2468 フュートレック 2021-04-09 15:30:00
大型案件に係る納期延伸による売上高、営業利益の減少及び投資有価証券の減損処理による特別損失の計上並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年４月９日
各 位
会 社 名 株式会社フュートレック
代表者名 代表取締役社長 浦川 康孝
（コード 2468 東証第二部）
問合せ先 管理部長 秦 真一郎
（TEL 06－4806－3112）
大型案件に係る納期延伸による売上高、営業利益の減少及び
投資有価証券の減損処理による特別損失の計上
並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年３月期第４四半期連結会計期間（2021 年１月１日～2021 年３月 31 日）の連結決算に
おいて、大型案件の納期延伸による売上高、営業利益の減少及び特別損失（投資有価証券評価損）を計
上する見込みとなりましたので、2020 年 11 月５日に公表いたしました 2021 年３月期通期連結業績予想
の修正について、下記のとおりお知らせいたします。
記
１．大型案件の納期延伸について
当社は、ソフトウエア開発・ライセンス事業をコア事業と位置付けており、ＣＲＭ事業分野はこのコ
ア事業の１つであり、近年急速に売上高が増加しております。この流れを加速すべく2021年３月期より、
ＣＲＭ事業分野の主幹商品である「Visionary」を全面改良した「新Visionary」の開発を進めてまいり
ました。「新Visionary」は、2021年３月期第４四半期連結会計期間での販売を目標として開発を進め、
大型案件として顧客との間で2021年３月末納入の販売契約も締結しておりました。
しかしながら、2021 年３月時点で、この商品の仕様が顧客要求を一部満たしていないことが判明し、
協議の結果、納期を 2022 年３月期第１四半期連結会計期間に延伸することが確定いたしました。この
結果、2021 年３月期の売上高が 205 百万円、営業利益が 200 百万円減少いたしました。
２．特別損失（投資有価証券評価損）
当社が保有する有価証券のうち 1 銘柄について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、被投
資会社の事業計画と実績の乖離が生じ、実質価額が著しく下落しているため、2021 年３月期の個別決算
及び連結決算において減損処理による投資有価証券評価損として、特別損失約 70 百万円を計上する見
込みとなりました。
３．2021 年３月期通期（2020 年４月１日～2021 年３月 31 日）連結業績予想の修正
親会社株主
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想（Ａ） 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年 11 月５日) 2,200 40 35 △123 △13.14
今回修正予想（Ｂ） 1,830 △190 △170 △385 △41.14
増減額（Ｂ－Ａ） △370 △230 △205 △262
増減率（％） △16.8 － － －
(ご参考)前期実績
2,735 10 6 △49 △5.26
(2020 年３月期)
４．差異及び修正の理由
売上高、営業利益及び経常利益は、大型案件の納期延伸等により前回発表予想を下回る見通しとなり
ました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、上記の大型案件の納期延伸等に加え、投資有価証券評価損の計
上により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。
注）上記の業績予想値は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績
等は、今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
以上