2461 ファンコミ 2020-02-10 15:00:00
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月10日
上場会社名 株式会社ファンコミュニケーションズ 上場取引所 東
コード番号 2461 URL https://www.fancs.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 柳澤 安慶
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員社長室長 (氏名) 杉山 紳一郎 TEL 03-5766-3530
定時株主総会開催予定日 2020年3月26日 配当支払開始予定日 2020年3月27日
有価証券報告書提出予定日 2020年3月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期の連結業績(2019年1月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 34,200 △3.2 3,747 △11.0 3,785 △13.3 2,488 △2.6
2018年12月期 35,340 △9.6 4,209 △26.8 4,364 △24.7 2,554 △39.6
(注)包括利益 2019年12月期 2,683百万円 (5.6%) 2018年12月期 2,540百万円 (△40.1%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年12月期 32.85 ― 12.2 14.3 11.0
2018年12月期 33.36 33.34 13.0 16.8 11.9
(参考) 持分法投資損益 2019年12月期 ―百万円 2018年12月期 ―百万円
(注)2019年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期 27,125 21,053 77.5 277.34
2018年12月期 25,790 19,835 76.6 260.92
(参考) 自己資本 2019年12月期 21,010百万円 2018年12月期 19,766百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 2,533 △418 △1,285 18,610
2018年12月期 3,001 51 △2,099 17,778
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年12月期 ― 0.00 ― 19.00 19.00 1,439 57.0 7.4
2019年12月期 ― 0.00 ― 19.00 19.00 1,439 57.8 7.1
2020年12月期(予想) ― 0.00 ― 19.00 19.00 55.2
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 17,000 △4.5 1,850 △6.3 1,870 △6.2 1,290 △0.1 17.03
通期 34,300 0.3 3,750 0.1 3,790 0.1 2,610 4.9 34.45
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 76,930,032 株 2018年12月期 76,930,032 株
② 期末自己株式数 2019年12月期 1,170,901 株 2018年12月期 1,170,901 株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 75,759,131 株 2018年12月期 76,575,272 株
(参考)個別業績の概要
2019年12月期の個別業績(2019年1月1日∼2019年12月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 31,813 △7.1 3,663 △15.4 3,732 △17.4 1,786 △43.3
2018年12月期 34,238 △9.8 4,329 △24.1 4,518 △22.1 3,151 △29.3
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年12月期 23.58 ―
2018年12月期 41.16 41.14
2019年12月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期 26,438 20,869 78.8 274.91
2018年12月期 26,111 20,353 77.7 267.75
(参考) 自己資本 2019年12月期 20,826百万円 2018年12月期 20,284百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化
等により、上記予想数値と異なる場合があります。なお、上記予想数値に関する事項は添付資料の3ページを参照してください。
㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 18
4.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………………………… 19
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 19
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 21
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 23
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
①当期の経営成績
当連結会計年度の我が国経済は、雇用情勢や所得環境の改善が続く中、全体としては緩やかな回復基調で推移いたし
ました。一方、世界経済は、米中貿易摩擦の長期化による中国経済の減速、中東情勢の緊迫化による不確実性や金融資
本市場の変動の影響等に留意が必要な状況となっております。
このような経済状況のもとで、当社グループの主要事業であるインターネットマーケティングサービス分野では、グ
ローバルなプライバシー保護の高まりを受け、プラットフォーマーによるITP(※)の実装や検索アルゴリズムの変更
など、広告を掲載するメディアの構造変化が起きております。
一方、インターネットユーザーの動画視聴時間の増加や今後の通信環境のさらなる高速化等もあり、動画広告市場の
成長が見込まれております。
当連結会計年度において当社グループは、ITPへの継続的な対応や動画広告への取り組みを推進してまいりました。
