観点から、社外監査
役を中心とした監査役監査にて、関連当事者取引や利益相反取引のうち重要な内容、取締役会の運営状
況、少数株主保護に関する方針等に照らしたうえで、取締役会に必要な提言を行うこととしております。
取締役会においては、監査役会の提言を尊重し、必要な経営判断を行うこととしております。
以 上
株式会社出前館