2467 バルクHD 2019-08-28 18:25:00
(開示事項の経過・変更)当社連結子会社による米国LAコマーシャルアリーナにかかる販売契約及び運用サポート等契約の現況に関するお知らせ [pdf]
2019 年8月 28 日
各 位
株 式 会 社 バ ル ク ホ ー ル デ ィ ン グ ス
代 表 取 締 役 社 長 石 原 紀 彦
(コ ー ド 番 号 : 2467 名 証 セ ン ト レ ッ ク ス)
問 合 せ 先 : 上 席 執 行 役 員 CFO 高橋 恭一郎
電 話 番 号 : 03-5649-2500(代 表 )
(開示事項の経過・変更)
当社連結子会社による米国LAコマーシャルアリーナにかかる
販売契約及び運用サポート等契約の現況に関するお知らせ
1.本件の概要
当社連結子会社Strategic Cyber Holdings LLC(以下「SCH」といいます。)は、2019年1月28日付「(開示事項の
経過)当社連結子会社による米国LAコマーシャルアリーナにかかる販売契約及び運用サポート等契約の締結に関する
お知らせ」
(以下「前回開示」といいます。)にて公表いたしましたとおり、事業パートナーのCyberGym Control Ltd.
(本社:イスラエル ハデラ市、代表者:Ofir Hason,CEO)と共同で、米国ロサンゼルス市において重要インフラ向け
にサービス提供する現地企業(以下「本件契約先」といいます。)と、サイバーセキュリティトレーニング施設『LAコ
マーシャルアリーナ』にかかる販売、ライセンスの供与及び運用サポート等に関する契約を締結いたしました。
しかしながら、想定していた2019年7月末までに、契約上の定めによる販売代金の30%に相当する前払金の入金が
なく、本件契約先に対して支払の催促を行っておりますが、未だに入金がなされておらず、今後の支払プロセスについ
ての合意も出来ておりません。また、2019年8月10日付けロサンゼルスタイムズ等において、本件契約先の関係者に
かかる報道があり、現在、事実関係の把握を含めた情報収集等に努めております。
このような状況を受け、前回開示において2019年7月~8月としていたLAコマーシャルアリーナの設置予定時期を見
直すことといたしました。
2.業績に与える影響
当期の連結業績において、LAコマーシャルアリーナの販売による売上高467百万円を見込んでおりました。そのため、
SCHが2019年12月までに同アリーナを納入・設置できない場合には、当期の連結業績に重要な影響を与える可能性が
あります。SCHは、米国ロサンゼルス地域のサイバーセキュリティ市場としての重要性及び需要に鑑み、同アリーナの
代替先への納入・設置も選択肢に入れた上で、引き続き早期開設を目指してまいりますが、同アリーナによる売上につ
いては、保守的に当期計画から除外することといたします。本件を踏まえた当期の連結業績予想につきましては、現在
精査中であり、確定次第、速やかに開示いたします。
以 上