しかしながら、検索アルゴリズムの変更等の影響により売上高が減収となりました。
営業利益は、売上高固定費比率の上昇により減益となりました。経常利益は、前連結会計年度において営業外収益に
投資事業組合運用益を計上したこと等により減益幅が拡大いたしましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連
結会計年度においてシーサー株式会社を取得した際に発生したのれんについて減損損失を計上したこと等に伴い減益幅
が縮小いたしました。
この結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高34,200,488千円(前期比3.2%減)、営業利益3,747,153
千円(前期比11.0%減)、経常利益3,785,697千円(前期比13.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,488,514千
円(前期比2.6%減)となりました。
※ ITP(Intelligent Tracking Prevention)とは、iOS上の機能で、Safariブラウザが広告配信等を目的とする追跡
用Cookieを識別すると一定期間後にCookieの利用制限等を行うことを言います。
当社グループは、当社グループの事業を、CPA型アドネットワーク事業、CPC/ターゲティング型アドネットワーク事
業、その他の各セグメントに分けておりますが、各セグメントの業績は、次のとおりであります。
a)CPA型アドネットワーク事業
当社グループは、主力サービスでありますアフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」、
「seedApp(シードアップ)」等を提供しております。当連結会計年度においては、seedAppはブランドセーフティを
意識した広告主からの引き合いが多く順調に拡大したものの、A8.netにおいては、ITPへの継続的な対応や検索アル
ゴリズムの変動による影響を受け、また、adcrops(アドクロップス)の事業撤退等によりCPA型アドネットワーク事
業の売上高は減収となりました。その結果、当連結会計年度の売上高は24,064,731千円(前期比3.7%減)、セグメ
ント利益は4,336,991千円(前期比6.7%減)となりました。
b)CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業
当社グループは、主力サービスでありますスマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」及びリター
ゲティング広告配信サービス「nex8(ネックスエイト)」等を提供しております。当連結会計年度においては、ITP
の実装によってCookieをベースにしたターゲティング広告に影響を与えnex8の事業撤退を行ったほか、前連結会計年
度におけるオーバーレイ広告の配信停止の影響を現在注力している動画広告でカバーしきれず売上高は減収となりま
した。その結果、当連結会計年度の売上高は9,391,889千円(前期比2.1%減)、セグメント利益は696,010千円(前
期比16.5%減)となりました。
c)その他
当社グループは、「Seesaaブログ(シーサーブログ)」を代表とするメディア事業等を展開しております。当連結
会計年度においては、メディア事業の広告収入が低調に推移いたしました。その結果、当連結会計年度の売上高は
743,867千円(前期比2.0%減)、セグメント損失は160,844千円(前年同期はセグメント損失171,035千円)となりま
した。
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○ 報告セグメント別の売上高の内訳
2018年12月期 2019年12月期
セグメントの名称
金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%)
CPA型アドネットワーク事業 24,986,622 70.7 24,064,731 70.4
CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業 9,594,911 27.2 9,391,889 27.4
その他 759,134 2.1 743,867 2.2
合計 35,340,668 100.0 34,200,488 100.0
なお、提出会社の主力サービスであるアフィリエイト広告サービスにおける当連結会計年度末の利用広告主数(稼働広
告主ID数)、参加メディア数(登録パートナーサイト数等)は、下記のとおりであります
サービス 区分 2018年12月期 2019年12月期
「A8.net 稼働広告主ID数 3,491 3,468
(エーハチネット)」 登録パートナーサイト数 2,539,128 2,711,938
稼働広告主ID数 314 267
「nend(ネンド)」
登録パートナーサイト枠数 928,948 982,499
②今後の見通し
当社グループは『プロシューマ―・ハピネス』を経営ビジョンに掲げており、プロシューマーという生産者と消費者が
融合する「新しい人々」が社会でより活躍できるように、幸せを感じてもらえるサービスを提供するとともに企業価値向
上に努めてまいります。
また、今後につきましては、消費者がスマートフォン等を利用してインターネットを活用する動きは堅調であり、各企
業のインターネット上におけるマーケティング活動は今後も積極的に展開されると予想されます。
一方、当社グループを取り巻く経営環境につきましては、プラットフォーマーの影響を受けることにより、その伸びに
は鈍化が予想されます。
しかしながら、消費者によるインターネット利用が堅調であることが見込まれることからも、当社グループは、市場環
境の変化に対応した広告配信モデルやアドネットワークの構築を行い、当社グループに蓄積されたノウハウを活かしてプ
ロモーション運用を図っていきます。
2020年12月期の業績見通しにつきましては、売上高34,300百万円、営業利益3,750百万円、経常利益3,790百万円、親会
社株主に帰属する当期純利益2,610百万円を見込んでおります。
※業績見通しにつきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、リスクや不確定な要因等が含まれており、実際の成果や
業績等は記載の見通しとは異なることがあります。
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(2)当期の財政状態の概況
①資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は前連結会計年度末から1,373,631千円増加し23,970,606千円となりまし
