2477 手間いらず 2020-10-30 15:00:00
2021年6月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2021年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年10月30日
上場会社名 手間いらず株式会社 上場取引所 東
コード番号 2477 URL https://www.temairazu.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 哲男
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 木内 健二 TEL 03-5447-6690
四半期報告書提出予定日 2020年10月30日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年6月期第1四半期の業績(2020年7月1日∼2020年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第1四半期 418 0.8 302 1.3 302 1.3 203 1.7
2020年6月期第1四半期 414 26.1 298 50.4 298 50.4 200 49.9
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年6月期第1四半期 31.47 ―
2020年6月期第1四半期 30.96 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年6月期第1四半期 4,217 4,011 95.1 619.18
2020年6月期 4,287 3,894 90.8 601.20
(参考)自己資本 2021年6月期第1四半期 4,011百万円 2020年6月期 3,894百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年6月期 ― 13.00 ― 13.50 26.50
2021年6月期 ―
2021年6月期(予想) 13.50 ― 13.50 27.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 6月期の業績予想(2020年 7月 1日∼2021年 6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 805 △4.3 563 △6.3 563 △6.4 370 △7.0 57.22
通期 1,680 1.9 1,183 1.7 1,183 1.6 778 1.4 120.10
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期1Q 6,478,584 株 2020年6月期 6,478,584 株
② 期末自己株式数 2021年6月期1Q 171 株 2020年6月期 171 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期1Q 6,478,413 株 2020年6月期1Q 6,477,545 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
手間いらず株式会社(2477) 2021年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 4
(1) 四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 4
(2) 四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ………………………………………………………………………………… 5
(3) 四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………… 6
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 6
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 7
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手間いらず株式会社(2477) 2021年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
①わが国経済の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、5月の緊急事態宣言の解除を機に停滞していた経済活動が徐々
に再開されているものの、感染者が再度増加したこともあり、引き続き先行きが不透明な状況が続いておりま
す。
②当社業績と関連性が高い市場の状況
アプリケーションサービス事業と関連性がある宿泊旅行業界においては、新型コロナウイルス感染症の影響に
より観光目的でのインバウンド需要がほぼ絶たれているなか、日本政府によるGo To トラベルキャンペーンが
2020年7月22日からスタートしました。観光庁の調査によると、緊急事態宣言下にあった4月及び5月の日本の
宿泊施設全体の稼働率がそれぞれ前年同月差-50%前後であったのに対し、6月は-37.8%、7月は-33.7%、8月
は-37.3%*と、緊急事態宣言下と比べ回復がみられました。しかし、7月からはGo To トラベルキャンペーンが
始まったものの、キャンペーン開始前と比較して回復が見られず、当該期間におけるキャンペーンの効果は限定
的なものとなりました。9月中旬には、それまで対象外とされていた東京発着の旅行も2020年10月1日からキャ
ンペーンの対象になることが発表され、宿泊旅行業界では活発な動きがみられるようになりました。キャンペー
ンの効果は観光地や宿泊施設によって格差も見られる状況ではありますが、国内の宿泊需要は徐々に回復の兆し
が見受けられます。
日本政府は、入国後14日間の自宅等待機などを維持しつつも双方向の往来を再開する国を徐々に増やしたり、
在留資格者を対象として原則として全ての国・地域からの新規入国を許可したりといった国をまたいでの動きも
出てきていますが、世界では新型コロナウイルス感染症の拡大が続いている国や地域もあることから、今後も注
視してまいります。
*8月数値は第1次速報値であり、第2次速報値(2020年10月30日公表予定)で変更となることがあります。
③業績の概況
このような環境の中、アプリケーションサービス事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大による宿泊
需要減少の影響が続いておりますが、インターネットメディア事業は、巣ごもり需要の継続もあり好調な結果と
なりました。当第1四半期累計期間の売上高は418,291千円(前年同期比0.8%増)となり、営業利益は302,018千
円(前年同期比1.3%増)、経常利益は302,301千円(前年同期比1.3%増)、四半期純利益は203,892千円(前年
同期比1.7%増)となりました。
各セグメントの状況は以下のとおりです。
アプリケーションサービス事業
宿泊予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズにおいて、新たな販売チャネルとの連携による宿泊施設
の販路拡大を図る為、株式会社トラベルウエストが運営する予約サイト『TRAVEL WEST』と同社のBtoB向けシステ
ム、および株式会社百戦錬磨が運営する個性的な宿を集めた宿泊予約サイト『STAY JAPAN』とのシステム連携を
開始しました。
その他のシステム連携では、宿泊施設の業務効率化および非対面でのチェックインが可能となる、株式会社ゴ
ールドバリュークリエーションと株式会社ユナイテッドコーポレーションが共同開発したリモートチェックイン
システム『SmartFront MujInn』との連携、そしてNBSホテルマネジメント株式会社が提供する、レベニューマネ
ジメント支援ツール『ANDPLUS』との連携も開始しました。
さらに、当社のお客様である宿泊施設が、少しでもGo To トラベルキャンペーンを効率よく活用できるようにサ
