2477 手間いらず 2019-11-01 15:00:00
2020年6月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月1日
上場会社名 手間いらず株式会社 上場取引所 東
コード番号 2477 URL http://www.temairazu.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 哲男
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 木内 健二 TEL 03-5447-6690
四半期報告書提出予定日 2019年11月1日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年6月期第1四半期の業績(2019年7月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第1四半期 414 26.1 298 50.4 298 50.4 200 49.9
2019年6月期第1四半期 328 24.3 198 21.2 198 21.2 133 23.6
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年6月期第1四半期 30.96 ―
2019年6月期第1四半期 20.66 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年6月期第1四半期 3,590 3,407 94.9 526.10
2019年6月期 3,629 3,336 91.9 515.16
(参考)自己資本 2020年6月期第1四半期 3,407百万円 2019年6月期 3,336百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年6月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
2020年6月期 ―
2020年6月期(予想) 13.00 ― 13.50 26.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2020年 6月期の業績予想(2019年 7月 1日∼2020年 6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 823 27.2 559 39.5 560 39.5 365 37.6 56.44
通期 1,702 25.2 1,163 31.6 1,164 31.7 759 30.8 117.31
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期1Q 6,477,702 株 2019年6月期 6,477,702 株
② 期末自己株式数 2020年6月期1Q 171 株 2019年6月期 140 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期1Q 6,477,545 株 2019年6月期1Q 6,476,260 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
手間いらず㈱ (2477) 2020年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1) 経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2) 財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1) 四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2) 四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
第1四半期累計期間 …………………………………………………………………………………5
(3) 四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………6
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………6
(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………6
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………7
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手間いらず㈱ (2477) 2020年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
① わが国経済の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、アジア向けを中心とした輸出の低迷を背景に、製造業の生
産活動は伸び悩むなど、足踏み感が出ています。もっとも、外需に弱さが残るなかでも、内需は底堅く推移し
ており、雇用・所得環境の改善が続くなか、7月の天候要因による一時的な下振れはあったものの、個人消費
は緩やかな回復を持続しています。
② 当社業績と関連性が高い市場の状況
アプリケーションサービス事業と関連性がある宿泊旅行業界においては、日本政府観光局の調べによると、
訪日外客数が多い韓国市場の減速が一因となり、2019年8月に11カ月ぶりに訪日外客数全体が前年同月を下回
る結果となりました。一方で、中国からの訪日外客数が、2019年7月及び8月には単月として100万人を超える
過去最高を記録するほか、欧米豪市場や中国以外のアジア市場でも、前年同月比で2桁の伸びを記録するなど、
多くの市場にて引き続き堅調に推移した結果、当該四半期における累計訪日外客数は前年同期比で2.8%増の約
778万4千人となりました。
③ 業績の概況
当第1四半期累計期間において、売上高を増加させたアプリケーションサービス事業が当社全体の業績を牽
引し、当第1四半期累計期間の売上高は414,867千円(前年同期比26.1%増)となりました。また、営業利益は
298,067千円(前年同期比50.4%増)、経常利益は298,354千円(前年同期比50.4%増)、四半期純利益は200,514千
円(前年同期比49.9%増)となりました。
各セグメントの状況は以下のとおりです。
アプリケーションサービス事業
宿泊予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズにおいて、宿泊予約サイトやシステムとの連携を行う
ことで、チャネルからの集客機能の強化を行いました。サイト連携においては、中国最大の民泊予約プラット
フォーム「Tujia.com」と連携をスタートしました。システム連携においては、世界の旅行業界におけるリーデ
ィ ン グ テ ク ノ ロ ジ ー プ ロ バ イ ダ ー、Sabre Corporation の 宿 泊 施 設 向 け ソ リ ュ ー シ ョ ン 部 門 で あ る Sabre
Hospitality Solutionsが提供するCRS*「SynXis Central Reservation(CR)」との連携を開始しました。また、
機能面においては、日本国内の宿泊施設で働く外国人スタッフが困難なく『TEMAIRAZU』シリーズを使用し業務
を行えるよう、日本語・英語切り替え機能を搭載しました。営業活動においては、パートナー企業との共同セ