た。主な増加要因は、現金及び預金が832,942千円増加、有価証券が218,973千円増加したことによります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は前連結会計年度末から38,685千円減少し3,154,585千円となりました。
主な減少要因は、投資有価証券が202,311千円減少したことによります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は前連結会計年度末から116,779千円増加し5,917,643千円となりまし
た。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は前連結会計年度末から659千円増加し154,237千円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は前連結会計年度末から1,217,506千円増加し21,053,310千円となりまし
た。主な増加要因は、利益剰余金が1,049,091千円増加したことによります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は18,610,946千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、2,533,021千円の収入(前期より468,784千円の収入減
少)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益を3,676,794千円計上した一方、法人税等の支払額が
1,216,337千円あったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、418,844千円の支出(前期より470,841千円の支出増加)
となりました。主な要因は、事業譲受による支出が405,000千円、投資有価証券の取得による支出が715,769千円あっ
た一方、投資有価証券の償還による収入が850,908千円あったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、1,285,040千円の支出(前期より814,645千円の支出減
少)となりました。主な要因は、配当金の支払額が1,285,040千円あったことによります。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
2015年12月期 2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期
自己資本比率 69.0% 71.0% 74.7% 76.6% 77.5%
時価ベースの自己資本比率 272.6% 243.8% 264.7% 157.7% 134.6%
債務償還年数 -年 -年 -年 -年 -年
インタレスト・カバレッジ・レシオ -倍 -倍 -倍 -倍 -倍
(注)1.各指標の算出は以下の算式を使用しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であり
ます。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,778,004 18,610,946
売掛金 3,703,909 3,728,003
有価証券 800,590 1,019,563
その他 327,994 622,935
貸倒引当金 △13,522 △10,842
流動資産合計 22,596,975 23,970,606
固定資産
有形固定資産
建物 153,049 147,499
減価償却累計額 △74,942 △83,749
建物(純額) 78,106 63,750
工具、器具及び備品 792,404 679,150
減価償却累計額 △542,591 △542,766
工具、器具及び備品(純額) 249,813 136,383
有形固定資産合計 327,920 200,133
無形固定資産
その他 284,313 640,722
無形固定資産合計 284,313 640,722
投資その他の資産
投資有価証券 2,074,216 1,871,905
その他 508,030 444,313
貸倒引当金 △1,209 △2,489
投資その他の資産合計 2,581,037 2,313,729
固定資産合計 3,193,271 3,154,585
資産合計 25,790,246 27,125,192
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 4,384,454 4,207,343
未払法人税等 590,647 599,908
賞与引当金 139,632 141,724
ポイント引当金 68,829 71,716
その他 617,301 896,950
流動負債合計 5,800,864 5,917,643
固定負債
長期預り保証金 150,259 154,237
その他 3,318 -
固定負債合計 153,578 154,237
負債合計 5,954,442 6,071,881
純資産の部
株主資本
資本金 1,173,673 1,173,673
資本剰余金 278,373 278,373
利益剰余金 19,117,548 20,166,639
自己株式 △800,000 △800,000
株主資本合計 19,769,594 20,818,685
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2,666 192,190
その他の包括利益累計額合計 △2,666 192,190
新株予約権 68,876 42,434
純資産合計 19,835,804 21,053,310
負債純資産合計 25,790,246 27,125,192
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 35,340,668 34,200,488
売上原価 26,558,078 26,225,676
売上総利益 8,782,590 7,974,811
販売費及び一般管理費 4,572,863 4,227,657
営業利益 4,209,726 3,747,153
営業外収益
受取利息 14,692 11,572
受取配当金 6,254 6,001
為替差益 - 5,036
投資事業組合運用益 110,548 -
租税公課還付金 - 7,613
その他 27,757 10,948
営業外収益合計 159,252 41,170
営業外費用
自己株式取得費用 2,526 -
為替差損 1,285 -
投資事業組合運用損 - 2,404
その他 436 222
営業外費用合計 4,248 2,626
