2467 バルクHD 2021-05-14 19:15:00
2021年3月期通期連結業績予想値と実績値との差異並びに投資有価証券評価損、減損損失及び事業所閉鎖損失引当金繰入額の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2021 年 5 月 14 日
 各    位

                                              株 式 会 社 バ ル ク ホ ー ル デ ィ ン グ ス
                                              代 表 取 締 役 C E O         石 原 紀 彦
                                              (コ ー ド 番 号 : 2467 名 証 セ ン ト レ ッ ク ス )
                                              問 合 せ 先 : 取 締 役 CFO 高 橋 恭 一 郎
                                              電 話 番 号 : 03-5649-2500(代 表 )


                         2021 年3月期通期連結業績予想値と実績値との差異
     並びに投資有価証券評価損、減損損失及び事業所閉鎖損失引当金繰入額の計上に関するお知らせ


  2020 年5月 28 日に公表いたしました 2021 年3月期通期連結業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じましたの
 で、お知らせいたします。また、投資有価証券評価損、減損損失及び事業所閉鎖損失引当金の計上について、併せてお知
 らせいたします。
                                         記
1.通期連結業績予想値と実績値との差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)

                                                         親会社株主に帰
                                                                         1株当たり
                            売上高       営業利益    経常利益         属する
                                                                         当期純利益
                                                          当期純利益

     前回発表予想(A)                百万円      百万円      百万円           百万円             円   銭
     (2020 年5月 28 日公表)        1,706      14          6            4            0.41

     実績値(B)                   1,468    △304     △325          △434          △40.94

     増減額(B-A)                 △237     △318     △331          △438

     増減率(%)                  △13.9       -           -            -

     (ご参考)前期実績
                              1,353    △567    △1,135       △1,320         △146.44
     (2020 年3月期)


 2.差異発生の理由
      連結子会社Strategic Cyber Holdings LLC(以下「SCH社」)において、コロナ禍の影響を受け、米国NYのサイバ
  ーセキュリティトレーニングアリーナ(以下「サイバーアリーナ」)が一時使用停止となったことなどで米国部門の売
  上高がゼロとなったほか、予定していた国内外における複数のサイバーアリーナ販売が期ずれとなりました。また、
  下記のとおり投資有価証券評価損を計上したことなどから、売上高及び営業利益以下の各段階利益について、2020年
  5月28日に公表した業績予想値を下回る結果となりました。


 3.投資有価証券評価損の計上
      出資先2社の投資有価証券について、コロナ禍によるプロジェクトの延期・延長を主な要因とし、投資時の事業計
     画と足元の業績が乖離しており、また、コロナの終息が見えない中、将来の不確実性が継続していることを踏まえ、
     財務健全性の観点から両社株式の簿価全額について減損処理を行ったことに伴い、投資有価証券評価損145百万円を
     計上いたしました。当社といたしましては、両社の事業展開の進捗状況及びソリューションを高く評価しており、依
 然としてその成長可能性に期待しております。


4.減損損失の計上
  当社グループは、前連結累計期間に営業損失567百万円を計上し、当連結累計期間においても営業損失304百万円
 を計上しております。また、コロナ禍による将来の不確実性の高まりを受け、「固定資産の減損に係る会計基準」に基
 づき、当社グループ全体の有形固定資産及び無形固定資産を対象として、財務健全性の観点から減損損失11百万円を
 計上いたしました。


5.事業所閉鎖損失引当金繰入額の計上
  SCH社において米国事業停止に伴う米国での賃借物件の解約費用として事業所閉鎖損失引当金繰入額18百万円を
 計上いたしました。

                                                   以   上