ミナーを開催するなどの『TEMAIRAZU』シリーズのプロモーション活動を進め、建設需要の高まりをみせている
新規開業の宿泊施設を中心に認知度の拡大をはかりました。また、営業中の宿泊施設からの引き合いや
『TEMAIRAZU』シリーズ導入済み企業からの追加契約なども増加しました。
この結果、アプリケーションサービス事業の当第1四半期累計期間における業績は、売上高が408,625千円
(前年同期比27.7%増)となり、セグメント利益は324,773千円(前年同期比45.5%増)と堅調に推移しました。
* CRS とは、主にグループホテルの本部がグループ施設の予約を集中的に管理できるシステムです。
インターネットメディア事業
比較サイト『比較.com』においては、検索エンジンのアルゴリズム変更により、表示順位に影響が出ており
ますが、検索エンジン最適化、広告出稿の最適化、ユーザーインターフェイスの改善やサービスの統廃合、コ
ンテンツの再構築、モバイルユーザビリティの向上等の対策を実施しております。
この結果、インターネットメディア事業の当第1四半期累計期間における業績は、売上高が6,242千円(前年
同期比30.9%減)となり、セグメント利益は3,458千円(前年同期比49.5%増)となりました。
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手間いらず㈱ (2477) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期末における資産合計は、前事業年度末に比べ39,443千円減少し、3,590,405千円となりました。流
動資産は25,967千円減少し、3,545,137千円となりました。主な要因は現金及び預金の減少45,677千円でありま
す。固定資産は13,476千円減少し、45,267千円となりました。主な要因は繰延税金資産の減少12,671千円であり
ます。
(負債)
当第1四半期末における負債合計は、前事業年度末に比べ110,282千円減少し、182,578千円となりました。流
動負債は110,282千円減少し、182,578千円となりました。主な要因は法人税等の支払による未払法人税等の減少
109,070千円であります。なお、当社に固定負債はありません。
(純資産)
当第1四半期末における純資産合計は、前事業年度末に比べ70,838千円増加し、3,407,827千円となりました。
主な要因は当期純利益200,514千円の計上による増加と剰余金の配当による減少129,551千円等であります。
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年6月期の第2四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては、2019年8月2日付の決算短信におい
て発表いたしました業績予想から変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1) 四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年6月30日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,345,274 3,299,596
売掛金 221,830 239,131
その他 11,684 9,005
貸倒引当金 △7,684 △2,596
流動資産合計 3,571,105 3,545,137
固定資産
有形固定資産
建物 2,167 2,167
減価償却累計額 △2,167 △2,167
建物(純額) - -
工具、器具及び備品 29,931 29,931
減価償却累計額 △26,341 △26,755
工具、器具及び備品(純額) 3,589 3,176
有形固定資産合計 3,589 3,176
無形固定資産
ソフトウエア 401 349
無形固定資産合計 401 349
投資その他の資産
繰延税金資産 33,116 20,444
その他 25,922 27,152
貸倒引当金 △4,286 △5,854
投資その他の資産合計 54,752 41,742
固定資産合計 58,743 45,267
資産合計 3,629,849 3,590,405
負債の部
流動負債
未払法人税等 200,522 91,451
その他 92,338 91,127
流動負債合計 292,860 182,578
負債合計 292,860 182,578
純資産の部
株主資本
資本金 711,290 711,290
資本剰余金 1,002,290 1,002,290
利益剰余金 1,623,550 1,694,513
自己株式 △142 △266
株主資本合計 3,336,988 3,407,827
純資産合計 3,336,988 3,407,827
負債純資産合計 3,629,849 3,590,405
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(2) 四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 328,958 414,867
売上原価 26,519 28,792
売上総利益 302,438 386,074
販売費及び一般管理費 104,230 88,007
営業利益 198,207 298,067
営業外収益
受取利息 107 124
その他 28 162
営業外収益合計 135 287
営業外費用
その他 6 -
営業外費用合計 6 -
経常利益 198,337 298,354
税引前四半期純利益 198,337 298,354
法人税、住民税及び事業税 62,336 85,169
法人税等調整額 2,214 12,671
法人税等合計 64,551 97,840
四半期純利益 133,785 200,514
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(3) 四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期
アプリケーション インターネット 調整額
合計 損益計算書
サービス事業 メディア事業 (注)1
計上額(注)2
売上高
(1) 外部顧客への売上高 319,925 9,033 328,958 ― 328,958
(2) セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 319,925 9,033 328,958 ― 328,958
セグメント利益 223,267 2,313 225,581 △27,373 198,207
(注) 1.セグメント利益の調整額△27,373千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期
アプリケーション インターネット 調整額
合計 損益計算書
サービス事業 メディア事業 (注)1
計上額(注)2
売上高
(1) 外部顧客への売上高 408,625 6,242 414,867 ― 414,867
(2) セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 408,625 6,242 414,867 ― 414,867
セグメント利益 324,773 3,458 328,231 △30,164 298,067
(注) 1.セグメント利益の調整額△30,164千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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