経常利益 4,364,730 3,785,697
特別利益
事業譲渡益 50,337 -
新株予約権戻入益 9,354 47,781
償却債権取立益 1,756 1,692
その他 113 -
特別利益合計 61,562 49,473
特別損失
投資有価証券評価損 - 113,822
減損損失 505,517 43,590
その他 1,309 963
特別損失合計 506,827 158,376
税金等調整前当期純利益 3,919,466 3,676,794
法人税、住民税及び事業税 1,348,025 1,208,673
法人税等調整額 17,188 △20,392
法人税等合計 1,365,214 1,188,280
当期純利益 2,554,252 2,488,514
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 2,554,252 2,488,514
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
当期純利益 2,554,252 2,488,514
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △13,552 194,856
その他の包括利益合計 △13,552 194,856
包括利益 2,540,699 2,683,370
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,540,699 2,683,370
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,168,945 273,645 18,712,686 △688,632 19,466,645
当期変動額
新株の発行 4,728 4,728 9,456
剰余金の配当 △1,460,758 △1,460,758
親会社株主に帰属する当期
純利益
2,554,252 2,554,252
自己株式の取得 △800,000 △800,000
自己株式の消却 △688,632 688,632 -
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 4,728 4,728 404,861 △111,368 302,949
当期末残高 1,173,673 278,373 19,117,548 △800,000 19,769,594
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価 その他の包括利益累
差額金 計額合計
当期首残高 10,886 10,886 65,947 19,543,479
当期変動額
新株の発行 9,456
剰余金の配当 △1,460,758
親会社株主に帰属する当期
純利益
2,554,252
自己株式の取得 △800,000
自己株式の消却 -
株主資本以外の項目の当期
△13,552 △13,552 2,928 △10,623
変動額(純額)
当期変動額合計 △13,552 △13,552 2,928 292,325
当期末残高 △2,666 △2,666 68,876 19,835,804
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,173,673 278,373 19,117,548 △800,000 19,769,594
当期変動額
剰余金の配当 △1,439,423 △1,439,423
親会社株主に帰属する当期
純利益
2,488,514 2,488,514
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,049,091 - 1,049,091
当期末残高 1,173,673 278,373 20,166,639 △800,000 20,818,685
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価 その他の包括利益累
差額金 計額合計
当期首残高 △2,666 △2,666 68,876 19,835,804
当期変動額
剰余金の配当 △1,439,423
親会社株主に帰属する当期
純利益
2,488,514
株主資本以外の項目の当期
194,856 194,856 △26,441 168,414
変動額(純額)
当期変動額合計 194,856 194,856 △26,441 1,217,506
当期末残高 192,190 192,190 42,434 21,053,310
- 11 -
㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,919,466 3,676,794
減価償却費 223,577 264,104
減損損失 505,517 43,590
株式報酬費用 14,827 21,340
のれん償却額 143,715 -
賞与引当金の増減額(△は減少) △2,372 2,092
ポイント引当金の増減額(△は減少) △25,492 2,887
貸倒引当金の増減額(△は減少) △639 △1,399
受取利息及び受取配当金 △20,946 △17,573
投資事業組合運用損益(△は益) △110,548 2,404
新株予約権戻入益 △9,354 △47,781
事業譲渡損益(△は益) △50,337 -
投資有価証券評価損益(△は益) - 113,822
売上債権の増減額(△は増加) 499,694 △25,374
仕入債務の増減額(△は減少) △257,969 △177,110
預り保証金の増減額(△は減少) 1,544 3,978
その他 △472,127 △138,992
小計 4,358,554 3,722,784
利息及び配当金の受取額 31,625 26,574
法人税等の支払額 △1,388,373 △1,216,337
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,001,805 2,533,021
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △196,279 △18,325
無形固定資産の取得による支出 △173,338 △115,441
事業譲渡による収入 120,000 -
事業譲受による支出 - △405,000
投資有価証券の取得による支出 △1,221,528 △715,769
投資有価証券の売却による収入 2,938 -
投資有価証券の償還による収入 1,409,530 850,908
投資事業組合からの分配による収入 119,023 715
敷金及び保証金の差入による支出 △77 △12,935
敷金及び保証金の回収による収入 92 -
その他 △8,363 △2,996
