2467 バルクHD 2019-10-02 17:00:00
(開示事項の経過)当社連結子会社による米国LAコマーシャルアリーナにかかる販売及び運用サポート等の契約先を相手方とする仲裁の共同申立てに関するお知らせ [pdf]

                                                                                2019 年 10 月 2 日
各    位

                                                        株 式 会 社 バ ル ク ホ ー ル デ ィ ン グ ス
                                                        代 表 取 締 役 社 長       石 原 紀 彦
                                                          (コ ー ド 番 号 : 2467 名 証 セ ン ト レ ッ ク ス)
                                                        問 合 せ 先 : 上 席 執 行 役 員 CFO   高橋   恭一郎
                                                        電 話 番 号 : 03-5649-2500(代 表 )


                         (開示事項の経過)
               当社連結子会社による米国LAコマーシャルアリーナにかかる
          販売及び運用サポート等の契約先を相手方とする仲裁の共同申立てに関するお知らせ

    当社連結子会社Strategic Cyber Holdings LLC(以下「SCH」といいます。)は、事業パートナーであるCyberGym
Control Ltd.(本社:イスラエル ハデラ市、代表者:Ofir Hason,CEO/以下「サイバージム」といいます。)と共同で、
米国LAコマーシャルアリーナにかかる販売及び運用サポート等の契約先を相手方とする仲裁の申立てを行いましたので、
以下のとおりお知らせいたします。


1.経緯
    2019年1月28日付「(開示事項の経過)当社連結子会社による米国LAコマーシャルアリーナにかかる販売契約及び運
用サポート等契約の締結に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、SCHは、事業パートナーのサイバージム(以
下、SCHとサイバージムを併せて「申立人ら」といいます。)と共同で、米国カリフォルニア州ロサンゼルス市にCyber
Arenaを建設し、サイバーセキュリティトレーニングサービスを提供することを目的として、Aventador Cyber Solutions
LLC(現在の商号:Ardent Cyber Solutions LLC、以下「被申立人」といいます。 との間で、
                                                   )     Cyber Area Sale Agreement
及び関連契約(以下、併せて「本契約」といいます。)を締結いたしました。
    しかしながら、被申立人は、2019年8月28日付「(開示事項の経過・変更)当社連結子会社による米国LAコマーシャル
アリーナにかかる販売契約及び運用サポート等契約の現況に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、本契約に基
づくCyber Arenaにかかる代金支払の義務等を怠り、申立人らからの書面での要求に対しても応答がなく、履行がなされ
ないまま現在に至っております。
    かかる履行遅滞は、重大な契約違反にあたることから、申立人らは、本契約違反に基づく損害の適切な回復を求めて、
本契約の定めに従い、2019年9月27日付でJudicial Arbitration and Mediation Services(以下「JAMS」といいます。)
宛てに仲裁の申立てを行いました。なお、本仲裁は、ニューヨーク州法に準拠し、 JAMS Comprehensive Arbitration
Rules & Proceduresに従い、ニューヨークを仲裁地として行われます。


2.被申立人
(1)名称       :Ardent Cyber Solutions, LLC
(2)所在地      :1007 Euclid Street, #3, Santa Monica, CA 90403, USA
(3)代表者氏名:Ryan D. Clarke(本契約締結時:Paul Paradis)


3.今後の見通し
    被申立人の重大な契約違反は明らかであることから、当社はSCHの主張の正当性を確信しております。ただし、本仲裁
による損害の回復の内容及び金額は未確定のため、当社の連結業績に与える影響は不明です。
    なお、2019年9月10日付「2020年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表いたしましたとおり、
米国LAコマーシャルアリーナの販売及びこれに伴う保守料等として、当期において約5億円程度の売上高を見込んでおり
ましたが、これを当期の計画から除外し、修正後の連結業績予想に織り込み済みです。

                                                                                          以 上