ポートすべく、2020年8月にGo To トラベルキャンペーンの給付金還付申請に必要な「宿泊証明書」を出力する機
能を新たに搭載しました。また、『TEMAIRAZU』シリーズには、宿泊施設にて直接受けた予約記録を管理できる機
能があり、第三者機関としての条件を満たすことが可能であることから、2020年9月、当社はGo To トラベルキ
ャンペーンの第三者機関に登録・認定されました。
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手間いらず株式会社(2477) 2021年6月期 第1四半期決算短信
営業活動においては、パートナー企業と共同ウェビナーを開催するなどの『TEMAIRAZU』シリーズのプロモーシ
ョン活動を進めると同時に、宿泊施設におけるGo To トラベルキャンペーン対応のサポートに注力しました。
これらの施策を行った結果、アプリケーションサービス事業の当第1四半期累計期間における経営成績は、売
上高が402,276千円(前年同期比1.6%減)となり、セグメント利益は320,020千円(前年同期比1.5%減)となり
ました。
インターネットメディア事業
比較サイト『比較.com』においては、効果の低い広告の削減と同時に、検索エンジンの最適化、ユーザーイン
ターフェイスの改善、モバイルユーザビリティの向上等の対策を継続したこと、また、インターネットでの巣ご
もり需要が続いている影響もあり、サイトのトラフィックが増加しました。
この結果、インターネットメディア事業の当第1四半期累計期間の売上高は16,015千円(前年同期比256.6%増)
となり、セグメント利益は11,457千円(前年同期比331.3%増)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第一四半期累計期間における資産合計は、前事業年度末に比べ69,741千円減少し、4,217,611千円となりまし
た。流動資産は59,649千円減少し、4,159,578千円となりました。主な要因は現金及び預金の減少73,421千円であ
ります。固定資産は10,092千円減少し、58,032千円となりました。主な要因は繰延税金資産の減少8,377千円であ
ります。
(負債)
当第一四半期累計期間における負債合計は、前事業年度末に比べ186,175千円減少し、206,333千円となりまし
た。流動負債は186,175千円減少し、206,333千円となりました。主な要因は未払法人税等の減少165,684千円であ
ります。なお、当社に固定負債はありません。
(純資産)
当第一四半期累計期間における純資産合計は、前事業年度末に比べ116,433千円増加し、4,011,277千円となり
ました。主な要因は当四半期純利益203,892千円の計上による増加と配当金の支払い87,458千円であります。
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年6月期の通期の業績予想につきましては、2020年8月3日付の決算短信において発表いたしました業績
予想から変更はありません。
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手間いらず株式会社(2477) 2021年6月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1) 四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,971,358 3,897,936
売掛金 235,934 253,221
その他 19,966 14,385
貸倒引当金 △8,030 △5,964
流動資産合計 4,219,228 4,159,578
固定資産
有形固定資産
建物 2,167 2,167
減価償却累計額 △2,167 △2,167
建物(純額) ― ―
工具、器具及び備品 27,586 30,649
減価償却累計額 △24,660 △28,055
工具、器具及び備品(純額) 2,925 2,594
有形固定資産合計 2,925 2,594
無形固定資産
ソフトウエア 978 886
無形固定資産合計 978 886
投資その他の資産
繰延税金資産 37,754 29,377
その他 29,612 29,141
貸倒引当金 △3,146 △3,967
投資その他の資産合計 64,220 54,551
固定資産合計 68,124 58,032
資産合計 4,287,353 4,217,611
負債の部
流動負債
未払法人税等 261,917 96,233
その他 130,591 110,100
流動負債合計 392,509 206,333
負債合計 392,509 206,333
純資産の部
株主資本
資本金 713,433 713,433
資本剰余金 1,004,433 1,004,433
利益剰余金 2,177,243 2,293,676
自己株式 △266 △266
株主資本合計 3,894,843 4,011,277
純資産合計 3,894,843 4,011,277
負債純資産合計 4,287,353 4,217,611
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(2) 四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 414,867 418,291
売上原価 28,792 30,605
売上総利益 386,074 387,685
販売費及び一般管理費 88,007 85,666
営業利益 298,067 302,018
営業外収益
受取利息 124 110
その他 162 190
営業外収益合計 287 300
営業外費用
その他 - 18
営業外費用合計 - 18
経常利益 298,354 302,301
税引前四半期純利益 298,354 302,301
法人税、住民税及び事業税 85,169 90,031
法人税等調整額 12,671 8,377
法人税等合計 97,840 98,409
四半期純利益 200,514 203,892
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(3) 四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年9月25日
普通株式 129,551 20 2019年6月30日 2019年9月26日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年9月28日
普通株式 87,458 13.5 2020年6月30日 2020年9月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期
アプリケーション インターネット 調整額
合計 損益計算書
サービス事業 メディア事業 (注)1
計上額(注)2
売上高
(1) 外部顧客への売上高 408,625 6,242 414,867 ― 414,867
(2) セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 408,625 6,242 414,867 ― 414,867
セグメント利益 324,773 3,458 328,231 △30,164 298,067
(注) 1.セグメント利益の調整額△30,164千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期
アプリケーション インターネット 調整額
合計 損益計算書
サービス事業 メディア事業 (注)1
計上額(注)2
売上高
(1) 外部顧客への売上高 402,276 16,015 418,291 ― 418,291
(2) セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 402,276 16,015 418,291 ― 418,291
セグメント利益 320,020 11,457 331,478 △29,459 302,018
(注) 1.セグメント利益の調整額△29,459千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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