投資活動によるキャッシュ・フロー 51,997 △418,844
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 6,762 -
自己株式の取得による支出 △800,000 -
配当金の支払額 △1,306,447 △1,285,040
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,099,685 △1,285,040
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,799 3,805
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 955,917 832,942
現金及び現金同等物の期首残高 16,822,087 17,778,004
現金及び現金同等物の期末残高 17,778,004 18,610,946
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配
分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、サービス別に会社又は事業部を置き、各会社又は事業部が提供するサービスについ
て、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは会社又は事業部を基礎とした広告モデル別のセグメントから構成されてお
り、「CPA型アドネットワーク事業」及び「CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業」の2つを報告
セグメントとしております。
CPA型アドネットワーク事業はアフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」、スマート
フォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp(シードアップ)」、CPC/ターゲティング型アドネットワー
ク事業はスマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」及びリターゲティング広告配信サー
ビス「nex8(ネックスエイト)」等で構成しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理
基準に基づく金額により記載しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市
場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
CPC/
連結損益計
ターゲテ その他 調整額
合計 算書計上額
CPA型アドネッ ィング型 (注)1 (注)2
計 (注)3
トワーク事業 アドネッ
トワーク事
業
売上高
外部顧客への
24,986,622 9,594,911 34,581,534 759,134 35,340,668 - 35,340,668
売上高
セグメント間
の内部売上高 71,400 - 71,400 58,607 130,008 △130,008 -
又は振替高
計 25,058,023 9,594,911 34,652,935 817,741 35,470,676 △130,008 35,340,668
セグメント利益
4,648,220 833,201 5,481,422 △171,035 5,310,387 △1,100,660 4,209,726
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、メディア事業等を
含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用でありま
す。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.セグメント資産及び負債は、最高意思決定機関が経営の意思決定上当該情報を各セグメントに
配分していないため記載は省略しております。
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
CPC/
連結損益計
ターゲテ その他 調整額
合計 算書計上額
CPA型アドネッ ィング型 (注)1 (注)2
計 (注)3
トワーク事業 アドネッ
トワーク事
業
売上高
外部顧客への
24,064,731 9,391,889 33,456,620 743,867 34,200,488 - 34,200,488
売上高
セグメント間
の内部売上高 199,323 - 199,323 93,776 293,100 △293,100 -
又は振替高
計 24,264,055 9,391,889 33,655,944 837,644 34,493,588 △293,100 34,200,488
セグメント利益
4,336,991 696,010 5,033,002 △160,844 4,872,158 △1,125,004 3,747,153
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、メディア事業等を
含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用でありま
す。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.セグメント資産及び負債は、最高意思決定機関が経営の意思決定上当該情報を各セグメントに
配分していないため記載は省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超えるものがないため、記載
を省略しております。
- 14 -
㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超えるものがないため、記載
を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
CPC/ター
CPA型アド
ゲティング型ア
ネットワーク事 その他 全社・消去 合計
ドネットワーク
業
事業
減損損失 57,831 39,224 408,461 - 505,517
(注)「その他」の金額は、メディア事業等に係る金額であります。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
CPC/ター
CPA型アド
ゲティング型ア
ネットワーク事 その他 全社・消去 合計
ドネットワーク
業
事業
減損損失 - 14,744 28,846 - 43,590
(注)「その他」の金額は、メディア事業等に係る金額であります。
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
CPC/ター
CPA型アド
ゲティング型ア
ネットワーク事 その他 全社・消去 合計
ドネットワーク
業
事業
当期償却額 7,108 - 136,606 - 143,715
当期末残高 - - - - -
(注)「CPA型アドネットワーク事業」において、のれんの減損損失10,268千円を計上しております。また「その他」に
おいて、譲渡した事業に対応したのれんの未償却残高69,662千円を取り崩し、さらに、のれんの減損損失408,461千
円を計上しております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり純資産額 260.92円 1株当たり純資産額 277.34円
1株当たり当期純利益金額 33.36円 1株当たり当期純利益金額 32.85円
潜在株式調整後1株当たり当期純 潜在株式調整後1株当たり当期純
33.34円 -
利益金額 利益金額
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有している潜在株式
が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額算定上の基礎は、以下のとおりで
あります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益
2,554,252 2,488,514
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
2,554,252 2,488,514
期純利益(千円)
期中平均株式数(株) 76,575,272 75,759,131
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 35,702 -
(うち新株予約権(株)) (35,702) (-)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整 2013年3月28日株主総会決議 2017年3月28日株主総会決議
後1株当たり当期純利益の算定に含めなか ストックオプション ストックオプション
った潜在株式の概要 普通株式 185,200株 普通株式 93,000株
2017年3月28日株主総会決議 2018年3月28日株主総会決議
ストックオプション ストックオプション
普通株式 96,000株 普通株式 92,000株
2018年3月28日株主総会決議 2019年3月27日株主総会決議
ストックオプション ストックオプション
普通株式 100,000株 普通株式 96,000株
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
4.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,913,714 18,131,005
売掛金 3,575,396 3,522,728
有価証券 800,590 1,019,563
前渡金 6,038 28,703
前払費用 206,003 203,271
その他 44,627 24,971
貸倒引当金 △9,102 △8,309
流動資産合計 21,537,266 22,921,934
固定資産
有形固定資産
建物 141,198 141,998
減価償却累計額 △70,148 △78,247
建物(純額) 71,050 63,750
工具、器具及び備品 681,262 560,370
減価償却累計額 △479,669 △457,230
工具、器具及び備品(純額) 201,593 103,140
有形固定資産合計 272,643 166,890
無形固定資産
ソフトウエア 175,081 231,365
ソフトウエア仮勘定 54,221 42,884
その他 266 166
無形固定資産合計 229,569 274,416
投資その他の資産
投資有価証券 2,074,216 1,871,905
関係会社株式 1,522,521 767,257
関係会社長期貸付金 60,000 60,000
破産更生債権等 1,209 2,489
長期前払費用 12,625 9,746
繰延税金資産 196,126 164,531
その他 206,383 201,633
貸倒引当金 △1,209 △2,489
投資その他の資産合計 4,071,873 3,075,075
固定資産合計 4,574,086 3,516,382
資産合計 26,111,353 26,438,316
- 19 -
㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 4,289,064 4,096,740
未払金 300,406 308,894
未払費用 20,365 20,738
未払法人税等 555,398 556,465
未払消費税等 - 6,491
前受金 185,089 157,828
預り金 40,524 41,823
賞与引当金 137,322 139,824
ポイント引当金 68,829 71,716
その他 7,416 14,546
流動負債合計 5,604,417 5,415,070
固定負債
長期預り保証金 150,259 154,237
その他 3,318 -
固定負債合計 153,578 154,237
負債合計 5,757,995 5,569,308
純資産の部
株主資本
資本金 1,173,673 1,173,673
資本剰余金
資本準備金 278,373 278,373
資本剰余金合計 278,373 278,373
利益剰余金
利益準備金 105,401 105,401
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 19,529,700 19,876,936
利益剰余金合計 19,635,101 19,982,337
自己株式 △800,000 △800,000
株主資本合計 20,287,147 20,634,383
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △2,666 192,190
評価・換算差額等合計 △2,666 192,190
新株予約権 68,876 42,434
純資産合計 20,353,357 20,869,008
負債純資産合計 26,111,353 26,438,316
- 20 -
㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 34,238,954 31,813,507
売上原価 25,902,728 24,286,940
売上総利益 8,336,225 7,526,567
販売費及び一般管理費 4,006,542 3,863,503
営業利益 4,329,683 3,663,063
営業外収益
受取利息 1,293 1,071
有価証券利息 14,120 11,256
受取配当金 6,254 6,001
業務受託料 37,919 30,453
投資事業組合運用益 110,548 -
租税公課還付金 - 7,613
その他 21,693 15,306
営業外収益合計 191,829 71,702
営業外費用
自己株式取得費用 2,526 -
投資事業組合運用損 - 2,404
その他 436 221
営業外費用合計 2,962 2,625
経常利益 4,518,550 3,732,140
特別利益
新株予約権戻入益 9,354 47,781
償却債権取立益 1,756 1,692
特別利益合計 11,111 49,473
特別損失
投資有価証券評価損 - 113,822
関係会社株式評価損 - 755,263
減損損失 57,831 14,744
その他 - 963
特別損失合計 57,831 884,793
税引前当期純利益 4,471,830 2,896,820
法人税、住民税及び事業税 1,304,373 1,164,563
法人税等調整額 15,763 △54,402
法人税等合計 1,320,137 1,110,161
当期純利益 3,151,692 1,786,659
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【売上原価明細書】
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 媒体費 419,179 1.6 396,805 1.7
Ⅱ 労務費 657,631 2.5 617,044 2.5
Ⅲ 支払成果報酬 23,796,405 91.7 22,327,341 91.7
Ⅳ 経費 1,096,144 4.2 1,009,595 4.1
(うち減価償却費) (173,219) (143,731)
(うち賃借料) (638,277) (545,334)
当期総費用 25,969,361 100.0 24,350,788 100.0
期首仕掛品たな卸高 9,453 -
合計 25,978,815 24,350,788
期末仕掛品たな卸高 - -
他勘定振替高 76,086 63,848
売上原価合計 25,902,728 24,286,940
※1 他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
ソフトウエア仮勘定 76,086千円 ソフトウエア仮勘定 63,848千円
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 剰余金
資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 1,168,945 273,645 273,645 105,401 18,527,398 18,632,799
当期変動額
新株の発行 4,728 4,728 4,728
剰余金の配当 △1,460,758 △1,460,758
当期純利益 3,151,692 3,151,692
自己株式の取得
自己株式の消却 △688,632 △688,632
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 4,728 4,728 4,728 - 1,002,301 1,002,301
当期末残高 1,173,673 278,373 278,373 105,401 19,529,700 19,635,101
株主資本 評価・換算差額等
その他有価 新株予約権 純資産合計
評価・換算
自己株式 株主資本合計 証券評価差
差額等合計
額金
当期首残高 △688,632 19,386,758 10,886 10,886 65,947 19,463,592
当期変動額
新株の発行 9,456 9,456
剰余金の配当 △1,460,758 △1,460,758
当期純利益 3,151,692 3,151,692
自己株式の取得 △800,000 △800,000 △800,000
自己株式の消却 688,632 - -
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
△13,552 △13,552 2,928 △10,623
当期変動額合計 △111,368 900,389 △13,552 △13,552 2,928 889,765
当期末残高 △800,000 20,287,147 △2,666 △2,666 68,876 20,353,357
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㈱ファンコミュニケーションズ(2461)2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
当事業年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 剰余金
資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益剰 合計
余金
当期首残高 1,173,673 278,373 278,373 105,401 19,529,700 19,635,101
当期変動額
剰余金の配当 △1,439,423 △1,439,423
当期純利益 1,786,659 1,786,659
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - - 347,236 347,236
当期末残高 1,173,673 278,373 278,373 105,401 19,876,936 19,982,337
株主資本 評価・換算差額等
その他有価 新株予約権 純資産合計
評価・換算
自己株式 株主資本合計 証券評価差
差額等合計
額金
当期首残高 △800,000 20,287,147 △2,666 △2,666 68,876 20,353,357
当期変動額
剰余金の配当 △1,439,423 △1,439,423
当期純利益 1,786,659 1,786,659
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
194,856 194,856 △26,441 168,414
当期変動額合計 - 347,236 194,856 194,856 △26,441 515,650
当期末残高 △800,000 20,634,383 192,190 192,190 42,434 20,869,008
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